JPS6312602Y2 - - Google Patents

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JPS6312602Y2
JPS6312602Y2 JP1981088909U JP8890981U JPS6312602Y2 JP S6312602 Y2 JPS6312602 Y2 JP S6312602Y2 JP 1981088909 U JP1981088909 U JP 1981088909U JP 8890981 U JP8890981 U JP 8890981U JP S6312602 Y2 JPS6312602 Y2 JP S6312602Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
switching
signal
circuit
transmission
working
Prior art date
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JP1981088909U
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English (en)
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JPS57200950U (ja
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、送信回路を2重化された遠方監視制
御装置に関するものである。
遠方監視制御装置システムの中で、それぞれ送
信機能を備えた2個の監視制御装置を通信路で結
合して、監視項目又は制御項目のデータ伝送を行
なう装置が広く用いられている。従来の装置で
は、2重化された送信回路の切替は対向局のアラ
ームに基づいてメンテナンスパネル等により人間
の判断でもつて手動切替えを行なつていた。
手動切替方式の場合、送信回路の故障発生から
切替操作まで人間の判断が介在する為、データ伝
送の中断は避けられない。このデータ伝送の中断
中は端末機器の制御又は監視することが出来ない
状態となる欠点がある。
本考案の目的は信頼度向上の為に2重化された
現用側送信回路及び予備側送信回路の出力信号を
自局側にて常時監視し、アラーム検出により現用
側から予備側へ自動的に送信回路を切り替えると
ともに故障側のブロツクに関する警報を外部へ出
力することにより、データ伝送を中断することな
く伝送しながら故障回路に対するメンテナンスも
容易に行なうことの出来る遠方監視制御装置を提
供することにある。
本考案は、現用および予備の送信信号それぞれ
の異常を反転連送チエツクおよびパリテイチエツ
クにより検出する手段と、前記送信信号が互いに
異なることを検出する手段と、前記送信信号の一
方が異常であるときに前記送信信号の他方へ切り
替えるための切替信号を出力する手段と、前記切
替信号を記憶する手段と、この記憶手段の出力に
応じて前記送信信号を正常な方の送信信号に切替
えて対向局に送出する手段と、前記送信信号の少
なくとも一方の異常および切替不能を示す情報を
表示するためのアラーム信号を出力する手段とを
有することを特徴とする遠方監視制御装置であ
る。
次に第1図に示す本考案の実施例について説明
する。1は遠方監視制御装置内部のデータ・バ
ス、2は現用側パラレル/シリアル符号変換回
路、3は現用側変調器、4は予備側パラレル/シ
リアル符号変換回路、5は予備側変調器、6は現
用側ハイブリツド分岐回路、7は予備側ハイブリ
ツド分岐回路、8は現用側モニター用復調器、9
は現用側モニター用シリアル/パラレル符号変換
回路、10は予備側モニター用復調器、11は予
備側モニター用シリアル/パラレル符号変換回
路、12はアラーム検出回路、13は出力ライン
切替回路、14は現用及び予備アラーム出力、1
5は現用側送出ライン、16は予備側送出ライン
である。
通常、送信信号はデータ・バス1〜現用側パラ
レル/シリアル符号変換回路2〜現用側変調器3
〜現用側ハイブリツド分岐回路6〜現用側送出ラ
イン15〜出力ライン切替回路13を経由して対
向局に送出される。
予備系に切替つた時はデータ・バス1〜予備側
パラレル/シリアル符号変換回路4〜予備側変調
器5〜予備側ハイブリツド分岐回路7〜予備側送
出ライン16〜出力ライン切替回路13を経由し
て対向局へ送出される。
送信信号は、現用系についてはデータ・バス1
〜現用側パラレル/シリアル符号変換回路2〜現
用側変調器3〜現用側ハイブリツド分岐回路6〜
現用側モニター用復調器8〜現用側モニター用シ
リアル/パラレル符号変換回路9〜アラーム検出
回路12の経由で、一方、予備系についてはデー
タ・バス1〜予備側パラレル/シリアル符号変換
回路4〜予備側変調器5〜予備側ハイブリツド分
岐回路7〜予備側モニター用復調器10〜予備側
モニター用シリアル/パラレル符号変換回路11
〜アラーム検出回路12でモニターされチエツク
される。
ここで第2図により、切替過程を説明する。現
用側モニター用シリアル/パラレル符号変換回路
9の内部にてパラレルデータ17を作成する。
又、予備側モニター用シリアル/パラレル符号変
換回路11の内部に於いてもパラレル・データ1
7を作成する。この現用側と予備側のパラレル・
データ17をアラーム検出回路12の内部の現用
側データと予備側データの比較照合回路19にて
比較を行なう。異なつていた時は、現用側モニタ
ー用シリアル/パラレル符号変換回路9の内部の
反転連送チエツク兼パリテイチエツク回路18又
は予備側モニター用シリアル/パラレル符号変換
回路11の内部の反転連送チエツク兼パリテイチ
エツク回路18よりの異常信号21と共にAND
ゲート24に入力され、ここで予備系切替か又は
現用系切替かを判別し、予備系切替信号20又は
現用系切替信号25を出力ライン切替回路13に
対して送出すると共に、アラーム表示を行なう為
にORゲート26に対して出力する。出力ライン
切替回路13では切替信号が予備系切替信号20
か又は、現用系切替信号25かを切替信号記憶回
路22により記憶しており、入力された切替信号
が記憶されているものと異なつた時は新たな信号
を記憶すると共にスイツチ回路23により送出ラ
インを現用側送出ライン15又は予備側送出ライ
ン16に切り替える。
一方、アラーム出力についてはシリアル/パラ
レル符号変換回路(現用)9又はシリアル/パラ
レル符号変換回路(予備)11よりの異常信号2
1と現用側データと予備側データの一致信号31
がある時にはANDゲート29により切替不能信
号30となる。この切替不能信号30又は前記の
予備系切替信号20、現用系の切替信号25のい
ずれかがORゲート26に入力されるとアラーム
出力14によりアラーム表示を行なう。以上のよ
うにして現用系又は予備系の切替え及びアラーム
表示を行なう。
以上述べた如く本考案による遠方監視制御装置
では現用側送信回路に故障が生じた時、人為的判
断及び操作をなくして自動的に予備側送信回路に
切替ることにより制御不能状態及び無監視状態を
なくする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すブロツク図、第
2図は第1図の主要部を示すブロツク図である。 1……データ・バス、2……パラレル/シリア
ル符号変換回路(現用)、3……変調器(現用)、
4……パラレル/シリアル符号変換回路(予備)、
5……変調器(予備)、6……ハイブリツド分岐
回路(現用)、7……ハイブリツド分岐回路(予
備)、8……復調器(現用)、9……シリアル/パ
ラレル符号変換回路(現用)、10……復調器
(予備)、11……シリアル/パラレル符号変換回
路(予備)、12……アラーム検出回路、13…
…出力ライン切替回路、14……アラーム出力
(現用/予備)、15……現用側送出ライン、16
……予備側送出ライン、17……パラレル・デー
タ、18……反転連送チエツク兼パリテイチエツ
ク回路、19……比較照合回路、20……予備系
切替信号、21……異常信号、22……切替信号
記憶回路、23……スイツチ回路、24……
ANDゲート、25……現用系切替信号、26…
…ORゲート、27……インバータ、28……
ORゲート、29……ANDゲート、30……切替
不能信号、31……現用側データと予備側データ
の一致信号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 現用および予備の送信信号それぞれの異常を反
    転連送チエツクおよびパリテイチエツクにより検
    出する手段と、前記送信信号が互いに異なること
    を検出する手段と、前記送信信号の一方が異常で
    あるときに前記送信信号の他方へ切り替えるため
    の切替信号を出力する手段と、前記切替信号を記
    憶する手段と、この記憶手段の出力に応じて前記
    送信信号を正常な方の送信信号に切替えて対向局
    に送出する手段と、前記送信信号を少なくとも一
    方の異常および切替不能を示す情報を表示するた
    めのアラーム信号を出力する手段とを有すること
    を特徴とする遠方監視制御装置。
JP1981088909U 1981-06-17 1981-06-17 Expired JPS6312602Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981088909U JPS6312602Y2 (ja) 1981-06-17 1981-06-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981088909U JPS6312602Y2 (ja) 1981-06-17 1981-06-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57200950U JPS57200950U (ja) 1982-12-21
JPS6312602Y2 true JPS6312602Y2 (ja) 1988-04-11

Family

ID=29884069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981088909U Expired JPS6312602Y2 (ja) 1981-06-17 1981-06-17

Country Status (1)

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JP (1) JPS6312602Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5667458A (en) * 1979-11-07 1981-06-06 Mitsubishi Electric Corp Data error detecting system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5667458A (en) * 1979-11-07 1981-06-06 Mitsubishi Electric Corp Data error detecting system

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57200950U (ja) 1982-12-21

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