JP5283286B2 - 研掃マーキング装置 - Google Patents

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    • B24C1/086Descaling; Removing coating films

Description

本発明は、表面が塗装された被加工材に対し、表面を研掃して塗膜を剥離しつつ露出した母材の表面にマーキングを形成することができる研掃マーキング装置に関するものである。
橋梁の構造材や船舶の船殻材に用いられる鋼板は、表面の酸化鉄を除去して母材を露出させると同時に防錆塗装が施され、この状態で切断や溶接等の加工がなされる。しかし、防錆塗料の成分によっては、切断時には切断速度が低下したり、溶接時にはブローホールが生じて溶接欠陥の原因となる等の問題が生じることがある。このため、予め目的の切断線或いは溶接線に沿った防錆塗装を剥離して表面を露出させておき、この露出面に切断線或いは溶接線や溶接すべき部材の記号等の情報をマーキングし、その後、このマーキングに従って切断或いは溶接等の加工を行うようにしている。
鋼板の表面に形成された防錆塗装を剥離するためにいくつかの装置が提案されている。例えば、特許文献1は数値制御研掃装置に関するものであり、一方向に走行可能な台車に該走行方向に対し直交方向に移動可能な研掃キャリッジを搭載し、この研掃キャリッジにブラスターノズルとマーキングトーチ又は印字装置を取り付けて構成されている。
上記特許文献1に記載された研掃装置では、ブラスターノズルの中心を制御中心として台車及び研掃キャリッジの移動を制御すると共にブラスターノズルの駆動を制御することで、防錆塗装を研掃して鋼板の表面を露出させることができる。また、マーキングトーチ又は印字装置の中心を制御中心として台車及び研掃キャリッジの移動を制御すると共にマーキングトーチ又は印字装置の駆動を制御することで、表面に線や文字或いは記号等のマーキングを形成することができる。
このように、特許文献1に記載された研掃装置では、鋼板の表面に塗装されている塗料を剥離する作業とマーキングや印字を形成する作業とを、夫々独立して行うことが可能である。このため、先ず最初に鋼板の表面に塗装されている塗料の剥離作業を行い、一連の剥離作業が終了した後、研掃キャリッジを最初の位置に戻して再度塗料が剥離されて露出した表面に対しマーキング作業を行うことが可能である。
従って、マーキングは露出した鋼板の表面に形成されることとなり、このマーキングに従って切断や溶接等の加工を行うことによって、塗料の影響を受けることなく切断作業や溶接作業を進めることができる。このため、切断速度が低下したり、溶接部位にブローホールが生じるようなことがなく、品質の良い切断、溶接を実現することが可能となる。
また特許文献2は数値制御研掃装置に関するものであり、基本的な構造は特許文献1と同じであるが、鋼板の研掃をエンドレス状の研削ベルトを用いている点で異なっている。このため、研掃ユニットの構造が複雑になるものの、鋼板の表面の塗料を剥離する機能や露出した表面に線や文字或いは記号等のマーキングを形成することが可能である。
特許第2875745号 特許第3118014号
上記各特許文献に記載された技術では、ブラスターノズルや研削ベルトによる研掃部材とマーキングトーチ或いは印字装置等のマーキング部材は、予め設定された離隔距離を持って同じ研掃キャリッジに搭載されている。そして、防錆塗装が施されている鋼板に対し研掃作業とマーキング作業を個別に行うことが可能である。これらの作業は、一度研掃作業を行って鋼板の表面を露出させた後、露出させた鋼板の表面にマーキング作業を行うことになる。即ち、1枚の鋼板に対し、研掃装置を二度稼動させて研掃とマーキングを行っている。このため、マーキング作業を行うのに時間が掛かるという問題が生じている。
作業時間の短縮化をはかるためには研掃作業を行いながらマーキング作業を行うことが好ましい。しかし、各特許文献1、2に記載された技術では、研掃部材とマーキング部材は予め設定された間隔を持って研掃キャリッジに搭載されており、両者の位置関係は変更されることがない。このため、研掃部材とマーキング部材とを結ぶ線と形成すべきマーキング線とが一致している場合には研掃作業とマーキング作業を同時にできるものの、それ以外の場合には両作業を同時に行うことができない。
本発明の目的は、被加工材に対する研掃作業を行うと同時にマーキング作業を行うことで、作業時間の短縮化を実現することができる研掃マーキング装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係る研掃マーキング装置は、被加工材の表面を研掃しつつ研掃部分にマーキングを形成する研掃マーキング装置であって、所望の方向に移動可能に構成された台車と、前記台車に搭載され互いに離隔して配置されたマーキング部材及び該マーキング部材を基準として旋回可能に構成された研掃部材と、前記旋回可能に構成された研掃部材を旋回させる旋回部材とを有して構成されるものである。
上記研掃マーキング装置に於いて、前記基準となるマーキング部材及び該マーキング部材を基準として旋回可能に構成された研掃部材を昇降させる主昇降部材と、前記研掃部材を昇降させる副昇降部材と、を有し、前記副昇降部材による昇降速度を前記主昇降部材による昇降速度よりも速くなるように構成することが好ましい。
本発明に係る研掃マーキング装置では、マーキング部材を基準とし、この基準に対して他方の部材である研掃部材を旋回可能に構成し、更に、旋回可能な研掃部材を旋回させる旋回部材を有する。例えば、マーキング部材を基準とした場合、研掃部材をマーキング部材に対して旋回可能に構成すると共に旋回部材によって旋回し得るように構成したので、目的のマーキングが直線である場合、マーキング部材を基準として研掃部材を旋回させることで、研掃部材とマーキング部材をマーキングの方向に沿って配列することができる。
従って、上記研掃部材とマーキング部材の配列状態を保持してこれらの部材が目的のマーキングに沿って移動し得るように台車を駆動することで、研掃部材によって被加工材の表面を研掃しつつ、マーキング部材によって研掃された被加工材にマーキングを形成することができる。
特に、基準となるマーキング部材とこれらを基準として旋回する研掃部材を主昇降部材によって昇降させ、研掃部材を副昇降部材によって主昇降部材による昇降速度よりも速い速度で昇降させることで、基準となるマーキング部材の被加工材からの距離と、これらを基準として旋回する研掃部材の被加工材からの距離と、を略一定となるように保持することができる。
このため、被加工材に対し良好な研掃を行うと同時に良好なマーキングを形成することができる。
第1実施例に係る研掃マーキング装置の構成を説明する図である。 第2実施例に係る研掃マーキング装置の構成を説明する図である。 第3実施例に係る研掃マーキング装置の構成を説明する図である。 第4実施例に係る研掃マーキング装置の構成を説明する図である。 比較例に係る研掃マーキング装置の構成を説明する図である。
A マーキング部材
B 研掃部材
C 被加工材
1 台車
1a 走行台車
2 昇降ブラケット
3 昇降装置
3a 昇降モーター
5 旋回装置
5a 旋回軸
5b 軸受ブロック
5c 旋回モーター
5d ギヤ列
5e 旋回アーム
5f 旋回ブラケット
6 マーキングブロック
7 旋回中心
8 センサー
8a ブラケット
10 中心線
11 ショットブラスト装置
11a ノズル
11b 供給口
11c 回収口
11d ブラシ
12 ローラー
12a ブラケット
13 上下装置
15 初期高さ設定装置
15a 接触子
20 マーキングノズル
21 トーチ
22 供給容器
23 センサー
23a ブラケット
25 上下装置
25a 上下モーター
30 研削装置
31 駆動モーター
32 ブラケット
33a〜33c プーリ
34 研削ベルト
32a 回動軸
32b 上下装置
以下、本発明に係る研掃マーキング装置の好ましい実施の形態について説明する。本発明の研掃マーキング装置は、台車を目的の切断線或いは溶接線(以下「加工線」という)に沿って移動させると共に搭載した研掃部材およびマーキング部材を駆動して、被加工材に対する研掃(被加工材の表面に形成された防錆塗装の剥離や酸化皮膜の剥離)を行い、この研掃に追従して線の形成や記号の形成を含むマーキングを行うものである。
特に、本発明に係る研掃マーキング装置では、マーキング部材を基準として研掃部材を該基準に対して旋回可能に構成したので、台車を目的の加工線に沿って移動させつつ、マーキング部材又は研掃部材を駆動すると共に研掃部材又はマーキング部材を駆動しつつ必要に応じて旋回させることで、台車の一度の移動に伴って、被加工材に対する研掃作業と、マーキング作業を行うことが可能である。
本発明において、台車の構成は特に限定するものではなく、搭載したマーキング部材と研掃部材を目的の加工線に沿って移動させることが可能なものであれば良い。このような台車としては、一対のレールに対し跨って配置されると共に走行可能に載置された走行手段と、前記走行手段の走行方向に対し直交方向に横行可能に構成された横行手段と、を有する門型の台車であって良い。また、台車としては、例えば、先端にマーキング部材と研掃部材とを配置したアームを有するロボットであっても良い。
上記の如く、マーキング部材及び研掃部材を搭載した台車の構造は特に限定するものではなく、マーキング部材及び研掃部材を目的の加工線に沿って移動させることが可能であれば良い。
本発明において、マーキング部材の構造は特に限定するものではなく、目的のマーキングに従って加工すべき線や記号を形成することが可能な部材であれば良い。このようなマーキング部材としては後述するように多くの方式が知られており、これらの方式を選択的に採用することが可能である。
マーキングの方式としては、金属粉末を噴射する中心孔と火炎を形成する火炎孔とを有し、火炎を形成しつつ中心孔から金属粉末を噴射して被加工材の表面に細線を形成することが可能なパウダー(溶射)マーキングがある。また、液状の塗料を噴射する孔を有し、該孔から塗料を連続的に噴射して細線を形成するペイントマーキング、或いは液状の塗料を噴射する複数の孔をマトリックス状に形成し、これら複数の孔を選択すると共に塗料を間欠的に噴射してドットからなる記号を形成することが可能なペイントマーキングがある。またプラズマトーチからプラズマアークを噴射して細線や記号を形成するプラズママーキングがある。更に、ペンによるマーキングや罫書き針を接触させて細線や記号を形成する接触式マーキング等がある。
本発明では、上記マーキング方式の何れであっても採用することが可能であり、目的のマーキングが単純な線を形成すれば良いか、数字や文字を含む記号であるか、によって選択することが好ましい。
本発明において、研掃部材の構造は特に限定するものではなく、被加工材の表面から研掃すべき物を剥離することが可能な部材であれば良い。即ち、被加工材の表面から剥離すべき物質が塗料であるか、酸化被膜であるか、これらの母材に対する付着強度が大きいか、小さいか、等の条件に応じて適宜選択することが好ましい。
研掃部材としては、被加工材の表面に砂粒を衝突させて該表面を研掃するサンドブラストや鋼球を衝突させて研掃するショットブラストがある。また、エンドレス状の研削ベルトを利用したベルト式研掃部材、回転砥石を利用した砥石式研掃部材、更に、多数のワイヤを円盤状に形成した研削材を利用したワイヤ式研掃部材等があり、これらの方式を選択的に採用することが好ましい。
次に、第1実施例に係る研掃マーキング装置の構成について図1を用いて説明する。
図1において、台車1は門型に形成された走行台車1aの横行台車として構成されており、走行台車1aの直線的な走行と、この走行台車1aの走行方向に対して直交する方向への横行と、を合成することによって所望の方向に移動し得るように構成されている。このような台車1としては数値制御式の切断装置(ガス切断装置、プラズマ切断装置、レーザ切断装置等)の台車を利用することが可能である。
台車1には昇降ブラケット2が昇降可能に設けられている。即ち、昇降ブラケット2は、昇降装置3を介して台車1に設けられており、昇降モーター3aの駆動に伴って台車1に対して昇降し得るように構成されている。本実施例では、昇降ブラケット2と昇降装置3とによって主昇降部材を構成している。
昇降ブラケット2には旋回装置5が設けられている。この旋回装置5は、旋回軸5aと、旋回軸5aを旋回可能に支持する軸受ブロック5bと、旋回モーター5cと、旋回モーター5cの回転を旋回軸5aに伝えるギヤ列5dと、旋回軸5aに対し水平方向に突出するように固定された旋回アーム5eと、旋回アーム5eの先端に設けた旋回ブラケット5fと、によって構成されている。
旋回軸5aの下方側の端部にはマーキング部材Aが取り付けられている。このマーキング部材Aの中心は旋回軸5aの中心7(旋回中心7)と一致して配置されており、旋回軸5aが旋回したとき、マーキング部材Aは旋回中心7を中心として旋回する。従って、マーキング部材Aは旋回軸5aが旋回しても旋回中心7に対する中心位置が変化しない。即ち、本実施例では、マーキング部材Aを基準として構成されている。
本実施例において、マーキング部材Aは、表面に複数の孔がマトリックス状に配置されたマーキングブロック6を有しており、夫々の孔に連結された図示しない液状塗料の供給手段を選択的に駆動することによって、液状の塗料を連続して噴射し、或いは間欠的に噴射し得るように構成されている。
マーキング部材Aの周囲には複数の高さ検出用のセンサー8が配置され、マーキングブロック6に固定されたブラケット8aに取り付けられている。そして、これらのセンサー8によって被加工材Cの表面までの距離を測定し、測定された信号に応じて昇降モーター3aを駆動してマーキング部材6の被加工材Cとの間隔を常に一定の範囲に保持し得るように構成されている。
例えば、被加工材Aと何れかのセンサー8との間隔が予め設定された距離よりも大きくなったとき、このセンサー8からの信号によって昇降モーター3aが駆動されて昇降ブラケット2、マーキング部材6を下降させ、被加工材Aとセンサー8との間隔が予め設定された距離よりも小さくなったとき、マーキング部材6を上昇させることが可能である。
旋回ブラケット5fには研掃部材Bが設けられている。この研掃部材Bの中心線10は旋回軸5aの旋回中心7からの距離が予め設定された値を有している。そして、旋回モーター5cを駆動することで、中心線10を旋回中心7を中心として旋回させることが可能である。即ち、マーキング部材Aを基準として研掃部材Bを旋回させることが可能である。
本実施例において、研掃部材Bとしてショットブラスト装置11が採用されている。ショットブラスト装置11は、被加工材Cの表面に砂或いは鋼球(砂)を噴射する円筒状のノズル11aと、このノズル11aに砂を供給する図示しない供給手段と接続された供給口11bと、ノズル11aから噴射された砂を回収する図示しない回収手段と接続された回収口11cと、を有して構成されている。特に、ノズル11aの先端には噴射された砂が飛散することを防止するためのブラシ11dが設けられている。
研掃部材Bの周囲には複数の回転可能なローラー12が配置されると共にノズル11aに固定されたブラケット12aに取り付けられている。これらのローラー12は接地面と研掃部材Bのノズル11aとの位置関係が砂を噴射して効率良く研掃し得るような寸法に設定されている。そして、ローラー12が被加工材Cの表面に接地することで、ノズル11aの被加工材Cの表面からの距離を保持し得るように構成されている。
研掃部材Bは、旋回ブラケット5fに配置された上下装置13によって上下方向に移動し得るように構成されている。本実施例では上下装置13はエアシリンダーを利用して構成されており、研掃部材Bを下降させてローラー12が被加工材Cの表面に接地した後は、特に下降させる方向に力を付与することなく、被加工材Cの表面に接地して移動するローラー12の上下方向への動きに追従し得るように構成されている。本実施例では、ローラー12と上下装置13とによって副昇降部材を構成している。
旋回軸5aの側面には初期高さ設定装置15が設けられている。この初期高さ設定装置15は被加工材Cに対する研掃マーキング作業を開始するに当たり、マーキング部材Aと研掃部材Bとを被加工材Cの表面からの距離を初期高さに設定するためのものである。このため、初期高さ設定装置15は、先端に接触子15aを取り付けたエアシリンダーを採用している。
次に、上記の如く構成された研掃マーキング装置によって被加工材Cの表面を研掃し、露出した表面にマーキングを形成する作業手順について説明する。尚、以下に説明する作業手順は一つの例であり、この手順にのみ限定されるものではないことは当然である。
先ず、昇降ブラケット2を上昇させた状態で、図示しない制御装置からの指令に応じて台車1を移動させ、マーキング部材A(旋回中心7)を被加工材Cにおけるマーキング開始位置に対向させる。次いで、予め設定された加工線の方向に沿うようにマーキング部材Aを基準として研掃部材Bを旋回させる。
即ち、旋回中心7(マーキング部材A)を中心として目的の加工線の方向に対応させて旋回モーター5cを駆動して旋回軸5aを所望の方向に旋回させることで、旋回中心7と中心線10(研掃部材B)を結ぶ線の方向を目的の加工線に沿わせる。このとき、旋回中心7と中心線10を結ぶ線を加工線と一致させることは必ずしも必要ではない。言い換えると、マーキング部材Aによって形成するマーキングの中心と、研掃部材Bによる研掃部位の中心とは必ずしも一致する必要はない。
例えば、目的の加工線が切断線であるような場合、マーキング部材Aによって形成されるマーキング線は目的の加工線と略一致する。このため、旋回中心7と中心線10を結ぶ線の方向と目的の加工線の方向とを一致させることが好ましい。
しかし、目的の加工線が溶接線であるような場合、マーキング部材Aによるマーキング線は溶接部の中心と一致させることはなく、被加工材Cに対して溶接される部材の一方側の面に一致させている。即ち、目的の加工線が溶接線である場合、マーキング線は溶接部の中心から溶接部材の厚さの略1/2だけ一方側にズレた位置に形成するようにしている。このため、マーキング部材Aの旋回中心7は目的の加工線から溶接部材の厚さの略1/2ずれた位置に設定され、研掃部材Bの中心線10は溶接部位の中心に一致させて設定される。
上記の如くして目的の加工線の方向と作業条件とを満足するように、旋回中心7を中心として中心線10の方向を設定して旋回させる。これにより、マーキング部材Aを基準として研掃部材Bの旋回が行われる。
次に、初期高さ設定装置15を操作して接触子15aを下降させる。その後、昇降モーター3aを駆動して昇降ブラケット2を下降させることで、マーキング部材A、研掃部材B、初期高さ設定装置15を同時に下降させる。昇降ブラケット2の下降に伴って、初期高さ設定装置15の接触子15aが被加工材Cの表面に接触したとき、昇降モーター3aの駆動が停止する。
その後、初期高さ設定装置15の接触子15aが上昇し、マーキング部材Aは被加工材Cの表面からの距離(ノズルブロック6の被加工材Cからの高さ)が初期高さに設定される。この状態では、マーキング部材A、研掃部材Bともに被加工材Cの表面から離隔した高さを保持しており、センサー8は未作動の状態にある。
マーキング部材A、研掃部材Bを被加工材Cの表面から離隔させた状態を保持して台車1を移動させ、研掃部材Bを被加工材Cに対するマーキングの開始位置に対向させる。次いで、旋回ブラケット5fに設けた上下装置13が作動して研掃部材Bを下降させる。研掃部材Bの下降に伴って、ノズル11aに取り付けたローラー12が被加工材Cの表面に接地し、上下装置13を構成するエアシリンダーにはローラー12の上下方向への移動に追従し得るような圧力を持った圧縮空気が供給される。
ローラー12が被加工材Cの表面に接地したとき、ノズル11aの下端に設けたブラシ11dは先端部分が被加工材Cの表面と接触し、ノズル11aとブラシ11dとによって閉鎖空間が形成される。
上記の如くして研掃部材Bをマーキング開始位置に対向させた後、マーキング部材Aの周囲に配置されたセンサー8の作動を開始させ該センサー8によるマーキングブロック6の被加工材Cの表面からの距離を検出して信号を制御部に伝える。
次いで、研掃部材Bを構成するノズル11aに砂を供給して被加工材Cの表面に向けて噴射させることで、該被加工材Cの表面を研掃する。このとき、ノズル11aとブラシ11dとによって被加工材Cの表面に閉鎖空間が形成されるため、噴射された砂は外部に飛散することなく回収口11cから回収される。
研掃部材Bの作動の開始に伴って、台車1を目的の加工線に沿って設定されたマーキング線に一致させて移動させ、この台車1の移動に伴ってマーキング部材Aを作動させることで被加工材Cの表面にマーキング線や記号を形成する。即ち、台車1をマーキング線に一致させて移動させつつ、マーキング部材Aを構成するマーキングブロック6に形成された複数の孔から選択された一つの孔から連続的に液状の塗料を噴射することでマーキング線を形成することが可能である。また、台車1を停止させた状態で、マーキングブロック6に形成された複数の孔を選択して間欠的に液状の塗料を噴射させることで、複数のドットにより数字や文字を含む記号を形成することが可能である。
上記作業を連続させることで、被加工材Cの表面を研掃して母材を露出させると共に露出した表面にマーキング線や記号を形成することが可能である。
特に、形成すべきマーキング線が曲線であるような場合、旋回中心7と中心線10を結ぶ線の方向が、この曲線の接線方向に沿うように、マーキング部材Aを基準として研掃部材Bを旋回させることで、目的のマーキング線を形成することが可能である。
被加工材Cの表面に対してマーキングを形成している際に、被加工材Cの歪みによってマーキング部材Aと被加工材Cとの距離が変化した場合、この変化はセンサー8によって検出されて信号が図示しない制御部に伝えられる。そして制御部からは伝えられた信号に対応した駆動信号が昇降モーター3aに伝えられ、該昇降モーター3aが駆動信号に応じて回転し、被加工材Cとの距離が予め設定された範囲に入るように昇降ブラケット2を昇降させる。この結果、マーキング部材Aが昇降して被加工材Cとの距離が予め設定された範囲に保持される。
また、被加工材Cの歪みによって研掃部材Bと被加工材Cとの距離が変化した場合、ノズル11aに取り付けたローラー12が常に被加工材Cの表面に接地して回転することから、該被加工材Cの歪みに対して速やかに追従することが可能である。
上記構成において、副昇降部材を構成するローラー12と該ローラー12を被加工材Cの表面側に押圧する上下装置13は、昇降ブラケット2に設けた旋回軸5aに一体的に形成された旋回ブラケット5fに配置されている。従って、副昇降部材による研掃部材Bの昇降速度は、上下装置13の昇降速度と昇降モーター3aによる主昇降部材の昇降速度が合成されたものとなり、該主昇降部材の昇降速度よりも大きくなる。そして、副昇降部材と主昇降部材の昇降速度をこのように差をつけることによって、副昇降部材によって昇降を制御される研掃部材Bが被加工材Cの表面に衝突することを確実に防ぐことが可能である。
次に第2実施例に係る研掃マーキング装置の構成について図2により説明する。尚、図において前述した第1実施例と同一の部分および同一の機能を有する部分については同一の符号を付して説明を省略する(以下の実施例も同じ)。
本実施例は、マーキング部材Aとして第1実施例におけるマーキングブロック6に代えてマーキングノズル20を採用したものであり、それ以外の構成は第1実施例と同一である。
マーキングノズル20はガス切断火口と類似した構造を有しており、中心に金属粉末を噴射する中心孔が形成され、該中心孔を囲んで複数の火炎を形成する火炎孔が形成されている。また、マーキングノズル20は、図示しない金属粉末の供給部や、火炎を形成するための酸素ガスおよび燃料ガスの供給部と接続されたトーチ21に着脱可能に装着されている。
上記の如く構成された研掃マーキング装置では、研掃部材Bによって被加工材Cの表面を研掃して母材の表面を露出させつつ、マーキングノズル20を作動させて露出した表面に溶融金属を溶射した細線からなるマーキング線を形成することが可能である。
次に第3実施例に係る研掃マーキング装置の構成について図3により説明する。
本実施例は、研掃部材Bの被加工材Cの表面からの高さを略一定に保持する機構を前述のローラー12と上下装置13の組み合わせに代えて、マーキング部材Aの周囲に設けたセンサー8と同じ機能を持ったセンサー8と、センサー8からの信号に応じて作動して研掃部材Bおよびセンサー8を上下させる上下装置25とを採用したものである。
センサー8は、研掃部材Bを構成するノズル11aに固定したブラケット8aに複数取り付けられており、夫々のセンサー8によって被加工材Cの表面までの距離を検出して信号を発生し得るように構成されている。
また、上下装置25はセンサー8によって検出された被加工材Cとの距離に応じて発生する信号に応じて駆動される上下モーター25aを有しており、該上下装置25に研掃部材Bが取り付けられている。
上記の如く構成された研掃マーキング装置では、研掃部材B、マーキング部材Aの何れも被加工材Cに対し非接触状態で距離を検出することが可能である。
次に第4実施例に係る研掃マーキング装置の構成について図4により説明する。
本実施例は、研掃部材Bを前述のショットブラスト手段に代えてエンドレス状の研削ベルトを有する研削装置によって構成したものである。
研掃部材Bを構成する研削装置30は、旋回ブラケット5fに設けた駆動モーター31と、旋回ブラケット5fに設けたブラケット32と、ブラケット32に回転可能に取り付けた複数のプーリ33a〜33cと、各プーリ33a〜33cに巻き掛けられた研削ベルト34と、を有して構成されている。
ブラケット32は、旋回ブラケット5fに配置された回動軸32aに対して回動可能に装着されている。またブラケット32の所定位置にはエアシリンダーからなる上下装置32bのロッドが接続されている。この上下装置32bを構成するエアシリンダーは旋回ブラケット5fに取り付けられている。
プーリ33aはブラケット32の回動軸32aと同軸に取り付けられており、伝動部材を介して駆動モーター31に接続されており、駆動プーリとしての機能を有している。またプーリ33bはタイトナーとしての機能を有するものであり、図示しない付勢部材によって研削ベルト34に適度な張力を付与し得るように構成されている。更に、プーリ33cはブラケット32の最も下方に配置され、巻き掛けた研削ベルト34を被加工材Cの表面に押圧させる機能を有している。
上記の如く構成された研掃部材Bでは、上下装置32bを構成するエアシリンダーのロッドを没入させることで、ブラケット32を回動軸32aを中心に時計方向に回動させてプーリ33cを被加工材Cの表面から離隔させることが可能である。またロッドを突出させることでブラケット32を回動軸32aを中心に反時計方向に回動させてプーリ33cを介して研削ベルト34を被加工材Cの表面に押圧することが可能である。そして研削ベルト34を被加工材Cの表面に押圧させた状態で駆動モーター31を駆動することで、被加工材Cの表面を研掃することが可能である。
比較例
比較例に係る研掃マーキング装置の構成について図5により説明する。
この比較例は、研掃部材Bを基準としてマーキング部材Aを旋回させるように構成したものである。特に、研掃部材Bとしては前述したショットブラスト装置11を採用しており、マーキング部材Aとしては前述したマーキングノズル20を採用している。
図に示すように、研掃部材Bを構成するショットブラスト装置11のノズル11aの中心が旋回中心7と一致して配置されており、マーキング部材Aの中心が旋回ブラケット5fに設けた中心線10と一致して配置されている。
マーキング部材Aは金属粉末を溶融させて噴射する溶射装置として構成されており、マーキングノズル20はトーチ21に着脱可能に装着されている。またトーチ21には金属粉末を収容した供給容器22が接続されている。マーキングノズル20の周囲には静電容量式のセンサー23が配置されており、該センサー23はトーチ21に固定されたブラケット23aに取り付けられている。
上記の如く、研掃部材Bを基準としてマーキング部材Aを旋回させるように構成した比較例であっても、研掃部材Bによって被加工材Cの表面を研掃して母材を露出させると共に露出した母材の表面にマーキング部材Aによってマーキング線を形成すること可能である。
また、マーキングノズル20に代えてマーキングブロック6を採用した場合であっても、目的の加工線に対応したマーキング線を形成し、或いは数字や文字を含む記号を形成することが可能である。
また、この比較例では、マーキングノズル20の周囲に配置したセンサー23によって被加工材Cからの距離を検出し、検出した信号によって昇降モーター3aを駆動して昇降ブラケット2を昇降させることで、マーキングノズル20および研掃部材Bの被加工材Cからの高さを制御し得るように構成されている。この場合、マーキングノズル20の昇降速度は研掃部材Bを構成するノズル11aの昇降速度よりも大きくなるように構成されている。
本発明の研掃マーキング装置は、防錆塗装が施された鋼板や、酸化被膜が形成された鋼板に対してマーキングを形成する際に利用することによって、防錆塗装や酸化被膜を剥離しつつ、直後にマーキングを形成することが可能となる。

Claims (2)

  1. 被加工材の表面を研掃しつつ研掃部分にマーキングを形成する研掃マーキング装置であって、
    所望の方向に移動可能に構成された台車と、
    前記台車に搭載され互いに離隔して配置されたマーキング部材及び該マーキング部材を基準として旋回可能に構成された研掃部材と
    前記旋回可能に構成された研掃部材を旋回させる旋回部材と、
    を有することを特徴とする研掃マーキング装置。
  2. 前記基準となるマーキング部材及び該マーキング部材を基準として旋回可能に構成された研掃部材を昇降させる主昇降部材と、前記研掃部材を昇降させる副昇降部材と、を有し、前記副昇降部材による昇降速度を前記主昇降部材による昇降速度よりも速くなるように構成したことを特徴とする請求項1に記載した研掃マーキング装置。
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