JPS63130300A - 成形プレス機 - Google Patents

成形プレス機

Info

Publication number
JPS63130300A
JPS63130300A JP27845686A JP27845686A JPS63130300A JP S63130300 A JPS63130300 A JP S63130300A JP 27845686 A JP27845686 A JP 27845686A JP 27845686 A JP27845686 A JP 27845686A JP S63130300 A JPS63130300 A JP S63130300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
chamber
chamber wall
vacuum
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27845686A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0335039B2 (ja
Inventor
Tomoaki Hotta
堀田 知章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP27845686A priority Critical patent/JPS63130300A/ja
Publication of JPS63130300A publication Critical patent/JPS63130300A/ja
Publication of JPH0335039B2 publication Critical patent/JPH0335039B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/32Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C43/56Compression moulding under special conditions, e.g. vacuum
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/32Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C43/56Compression moulding under special conditions, e.g. vacuum
    • B29C2043/561Compression moulding under special conditions, e.g. vacuum under vacuum conditions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/32Component parts, details or accessories; Auxiliary operations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゴム又は合成樹脂成形品用の成形プレス機に
関し、更に詳述すれば真空下で成形を行うようになしで
ある成形プレス機に関する。
〔従来技術〕
0リング、オイルシール等のゴム成形品は、成形プレス
機の上下に対向する熱板に割型で互いに嵌合する一対の
成形用金型の半部を夫々取付け、その内部に原料生地を
仕込んだ後、該金型を前記熱板間に挾圧し、熱加硫に適
した温度まで加熱して、熱加硫と成形とを同時に行うよ
うにしている。
このような成形プレス機においてゴムを成形する場合に
、熱加硫時に原料生地から発生するガスの残留または原
料生地内への空気の侵入により、製品内部に残存する気
泡が製品不良の主因となっており、さらにこの気泡を除
去するためのガス抜き(パンピング)に多大の時間を要
し、生産性が悪いという難点があった。
それ故、前記金型を囲む真空チャンバを設け、該チャン
バ内において成形することにより、前述の難点を解消し
、不良率の低減及び生産性の向上を図った成形プレス機
が実用化されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第5図は従来の成形プレス機の動作を示す要部斜視図で
ある。図において1′は金型取付板、2′はチャンバ上
蓋であり、金型取付板1′の上面にチャンバ上蓋2′の
下縁面2a’を密着させることにより真空チャンバが形
成されるようになっており、成形用金型3′の下型3a
’及び上型3b’は夫々金型取付板1′の上面及びチャ
ンバ上蓋2′の下面に着脱自在に取付けられるようにな
っている。
そして、金型3′の着脱、下型3a′への原料生地の仕
込み又は別品の取出しの際には、前記チャンバ上M2’
を第5図に実線にて示す如く傾倒させて真空チャンバの
前部を開放し、十分な作業空間を確保するようになして
あり、成形時には、金型3′の挾圧力を支承する上盤と
下盤との間に位置させるためにチャンバ上蓋2′を水平
とした後、金型取付板1′とともに後動させ、金型取付
1′を上動させてチャンバ上蓋2′の下縁面に密着させ
ることにより第5図に2点鎖線にて示す如く真空チャン
バが形成されるようになっている。
このような従来の成形プレス機においては、真空チャン
バの上下方向寸法が、前記チャンバ上蓋2′の深さ寸法
によって定まり、挾圧し得る成形用金型3′の厚さがこ
の上下方向寸法により制限されるから、種々の厚さの金
型を用い、多品種少量生産を行う場合においてこれを通
用できないという難点があった。
また、真空チャンバを形成する際の金型取付板1′及び
チャンバ上蓋2′の動作が複雑であり、これらを動作さ
せるだめの油圧シリンダ等のアクチュエータを手動操作
するには煩わしさを伴い、これらを互いに関連させて自
動的に動作させるための装置を必要とするという難点が
あった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、種々
の厚さの成形用金型を挟圧可能であり、しかも単純な動
作にて真空チャンバが形成でき、手動操作可能な成形プ
レス機を提供することを目的とする。
C問題点を解決するための手段〕 本発明に係る成形プレス機は、相対向する上盤と下皿と
の間に上下動自在に配設された可動盤の上側に取付けた
下熱板と、前記上盤の下側に取付けた上熱板との間に、
成形用金型を挾圧し、下熱板及び上熱板を介して加わる
挾圧力を、前記下盤と上盤とにて支承する一方、前記金
型を真空チャンバにて囲み、真空下において成形が行な
えるようにした成形プレス機において、前記可動盤の外
周囲に上下動自在に嵌装され、上Ij+時にその上部が
前記上盤の一部と嵌合して、可動盤と上盤との間に、こ
れらと共に前記真空チャンバを形成するチャンバ壁を具
備することを特徴とする。
〔作用〕
即ち成形時には、可動盤を上動させ、該可動盤の上側に
設けた下熱板と、上盤の下側に設けた上熱板との間に成
形用金型を挾圧し、該可動盤の外周囲に嵌装した前記チ
ャンバ壁を前記金型の厚さに応した長さだけ上動させて
、上盤の一部とこれを嵌合させ、可動盤と上盤とチャン
バ壁とにより、前記上熱板、下熱板及び成形用金型を内
部に含む真空チャンバを形成する。
(実施例〕 以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述する
。第1図は本発明に係る成形プレス機の一部破断正面図
であり、第2図はその一部破断右側面図である。
図において1は基台であり、その上側には、平面視で略
正方形をなし、十分な剛性を有する下盤2が、上面を水
平とし、側面を夫々前後左右に向けて固設されている。
該下盤2の左右両側面の前部及び後部には、平面視で半
円状をなすブラケット2a、2a・・・が夫々突設され
ており、これらには各−個の支柱挿通孔2b、2b・・
・が前記半円と同心をなして上下方向に貫通形成されて
いる。これらの支柱挿通孔2b、2b・・・には長尺円
柱状をなし、その下部及び上部に夫々ネジ部3a 、 
3bを形成されてなる支柱3,3・・・の下部が遊挿さ
れており、該支柱3゜3・・・は前記ネジ部3aに螺合
する一対の下部挾持ナツト3c、 3dを締め付け、酸
ナツト3c、3dにて前記ブラケット2aの上下面を挾
圧することにより、各ブラケット2a、2a・・・の位
置、即ち下盤2の4隅に、該下皿2の上面に対して垂直
に立設されている。
前記下盤2の上方に適長離隔されて配された上盤4は、
下盤2と平面視で略同−の形状をなし、十分な剛性を有
する厚板状の部材である。下盤2における前記支柱挿通
孔2b、 2b・・・の位置に対応する該上盤4の4隅
にも支柱挿通孔4b、 4b・・・が上下方向にM通形
成されており、上盤4は、これらの支柱挿通孔4b、 
4b・・・に、前記支柱3,30.、の上部を夫々遊挿
せしめ、各支柱3のネジ部3bに螺合された一対の上部
挟持ナソ)3e、3fを締め付け、該ナツト3e、3f
にてその上、下面を挟圧することにより、支柱3,3・
・・の上部に、その下面を水平として固着されている。
そして前記ナツト3e、3fの位置を移動させることに
より、上gi4は前記ネジ部3bの形成範囲内において
、その高さ位置を適宜に調節可能とされている。
前記下盤2の上面中央には、油圧により動作する主シリ
ンダ5が、そのプランジャラム5aの進出方向を鉛直上
方として固着されている。プランジャラム5aの上部は
、上部を円板状に成形されてなる可動盤6の下部に、こ
れと同心をなして嵌装されており、可動盤6はプランジ
ャラム5aの進退動作に応じて、その上面を水平として
上下動する。
該可動E46の上部下面には、複数の支えボルト6a。
6a・・・が鉛直下方に向けて取付けてあり、これらの
ポルHa、6a・・・の下端部には、矩形平板状をなす
ガイドFi7が装着されている。ガイド板7の中央には
、前記主シリンダ5の外径よりも大径のシリンダ挿入孔
7aが形成してあり、またその4隅には、補強板7b、
7b・・・が固着され、これらとガイド板7とを貫通ず
るガイド孔7c、7c・・・が形成されている。
而してガイド板7は、前記ガイド孔7c、7c・・・に
支柱3,3・・・を夫々摺動自在に嵌合させ、前記シリ
ンダ挿入孔7aに主シリンダ5の上部を遊挿させた状態
で、前述の如く支えボルト6a 、 6a・・・にて可
動盤6の下方に適長離隔されて支持されており、ガイド
孔7c、7c・・・の支柱3.3・・・に対する摺動に
より、可動盤6の上下動時における倣い部材としての作
用を果たす。
また前記可動盤6の上部の外周囲には0リング溝が形成
され、0リング6bが装着されており、該0リング6b
を介して円筒状をなすチャンバ壁8が上下方向への摺動
自在に嵌装されている。チャンバ壁8下端部の外周囲に
は、その外形形状が前記ガイド板7と同形状をなす縁部
8aが連設されており、該縁部8aの4隅には、ガイド
板7と同様に補強板8b、8b・・・が固着され、これ
らと縁部8aとを貫通するガイド孔8c、8c・・・が
形成されている。而してチャンバ壁8は、前記ガイド孔
8c、 8c・・・に支柱3.3・・・を夫々摺動自在
に嵌合させた状態で、前述の如く可動盤6の外周囲に嵌
装されており、縁部8aは、ガイド孔8c、8c・・・
の支柱3,3・・・に対する摺動により、チャンバ壁8
の上下動時における倣い部材としての作用を果たす。チ
ャンバ壁8を上下動させるチャンバ昇降シリンダ9は、
プレス機本体の左右両側に各−個配設され、前記ガイド
板7の下側に固着されている。
該シリンダ9のピストンロッド9aは、ガイド板7を貫
通してその上部に突出させてあり、接口・ノド9aの先
端部は前記縁部8aの適宜位置に係着されている。一方
、前記上盤4の下側には、可動盤6の外径と等しい外径
を有し、短寸円筒状をなすチャンバ胴40が、可動fi
i6と平面視で位置を整合させて突設されている。該チ
ャンバ胴40の外周囲には、前記可動体6の外周囲と同
様に○リング溝が形成されており、0リング41が装着
されている。
而して、主シリンダ5のプランジャラム5aの進出によ
り可動盤6が、またチャンバ昇降シリンダ9のピストン
ロッド9aの進出によりチャンバ壁8が、夫々支柱3を
倣いガイドとして上動し、チャンバ壁8の上端部がチャ
ンバ胴40の高さ位置まで到達した場合に、チャンバ壁
8の内周面は、前記0リング41を介してチャンバ1F
i140の外周面に嵌合され、上i4.チャンバ胴40
.チャンバ壁8及び可動盤6にて囲繞され、○リング6
b及び同41にて内部を気密に保持された真空チャンバ
VC(第4図参照)が形成されるようになっている。
下熱板10及び上熱板11は、夫々その内部に複数の棒
状ヒータH,H・・・を埋設された同大の矩形平板状を
なす部材であり、それらと略同大の矩形平板状に成形さ
れ、例えば硬質石綿板を用いてなる断熱板]Oa及びl
laを介して、前記可動盤6の上面中央部及び前記上盤
4の下面中央部に、互いに対向された状態で固設されて
いる。下熱板10のヒータH,H・・・の導線は、下熱
板10よりも後方の可動盤6の上面に開口する導線管6
1から、可動盤6の下方に、また上熱板11のヒータH
,l−1・・・の導線は、チャンバ胴40内部における
上熱板11よりも後方の上盤4の下面に開口する導線孔
42から、上盤4の後方に夫々導出され、図示しない電
源に接続されている。可動盤6及び上盤4における前記
導線の貫通部は、適宜の密封手段にて気密に封止されて
おり、真空チャンバVC内が真空状態に保持されている
時に、該チャンバVC内に前記貫通部を通して空気が侵
入することを防止している。
また下熱板10及び上熱板11の適所には、夫々図示し
ない熱電対を取付けてあり、該熱電対の検出結果に基づ
く各ヒータH,H・・・への通電の断続制御によって、
下熱板10及び上熱板11を所定の温度に昇温、維持さ
せ得るようになっている。
また真空チャンバVC内の空気及びガスを吸引するため
の吸気孔43は上盤4を上下方向に責通し、チャンバ胴
40内部における上熱板11よりも後方位置に開口して
形成されており、該吸気孔43には、吸気ホース44の
一端部が連結されている。吸気ホース44の他端部は2
方向に分岐されており、その一方は図示しない真空バル
ブを介して、例えば水封式真空ポンプ等を用いてなる真
空発生源に連結されており、また他方は図示しない真空
破壊バルブを介して大気に開放されている。そして前述
の如く主シリンダ5及びチャンバ昇降シリンダ9の進出
動作により、チャンバ壁8が上動して真空チャンバVC
が形成された後、前記真空バルブを開放ると、該チャン
バVCが真空発生源に連通されて、所定の真空度に達す
るまで真空排気され、前記真空破壊バルブを開放すると
、前記チャンバVCが大気に開放されて、該チャンバV
C内の圧力が大気圧となる。
さて第2図中の12は、可動盤6の外径に相当する幅寸
法を有する矩形平板を、逆り字状に組合せて成形された
作業台であって、前記り字の短辺に相当する作業面12
aを、可動盤6がその下限位置まで下降した時の該可動
盤6の上面と面一に揃えて、前記り字の長辺に相当する
脚部12bの下部を下盤2の前面に固着して、成形プレ
ス機の前側に第2図に示す如く取付けである。作業面1
2a上には、一対の台車案内レール13.13が夫々前
記下熱板lOの左右両側辺の延長線にその内側を沿わせ
た状態で、該延長線に沿う方向に摺動自在に取付けてあ
り、該レール13.13は第2図に2点鎖線にて示す如
く、その一端部を作業面12aの可動盤6寄りの端部と
一致させた待機位置又は、第2図に実線にて示す如く、
その他端部を、可動盤6の反対側の作業面12aの端部
と一致させた作業位置のいずれかの位置にて係止される
ようになしてあり、待機位置と作業位置との間の移動は
手動にてなされる。
案内レール13.13には、これに上側から転接する各
3個の転動軸を備えた一対の型搬送台車14.14が夫
々付設しである。下熱板IOと上熱板11との間に挟圧
する成形用金型15の下型15aは、前記型搬送台車1
4.14間に架は渡されて、その上部に取付けられるよ
うになしてあり、該台車14.14と共に案内レール1
3.13上を、その全長にわたって容易に移動可能とな
っている。而して案内レール13.13が作業位置にあ
る場合に、下型15aはその前側に取付けたハンドルT
を把持してこれを押し引きすることにより前記作業面1
2aの上側から、下熱板10の前部にその一端部がかか
る位置まで、該案内レール13.13に沿って移動させ
ることができ、更にこれを下熱板10の後部に立設した
止め板10bにその先端部が当接するまで、下熱板10
の方向に押し込むことにより、該下型15aを下熱板1
0上の所定位置に正しく載置させることが可能である。
この時前記台車14.14の内側面が、夫々下熱板10
の左右両側面に当接して、下型15aの左右方向位置を
拘束する。
このように下熱板10上に位置決めされる下型15aと
対をなす成形用金型15の上型15bは、前記上熱板1
1の下面に、図示しない型取付用ボルトにて取付けられ
る。
さて以上の如<++1成された本発明に係る成形プレス
機の動作について説明する。
作業者は、成形プレス機の前側(第2図における左側)
に立ち、第1図に2点鎖線にて図示する操作盤20に配
設された、例えば主シリンダ5への圧油の送給方向を切
換える主シリンダレバー21、チャンバ昇降シリンダ9
への圧油の送給方向を切換える昇降シリンダレバー22
、下熱板10及び上熱4& 11のヒータH,If・・
・の入切を行うヒータスイッチ23並びに前記真空バル
ブ及び真空破壊バルブの開閉を行うバルブ操作スイッチ
24等の各種レノ\−。
スイッチを操作することにより該成形プレス機を動作さ
せる。
作業開始時には、主シリンダ5のプランジャラム5a及
びチャンバ昇降シリンダ9のピストンロッド9aは夫々
その退入限界位置まで退入された状態となっており、可
動i6及びチャンバ壁8は、その下限位置まで下降して
、第1図及び第2図に示す如くチャンバ壁8の上端部は
可動盤6の上面よりも下に位置している。また上盤4は
、挟持ナツト3e、3fの調節により、挟圧すべき成形
用金型15の厚みに応じた適宜の高さ位置に固着されて
いる。
さて、作業者はまず下型15aへの原料生地の仕込みを
行う。このとき案内レール13.13は前記作業位置に
あり、型搬送台車14.14上に取付けた前記下型15
aは第2図に実線にて示す如く、作業台12の作業面1
2a上に位置しており、作業者が該下型15a上面の所
定の位置に所定量の原料生地を並べるのに十分な作業空
間が確保されている。
このようにして原料生地の仕込みが終了すると、作業者
は下型15aの前側に取付けたハンドルTを把持し、こ
れを案内レール13.13に沿う方向に押して下型15
aを型搬送台車14.14と共に第2図に2点鎖線にて
示す如く前記止め坂10bに下型15aの後面が当接す
るまで移動させる。
前述の如く、この簡車な操作により下熱板10上への下
型15aの装着は完了する。この時下型15aは、その
前後方向を止め板1.Obにて、また左右方向を下熱板
10の左右両側面に接する台車14.14の側板にて夫
々位置決めされ、上熱板11の下面に取付けた上型15
と正対する。下型15aを下熱板10の位置まで押込ん
だ後、作業者は、案内レール13.13を手前に引いて
、これを前記待機位置とする。以上により熱加硫成形の
ための準備作業が終了したことになり、次いで熱加硫成
形時の成形プレス機の動作について第3図、第4図の動
作説明のための模式図に基づいて説明する。
作業者は、まず主シリンダ5の進出側油室に圧油を送給
すべく、前記主シリンダレバー21を操作する。これに
より主シリンダ5のプランジャラム5aが進出し、可動
盤6が、下熱板10及びその上面に載置された下型15
aと共に上動して、該下型15aの上面が上熱板11の
下側に取付けた上型15bの下面に密着し、主シリンダ
5による所定の押圧力にて、下型15aと上型15bと
は、下熱板10及び上熱板11間に挟圧される(第3図
参照)。
次いで作業者はヒータスイッチ23をオンする。
これにより、下熱板10及び上熱板11のヒータH1H
・・・は、前述した如く、両熱板10.11に取付けた
熱電対の検出結果に基づく通電制御により、下熱Ji5
10及び下熱板11の温度を所定値に維持し、これらに
取付けた下型15a及び上型15bを加熱する。
前記ヒータスイッチ23のオンと同時に操作盤20に内
蔵しである図示しない加硫タイマの計時が開始され、該
タイマの計時終了後、ヒータスイッチ23は自動的にオ
フされるようになっている。
さてヒータスイッチ23をオンした後、作業者は、チャ
ンバ昇降シリンダ9の進出側油室に圧油を送給すべく、
昇降シリンダレバー22を操作する。これによりピスト
ンロッド9aが進出し、チャンバ壁8が上動するが、こ
の際作業者は、この上動を観察して、チャンバ壁8の上
部が上ll14の下面に突設されたチャンバ胴40に嵌
合し、その上端部が0リング41よりも上となった時点
で、前記昇降シリンダレバー22を中立位置に戻し、ピ
ストンロッド9aの進出動作を停止させる。昇降シリン
ダレバー22が中立位置となった時には、チャンバ昇降
シリンダ9の進出側油室及び退入側油室へ通じる送油路
が共に閉路されるようになっており、前述の操作により
チャンバ壁8は、その上部がチャンバ胴40に0リング
41を介して嵌合された状態でロックされ・これと上盤
4.チャンバ胴40及び可動盤6とにて囲繞された真空
チャンバvCが形成される(第4図参照)。
この真空チャンバVCは、その上部を0リング41にて
、またその下部をOリング6bにて夫々気密に封止され
ており、前記チャンバ昇降シリンダ9のピストンロッド
9aの進出動作を、チャンバ壁8の上端部がOリング4
1よりも上となった時点で停止させるという容易な手順
で形成せしめることができるから、チャンバ壁8の上動
を観察しつつ、昇降シリンダレバー22を操作するとい
う完全な手動操作にて真空チャンバVCの形成が実現で
きる。また下熱板10と上熱板11との間に挟圧する成
形用金型15に厚さ方向寸法が異なるものを用い、金型
挟圧時の可動盤6と上盤4との上下方向の離隔距離が異
なる場合においても、この離隔距離がチャンバ壁8の上
下方向寸法以内であれば、全く同様の手順にて真空チャ
ンバVCを容易に形成せしめることが可能である。
さてこのようにして真空チャンバVCを形成せしめた後
、作業者は、該チャンバVC内を所定の真空度にまで真
空排気すべく、バルブ操作スイッチ24を操作して真空
バルブを開放し、該チャンバVCを真空発生源に連通さ
せる。これにより真空チャンバVC内が所定の真空度に
到達した後、作業者は、前記主シリンダレバー21を操
作して、主シリンダ5の退入側油室に瞬間的に圧油を送
給させた後、該レバー21を中立位置に戻す。この操作
により、主シリンダ5のプランジャラム5aは、微小量
退入した後、その位置で停止するから、真空チャンバV
C内においては、下型15aと上型15bとの間に微小
な間隙が形成された状態となる。一方前述のヒータスイ
ッチ23のオン操作の後、下熱板lOと上熱板11とは
、熱加硫に通した温度に昇2!11 維持されているか
ら、画然板間に挟圧された成形用金型15内では熱加硫
が進行しており、該金型15内の原料生地からはガスが
発生している。前述の主シリンダレバー21の操作は、
このガスを除去する、即ちパンピングのためのものであ
り、発生ガスは、該操作により生じた前記間隙を通過し
て真空チャンバVCから、吸気孔43.吸気ホース44
を介して真空発生源に吸引されて除去される。
主シリンダレバー21を所定時間中立位置に保った後、
作業者は、該レバー21を操作して、主シリンダ5の進
出側油室に圧油を送給して、該シリンダ5の押圧力によ
り、下型15aと上型15bとを下熱板10及び上熱板
11間に挟圧して、以後は前記加硫タイマの計時が終了
するまでこの状態を保つ。
パンピング終了後は、真空チャンバVC内を真空に保つ
必要はないので、作業者は、前述の主シリンダレバー2
1の操作の後、バルブ操作スイッチ24を操作して、真
空破壊バルブを開放する。これにより真空チャンバVC
は大気に開放され、該チャンバVC内の圧力は大気圧と
なる。
さて、前記加硫タイマの計時か終了した後、作業者は、
主シリンダ5及びチャンバ昇降シリンダ9の退入側油室
に圧油を送給せしめるべく、主シリンダレバー21及び
昇降シリンダレバー22を操作する。これにより、プラ
ンジャラム5a及びピストンロフト9aが夫々その退入
限界位置まで退入して、可動盤6及びチャンバ壁8は、
夫々その下限位置まで下降され、動作説明の最初の状態
に復帰する。
そして作業者は、先に前記待機位置とされた案内レール
13.13を上熱Fiioの方向に押して、これを前記
作業位置とした後、ハンドルTを把持して、下型15a
を型搬送台車14.14と共に作業面12aの位置まで
該レール13.13に沿って引き出し、作業面12a上
にて、該下型15aから成形済の製品を取出して一連の
作業を終了する。
以後は同様の動作を反復することにより、連続して成形
品を生産することができる。
なお、本実施例においては、チャンバ壁8を円筒形とし
ているが、例えば矩形、六角形等円形以外の断面形状を
有する筒状としてもよいことは言うまでもない。但し、
チャンバ壁8を円筒形とすることにより、該チャンバ壁
8の内周面及び、これと嵌合する可動盤6及びチャンバ
胴40の外周面の加工が容易となると共に、0リング6
b及び同41に規格品が使用できる等の効果がある。
〔効果〕
以上詳述した如く本発明に係る成形プレス機は、可動盤
の外周囲に嵌装したチャンバ壁を上動させ、該チャンバ
壁の上部を上盤の一部に嵌合させて、可動盤と上盤とチ
ャンバ壁とにより真空チャンバを形成するようになして
あり、可動盤と上盤との間に種々の厚さの成形用金型を
挟圧する場合においても、前記チャンバ壁の上動量を調
整することにより容易に対応できるから、多品種少量生
産用の成形プレス機においても、成形が真空下でなされ
るようにすることが可能となり、不良率の低減。
生産性の向上が図れる。
またチャンバ壁の上動という単純な動作により真空チャ
ンバが形成されるから、手動操作が可能となる等優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は本
発明に係る成形プレス機の一部破断正面図、第2図はそ
の一部破断右側面図、第3図、第4図は動作説明のため
の模式的断面図、第5図は従来の成形プレス機の要部斜
視図である。 1・・・基台 2・・・下盤 3・・・支柱 4・・・
上盤5・・・主シリンダ 6・・・可動盤 8・・・チ
ャンバ壁9・・・チャンバ昇降シリンダ 10・・・下
熱板11・・・上熱板 15a・・・下型 15b・・
・上型時 許 出願人  藤  川     勝代理人
 弁理士  河  野  登  人力 1 図 第 2 図 第 3 図 第 41¥1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、相対向する上盤と下盤との間に上下動自在に配設さ
    れた可動盤の上側に取付けた下熱板と、前記上盤の下側
    に取付けた上熱板との間に、成形用金型を挾圧し、下熱
    板及び上熱板を介して加わる挾圧力を、前記下盤と上盤
    とにて支承する一方、前記金型を真空チャンバにて囲み
    、真空下において成形が行なえるようにした成形プレス
    機において、 前記可動盤の外周囲に上下動自在に嵌装さ れ、上動時にその上部が前記上盤の一部と嵌合して、可
    動盤と上盤との間に、これらと共に前記真空チャンバを
    形成するチャンバ壁を具備することを特徴とする成形プ
    レス機。
JP27845686A 1986-11-20 1986-11-20 成形プレス機 Granted JPS63130300A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27845686A JPS63130300A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 成形プレス機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27845686A JPS63130300A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 成形プレス機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63130300A true JPS63130300A (ja) 1988-06-02
JPH0335039B2 JPH0335039B2 (ja) 1991-05-24

Family

ID=17597588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27845686A Granted JPS63130300A (ja) 1986-11-20 1986-11-20 成形プレス機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63130300A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5182121A (en) * 1989-10-11 1993-01-26 Hitachi, Ltd. Hot press
US5297480A (en) * 1991-05-09 1994-03-29 Hitachi Techno Engineering Co., Ltd. High vacuum hot press
GB2330552A (en) * 1997-10-25 1999-04-28 Px Technologies Ltd Press station
US6210531B1 (en) 1998-10-26 2001-04-03 Px Technologies, Ltd. Forming machines
WO2003101717A1 (fr) * 2002-05-30 2003-12-11 Mikado Trading Co., Ltd. Presse a vide de type chauffante
JP2008058512A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Brother Ind Ltd ブレード溶着装置
CN113021729A (zh) * 2021-03-01 2021-06-25 鸿安(福建)机械有限公司 一种全自动橡胶热压机

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5182121A (en) * 1989-10-11 1993-01-26 Hitachi, Ltd. Hot press
US5297480A (en) * 1991-05-09 1994-03-29 Hitachi Techno Engineering Co., Ltd. High vacuum hot press
GB2330552A (en) * 1997-10-25 1999-04-28 Px Technologies Ltd Press station
GB2330552B (en) * 1997-10-25 2002-08-14 Px Technologies Ltd Improvements relating to forming machines
US6210531B1 (en) 1998-10-26 2001-04-03 Px Technologies, Ltd. Forming machines
WO2003101717A1 (fr) * 2002-05-30 2003-12-11 Mikado Trading Co., Ltd. Presse a vide de type chauffante
US7195476B2 (en) 2002-05-30 2007-03-27 Mikado Technos Co., Ltd. Heating-type vacuum press apparatus
CN1311962C (zh) * 2002-05-30 2007-04-25 米卡多科技株式会社 加热型真空压力加工装置
JP2008058512A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Brother Ind Ltd ブレード溶着装置
CN113021729A (zh) * 2021-03-01 2021-06-25 鸿安(福建)机械有限公司 一种全自动橡胶热压机
CN113021729B (zh) * 2021-03-01 2022-08-26 鸿安(福建)机械有限公司 一种全自动橡胶热压机

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0335039B2 (ja) 1991-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3196485A (en) Apparatus for manufacturing of pressed form-pieces of artificial material
US3338080A (en) Forming apparatus
US2953814A (en) Method and apparatus for forming and trimming articles from plastic sheets
JPS63130300A (ja) 成形プレス機
JPS62164506A (ja) 垂直開閉式タイヤ加硫機
CN210705991U (zh) 热压成型机
JPS6349411A (ja) 真空プレス成形機
GB1535230A (en) Hydraulic presses
US3570067A (en) Apparatus for forming sheet material
CN221112247U (zh) 一种坭兴陶压坯装置
TWM522846U (zh) 具中模加熱裝置之熱壓成型機
JPH0232417Y2 (ja)
JPS62271716A (ja) 成形プレス機
JPH0345771Y2 (ja)
CN219213841U (zh) 一种橡胶地垫模压装置
CN220596302U (zh) 一种具备批量检测的模具检测装置
JPH0742672Y2 (ja) ゴムの立型真空射出成形機
CN219903046U (zh) 一种橡胶制造用模压装置
CN210969737U (zh) 一种开关电器零件用压制模具
JPH065857Y2 (ja) ゴムの真空プレス成形機
JP2582697Y2 (ja) ゴム成形加硫装置
CN210792054U (zh) 一种简易阴模真空皮纹制品成型模具
CN211760011U (zh) 一种用于金属材料切割的新型数控线切割机床
CN221134059U (zh) 一种液压式粉末压机
CN220179912U (zh) 一种用于硅胶制品制作的真空硫化机