JP2008058512A - ブレード溶着装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置の現像ローラに担持される現像剤の層厚を一定にするために現像ローラに圧接させて使用する層厚規制ブレードと、該層厚規制ブレードを画像形成装置内に配設するための保持部材とを溶着させる装置を提供する。
【解決手段】ブレード溶着装置1は、加熱により溶着する接着剤が接着部に塗布されて載置ブロック21に載置された層厚規制ブレード及び保持部材(ワーク70)を、ヒータにより加熱されると共に空圧式又は油圧式シリンダ41のピストン42に設けられた押圧ブロック31で加圧,加熱する。これにより、層厚規制ブレードと保持部材との接着部に塗布された接着剤が溶着し、層厚規制ブレードと保持部材とが溶着する。
【選択図】図1
【解決手段】ブレード溶着装置1は、加熱により溶着する接着剤が接着部に塗布されて載置ブロック21に載置された層厚規制ブレード及び保持部材(ワーク70)を、ヒータにより加熱されると共に空圧式又は油圧式シリンダ41のピストン42に設けられた押圧ブロック31で加圧,加熱する。これにより、層厚規制ブレードと保持部材との接着部に塗布された接着剤が溶着し、層厚規制ブレードと保持部材とが溶着する。
【選択図】図1
Description
本発明は、レーザプリンタ等の画像形成装置の現像ローラに担持される現像剤の層厚を一定にするために前記現像ローラに圧接させて使用する層厚規制ブレードと、該層厚規制ブレードを前記画像形成装置内に配設するための保持部材とを溶着させる装置に関する。
従来より、レーザプリンタ等の画像形成装置では、静電潜像が形成される感光ドラムに供給するためのトナーが担持される現像ローラの近傍に、その現像ローラに担持されるトナーの層厚を一定にするための層厚規制ブレードが配設される。
図6を用いて具体的に説明する。図6は、現像ローラを保持しつつ、図示しない画像形成装置に対して着脱可能に構成される現像カートリッジを表す図面である。
図6の現像カートリッジ100では、トナー収容部102に収容されるトナーが、供給ローラ106を介して現像ローラ108に供給されると共に、その現像ローラ108に担持される。尚、現像ローラ108に担持されたトナーは、静電潜像が形成される図示しない感光ドラムに供給される。
図6の現像カートリッジ100では、トナー収容部102に収容されるトナーが、供給ローラ106を介して現像ローラ108に供給されると共に、その現像ローラ108に担持される。尚、現像ローラ108に担持されたトナーは、静電潜像が形成される図示しない感光ドラムに供給される。
そして、現像ローラ108の近傍には、現像ローラ108の軸方向に沿って、現像ローラ108に対向するように、層厚規制ブレード110が配設される。この層厚規制ブレード110の現像ローラ108に対向する面の下端部分には、層厚規制ブレード110の長手方向(現像ローラ108の軸方向)に沿って、絶縁性のゴム等からなる押圧部112が設けられている。そして、この押圧部112が現像ローラ108に圧接することにより、現像ローラ108に担持されるトナーの層厚が一定にされる。
一方、現像ローラ108の上部において、板状の保持部材114が筐体104に設けられており、層厚規制ブレード110は、押圧部112が設けられた側とは反対側の端部が、保持部材114と、その保持部材114と対向配置されるサポート部材116との間に挟まれる状態で、ねじ118により、サポート部材116と共に保持部材114に固定される(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−287487号公報
しかしながら、上記特許文献1のように、ねじ118により層厚規制ブレード110を固定するようにすると、ねじ118の締め方により、例えばねじ止めの箇所毎に締結力に差が生じたりして、層厚規制ブレード110にうねりが生じてしまうという問題があった。層厚規制ブレード110にうねりが生じてしまうと、その層厚規制ブレード110に設けられた押圧部112が現像ローラ108に対して均一に接触せず、現像ローラ108に担持されるトナーの層厚にむらが生じてしまうこととなる。
また、上記特許文献1では、層厚規制ブレード110を配設するために、保持部材114とサポート部材116とが用いられているが、コストの低減という観点から、部品をなるべく低減したいという要望がある。また、組み立て工数を低減したいという要望もある。
そこで、例えば保持部材114と層厚規制ブレード110とを予め溶着する方法が考えられ、これによれば、層厚規制ブレード110を固定させるためのねじ止め作業が不要となるため、うねりが生じるという上記の問題を解決できるし、組み立て工数も低減できる。さらに、サポート部材116が不要になって部品点数を低減できる。しかし、例えば手作業でそのような溶着を行うと作業工数が増加して効率が悪い。
一方、保持部材114と層厚規制ブレード110とを溶着させるような装置はこれまで考えられていなかった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、画像形成装置の現像ローラに担持される現像剤の層厚を一定にするために現像ローラに圧接させて使用する層厚規制ブレードと、該層厚規制ブレードを画像形成装置内に配設するための保持部材とを溶着させる装置を提供することを目的とする。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、画像形成装置の現像ローラに担持される現像剤の層厚を一定にするために現像ローラに圧接させて使用する層厚規制ブレードと、該層厚規制ブレードを画像形成装置内に配設するための保持部材とを溶着させる装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、画像形成装置の現像ローラに圧接して、現像ローラに担持される現像剤の層厚を一定にするための板状の層厚規制ブレードと、その層厚規制ブレードを現像ローラと圧接する位置に配設するためのものであって、層厚規制ブレードを保持した状態で画像形成装置内部の特定の取付位置に取り付けられる板状の保持部材とを溶着させるブレード溶着装置である。
具体的に、このブレード溶着装置は、載置台と、加圧手段と、第1のヒータとを備えている。
載置台は、層厚規制ブレード及び保持部材を載置するためのものである。この層厚規制ブレード及び保持部材は、接着すべき接着部で互いに重ねられ、その接着部には加熱されると溶着する接着剤が塗布された状態で、載置台に載置される。
載置台は、層厚規制ブレード及び保持部材を載置するためのものである。この層厚規制ブレード及び保持部材は、接着すべき接着部で互いに重ねられ、その接着部には加熱されると溶着する接着剤が塗布された状態で、載置台に載置される。
また、加圧手段は、載置台と対向して配設されるブロック部材を有し、そのブロック部材により、載置台に載置された層厚規制ブレード及び保持部材の、少なくとも互いに重なる部分を押圧するものである。
また、第1のヒータは、加圧手段のブロック部材に組み込まれるようになっている。
そして、加圧手段が、第1のヒータにより加熱されたブロック部材により、載置台に載置された層厚規制ブレード及び保持部材の、少なくとも互いに重なる部分を所定時間押圧することで、接着剤を加熱して層厚規制ブレードと保持部材とを溶着させる。
そして、加圧手段が、第1のヒータにより加熱されたブロック部材により、載置台に載置された層厚規制ブレード及び保持部材の、少なくとも互いに重なる部分を所定時間押圧することで、接着剤を加熱して層厚規制ブレードと保持部材とを溶着させる。
つまり、請求項1の装置によれば、第1のヒータにより加熱されたブロック部材により、層厚規制ブレードと保持部材との接着部分が加圧,加熱され、これにより接着面に塗布された接着剤が溶着するため、層厚規制ブレードと保持部材とを確実かつ容易に溶着させることができるようになる。
そして、層厚規制ブレードと保持部材とを溶着させれば、層厚規制ブレードを画像形成装置内にねじ止めで固定するための作業が不要となる。よって、ねじ止めにより層厚規制ブレードにうねりが生じてしまうという問題が生じることを回避することができる。また、組み立ての工数を低減することができる。さらに、層厚規制ブレードを画像形成装置内に配設するために、層厚規制ブレードを保持部材との間に挟み込んで固定するための部材を用いなくてもよくなる。つまり、層厚規制ブレードと保持部材とが溶着しているため、保持部材を画像形成装置内に固定するようにすることで、層厚規制ブレードを配設することができる。このため、部品点数を低減することができる。
ところで、このような請求項1の装置では、請求項2のように構成するとよい。
請求項2の装置は、請求項1の装置において、載置台は、層厚規制ブレード或いは保持部材の当該載置台における載置位置を決める第1位置決め部材と、層厚規制ブレードと保持部材との相対位置を決める第2位置決め部材とを有していることを特徴としている。
請求項2の装置は、請求項1の装置において、載置台は、層厚規制ブレード或いは保持部材の当該載置台における載置位置を決める第1位置決め部材と、層厚規制ブレードと保持部材との相対位置を決める第2位置決め部材とを有していることを特徴としている。
つまり、この請求項2の装置によれば、第1位置決め部材により、層厚規制ブレード或いは保持部材の載置台における載置位置が決められ、第2位置決め部材により、層厚規制ブレードと保持部材との相対位置が決められる。
このため、層厚規制ブレードと保持部材とを、正しい相対位置関係で、載置台の所望の位置に確実に載置することができるようになる。これにより、層厚規制ブレード及び保持部材の互いに重なる部分を確実に加圧,加熱することができるようになる。従って、層厚規制ブレードと保持部材とをより確実に溶着することができるようになる。また、層厚規制ブレードと保持部材とが不要にずれて溶着されてしまうことを防止することができる。このため、不良品の発生を抑えることができる。
次に、上記のようなブレード溶着装置では、載置台も加熱するようにすると、層厚規制ブレード及び保持部材の接着面により確実に熱が加わるようになって、層厚規制ブレード及び保持部材をより確実に溶着できるようになるため、好ましい。
そこで、請求項3の装置では、請求項1又は請求項2の装置において、載置台は、当該載置台を加熱するための第2のヒータを備えていることを特徴としている。
この請求項3の装置によれば、第2のヒータにより載置台が加熱されるようになるため、上述のような理由から好ましい。
この請求項3の装置によれば、第2のヒータにより載置台が加熱されるようになるため、上述のような理由から好ましい。
次に、請求項4の装置は、請求項1〜3の装置において、ブロック部材及び載置台のうち、少なくともブロック部材には、温度計が設けられていることを特徴としている。
この請求項4の装置によれば、ブロック部材及び載置台のうち、ブロック部材について、或いは両方について、使用者が、温度計により温度を認識できるようになる。このため、使用者は、温度が必要以上に上昇していたり、逆に温度が所望の温度まで上昇していないことを発見しやすくなる。よって、層厚規制ブレード及び保持部材が不適切な温度で加熱されるようなことを防止して、不良品の発生を抑えることができる。
この請求項4の装置によれば、ブロック部材及び載置台のうち、ブロック部材について、或いは両方について、使用者が、温度計により温度を認識できるようになる。このため、使用者は、温度が必要以上に上昇していたり、逆に温度が所望の温度まで上昇していないことを発見しやすくなる。よって、層厚規制ブレード及び保持部材が不適切な温度で加熱されるようなことを防止して、不良品の発生を抑えることができる。
ところで、ブロック部材は、請求項5のように、アルミ製にすることが好ましい。アルミは、熱伝導性に優れているため、ブロック部材をアルミ製にすれば、第1のヒータにより加熱されやすくなるため、好ましい。また、アルミは、比重も小さく(つまり、軽い)、加工もしやすいため、ブロック部材の材料としては好適である。
次に、請求項6の装置は、請求項1〜5の装置において、加圧手段は、押圧力を発生させるシリンダを有していることを特徴としている。
この請求項6の装置のように、加圧手段にシリンダを用いれば、毎回、同じ押圧力で層厚規制ブレード及び保持部材を押圧できるようになる。つまり、押圧力にばらつきが生じないようにすることができる。このため、層厚規制ブレードと保持部材とが、毎回、確実に溶着されるようにすることができる。また、押圧力の制御も容易となり、好ましい。尚、シリンダとしては、エアシリンダや油圧シリンダがある。
この請求項6の装置のように、加圧手段にシリンダを用いれば、毎回、同じ押圧力で層厚規制ブレード及び保持部材を押圧できるようになる。つまり、押圧力にばらつきが生じないようにすることができる。このため、層厚規制ブレードと保持部材とが、毎回、確実に溶着されるようにすることができる。また、押圧力の制御も容易となり、好ましい。尚、シリンダとしては、エアシリンダや油圧シリンダがある。
ここで、ブロック部材は、シリンダのシリンダ本体から突出するピストン部材に取り付けられるようにすることが考えられるが、ブロック部材が第1のヒータにより加熱された際に、シリンダ本体に熱が伝わり、シリンダ本体が損傷してしまうおそれもある。この場合、請求項7のように構成すればよい。
請求項7の装置は、請求項6の装置において、ブロック部材は、前記シリンダのシリンダ本体から突出するピストン部材に取り付けられている。さらに、そのピストン部材において、シリンダ本体とブロック部材との間には、断熱部材が設けられている。
この請求項7の装置によれば、ブロック部材の熱が、断熱部材により遮断されてシリンダ本体には伝わらないため、シリンダ本体を熱から保護することができる。このため、シリンダの損傷(故障)を防止して、層厚規制ブレードと保持部材とが確実に溶着されるようにすることができる。
次に、請求項8の装置は、請求項6又は請求項7の装置において、シリンダの押圧力を一定に制御する第1の制御手段を備えていることを特徴としている。
この請求項8の装置によれば、第1の制御手段により、シリンダの押圧力が一定にされる。このため、より確実に、毎回同じ押圧力で層厚規制ブレード及び保持部材を押圧できるようになる。よって、層厚規制ブレードと保持部材とが、毎回、確実に溶着されるようにすることができる。
この請求項8の装置によれば、第1の制御手段により、シリンダの押圧力が一定にされる。このため、より確実に、毎回同じ押圧力で層厚規制ブレード及び保持部材を押圧できるようになる。よって、層厚規制ブレードと保持部材とが、毎回、確実に溶着されるようにすることができる。
一方、ブロック部材や載置台の温度に基づき、溶着のための制御をするように構成するとよい。例えば、請求項9のように構成することができる。
請求項9の装置は、請求項1〜8の装置において、ブロック部材及び載置台のうち、少なくともブロック部材の温度を検出して、その検出した温度に基づき所定の制御を行う第2の制御手段を備えていることを特徴としている。
請求項9の装置は、請求項1〜8の装置において、ブロック部材及び載置台のうち、少なくともブロック部材の温度を検出して、その検出した温度に基づき所定の制御を行う第2の制御手段を備えていることを特徴としている。
この請求項9の装置のように、少なくともブロック部材の温度に基づき、所定の制御(溶着のための制御)をするようにすれば、層厚規制ブレードと保持部材とをより確実に溶着させることができるようになる。
また、例えば、層厚規制ブレードの現像ローラに圧接する部分に、熱によって溶解する材質の弾性部材が設けられている場合、請求項10のように構成することができる。尚、その弾性部材は、現像ローラに圧接して現像ローラに担持される現像剤の層厚を一定にするためのものである。
請求項10の装置では、第2の制御手段は、加圧手段が載置台に載置された層厚規制ブレード及び保持部材を押圧する時間を、ブロック部材の温度を検出した際には、そのブロック部材について検出した温度において弾性部材が溶けない時間に設定し、ブロック部材及び載置台の両方の温度を検出した際には、そのブロック部材及び載置台のそれぞれについて検出した温度の両方において弾性部材が溶けない時間に設定する処理を実行するようになっている。
この請求項10の装置によれば、層厚規制ブレードに設けられる熱によって溶解する材質の弾性部材(例えばゴム等)が溶けない時間だけ、層厚規制ブレード及び保持部材が加圧(加熱)されるようになる。よって、弾性部材が溶けてしまって不良品となってしまうことを防止することができる。
ここで、請求項9又は請求項10の装置において、より具体的には、請求項11のように構成することができる。
請求項11の装置は、請求項9又は請求項10の装置において、第2の制御手段は、ブロック部材の温度を検出した際には、そのブロック部材について検出した温度が130度〜150度の間の所定温度である場合、加圧手段による押圧時間を、10秒〜30秒の間の所定時間に設定し、ブロック部材及び載置台の両方の温度を検出した際には、そのブロック部材及び載置台のそれぞれについて検出した温度の何れもが130度〜150度の間の所定温度である場合、加圧手段による押圧時間を、10秒〜30秒の間の所定時間に設定する処理を実行するようになっている。
請求項11の装置は、請求項9又は請求項10の装置において、第2の制御手段は、ブロック部材の温度を検出した際には、そのブロック部材について検出した温度が130度〜150度の間の所定温度である場合、加圧手段による押圧時間を、10秒〜30秒の間の所定時間に設定し、ブロック部材及び載置台の両方の温度を検出した際には、そのブロック部材及び載置台のそれぞれについて検出した温度の何れもが130度〜150度の間の所定温度である場合、加圧手段による押圧時間を、10秒〜30秒の間の所定時間に設定する処理を実行するようになっている。
このような構成の請求項11の装置によれば、より確実に層厚規制ブレードと保持部材とを溶着させることができるようになる。また、層厚規制ブレードに、熱によって溶解する材質の弾性部材が設けられている場合でも、その弾性部材が溶けないようにすることができる。
次に、請求項12の装置は、請求項9〜11の装置において、第2の制御手段は、ブロック部材の温度を検出した際には、そのブロック部材について検出した温度が予め定めた規定範囲にない場合に、加圧手段の動作を禁止し、ブロック部材及び載置台の両方の温度を検出した際には、そのブロック部材及び載置台のそれぞれについて検出した温度の少なくとも何れかが前記規定範囲にない場合に、加圧手段の動作を禁止する処理を実行するようになっていることを特徴としている。
この請求項12の装置によれば、ブロック部材の温度が規定範囲内にない場合、或いはブロック部材及び載置台の温度の少なくとも何れかが規定範囲内にない場合、加圧手段の動作が禁止されるため、層厚規制ブレードと保持部材との接着部分の加熱が不十分となって、その層厚規制ブレードと保持部材とがしっかり溶着されないことを防止することができる。従って、不良品の発生を抑えることができる。
ところで、当該ブレード溶着装置により加圧,加熱され、溶着されている層厚規制ブレード及び保持部材は、一目で分かるようにすると好ましいが、この場合、請求項13のように構成するとよい。
請求項13の装置は、請求項1〜12の装置において、加圧手段が載置台に載置された層厚規制ブレード及び保持部材を押圧した後、その押圧された層厚規制ブレード及び保持部材の少なくとも何れかに、目印を付加する目印付加手段を備えていることを特徴としている。
この請求項13の装置によれば、加圧手段により層厚規制ブレード及び保持部材が押圧された後、つまり、層厚規制ブレードと保持部材とが溶着した後に、目印付加手段により目印が付加されるため、その目印により、層厚規制ブレードと保持部材とが溶着したことが容易に認識できるようになる。このため、層厚規制ブレードと保持部材とが溶着しているにもかかわらず、その層厚規制ブレードと保持部材とを当該ブレード溶着装置を用いて再び溶着させようとする無駄が生じたり、層厚規制ブレードと保持部材とが溶着していないのに溶着しているという勘違いが生じてしまうことを防止することができる。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
〈ブレード溶着装置1の概要について〉
図1〜図3は、それぞれ、実施形態のブレード溶着装置の正面図、平面図、右側面図である。
〈ブレード溶着装置1の概要について〉
図1〜図3は、それぞれ、実施形態のブレード溶着装置の正面図、平面図、右側面図である。
図1〜図3で示す本発明のブレード溶着装置1は、図4に示すような層厚規制部材70を作成するためのものである。
具体的に、図4の層厚規制部材70は、レーザプリンタ等の画像形成装置(尚、以下、画像形成装置については図示しない)における現像ローラの近傍に配設され、その現像ローラに担持されるトナーの層厚を一定にするためのものである。この層厚規制部材70は、現像ローラに圧接する層厚規制ブレード60と、該層厚規制ブレード60を保持する保持部材64とからなる。
具体的に、図4の層厚規制部材70は、レーザプリンタ等の画像形成装置(尚、以下、画像形成装置については図示しない)における現像ローラの近傍に配設され、その現像ローラに担持されるトナーの層厚を一定にするためのものである。この層厚規制部材70は、現像ローラに圧接する層厚規制ブレード60と、該層厚規制ブレード60を保持する保持部材64とからなる。
層厚規制ブレード60は、ステンレス製の薄板からなり、細長い形状を有している。また、層厚規制ブレード60の一方の面には、この層厚規制ブレード60の長手方向に沿って、現像ローラに圧接するシリコーンゴムからなる圧接部62が設けられている。また、層厚規制ブレード60の長手方向の両端には、ブレード溶着装置1における載置位置及び保持部材64との相対位置を決めるための位置決め穴60a,60bが設けられている。
保持部材64は、ステンレス製のプレートであり、細長い形状を有している。そして、保持部材64の長手方向の両端には、ブレード溶着装置1における載置位置及び層厚規制ブレード60との相対位置を決めるための位置決め穴64a,64bが設けられている。
そして、本ブレード溶着装置1(図1〜図3参照)を用いて、層厚規制ブレード60の圧接部62が設けられた面の反対側の面と、保持部材64の一方の面とが溶着される。尚、この際、位置決め穴60a,64aが重なり、位置決め穴60b,64bが重なるようにされる。また、ブレード溶着装置1の動作はシーケンス制御される。
図1〜図3に示すように、ブレード溶着装置1は、溶着させる層厚規制ブレード60及び保持部材64(以下、ワークとも記載する)を載置するためのステージ部20と、ステージ部20に載置されたワークを加圧,加熱する加圧部30と、ステージ部20、加圧部30、及び各種機器を取り付けるためのフレーム構造部40とを有している。以下、各構成について説明する。
尚、図1において、後述する足部材3が設けられた側を装置下方とし、その反対側(図面上)を装置上方とする。また、後述する安全ブレーカ6が設けられた側(図面右側)を装置右側とし、その反対側であって後述するフィルタレギュレータ12が設けられた側(図面左側)を装置左側とする。一方、図3の右側面図において、後述する操作スイッチ11が設けられた側を装置前方とし、その反対側であって安全ブレーカ6が設けられた側(図面右側)を装置後方とする。
〈フレーム構造部40の構成〉
フレーム構造部40は、ベースプレート2と、ベースプレート2の4隅にそれぞれ設けられるゴム製の足部材3と、ベースプレート2上にねじにより固定されるL字ブラケット4と、同じくベースプレート2上にねじにより固定され、後述するシリンダ41を取り付けるためのシリンダブラケット45と、当該ブレード溶着装置1を覆うカバー部材15とからなる。
〈ステージ部20の構成〉
図1に示すように(尚、適宜図2、図3も参照のこと)ステージ部20は、ワークを載置するための載置台としての載置ブロック21を有している。ワークは、保持部材64の上に層厚規制ブレード60が重ねられた状態で、載置ブロック21に載置される。
〈フレーム構造部40の構成〉
フレーム構造部40は、ベースプレート2と、ベースプレート2の4隅にそれぞれ設けられるゴム製の足部材3と、ベースプレート2上にねじにより固定されるL字ブラケット4と、同じくベースプレート2上にねじにより固定され、後述するシリンダ41を取り付けるためのシリンダブラケット45と、当該ブレード溶着装置1を覆うカバー部材15とからなる。
〈ステージ部20の構成〉
図1に示すように(尚、適宜図2、図3も参照のこと)ステージ部20は、ワークを載置するための載置台としての載置ブロック21を有している。ワークは、保持部材64の上に層厚規制ブレード60が重ねられた状態で、載置ブロック21に載置される。
具体的に説明すると、まず、載置ブロック21の長手方向の両端にはそれぞれ、ワークを位置決めするための位置決めピン23が着脱可能に設けられている。この位置決めピン23はそれぞれ、図1の拡大図に示すように、第1位置決め軸23aと、第2位置決め軸23bとを有している。
そして、保持部材64の位置決め穴64a,64bが第1位置決め軸23aに嵌ることにより、保持部材64が載置ブロック21に対して位置決めされ、また、層厚規制ブレード60の位置決め穴60a,60bが第2位置決め軸23bに嵌ることにより、層厚規制ブレード60が載置ブロック21に対して位置決めされる。つまり、第1位置決め軸23aにより保持部材64の載置位置が決められ、さらに第2位置決め軸23bにより、保持部材64と層厚規制ブレード60との相対位置が決められる。
尚、位置決めピン23は、ワークの種類に応じて複数種類用意しておき、ワークの種類毎に使い分けるようにすることができる。これにより、複数種類のワークに対応できる。
また、載置ブロック21には、ワークの有無を検出するためのファイバセンサ26が設けられている。ファイバセンサ26は、光を発する発光素子と、光を受光する受光素子とを備えており、例えば、ワークが載置された状態では、発光素子から発光された光がワークで反射して受光素子により受光される。そして、受光素子が受光する光量により、ワークの有無が判断される。尚、ワークの有無を判断するアンプ部が、図示しないが別途備えられている。また、アンプ部は、ワーク有りと判断すると、その旨を表すワーク検出信号を図示しないシーケンサに出力する。
また、載置ブロック21には、ワークの有無を検出するためのファイバセンサ26が設けられている。ファイバセンサ26は、光を発する発光素子と、光を受光する受光素子とを備えており、例えば、ワークが載置された状態では、発光素子から発光された光がワークで反射して受光素子により受光される。そして、受光素子が受光する光量により、ワークの有無が判断される。尚、ワークの有無を判断するアンプ部が、図示しないが別途備えられている。また、アンプ部は、ワーク有りと判断すると、その旨を表すワーク検出信号を図示しないシーケンサに出力する。
次に、載置ブロック21には、第2のヒータとしてのヒータ28(図3参照)を組み込むためのヒータ穴24が設けられている。ヒータ穴24は、載置ブロック21において、装置前後方向に貫通している。
また、ヒータ穴24は、載置ブロック21の長手方向に沿って5カ所に設けられている。そして、ヒータ穴24同士の間隔は、載置ブロック21の長手方向の両端側に近いほうが小さくなるように構成されている。これは、載置ブロック21の両端側では放熱効果が大きく(つまり、熱が逃げやすい)、両端付近の温度が中央付近に比べて低くなってしまうことを防止するためである。
例えば、図1において、5つのヒータ穴24を装置左側から順にNO1〜NO5とした場合、NO1〜NO2の間隔と、NO2〜NO3の間隔とでは、NO1〜NO2の間隔のほうが小さい。さらに、載置ブロック21の装置左側の一端からNO1までの間隔と、NO1〜NO2の間隔とでは、その一端からNO1までの間隔のほうが小さい。また、この間隔は、左右対称になるように構成されている。尚、ヒータ穴24同士の間隔を等間隔にしてもよいことは勿論である。
次に、載置ブロック21の装置前方の面において、装置右側の一端側には、当該載置ブロック21の温度を検出するための温度計としての熱電対25が設けられている。この熱電対25は、ねじにより載置ブロック21に固定されるようになっており、着脱は自在である。
また、載置ブロック21とベースプレート2との間には、硬質ポリウレタンフォームからなる断熱プレート22が設けられている。尚、断熱プレート22としては、ポリスチレンフォーム、グラスウール、ロックウール等を用いてもよい。
〈加圧部30の構成〉
加圧部30(加圧手段に相当)は、載置ブロック21に載置されたワークを、そのワークの上方から加圧,加熱するためのものであり、図1に示すように(尚、適宜図2、図3も参照のこと)、ワークを加圧するためのシリンダ41を備えている。
〈加圧部30の構成〉
加圧部30(加圧手段に相当)は、載置ブロック21に載置されたワークを、そのワークの上方から加圧,加熱するためのものであり、図1に示すように(尚、適宜図2、図3も参照のこと)、ワークを加圧するためのシリンダ41を備えている。
シリンダ41は、前述のシリンダブラケット45に取り付けられるようになっている(図2、図3参照)。また、載置ブロック21の上方において、その載置ブロック21に対向するように設けられる。そして、シリンダ41のピストン42が、載置ブロック21に向かって駆動するようにされている。
ピストン42には、載置台に載置されたワークを押圧するアルミ製(例えば、A7000系)の押圧ブロック31(ブロック部材に相当)が取り付けられている。より詳しくは、押圧ブロック31は、ピストン42のシリンダ41本体側と反対側の一端に設けられているテーブル部材42aに取り付けられている。
押圧ブロック31には、ワークの重なる部分、つまり、層厚規制ブレード60と保持部材64(図4参照)とが互いに重なる部分を押圧するための押圧部31aが突出して設けられている(図3参照)。
また、押圧ブロック31には、第1のヒータとしてのヒータ38(図3参照)を組み込むためのヒータ穴34が設けられている。ヒータ穴34は、押圧ブロック31において、装置前後方向に貫通している。
また、ヒータ穴34は、押圧ブロック31の長手方向に沿って5カ所に設けられている。そして、ヒータ穴34同士の間隔は、載置ブロック21についても前述したように、押圧ブロック31の長手方向の両端側に近いほうが小さくなるように構成されている。尚、ここでは詳しい説明は省略する。
次に、押圧ブロック31の装置前方の面において、装置右側の一端側には、この押圧ブロック31の温度を検出するための温度計としての熱電対35が設けられている。この熱電対35は、ねじにより押圧ブロック31に固定されるようになっており、着脱は自在である。
また、押圧ブロック31とシリンダ41のテーブル部材42aとの間には、硬質ポリウレタンフォームからなる断熱部材としての断熱プレート32が設けられている。尚、断熱プレート32としては、ポリスチレンフォーム、グラスウール、ロックウール等を用いてもよい。
この断熱プレート32において、装置上方の面であって、装置左右方向の両端のそれぞれには、各種配線を接続するための端子台39が設けられている。
また、断熱プレート32において、装置左側の端子台の近傍には、スタッド47が設けられ、そのスタッド47には、ブラケット48が取り付けられている。さらに、ブラケット48には、ポンチ46が設けられている。ポンチ46は、具体的に、エアシリンダであり、シリンダ41のピストン42が突出駆動した状態(押圧ブロック31が下降した状態)で突出駆動し、層厚規制ブレード60に打痕をつけるために設けられている。
〈その他の構成〉
次に、図2、図3に示すように、シリンダ41を取り付けるためのシリンダブラケット45の装置右側の側面には、ワークの加圧タイミングを検出するためのスイッチ10が取り付けられている。このスイッチ10は、スイッチ操作部10aを備えており、このスイッチ操作部10aが押されることによりオンするようになっている。
また、断熱プレート32において、装置左側の端子台の近傍には、スタッド47が設けられ、そのスタッド47には、ブラケット48が取り付けられている。さらに、ブラケット48には、ポンチ46が設けられている。ポンチ46は、具体的に、エアシリンダであり、シリンダ41のピストン42が突出駆動した状態(押圧ブロック31が下降した状態)で突出駆動し、層厚規制ブレード60に打痕をつけるために設けられている。
〈その他の構成〉
次に、図2、図3に示すように、シリンダ41を取り付けるためのシリンダブラケット45の装置右側の側面には、ワークの加圧タイミングを検出するためのスイッチ10が取り付けられている。このスイッチ10は、スイッチ操作部10aを備えており、このスイッチ操作部10aが押されることによりオンするようになっている。
一方、図2、図3に示すように、シリンダ41のテーブル部材42aの装置後方側の側面には、ブラケット36が取り付けられていると共に、そのブラケット36のテーブル部材42aと反対側の一端側には、スイッチ10のスイッチ操作部10aを押すためのスイッチ操作部材37が取付けられている。
そして、ピストン42が突出駆動して、押圧部31aがワークに接触する位置まで押圧ブロック31が下降した際に、スイッチ操作部材37がスイッチ操作部10aに当接してスイッチ操作部10aが押され(図3参照)、スイッチ10がオンされるようになっている。
また、ブレード溶着装置1には、タイマ9が設けられている。このタイマ9は、ワークの加圧時間を制御するためのものであり、スイッチ10がオンすると計測を開始する。尚、タイマ9は、L字ブラケット4に取り付けられている。
また、L字ブラケット4には、図1〜図3に示すように、電源装置5と、安全ブレーカ6と、温度調節器7,8と、リレー13と、フィルタレギュレータ12と、制御レギュレータ43と、電磁弁44とが取り付けられている。
電源装置5は、図示しない外部電源から供給される電源電圧を、当該ブレード溶着装置1が動作するための動作電圧に変換するためのものである。
安全ブレーカ6は、電源装置5から供給される電流値を検出して、検出した電流値が規定値を超えると、電流の供給を遮断(回路を遮断)する。
安全ブレーカ6は、電源装置5から供給される電流値を検出して、検出した電流値が規定値を超えると、電流の供給を遮断(回路を遮断)する。
温度調節器7は、熱電対35により検出される押圧ブロック31の温度を表示部7a(図1参照)に表示すると共に、その検出温度に基づき、ヒータ38への供給電流を制御する。具体的に、押圧ブロック31の温度が130度を超えると、ヒータ38への供給電流を遮断する。一方、押圧ブロック31の温度が120度未満の場合、所定の信号(以下、第1の温度未上昇信号という)を図示しないシーケンサに出力する。温度調節器8についても同様である。
温度調節器8は、熱電対25により検出される載置ブロック21の温度を表示部8aに表示すると共に、その検出温度に基づき、ヒータ28への供給電流を制御する。具体的に、載置ブロック21の温度が130度を超えると、ヒータ28への供給電流を遮断する。一方、載置ブロック21の温度が120度未満の場合、所定の信号(以下、第2の温度未上昇信号という)を図示しないシーケンサに出力する。尚、本実施形態では、押圧ブロック31及び載置ブロック21の温度は、130±10度になるように制御される。
リレー13は、シーケンス制御回路を構成するものである。
フィルタレギュレータ12は、工場等の設備から供給される工場エアーの圧力(例えば1.0Mpa)を一定圧力(例えば約0.5Mpa)に制御するものである。この際、フィルタレギュレータ12のバルブ12aを調節することで、工場エアーの圧力を所望の圧力に制御することができる。また、制御圧力(制御後の空気圧)は、圧力表示部12bにアナログ表示される。尚、フィルタレギュレータ12は、工場エアーに含まれる不純物を取り除く役割もある。
フィルタレギュレータ12は、工場等の設備から供給される工場エアーの圧力(例えば1.0Mpa)を一定圧力(例えば約0.5Mpa)に制御するものである。この際、フィルタレギュレータ12のバルブ12aを調節することで、工場エアーの圧力を所望の圧力に制御することができる。また、制御圧力(制御後の空気圧)は、圧力表示部12bにアナログ表示される。尚、フィルタレギュレータ12は、工場エアーに含まれる不純物を取り除く役割もある。
制御レギュレータ43は、フィルタレギュレータ12により一定圧力(例えば0.5Mpa)に制御されたエアーをシリンダ41に供給するためのものである。そして、制御レギュレータ43のバルブ43aを調整することで、シリンダ41に供給されるエアーの圧力を調整することができる。これにより、シリンダ41の加圧力を調整することができる。尚、加圧力は、16Kgf(0.1Mpa)〜80Kgf(0.5Mpa)の間で調整可能である。また、制御圧力(制御後の空気圧)は、圧力表示部43bにアナログ表示される。
電磁弁44は、制御レギュレータ43からシリンダ41に供給するエアーの経路を切り換えるためのものである。具体的に、電磁弁44は、制御レギュレータ43からのエアーの経路を、シリンダ41におけるエアーの入出用のポートであって、そのシリンダ41のピストン42を突出する側に駆動させるためのポート(以下、駆動用ポートという)に接続する経路と、ピストン42をシリンダ41本体側に駆動させるためのポート(以下、駆動解除用ポートという)に接続する経路との何れかに切り換える。
そして、シリンダ41の駆動用ポートにエアーが供給されると、シリンダ41のピストン42が突出駆動して、押圧ブロック31の押圧部31aがワークを加圧する。一方、その際に、シリンダ41の駆動解除用ポートにエアーが供給されるように供給経路が切り換わると、シリンダ41のピストン42がシリンダ41本体に入り込むようになっている。
また、ポンチ46には、フィルタレギュレータ12→電磁弁44→ポンチ46というように、エアーが供給されるようになっている。つまり、電磁弁44は、ポンチ46へのエアーの供給/遮断も制御するようになっている。
次に、ベースプレート2の装置前方側において、装置左右両端側にはそれぞれ、当該ブレード溶着装置1を動作させるための操作スイッチ11が設けられている。操作スイッチ11には、操作スイッチ11をオンするためのボタン部11aが設けられている。本実施形態では、2つの操作スイッチ11のボタン部11aが同時に押される(例えば、それぞれのオンのタイミングのずれが0.5秒以内となる)ことで、操作スイッチ11の操作が有効(つまり、操作スイッチ11のオンが有効)となり、ブレード溶着装置1が動作するようになっている。尚、ボタン部11a内部には、ランプが内蔵されており、ブレード溶着装置1を動作させてもよい場合に、そのランプが点灯するようになっている。
また、操作スイッチ11のそれぞれの装置後方側には、エリアセンサ14が設けられている(図1、図3参照)。エリアセンサ14は、エリアセンサ14同士の間に物体が有るか否かを検出するためのものである。そして、エリアセンサ14同士の間に物体があることが検出されると、その旨を表す障害物検出信号が図示しないシーケンサに出力される。
また、本実施形態では、図示はしないが、ヒータ28,38及びヒータ28,38の電流の供給経路の配線について、断線の有無を検出するヒータ断線検出器を備えている。ヒータ断線検出器は、ヒータ28,38の電流の供給経路の電流を検出して、検出した電流値が所定値より小さい場合、断線が生じていると判断すると共に、断線が生じていることを表す断線信号を図示しないシーケンサに出力する。
尚、シーケンス制御を実現するシーケンサや各種コントローラ等(図示せず)は、コントローラボックス(図示せず)に収納されている。また、コントローラボックスは、ブレード溶着装置1に取り付けられる。
〈手順、及び装置の動作について〉
次に、層厚規制部材70を作成するための手順、及びブレード溶着装置1の動作について説明する。図5に、手順及び動作の流れを示す。
〈手順、及び装置の動作について〉
次に、層厚規制部材70を作成するための手順、及びブレード溶着装置1の動作について説明する。図5に、手順及び動作の流れを示す。
(1)まず、層厚規制ブレード60と保持部材64とを、載置ブロック21に載置する。この際、層厚規制ブレード60と保持部材64とを、加熱されることにより溶着する熱接着テープを用いて仮接着させておく。尚、熱接着テープとしては、所謂両面テープになっているものがある。
(2)操作スイッチ11のボタン部11aが点灯している(詳しくは、ボタン部11aに内蔵されているランプが点灯している)状態で、2つの操作スイッチ11のボタン部11aを同時に押す。
(3)電磁弁44が駆動し、シリンダ41の駆動用ポートにエアーが供給され、ピストン42が突出駆動する。つまり、押圧ブロック31が下降する。
(4)押圧ブロック31の押圧部31aがワークに接触する位置で、スイッチ操作部材37がスイッチ操作部10aに当接してスイッチ10がオンする。スイッチ10がオンすると(ワークへの加圧が開始されると)、タイマ9により、時間の計測が開始される。
(4)押圧ブロック31の押圧部31aがワークに接触する位置で、スイッチ操作部材37がスイッチ操作部10aに当接してスイッチ10がオンする。スイッチ10がオンすると(ワークへの加圧が開始されると)、タイマ9により、時間の計測が開始される。
(5)タイマ9の計測時間が10secとなった際に、ヒータ28,38の断線が検出されず、押圧ブロック31及び載置ブロック21の温度が130±10度であれば、ポンチ46が突出駆動し、層厚規制部材70(詳しくは、層厚規制ブレード60)に打痕が付けられる。また、電磁弁44が駆動し、シリンダ41の駆動解除用ポートにエアーが供給され、ピストン42がシリンダ41本体側に駆動する(押圧ブロック31が上昇する)。
以上により、層厚規制ブレード60と保持部材64との溶着が完了する。尚、上記(2)において、(a)エリアセンサ14から障害物検出信号が出力されておらず(例えば、手等を入れていない)、(b)断線信号がシーケンサに出力されておらず(ヒータ28,38について、断線が生じていない)、(c)第1の温度未上昇信号及び第2の温度未上昇信号がシーケンサに入力されておらず(押圧ブロック31及び載置ブロック21の温度が130±10度)、(d)ワーク検出信号がシーケンサに出力されている(ワークが載置ブロック21に載置されている)場合、ボタン部11aが点灯する。さらに、その際、(e)ボタン部11aが同時に押されることで、シーケンサの制御により、上記(3)〜(5)のように、加圧部30、ひいてはブレード溶着装置1が動作する。逆に、上記(a)〜(e)の条件が1つでも満たされていない場合、シーケンサは、加圧部30、ひいてはブレード溶着装置1を動作させないようになっている。
このように、本実施形態のブレード溶着装置1によれば、層厚規制ブレード60と保持部材64とを容易に溶着させることができる。
特に、押圧ブロック31に加え、載置ブロック21も加熱されるようになっており、これによれば、層厚規制ブレード60と保持部材64との接着面に十分に熱を加えることができるため、層厚規制ブレード60と保持部材64とを確実に溶着させることができる。
特に、押圧ブロック31に加え、載置ブロック21も加熱されるようになっており、これによれば、層厚規制ブレード60と保持部材64との接着面に十分に熱を加えることができるため、層厚規制ブレード60と保持部材64とを確実に溶着させることができる。
また、シリンダ41の加圧力が一定に制御されると共に、押圧ブロック31及び載置ブロック21の温度も最適値(本実施形態では、130±10度)に制御されるため、層厚規制ブレード60と保持部材64とがより確実に溶着される。
また、押圧ブロック31及び載置ブロック21の温度が最適値にない場合やヒータ28,38等に断線が生じている場合には、ブレード溶着装置1は動作しないようになっているため、層厚規制ブレード60及び保持部材64の溶着が不十分となってしまうことを防止することができる。さらに、押圧ブロック31及び載置ブロック21の温度は、それぞれ、温度調節器7,8の表示部7a,8aに表示されるため、使用者にとって分かりやすい。
また、層厚規制ブレード60と保持部材64との溶着が完了すると、ポンチ46により、層厚規制ブレード60に打痕が付けられるようになっているため、使用者は、溶着が完了したことが一目で分かるようになる。
また、ブレード溶着装置1を動作させるためには、2つの操作スイッチ11のボタン部11aを同時に押す必要があり、これによれば、両手を使わないといけなくなるため、誤って手が挟まれる心配がない。仮に、手を例えば載置ブロック21等に接近させたとしても、エリアセンサ14により手が検出されてブレード溶着装置1が動作しないようになるため、安全である。
尚、以下、特許請求の範囲と本実施形態との対応関係を改めて記載しておく。載置ブロック21が載置台に相当し、加圧部30が加圧手段に相当し、押圧ブロック31がブロック部材に相当し、ヒータ38が第1のヒータに相当し、位置決めピン23が第1位置決め部材及び第2位置決め部材に相当(より詳しくは、第1位置決め軸23aが第1位置決め部材に相当し、第2位置決め軸23bが第2位置決め部材に相当)し、ヒータ28が第2のヒータに相当し、熱電対25,35及び温度調節器7,8が温度計に相当し、断熱プレート32が断熱部材に相当し、制御レギュレータ43が第1の制御手段に相当し、図示しないシーケンサが第2の制御手段に相当し、ポンチ46が目印付加手段に相当する。またシーケンサが、押圧ブロック31及び載置ブロック21の温度が130±10度の際に、加圧時間を10secとする処理が、請求項10の「押圧する時間を、〜弾性部材が溶けない時間に設定する処理」に相当し、第1の温度未上昇信号及び第2の温度未上昇信号がシーケンサに入力されていない場合に、加圧部30、ひいてはブレード溶着装置1を動作させないようにする処理が、請求項11の「検出した温度が予め定めた規定範囲にない場合に、前記加圧手段の動作を禁止する処理」に相当している。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術範囲内において種々の形態をとることができる。
例えば、少なくとも押圧ブロック31の温度は、130〜150度となるようにしてもよい。加えて、載置ブロック21の温度も、130〜150度となるようにしてもよい。この場合、加圧時間は、10〜30secとすることが好ましい。
例えば、少なくとも押圧ブロック31の温度は、130〜150度となるようにしてもよい。加えて、載置ブロック21の温度も、130〜150度となるようにしてもよい。この場合、加圧時間は、10〜30secとすることが好ましい。
また、上記実施形態では、少なくとも押圧ブロック31について、温度を検出すると共に、その検出した温度を表示するようにしてもよい。例えば、載置ブロック21については、温度を検出しないようにしてもよい。また、この場合、押圧ブロック31の温度が130±10度であれば、シーケンサにより加圧時間を10secとする処理が実行されるように構成すればよい。さらに、押圧ブロック31の温度が130±10度にない場合、シーケンサが、加圧部30、ひいてはブレード溶着装置1を動作させないように構成すればよい。
また、上記実施形態では、載置ブロック21において、ワークの位置決めに位置決めピン23を用いているが、ワークの外縁の一部を接触させることでワークの載置位置を決める構成にしてもよい。
また、上記実施形態において、載置ブロック21及び押圧ブロック31のそれぞれの長手方向(装置左右方向)に貫通するようにヒータを組み込むようにしてもよい。これによれば、載置ブロック21及び押圧ブロック31の長手方向に均一に加熱されるようになる。
また、上記実施形態において、磁気センサやレーザセンサを用いて押圧ブロック31或いは押圧部31aの位置を検出し、押圧部31aがワークに接触する位置まで押圧ブロック31が下降したことが検出されると、押圧時間のカウントが開始されるような構成にしてもよい。
また、上記実施形態において、シリンダ41やポンチ46として、油圧シリンダを用いてもよい。
1…ブレード溶着装置、2…ベースプレート、3…足部材、4…L字ブラケット、5…電源装置、6…安全ブレーカ、7,8…温度調節器、9…タイマ、10…スイッチ、11…操作スイッチ、12…フィルタレギュレータ、13…リレー、14…エリアセンサ、15…カバー部材、20…ステージ部、21…載置ブロック、22…断熱プレート、23…位置決めピン、23a…第1位置決め軸、23b…第2位置決め軸、24,34…ヒータ穴、25,35…熱電対、26…ファイバセンサ、28,38…ヒータ、30…加圧部、31…押圧ブロック、31a…押圧部、32…断熱プレート、36…ブラケット、37…スイッチ操作部材、39…端子台、40…フレーム構造部、41…シリンダ、42…ピストン、43…制御レギュレータ、44…電磁弁、45…シリンダブラケット、46…ポンチ、60…層厚規制ブレード、70…層厚規制部材。
Claims (13)
- 画像形成装置の現像ローラに圧接して、前記現像ローラに担持される現像剤の層厚を一定にするための板状の層厚規制ブレードと、該層厚規制ブレードを前記現像ローラと圧接する位置に配設するためのものであって、前記層厚規制ブレードを保持した状態で前記画像形成装置内部の特定の取付位置に取り付けられる板状の保持部材とを溶着させるブレード溶着装置であって、
接着すべき接着部で互いに重ねられ、該接着部には加熱されると溶着する接着剤が塗布された前記層厚規制ブレード及び前記保持部材を載置するための載置台と、
前記載置台と対向して配設されるブロック部材を有し、該ブロック部材により、前記載置台に載置された前記層厚規制ブレード及び前記保持部材の、少なくとも互いに重なる部分を押圧する加圧手段と、
前記ブロック部材に組み込まれる第1のヒータとを備え、
前記加圧手段が、前記第1のヒータにより加熱された前記ブロック部材により、前記載置台に載置された前記層厚規制ブレード及び前記保持部材の、少なくとも互いに重なる部分を所定時間押圧することで、前記接着剤を加熱して前記層厚規制ブレードと前記保持部材とを溶着させることを特徴とするブレード溶着装置。 - 請求項1に記載のブレード溶着装置において、
前記載置台は、前記層厚規制ブレード或いは前記保持部材の当該載置台における載置位置を決める第1位置決め部材と、層厚規制ブレードと保持部材との相対位置を決める第2位置決め部材とを有していることを特徴とするブレード溶着装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のブレード溶着装置において、
前記載置台は、当該載置台を加熱するための第2のヒータを備えていることを特徴とするブレード溶着装置。 - 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載のブレード溶着装置において、
前記ブロック部材及び前記載置台のうち、少なくとも前記ブロック部材には、温度計が設けられていることを特徴とするブレード溶着装置。 - 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載のブレード溶着装置において、
前記ブロック部材は、アルミ製であることを特徴とするブレード溶着装置。 - 請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載のブレード溶着装置において、
前記加圧手段は、押圧力を発生させるシリンダを有していることを特徴とするブレード溶着装置。 - 請求項6に記載のブレード溶着装置において、
前記ブロック部材は、前記シリンダのシリンダ本体から突出するピストン部材に取り付けられており、さらに、該ピストン部材において、前記シリンダ本体と前記ブロック部材との間には、断熱部材が設けられていることを特徴とするブレード溶着装置。 - 請求項6又は請求項7に記載のブレード溶着装置において、
前記シリンダの押圧力を一定に制御する第1の制御手段を備えていることを特徴とするブレード溶着装置。 - 請求項1ないし請求項8の何れか1項に記載のブレード溶着装置において、
前記ブロック部材及び前記載置台のうち、少なくとも前記ブロック部材の温度を検出して、該検出した温度に基づき所定の制御を行う第2の制御手段を備えていることを特徴とするブレード溶着装置。 - 請求項9に記載のブレード溶着装置において、
前記層厚規制ブレードの前記現像ローラに圧接する部分には、熱によって溶解する材質の弾性部材が設けられており、
前記第2の制御手段は、前記加圧手段が前記載置台に載置された前記層厚規制ブレード及び前記保持部材を押圧する時間を、前記ブロック部材の温度を検出した際には、そのブロック部材について検出した温度において前記弾性部材が溶けない時間に設定し、前記ブロック部材及び前記載置台の両方の温度を検出した際には、そのブロック部材及び載置台のそれぞれについて検出した温度の両方において前記弾性部材が溶けない時間に設定する処理を実行するようになっていることを特徴とするブレード溶着装置。 - 請求項9又は請求項10に記載のブレード溶着装置において、
前記第2の制御手段は、前記ブロック部材の温度を検出した際には、そのブロック部材について検出した温度が130度〜150度の間の所定温度である場合、前記加圧手段による押圧時間を、10秒〜30秒の間の所定時間に設定し、前記ブロック部材及び前記載置台の両方の温度を検出した際には、そのブロック部材及び載置台のそれぞれについて検出した温度の何れもが130度〜150度の間の所定温度である場合、前記加圧手段による押圧時間を、10秒〜30秒の間の所定時間に設定する処理を実行するようになっていることを特徴とするブレード溶着装置。 - 請求項9ないし請求項11の何れか1項に記載のブレード溶着装置において、
前記第2の制御手段は、前記ブロック部材の温度を検出した際には、そのブロック部材について検出した温度が予め定めた規定範囲にない場合に、前記加圧手段の動作を禁止し、前記ブロック部材及び前記載置台の両方の温度を検出した際には、そのブロック部材及び載置台のそれぞれについて検出した温度の少なくとも何れかが前記規定範囲にない場合に、前記加圧手段の動作を禁止する処理を実行するようになっていることを特徴とするブレード溶着装置。 - 請求項1ないし請求項12の何れか1項に記載のブレード溶着装置において、
前記加圧手段が前記載置台に載置された前記層厚規制ブレード及び前記保持部材を押圧した後、該押圧された層厚規制ブレード及び保持部材の少なくとも何れかに、目印を付加する目印付加手段を備えていることを特徴とするブレード溶着装置。
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