JPS63126310A - 音質調整装置 - Google Patents

音質調整装置

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Publication number
JPS63126310A
JPS63126310A JP61273326A JP27332686A JPS63126310A JP S63126310 A JPS63126310 A JP S63126310A JP 61273326 A JP61273326 A JP 61273326A JP 27332686 A JP27332686 A JP 27332686A JP S63126310 A JPS63126310 A JP S63126310A
Authority
JP
Japan
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frequency
filter
pass filter
low
linear phase
Prior art date
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Pending
Application number
JP61273326A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Ishikawa
石川 清一
Masaharu Matsumoto
正治 松本
Katsumasa Sato
克昌 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61273326A priority Critical patent/JPS63126310A/ja
Publication of JPS63126310A publication Critical patent/JPS63126310A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、任意の周波数特性を実現するトランスバーサ
ルフィルター(以下、FIRフィルターという)により
構成される音質調整装置に関するものである。
従来の技術 FIRフィルターを用いた音質調整装置では、FIRフ
ィルターを構成するフィルター係数の数が装置の周波数
分解能を決定するため、高速に動作する集積回路を用い
念り、これらを複数個連続して用いることがなされてい
る。
しかし、集積回路を多数用いることはコストアンプとな
るのと、音質調整器は周波数を対数尺で扱うため低音域
では周波数分解能が小さいことが必要であり、高音域で
は周波数分解能は大きくてもよい之め、装置が扱う周波
数帯域を複数に分けそれぞれの?iF域mで周波数特性
−:FIRフィルタ−で実現しようとする。
サンプリング定理によると、音質調整装置が扱う周波数
範囲0〜20KHz(i−、デジタル信号として扱うに
は最低40KH2の標本化周波数2Fnが必要である。
FIRフィルターの係数の数がMの時、周波数分解能d
fHは次の(1)式で表される。
a f H= 27n/ M         −−−
−−−(1)周波数分解能dfl(が低音域で大きい時
、音質調整器の扱う周波数範囲tFnより小さい周波数
Fmt境に2つに分け、Fm以下の周波数範囲を2Fl
の標本化周波数で扱うとFXRフィルターの係数がMの
とき、周波数分解能df’Lは次の(2)式で表される
d f L = 2 Fm7M         ・・
−・(2+第6図に、従来の帯域を2分割した音質調整
器を示す。デジタル−アナログ変換器(以下、ム/D変
換器という)1でデジタル信号に変換されたオーディオ
信号は、直線位相低域ろ波器21と直線位相高域ろ波器
6によって周波数f’1 f境にして2つの帯域に分け
られる。
ここで、第7図を用いて、これらのる波器について説明
する。第7図人にFIRフィルターの1種である直線位
相低域ろ波器の構成を示す。第7図人に示すように、直
線位相低域ろ波器は、標本点遅延素子10、フィルター
係数乗算素子11、加算素子12で構成され、フィルタ
ー係数り、1h21h5+ ・・・・・・、hnは第7
図Bに示すような時系列として表される。
直線位相低域ろ波器21を通つ念信号は、標本化周波数
を下げるための標本点間引き手段41を通り(標本化周
波数27m1但し、f’+<Fm)、音質調整器として
機能する次めの低域損幅周波数特性調整フィルター61
、再び標本化周波数を上げる之めの標本点補間手段42
(標本化周波数2Fn )、ノイズであるFm以上の周
波数成分を除くtめの直線位相低域ろ波器22を通って
11以上の周波数成分とf1以下の周波数成分を足し合
わせる加算手段7に入力される。一方、直線位相高域ろ
波器6を通った信号は高域振幅周波数特性調整フィルタ
ー62を通つな後に加算手段7に入力される。加算手段
7の出力信号はデジタル−アナログ変換(以下、D/ム
変換という)手段8に入力され音質調整され次信号とし
て出力される。
発明が解決しようとする問題点 周波数帯域を複数に分は標本化周波数を下げることに依
って、同じFIRフィルター係数の個数で周波数分解能
を小さくできるのであるが、標本化周波数を下げる念め
にその標本化周波数で表わしつる周波数以上の周波数成
分を取り除くことが、折かえし歪みと呼ばれているノイ
ズを発生させないために必要である。直線位相低域ろ波
器21がこれに用いられる。
そして、音質調整されたFm以下の信号を初めの標本化
周波数にする友め、標本点補間手段42全通した後の信
号はFm以上の折り返しノイズ成分を含み、これを取り
去ることが重要であるが、従来の直線位相ろ波器では十
分にノイズを取り除けないという問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、折かえし歪みノイズの少な
い音質調整装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達するため、帯域を2つに分ける直
線位相低域ろ波器のカットオフ周波数で1より高いカッ
トオフ周波数f12を持った再帰型低域ろ波器を、標本
点補間手段の後段に設けるものである。
作用 本発明は上記した構成により、低域と高域のつなぎの部
分での位相特性がほとんど変化しないまま、標本化周波
数が扱える周波数以上の周波数成分を十分に減衰させる
ことができ、音質調整器の折りかえし歪みノイズが激減
する。
実施例 第1図は本発明の音質調整装置の一実施例を示すブ07
り図である。第1図において本発明の特徴部分は、第6
図に示す従来の音質調整装置の直線位相低域ろ波器22
のかわりに再帰型低域ろ波器31を用いた点にあり、他
の品分け、第6図に示す音質調整装置と同じ構成となっ
ている。第4図はその再帰型低域ろ波器31の構成の一
例を示すもので、再帰型穴二次型デジタルフィルター1
4を多数従属接続する事により構成され、急峻な遮断特
性を得ることができるものである。また、第5図は、そ
の遮断特性の例を示すものである。以上のように構成さ
れた本実施例の音質調整装置によれば、以下の優れた効
果を奏するものである。
即ち、第6図に示し之従来の音質調整器において、直線
位相低域ろ波器22の特性は第8図に示すごとくなり低
域の標本化周波数21@が扱える周波数Fm以上の周波
数成分が十分に減衰しておらず、これが折り返し歪みノ
イズになるのに対し、本実施例では第3図に示すごとく
、直線位相低域ろ波器21のカットオフ周波数f1より
も高いカットオフ周波数を持つ再帰型低域ろ波器31を
標本点補間手段の後段に接続することにより、位相特性
をほとんどかえることなくFm以上のノイズ周波数成分
を遮断することができるものである。
第2図は本発明の他の実施例を示すものであり、再帰型
低域ろ波器31の後段に直線位相低域ろ波器22が接続
されるものである。
筐た、第3図は本発明のさらに他の実施例を示すもので
、直線位相低域ろ波器22の後に再帰型低域ろ波器31
が接続されるものである。いずれの実施例も、第1図に
示す実施例上はぼ同一の効果が得られるものである。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば標本化周波数を
上げる時に信号が含んでいる元の標本化周波数が扱うこ
とが可能であった周波数以上の周波数成分を十分に遮断
する事ができ、折り返し歪みによるノイズのない音質調
整器が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における音質調整装置を示す
ブロック図、第2図、第3図は本発明の位相低域ろ波器
の特性図である。 1・・・・・・アナログ−デジタル変換手段、6・・・
・・・直線位相高域ろ波器、7・・・・・・加算手段、
8・・・・・・デジタル−アナログ変換手段、21・・
川・直線位相低域ろ波器、31・・・・・・再帰型低域
ろ波器、41・・・・・・標本点間引き手段、42・・
・・・・標本点補間手段、51・・・・・・低域周波数
特性調整フィルター、62・・川・高域周波数特性調整
フィルター。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第4
図 第5図 第7図 (A) CB)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)デジタルオーディオ信号の低域を取り出す直線位
    相低域ろ波器と、前記直線位相低域ろ波器に接続され標
    本点を間引く間引き手段と、前記間引き手段に接続され
    た低域振幅周波数特性を調整する第1のフィルターと、
    前記第1のフィルターに接続され、標本点を補間する補
    間手段と、前記補間手段に接続された再帰型低域ろ波器
    と、前記デジタルオーディオ信号の高域を取り出す直線
    位相高域ろ波器と、前記直線位相高域ろ波器に接続され
    る高域振幅周波数特性を調整する第2のフィルターと、
    前記再帰型ろ波器の出力信号と前記第2のフィルターの
    出力とを加算する加算手段とを備えた音質調整装置。
  2. (2)再帰型低域ろ波器の前段または後段に、再帰型低
    域ろ波器のカットオフ周波数よりも低いカットオフ周波
    数に設定された直線位相低域ろ波器を備えた特許請求の
    範囲第1項記載の音質調整装置。
JP61273326A 1986-11-17 1986-11-17 音質調整装置 Pending JPS63126310A (ja)

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JP61273326A JPS63126310A (ja) 1986-11-17 1986-11-17 音質調整装置

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JP61273326A JPS63126310A (ja) 1986-11-17 1986-11-17 音質調整装置

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JPS63126310A true JPS63126310A (ja) 1988-05-30

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ID=17526321

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0388958A2 (en) * 1989-03-22 1990-09-26 Nec Corporation Gain/phase compensation circuit for use in servo control system of optical disk device

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5765918A (en) * 1980-10-13 1982-04-21 Victor Co Of Japan Ltd Sampling frequency converter
JPS6161514A (ja) * 1984-09-03 1986-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd デイジタルフイルタ回路

Patent Citations (2)

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