JPH04275846A - マーキング加工機能を有する工作機械 - Google Patents
マーキング加工機能を有する工作機械Info
- Publication number
- JPH04275846A JPH04275846A JP3033283A JP3328391A JPH04275846A JP H04275846 A JPH04275846 A JP H04275846A JP 3033283 A JP3033283 A JP 3033283A JP 3328391 A JP3328391 A JP 3328391A JP H04275846 A JPH04275846 A JP H04275846A
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- JP
- Japan
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- workpiece
- marking
- machine tool
- marking device
- sub
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- Pending
Links
- 238000000227 grinding Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 10
- 238000007639 printing Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は工作機械に関わるもの
であり、特に被加工物の加工工程と、マーキング工程を
同一装置上にて行うマーキング加工機能を有する工作機
械に関する。
であり、特に被加工物の加工工程と、マーキング工程を
同一装置上にて行うマーキング加工機能を有する工作機
械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工作機械では切削加工、焼入、研
削加工は別々に行うのが普通であったが、被加工物が大
きい場合、運搬、段取りに時間を要し作業効率が低下す
るという課題があった。そこで、この課題を解消するも
のとして実開昭62−39933号公報に示すように、
同一装置上にて切削加工、焼入、研削加工を行える、す
なわちマニシングセンタ、旋盤、フライス盤、研削盤に
レーザ発振器を取り付けた複合工作機械が提案されてい
る。この複合工作機械は、支持台としてのベッド7を有
しており、ベッド7の中央には被加工物5を載置するテ
ーブル6がY−Y方向へ摺動自在に支持されている。更
に、ベッド7の両端部には、正面視コ字状のコラム4が
立設されており、コラム4により横架3がほぼ水平かつ
Z−Z方向に摺動自在に支持されている。そして、横架
3には主軸台2がX−X方向へ摺動自在に指示されてお
り、主軸台2にはレーザ発生器10が設けられている。 また、主軸台2の両側にはそれぞれ副主軸台8,9が付
設されており、副主軸台8,9は主軸台2と一体に移動
するようになっている。更に、副主軸台8には研削工具
11が装着されており、副主軸台9には切削工具12が
装着されている。そして、主軸台2には、研削工具11
の工具を交換する工具交換手段13が設けられており、
かつ切削工具12の工具を交換する工具交換手段14が
設けられている。なお、図中に15,16,17で示す
ものは動力源である。
削加工は別々に行うのが普通であったが、被加工物が大
きい場合、運搬、段取りに時間を要し作業効率が低下す
るという課題があった。そこで、この課題を解消するも
のとして実開昭62−39933号公報に示すように、
同一装置上にて切削加工、焼入、研削加工を行える、す
なわちマニシングセンタ、旋盤、フライス盤、研削盤に
レーザ発振器を取り付けた複合工作機械が提案されてい
る。この複合工作機械は、支持台としてのベッド7を有
しており、ベッド7の中央には被加工物5を載置するテ
ーブル6がY−Y方向へ摺動自在に支持されている。更
に、ベッド7の両端部には、正面視コ字状のコラム4が
立設されており、コラム4により横架3がほぼ水平かつ
Z−Z方向に摺動自在に支持されている。そして、横架
3には主軸台2がX−X方向へ摺動自在に指示されてお
り、主軸台2にはレーザ発生器10が設けられている。 また、主軸台2の両側にはそれぞれ副主軸台8,9が付
設されており、副主軸台8,9は主軸台2と一体に移動
するようになっている。更に、副主軸台8には研削工具
11が装着されており、副主軸台9には切削工具12が
装着されている。そして、主軸台2には、研削工具11
の工具を交換する工具交換手段13が設けられており、
かつ切削工具12の工具を交換する工具交換手段14が
設けられている。なお、図中に15,16,17で示す
ものは動力源である。
【0003】次に動作について説明する。比較的重い被
加工物5をテーブル6上に位置決め固定し、加工対象の
穴18をまず切削工具12により切削加工する。それか
ら、被加工物5を固定したままテーブル6がY−Y方向
へ摺動すると共にコラム4をZ−Z方向に摺動し、更に
、主軸台2をX−X方向へ摺動してレーザ発生器10を
被加工物5の穴18に対抗する位置に位置決めする。 そして、レーザ発生器10よりレーザ光を発射すること
により被加工物5の穴18は焼き入れされる。そして、
加工終了後、被加工物5をテーブル6上より取外し、マ
ーキング装置に搬送してマーキング加工を行っている。
加工物5をテーブル6上に位置決め固定し、加工対象の
穴18をまず切削工具12により切削加工する。それか
ら、被加工物5を固定したままテーブル6がY−Y方向
へ摺動すると共にコラム4をZ−Z方向に摺動し、更に
、主軸台2をX−X方向へ摺動してレーザ発生器10を
被加工物5の穴18に対抗する位置に位置決めする。 そして、レーザ発生器10よりレーザ光を発射すること
により被加工物5の穴18は焼き入れされる。そして、
加工終了後、被加工物5をテーブル6上より取外し、マ
ーキング装置に搬送してマーキング加工を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の工作機械は、以
上のように構成されているので、被加工物の取外し、再
取付け、段取り、搬送及び位置決めのために時間がかか
り、マーキング時間が非常に長くなるという課題があっ
た。
上のように構成されているので、被加工物の取外し、再
取付け、段取り、搬送及び位置決めのために時間がかか
り、マーキング時間が非常に長くなるという課題があっ
た。
【0005】発明の目的本発明は、上記の課題を解決す
るために成されたものであり、その目的は、被加工物の
加工と、被加工物の識別記号刻印を同一工作機械上にて
行えるマーキング加工機能を有する工作機械を提供する
ことにある。
るために成されたものであり、その目的は、被加工物の
加工と、被加工物の識別記号刻印を同一工作機械上にて
行えるマーキング加工機能を有する工作機械を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、この発明に係わるマーキング
加工機能を有する工作機械は、被加工物を固定するテー
ブルと、テーブル上に固定された被加工物を所定寸法に
切削あるいは研削加工を行う加工部と、テーブル上に固
定された加工済の被加工物の表面に識別記号を印字ある
いは刻印するマーキング装置と、を備えることを特徴と
するものである。また、前記マーキング装置がレーザ光
を被加工物表面上に走査することにより識別記号を印字
あるいは刻印してもよい。更に前記加工部を制御するN
C制御装置を備え、かつNC制御装置にNCプログラム
を格納するメモリを設け、メモリにストアされるNCプ
ログラム中にマーキング装置に対する指令コードを組み
込むようにしてもよい。
みなされたものであって、この発明に係わるマーキング
加工機能を有する工作機械は、被加工物を固定するテー
ブルと、テーブル上に固定された被加工物を所定寸法に
切削あるいは研削加工を行う加工部と、テーブル上に固
定された加工済の被加工物の表面に識別記号を印字ある
いは刻印するマーキング装置と、を備えることを特徴と
するものである。また、前記マーキング装置がレーザ光
を被加工物表面上に走査することにより識別記号を印字
あるいは刻印してもよい。更に前記加工部を制御するN
C制御装置を備え、かつNC制御装置にNCプログラム
を格納するメモリを設け、メモリにストアされるNCプ
ログラム中にマーキング装置に対する指令コードを組み
込むようにしてもよい。
【0007】
【作用】上述構成に基づき、この発明におけるマーキン
グ加工機能を有する工作機械は、テーブル上に被加工物
を固定し、テーブル上に固定された被加工物を加工部に
より所定寸法に切削あるいは研削加工を行い、テーブル
上に固定された加工済の被加工物の表面にマーキング装
置により識別記号を印字あるいは刻印する。
グ加工機能を有する工作機械は、テーブル上に被加工物
を固定し、テーブル上に固定された被加工物を加工部に
より所定寸法に切削あるいは研削加工を行い、テーブル
上に固定された加工済の被加工物の表面にマーキング装
置により識別記号を印字あるいは刻印する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図2は、NC制御装置の構成を示すブロック図
であり、NC制御装置20は、NCプログラムの入力を
行うための操作パネル21、及びNCプログラムを解釈
してXYZ軸制御信号に分解するCPU部22を有して
いる。そして、CPU部22には、制御プログラム等を
記憶するROM23、NCプログラム等を記憶するメモ
リとしてのRAM24、入出力制御部25が接続されて
おり、X軸制御部26、Y軸制御部27、Z軸制御部2
8、ZA軸制御部29が接続されている。更に、CPU
部22には、加工済の被加工物5の表面に識別記号を印
字あるいは刻印するマーキング装置30が接続されてい
る。また、X軸制御部26には駆動モータ31が接続さ
れており、Y軸制御部27には駆動モータ32が接続さ
れており、Z軸制御部28には駆動モータ33が接続さ
れており、ZA軸制御部29には駆動モータ34が接続
されている。また、図1は本発明のマーキング加工機能
を有する工作機械の概略構成を示す斜視図であり、図に
おける軸方向は図正面より見て左右方向がx軸、前後方
向がy軸、上下方向をz軸とする。工作機械35は、Y
軸方向へ同一平面上を移動するメインテーブル36を備
えており、メインテーブル36は駆動モータ32により
移動するようになっている。更に、メインテーブル36
上には、メインテーブル36上をX軸方向へのみ摺動可
能な被加工物5を位置決め固定するサブテーブル37が
載置されており、サブテーブル37は駆動モータ31に
より移動するようになっている。そして、サブテーブル
37に臨む位置には先端に工具38を装着して切削等の
加工を行う主軸39がZ軸方向へ昇降自在に支持されて
おり、主軸39は駆動モータ33の回転により昇降する
ようになっており、工具38、主軸39、駆動モータ3
3により加工部が構成されている。また、主軸39とほ
ぼ平行にマーキング加工を行うマーキング装置40が昇
降自在に支持されており、マーキング装置40は駆動モ
ータ34の回転により昇降するようになっている。
明する。図2は、NC制御装置の構成を示すブロック図
であり、NC制御装置20は、NCプログラムの入力を
行うための操作パネル21、及びNCプログラムを解釈
してXYZ軸制御信号に分解するCPU部22を有して
いる。そして、CPU部22には、制御プログラム等を
記憶するROM23、NCプログラム等を記憶するメモ
リとしてのRAM24、入出力制御部25が接続されて
おり、X軸制御部26、Y軸制御部27、Z軸制御部2
8、ZA軸制御部29が接続されている。更に、CPU
部22には、加工済の被加工物5の表面に識別記号を印
字あるいは刻印するマーキング装置30が接続されてい
る。また、X軸制御部26には駆動モータ31が接続さ
れており、Y軸制御部27には駆動モータ32が接続さ
れており、Z軸制御部28には駆動モータ33が接続さ
れており、ZA軸制御部29には駆動モータ34が接続
されている。また、図1は本発明のマーキング加工機能
を有する工作機械の概略構成を示す斜視図であり、図に
おける軸方向は図正面より見て左右方向がx軸、前後方
向がy軸、上下方向をz軸とする。工作機械35は、Y
軸方向へ同一平面上を移動するメインテーブル36を備
えており、メインテーブル36は駆動モータ32により
移動するようになっている。更に、メインテーブル36
上には、メインテーブル36上をX軸方向へのみ摺動可
能な被加工物5を位置決め固定するサブテーブル37が
載置されており、サブテーブル37は駆動モータ31に
より移動するようになっている。そして、サブテーブル
37に臨む位置には先端に工具38を装着して切削等の
加工を行う主軸39がZ軸方向へ昇降自在に支持されて
おり、主軸39は駆動モータ33の回転により昇降する
ようになっており、工具38、主軸39、駆動モータ3
3により加工部が構成されている。また、主軸39とほ
ぼ平行にマーキング加工を行うマーキング装置40が昇
降自在に支持されており、マーキング装置40は駆動モ
ータ34の回転により昇降するようになっている。
【0009】図3は、マーキング装置40の内部構造を
示す図である。マーキング装置40は、レーザ光を発光
するレーザ発振器41より出力されたレーザ光LPを角
度調整するミラー42,43、ミラー42の角度調整を
するモータ44、ミラー43の角度調整をするモータ4
5から構成されており、モータ44により角度調整され
るミラー42によりX方向の照射位置が決められ、また
モータ45により角度調整されるミラー43によりY方
向の照射位置が決められるようになっている。なお、各
モータ44、45は、コンピュータコントロールされる
ドライブユニットに接続されており、図3の場合、文字
Aを走査するよう制御される。これらミラー角度を調整
してレーザ光を照射し、文字などを印字する方式はオプ
ティカルスキャナ方式と呼ばれ、すでによく知られた技
術であるから詳細説明を省略する。この方式における走
査性能(文字を印字する能力)は例えば、文字高さ3m
mの場合は10〜12文字/sec,文字高さ4mmの
場合は4文字/secである。
示す図である。マーキング装置40は、レーザ光を発光
するレーザ発振器41より出力されたレーザ光LPを角
度調整するミラー42,43、ミラー42の角度調整を
するモータ44、ミラー43の角度調整をするモータ4
5から構成されており、モータ44により角度調整され
るミラー42によりX方向の照射位置が決められ、また
モータ45により角度調整されるミラー43によりY方
向の照射位置が決められるようになっている。なお、各
モータ44、45は、コンピュータコントロールされる
ドライブユニットに接続されており、図3の場合、文字
Aを走査するよう制御される。これらミラー角度を調整
してレーザ光を照射し、文字などを印字する方式はオプ
ティカルスキャナ方式と呼ばれ、すでによく知られた技
術であるから詳細説明を省略する。この方式における走
査性能(文字を印字する能力)は例えば、文字高さ3m
mの場合は10〜12文字/sec,文字高さ4mmの
場合は4文字/secである。
【0010】図4は、このマーキング加工機能を有する
工作機械40のNCプログラム例である。N1〜N7は
加工プログラムを示し、N8行のM10はマーキング装
置入指令を表わし、N9行のMARK=Aは、Aをマー
キングさせるコードを表わす。またN10行のM11は
マーキング装置切指令を表わす。
工作機械40のNCプログラム例である。N1〜N7は
加工プログラムを示し、N8行のM10はマーキング装
置入指令を表わし、N9行のMARK=Aは、Aをマー
キングさせるコードを表わす。またN10行のM11は
マーキング装置切指令を表わす。
【0011】ついで、本実施例の作用について説明する
。CPU22は、RAM24に格納されているNCプロ
グラムを読みだし、NCプログラム中の加工プログラム
に従いX軸制御部26、Y軸制御部27、Z軸制御部2
8、ZA軸制御部29により駆動モータ31、32、3
3、34を制御して所定の加工を行う。それから、CP
U22は、マーキングプログラムに従いマーキング装置
40にキャラクターAを送信する。そして、キャラクタ
ーAを受信するマーキング装置40はマーキング装置4
0内部の記憶装置よりAを印字するためのモータ44、
45の制御コードを取り出し、モータ44、45を駆動
してミラー42、43の角度を調整する。それから、レ
ーザ発振器40よりレーザ光LPを照射し、レーザ光L
Pはミラー42、43により角度調整されて被加工物5
上にキャラクターAを印字する(図5参照)。本実施例
は、マシニングセンタとマーキング装置の複合例を示す
ものであるが、これに限らず、旋盤とマーキング装置の
複合、フライス盤とマーキング装置の複合、研削盤とマ
ーキング装置の複合なども考えられ、本発明は上記その
他の実施例をも含んだものである。
。CPU22は、RAM24に格納されているNCプロ
グラムを読みだし、NCプログラム中の加工プログラム
に従いX軸制御部26、Y軸制御部27、Z軸制御部2
8、ZA軸制御部29により駆動モータ31、32、3
3、34を制御して所定の加工を行う。それから、CP
U22は、マーキングプログラムに従いマーキング装置
40にキャラクターAを送信する。そして、キャラクタ
ーAを受信するマーキング装置40はマーキング装置4
0内部の記憶装置よりAを印字するためのモータ44、
45の制御コードを取り出し、モータ44、45を駆動
してミラー42、43の角度を調整する。それから、レ
ーザ発振器40よりレーザ光LPを照射し、レーザ光L
Pはミラー42、43により角度調整されて被加工物5
上にキャラクターAを印字する(図5参照)。本実施例
は、マシニングセンタとマーキング装置の複合例を示す
ものであるが、これに限らず、旋盤とマーキング装置の
複合、フライス盤とマーキング装置の複合、研削盤とマ
ーキング装置の複合なども考えられ、本発明は上記その
他の実施例をも含んだものである。
【0012】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように、テー
ブル上に被加工物を固定し、テーブル上に固定された被
加工物を加工部により所定寸法に切削あるいは研削加工
を行い、テーブル上に固定された加工済の被加工物の表
面にマーキング装置により識別記号を印字あるいは刻印
するように構成したので、被加工物の取外し、再取付け
、段取り、搬送及び位置決めのための時間を必要とせず
、マーキング加工時間を大幅に短縮できる。また、前記
マーキング装置が、レーザ光を被加工物表面上に走査す
ることにより識別記号を印字あるいは刻印するように構
成したので、文字を印字するスピードを非常に早くし、
マーキング加工時間を短縮できる。更に、加工部を制御
するNC制御装置を備え、かつNC制御装置にNCプロ
グラムを格納するメモリを設け、メモリにストアされる
NCプログラム中に、マーキング装置に対する指令コー
ドを組み込むように構成したので、被加工物の加工プロ
グラム中に、ワークの識別記号印字指令を付加して、ワ
ークと識別記号の不一致が生じないという効果がある。
ブル上に被加工物を固定し、テーブル上に固定された被
加工物を加工部により所定寸法に切削あるいは研削加工
を行い、テーブル上に固定された加工済の被加工物の表
面にマーキング装置により識別記号を印字あるいは刻印
するように構成したので、被加工物の取外し、再取付け
、段取り、搬送及び位置決めのための時間を必要とせず
、マーキング加工時間を大幅に短縮できる。また、前記
マーキング装置が、レーザ光を被加工物表面上に走査す
ることにより識別記号を印字あるいは刻印するように構
成したので、文字を印字するスピードを非常に早くし、
マーキング加工時間を短縮できる。更に、加工部を制御
するNC制御装置を備え、かつNC制御装置にNCプロ
グラムを格納するメモリを設け、メモリにストアされる
NCプログラム中に、マーキング装置に対する指令コー
ドを組み込むように構成したので、被加工物の加工プロ
グラム中に、ワークの識別記号印字指令を付加して、ワ
ークと識別記号の不一致が生じないという効果がある。
【図1】本発明のマーキング加工機能を有する工作機械
の概略構成を示す斜視図である。
の概略構成を示す斜視図である。
【図2】本発明のNC制御装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図3】本発明のマーキング装置の構成を示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】機械動作を指令するNCプログラムを示す図で
ある。
ある。
【図5】本発明のマーキング装置による印字例を示す図
である。
である。
【図6】従来の工作機械の構成を示す斜視図である。
5 被加工物
20 NC制御装置
24 RAM
37 サブテーブル
38 工具
39 主軸
Claims (3)
- 【請求項1】被加工物を固定するテーブルと、テーブル
上に固定された被加工物を所定寸法に切削あるいは研削
加工を行う加工部とを備える工作機械において、テーブ
ル上に固定された加工済の被加工物の表面に識別記号を
印字あるいは刻印するマーキング装置を設けたことを特
徴とするマーキング加工機能を有する工作機械。 - 【請求項2】前記マーキング装置が、レーザ光を被加工
物表面上に走査することにより識別記号を印字あるいは
刻印することを特徴とする請求項1記載のマーキング加
工機能を有する工作機械。 - 【請求項3】前記加工部を制御するNC制御装置を備え
、かつNC制御装置にNCプログラムを格納するメモリ
を設け、メモリにストアされるNCプログラム中に、マ
ーキング装置に対する指令コードを組み込むことを特徴
とする請求項1または2記載のマーキング加工機能を有
する工作機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3033283A JPH04275846A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | マーキング加工機能を有する工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3033283A JPH04275846A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | マーキング加工機能を有する工作機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04275846A true JPH04275846A (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=12382208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3033283A Pending JPH04275846A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | マーキング加工機能を有する工作機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04275846A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0716363A2 (en) * | 1994-12-07 | 1996-06-12 | U.S. Amada Ltd. | Machine tool equipped with marking apparatus |
JP2000271828A (ja) * | 1999-03-11 | 2000-10-03 | Deckel Maho Gmbh | 切削工具およびレーザ・ビームによって工作物を加工処理するための工作機械 |
JP2008058512A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Brother Ind Ltd | ブレード溶着装置 |
WO2010032308A1 (ja) * | 2008-09-19 | 2010-03-25 | 小池酸素工業株式会社 | 研掃マーキング装置 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3033283A patent/JPH04275846A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0716363A2 (en) * | 1994-12-07 | 1996-06-12 | U.S. Amada Ltd. | Machine tool equipped with marking apparatus |
EP0716363A3 (en) * | 1994-12-07 | 1998-06-03 | Amada America Inc. | Machine tool equipped with marking apparatus |
JP2000271828A (ja) * | 1999-03-11 | 2000-10-03 | Deckel Maho Gmbh | 切削工具およびレーザ・ビームによって工作物を加工処理するための工作機械 |
JP2008058512A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Brother Ind Ltd | ブレード溶着装置 |
WO2010032308A1 (ja) * | 2008-09-19 | 2010-03-25 | 小池酸素工業株式会社 | 研掃マーキング装置 |
JP5283286B2 (ja) * | 2008-09-19 | 2013-09-04 | 小池酸素工業株式会社 | 研掃マーキング装置 |
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