JPS63128191A - 中空金属製品の製造方法 - Google Patents
中空金属製品の製造方法Info
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- JPS63128191A JPS63128191A JP27178486A JP27178486A JPS63128191A JP S63128191 A JPS63128191 A JP S63128191A JP 27178486 A JP27178486 A JP 27178486A JP 27178486 A JP27178486 A JP 27178486A JP S63128191 A JPS63128191 A JP S63128191A
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は中空金属製品を製造する方法に関し、特に粒子
加速管、進行波管(TWT)、後進波管(BWO)、多
空洞りフイストロン等電波発振、増幅用電子管及び遅波
回路伝導管等に適用可能な中空金属製品の製造方法に関
する。
加速管、進行波管(TWT)、後進波管(BWO)、多
空洞りフイストロン等電波発振、増幅用電子管及び遅波
回路伝導管等に適用可能な中空金属製品の製造方法に関
する。
この種の中空金属の従来の製造方法を第2図によって説
明する。
明する。
先ず第2図(ハ))に示すような円管状母材(スペーサ
ー)1および同図(1))と示すような円盤状母材(デ
ィスク)2を製作し、同図(C)に示すように交互に重
ね合わせてこれ等の中心軸を一致させ、その外面に電鋳
層を形成させて一体化し、同図(d)に示すような中空
の粒子加速管のような金属製品を製造していた。
ー)1および同図(1))と示すような円盤状母材(デ
ィスク)2を製作し、同図(C)に示すように交互に重
ね合わせてこれ等の中心軸を一致させ、その外面に電鋳
層を形成させて一体化し、同図(d)に示すような中空
の粒子加速管のような金属製品を製造していた。
この中空金属製品の製造に当って同図(C)の矢印で示
す方向に高い面圧を与えた状態で、同図(d)に示すよ
うな所期の電鋳層厚さに達する迄電鋳を行い、しかるの
ちに、面圧を取除いて製品′をしていた。
す方向に高い面圧を与えた状態で、同図(d)に示すよ
うな所期の電鋳層厚さに達する迄電鋳を行い、しかるの
ちに、面圧を取除いて製品′をしていた。
上述した従来法では、強い面圧を加えられて歪んだ状態
にある母材の上に電鋳層が形成されるため、電鋳後、面
圧を取除くと、母材は歪みを復元しようとして電鋳層を
引張シ、一方、電鋳層は母材の復元を妨げようとするた
め、製品が変形し、修正を要していた。
にある母材の上に電鋳層が形成されるため、電鋳後、面
圧を取除くと、母材は歪みを復元しようとして電鋳層を
引張シ、一方、電鋳層は母材の復元を妨げようとするた
め、製品が変形し、修正を要していた。
本発明は上記従来法におけるような問題点のない中空金
属製品の製造方法を提供しようとするものである。
属製品の製造方法を提供しようとするものである。
本発明は複数の円管状母材および円盤状母材を、その中
心軸が一致するように重ね合わせ、その外面に電鋳を旌
すことによって一体化させ、中空金属製品を製造する工
程において、電鋳の初期には中心軸と平行な方向に十分
な面圧を与えることによって母材間の間隙への電解液の
侵入を防ぎ、電解液の浸透を防止するのに十分な厚さの
電鋳層が形成された段階でこの面圧を解放または減少、
させ、この後は面圧を加えない状態あるいは非常に小さ
い面圧を加えた状態で所期の厚さまで電鋳層を形成させ
ることを特徴とする中空金属製品の製造方法である。
心軸が一致するように重ね合わせ、その外面に電鋳を旌
すことによって一体化させ、中空金属製品を製造する工
程において、電鋳の初期には中心軸と平行な方向に十分
な面圧を与えることによって母材間の間隙への電解液の
侵入を防ぎ、電解液の浸透を防止するのに十分な厚さの
電鋳層が形成された段階でこの面圧を解放または減少、
させ、この後は面圧を加えない状態あるいは非常に小さ
い面圧を加えた状態で所期の厚さまで電鋳層を形成させ
ることを特徴とする中空金属製品の製造方法である。
すなわち、本発明は先ず従来法に同様に円管状母材(ス
ペーサ)及び円盤状母材(ディスク)を製作した後、両
母材同志をこれまた従来法と同様に締めつける。次いで
この高い面圧をかけたま\の状態で電鋳を行うが、高い
面圧をがけた状態で電鋳を行うのは、母材間の間隙への
電解液の侵入を防止するのに必要な厚さの電鋳層(以後
、初期電鋳層と呼ぶ)が形成されるまでとする。次に初
期電鋳層が形成されれば、面圧を加える必要がなくなる
ため、以後は面圧を全く加えないか、または非常に小さ
い面圧がかかった状態で所期の厚さまで電鋳を行うもの
である。
ペーサ)及び円盤状母材(ディスク)を製作した後、両
母材同志をこれまた従来法と同様に締めつける。次いで
この高い面圧をかけたま\の状態で電鋳を行うが、高い
面圧をがけた状態で電鋳を行うのは、母材間の間隙への
電解液の侵入を防止するのに必要な厚さの電鋳層(以後
、初期電鋳層と呼ぶ)が形成されるまでとする。次に初
期電鋳層が形成されれば、面圧を加える必要がなくなる
ため、以後は面圧を全く加えないか、または非常に小さ
い面圧がかかった状態で所期の厚さまで電鋳を行うもの
である。
形成された初期電鋳層は、母材の厚さに比べると十分に
薄いので、母材同士の締めつけをゆるめて面圧を取除く
と、母材の歪の復元にほぼ追随して伸びることができる
。そのため、初めに高い面圧をかけたことによる母材の
歪みはほとんど解消される。この上に内部応力の小さい
ML鋳を施せば、電鋳終了後にほとんど歪みが残らず、
変形もほとんどない一体化された中空金属製品を作るこ
とができる。
薄いので、母材同士の締めつけをゆるめて面圧を取除く
と、母材の歪の復元にほぼ追随して伸びることができる
。そのため、初めに高い面圧をかけたことによる母材の
歪みはほとんど解消される。この上に内部応力の小さい
ML鋳を施せば、電鋳終了後にほとんど歪みが残らず、
変形もほとんどない一体化された中空金属製品を作るこ
とができる。
以下、本発明の一実施例を第1図及び先の第2図によっ
て説明する。
て説明する。
先ず第2図6)及び伽)に示すような2種類の鋼製母材
、即ち円管状母材(スペーサー)1及び円盤状母材(デ
ィスク)2を製作し、同図(c) K示すように中心軸
を一致させて交互に重ね合わせ、矢印の方向に母材を締
めつけて約2.5に9/−の面圧をかけ、との面圧がか
かった状ルで外面に銅電鋳を施した。
、即ち円管状母材(スペーサー)1及び円盤状母材(デ
ィスク)2を製作し、同図(c) K示すように中心軸
を一致させて交互に重ね合わせ、矢印の方向に母材を締
めつけて約2.5に9/−の面圧をかけ、との面圧がか
かった状ルで外面に銅電鋳を施した。
[1浴には、通常の銅めっきに用いられる酸性硫酸銅浴
に、市販の銅めつき用添加剤を加えたものを用い、平均
電流密度2〜aA7th冨で電解した。
に、市販の銅めつき用添加剤を加えたものを用い、平均
電流密度2〜aA7th冨で電解した。
第1図(a)に示すように約200 pmO銅電鋳層が
形成された時点で母材の締めつけを弱め、以後第1図(
ロ)に示すようにほとんど面圧のかかつていない状態で
電鋳を続けた。
形成された時点で母材の締めつけを弱め、以後第1図(
ロ)に示すようにほとんど面圧のかかつていない状態で
電鋳を続けた。
この初期電鋳層は、厚過ぎると母材の歪みの復元を妨げ
るので、銅電鋳の場合、50〜500μmの範囲の厚さ
が適当である。電鋳層の厚さが3−に達した時点で電解
を終了し、製品各部の寸法を測定したところ、変形はほ
とんどなく、また、中空体内部への電解液の侵入もない
ことが、確認された。
るので、銅電鋳の場合、50〜500μmの範囲の厚さ
が適当である。電鋳層の厚さが3−に達した時点で電解
を終了し、製品各部の寸法を測定したところ、変形はほ
とんどなく、また、中空体内部への電解液の侵入もない
ことが、確認された。
母材に面圧がかかつていない状態、即ち母材にほとんど
歪みのない状態でM、R層の大半を形成させるため、母
材の歪みの復元を電鋳層が妨げることによる変形がほと
んどなく、歪みの極めて小さい金属中空体を製作するこ
とができる。
歪みのない状態でM、R層の大半を形成させるため、母
材の歪みの復元を電鋳層が妨げることによる変形がほと
んどなく、歪みの極めて小さい金属中空体を製作するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の一部の工程を示す図であシ
、(a)は初期電鋳層の形成を示す図、(1))は面圧
を解放または減少させた状態で最終電鏡層を形成する状
態を示す図である。第2図は中空金属製品の従来法によ
る製造工程を示す図であり、(a)は円管状母材(スペ
ーサ)、艶)は円盤状母材(ディスク)を示し、(C)
は(a) 、 (b)両母材を交互に重ね合せて面圧を
かけた状態を示し、(d)は面圧をかけたま一最終電鋳
層を形成する状態を示す図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫 第1図
、(a)は初期電鋳層の形成を示す図、(1))は面圧
を解放または減少させた状態で最終電鏡層を形成する状
態を示す図である。第2図は中空金属製品の従来法によ
る製造工程を示す図であり、(a)は円管状母材(スペ
ーサ)、艶)は円盤状母材(ディスク)を示し、(C)
は(a) 、 (b)両母材を交互に重ね合せて面圧を
かけた状態を示し、(d)は面圧をかけたま一最終電鋳
層を形成する状態を示す図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫 第1図
Claims (1)
- 複数の円管状母材および円盤状母材を、その中心軸が一
致するように重ね合わせ、その外面に電鋳を施すことに
よって一体化させ、中空金属製品を製造する工程におい
て、電鋳の初期には中心軸と平行な方向に十分な面圧を
与えることによって母材間の間隙への電解液の侵入を防
ぎ、電解液の浸透を防止するのに十分な厚さの電鋳層が
形成された段階でこの面圧を解放または減少、させ、こ
の後は面圧を加えない状態あるいは非常に小さい面圧を
加えた状態で所期の厚さまで電鋳層を形成させることを
特徴とする中空金属製品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27178486A JPS63128191A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 中空金属製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27178486A JPS63128191A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 中空金属製品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63128191A true JPS63128191A (ja) | 1988-05-31 |
Family
ID=17504801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27178486A Pending JPS63128191A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 中空金属製品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63128191A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02240288A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-25 | Eagle Ind Co Ltd | 電鋳部品と金属部品の接合体の製造方法 |
JPH02282492A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-20 | Eagle Ind Co Ltd | 電鋳部品と金属部品の接合体の製造方法 |
CN110791792A (zh) * | 2019-11-11 | 2020-02-14 | 中国科学院电子学研究所 | 用于耦合器波纹管内壁复合镀铜的方法及耦合器波纹管 |
-
1986
- 1986-11-17 JP JP27178486A patent/JPS63128191A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02240288A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-25 | Eagle Ind Co Ltd | 電鋳部品と金属部品の接合体の製造方法 |
JPH02282492A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-20 | Eagle Ind Co Ltd | 電鋳部品と金属部品の接合体の製造方法 |
CN110791792A (zh) * | 2019-11-11 | 2020-02-14 | 中国科学院电子学研究所 | 用于耦合器波纹管内壁复合镀铜的方法及耦合器波纹管 |
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