JPS63125756A - 施釉コンクリ−トパネル - Google Patents
施釉コンクリ−トパネルInfo
- Publication number
- JPS63125756A JPS63125756A JP27373886A JP27373886A JPS63125756A JP S63125756 A JPS63125756 A JP S63125756A JP 27373886 A JP27373886 A JP 27373886A JP 27373886 A JP27373886 A JP 27373886A JP S63125756 A JPS63125756 A JP S63125756A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glaze
- concrete panel
- glazed
- panel
- colored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- OYPRJOBELJOOCE-UHFFFAOYSA-N Calcium Chemical compound [Ca] OYPRJOBELJOOCE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052791 calcium Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000011575 calcium Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 241000242757 Anthozoa Species 0.000 description 1
- 235000014653 Carica parviflora Nutrition 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は施釉コンクリートパネルに関する。
さらに詳しくは、釉薬焼付時にコンクリートパネルの基
材層から発生する遊離カルシウムによる白色まだら状の
模様が、パネル表面側にあられれるのを防止することが
できる施釉コンクリートパネルに関する。
材層から発生する遊離カルシウムによる白色まだら状の
模様が、パネル表面側にあられれるのを防止することが
できる施釉コンクリートパネルに関する。
[従来の技術]
従来よりコンクリートパネルは、あらかじめ工場で製造
されるため現場で型枠を組んでコンクリートを打設する
必要がなく品質に優れるとともに、工期の大巾な短縮が
図れるためプレハブ住宅や、ビル、工場、倉庫などの一
般建築物のカーテンウオール、床などに多用されている
。
されるため現場で型枠を組んでコンクリートを打設する
必要がなく品質に優れるとともに、工期の大巾な短縮が
図れるためプレハブ住宅や、ビル、工場、倉庫などの一
般建築物のカーテンウオール、床などに多用されている
。
かかるコンクリートパネルは、美観を向上させたり、耐
久性を向上させるためにパネル表面に施釉が行なわれる
ばあいがある。このばあい、従来においては、パネル基
材層上に直接釉薬層を塗布しており、該釉薬層が透明釉
であるときは、釉薬焼付時に基材層から遊離発生したカ
ルシウムが白色まだら状の模様となって前記基材層表面
にあられれ、この模様が透明の施釉層を通してパネル表
面側から観察され、コンクリートパネルの美観を損ねて
しまうという問題がある。
久性を向上させるためにパネル表面に施釉が行なわれる
ばあいがある。このばあい、従来においては、パネル基
材層上に直接釉薬層を塗布しており、該釉薬層が透明釉
であるときは、釉薬焼付時に基材層から遊離発生したカ
ルシウムが白色まだら状の模様となって前記基材層表面
にあられれ、この模様が透明の施釉層を通してパネル表
面側から観察され、コンクリートパネルの美観を損ねて
しまうという問題がある。
本発明は、前記の点に鑑み、パネル表面側に遊離カルシ
ウムによる前記白色まだら状の模様があられれることが
なく、パネルの美観を向上させることのできる施釉コン
クリートパネルを提供することを目的とず′る。
ウムによる前記白色まだら状の模様があられれることが
なく、パネルの美観を向上させることのできる施釉コン
クリートパネルを提供することを目的とず′る。
[問題点を解決するための手段]
本発明の施釉コンクリートパネルは、表面に釉薬が焼付
けられたコンクリートパネルであって、釉薬層が、前記
コンクリートパネルの基材層側から有色軸、透明釉の二
層構造であることを特徴としている。
けられたコンクリートパネルであって、釉薬層が、前記
コンクリートパネルの基材層側から有色軸、透明釉の二
層構造であることを特徴としている。
[実施例]
つぎに図面に基づき本発明の施釉コンクリートパネルを
説明する。
説明する。
第1図は本発明の施釉コンクリートパネルの一実施例の
概略断面説明図である。
概略断面説明図である。
第1図において、(1)は施釉コンクリートパネル、(
2)は該コンクリートパネル(1)の基材層である。(
4)は下釉としての有色軸、(5)は上釉としての透明
釉であって、本実施例における施釉層(3)は、有色軸
(4)および透明釉(5)の二層構造からなっている。
2)は該コンクリートパネル(1)の基材層である。(
4)は下釉としての有色軸、(5)は上釉としての透明
釉であって、本実施例における施釉層(3)は、有色軸
(4)および透明釉(5)の二層構造からなっている。
有色軸(4)は、釉薬焼付時に基材層(2)より発生す
る遊離カルシウムの白色まだら状の模様が透明釉(5)
を通してパネル(1)の表面側から観察されるのを防止
する層であって、乳白釉などパネル(1)のデザイン性
に応じて適宜の有色軸を用いることができる。有色軸(
4)の塗布厚さは16〜115珊であるのが好ましく、
16庫未満だと遊離カルシウムの白色まだら状の模様を
充分にかくすことができないなどの問題があり、一方、
115umを超えてもその効果に変化がなく原料の無駄
使いになるという問題がある。
る遊離カルシウムの白色まだら状の模様が透明釉(5)
を通してパネル(1)の表面側から観察されるのを防止
する層であって、乳白釉などパネル(1)のデザイン性
に応じて適宜の有色軸を用いることができる。有色軸(
4)の塗布厚さは16〜115珊であるのが好ましく、
16庫未満だと遊離カルシウムの白色まだら状の模様を
充分にかくすことができないなどの問題があり、一方、
115umを超えてもその効果に変化がなく原料の無駄
使いになるという問題がある。
透明釉(5)は本発明においてとくに限定されるもので
なく、従来一般に使用されているあらゆる透明釉を用い
ることができる。
なく、従来一般に使用されているあらゆる透明釉を用い
ることができる。
また、有色軸(4)および透明釉(5)の基材層(2)
上への塗布方法としては、エアスプレー、エアレススプ
レーによる方法や、カーテンフローコーターによる方法
など通常の方法を用いることができる。
上への塗布方法としては、エアスプレー、エアレススプ
レーによる方法や、カーテンフローコーターによる方法
など通常の方法を用いることができる。
[発明の効果]
以上説明したとおり、本発明の施釉コンクリートパネル
においては、透明釉の下釉として有色軸が施されている
ので、釉薬焼付時に生じる遊離カルシウムの白色まだら
状の模様がパネル表面から観察されることはなく、優れ
た美観のコンクリートパネルをうることができるという
効果がある。
においては、透明釉の下釉として有色軸が施されている
ので、釉薬焼付時に生じる遊離カルシウムの白色まだら
状の模様がパネル表面から観察されることはなく、優れ
た美観のコンクリートパネルをうることができるという
効果がある。
第1図は本発明の施釉コンクリートパネルの一実施例の
概略断面説明図である。 (図面の主要符号) (a:基 材 層 (4):有色軸 (5):透 明 釉 才1図 2二基材層 4:有色軸 5:透明釉
概略断面説明図である。 (図面の主要符号) (a:基 材 層 (4):有色軸 (5):透 明 釉 才1図 2二基材層 4:有色軸 5:透明釉
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 表面に釉薬が焼付けられたコンクリートパネルであ
って、釉薬層が、前記コンクリートパネルの基材層側か
ら有色釉、透明釉の二層構造であることを特徴とする施
釉コンクリートパネル。 2 前記有色釉が乳白釉である特許請求の範囲第1項記
載の施釉コンクリートパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27373886A JPS63125756A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 施釉コンクリ−トパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27373886A JPS63125756A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 施釉コンクリ−トパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63125756A true JPS63125756A (ja) | 1988-05-28 |
JPH0453225B2 JPH0453225B2 (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=17531876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27373886A Granted JPS63125756A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 施釉コンクリ−トパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63125756A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004507706A (ja) * | 2000-09-01 | 2004-03-11 | シンヴェント・エイエス | 可逆蒸気圧縮システム |
GB2562646A (en) * | 2016-02-22 | 2018-11-21 | Mitsubishi Electric Corp | Refrigeration cycle apparatus |
-
1986
- 1986-11-17 JP JP27373886A patent/JPS63125756A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004507706A (ja) * | 2000-09-01 | 2004-03-11 | シンヴェント・エイエス | 可逆蒸気圧縮システム |
GB2562646A (en) * | 2016-02-22 | 2018-11-21 | Mitsubishi Electric Corp | Refrigeration cycle apparatus |
GB2562646B (en) * | 2016-02-22 | 2020-10-28 | Mitsubishi Electric Corp | Refrigeration cycle apparatus |
US10845099B2 (en) | 2016-02-22 | 2020-11-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Refrigeration cycle apparatus with path switching circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0453225B2 (ja) | 1992-08-26 |
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