JPS61162661A - 建築物の防水構造及びその防水施工方法 - Google Patents

建築物の防水構造及びその防水施工方法

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JPS61162661A
JPS61162661A JP28085A JP28085A JPS61162661A JP S61162661 A JPS61162661 A JP S61162661A JP 28085 A JP28085 A JP 28085A JP 28085 A JP28085 A JP 28085A JP S61162661 A JPS61162661 A JP S61162661A
Authority
JP
Japan
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polyurethane
building
waterproofing
sheet
construction
Prior art date
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Pending
Application number
JP28085A
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English (en)
Inventor
諸橋 茂一
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KAGA BOSUI KOGYO KK
Original Assignee
KAGA BOSUI KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ビルなど建築−の屋上や外壁のような建築物
の外面における防水構造及びその防水施工方法に関する
ものである。
[背景技術] ビルのような建築物の屋上や外壁などコンクリートや干
ルタルプンキャスト板、ALC板等で下地が形成される
建築物の外面において、その防水はウレタン防水工法や
アスファルト防水工法によってなされている。中でもウ
レタン防水工法はアスファルト防水などに比べて、下地
のクラックに対 −する追従性や弾力性、下地に対する
接着性な□ど優れた特性を有しており、広く採用されて
いる。このウレタン防水工法は、屋上や外壁などの下地
にポリウレタン液を塗布して硬化させて、ポリウレタン
の防水層を形成させることによっておこなわれるもので
あるが、■ポリウレタン液の塗布で施工がおこなわれる
ため、ポリウレタンの防水層の厚みを一定にすることが
非常に難しく品質を二定化することが困難である、■ポ
リウレタン液の硬化の過程でピンホールやふくれが生じ
ることがあり、防水性能が十分に発揮されないことがあ
る、■ポリウレタンの防水層の厚みを確保するためにポ
リウレタン液を2回塗りや3回塗りする必要があり、小
さな面積の場所においても2日や3日の施工日数を要す
ることになり、■さらにポリウレタン液を塗布する施工
者の技能によって品質のばらつきが生じる、などの問題
を有するものである。
[発明の目的] 本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであり、ウレ
タン防水工法の利点をそのまま有し、しかもこのような
ウレタン防水工法における問題のない建築物の外面の防
水構造及びその防水施工方法を提供することを目的とす
るものである。
[発明の開示] しかして本発明に係る建築物の防水構造は、建築物1の
外面にポリウレタンの接着層2を介してポリウレタンシ
ート3が貼り付けられて成ることを特徴とし、また本発
明に係る建築物の防水施工 □方法は建築物1の外面に
ポリウレタンの接着性防・水剤を塗布し、このポリウレ
タンの接着性防水剤によってポリウレタンシート3を建
築物1の外面に貼り付けることを特徴とするものであり
、かがるポリウレタンシート3をポリウレタン接着性防
′ 水剤による接着層2によって貼り付けて防水層を形
成するようにして上記目的を達成するようにしたもので
あって、以下本発明を実施例により詳述する。
ポリウレタンシート3はポリウレタンによって工場にお
いて所定の厚みを有するシートとして形成されているも
ので、ポリウレタンエラストマーとしての優れた弾力性
を有している。このポリウレタンシート3を建築現場や
改修現場に搬入して用いるものであるが、このポリウレ
タンシート3を用いて鉄筋コンクリート造りの建築物1
の屋上6に防水施工をおこなう例を第1図に従って説明
すると、まず建築物1の屋上6のコンクリート下地の表
面にプライマーを塗布してプライマ一層5を形成さ讐る
。プライマーとしてはポリウレタンプライマーを用いる
。このようにプライマーを塗布したのち接着性及び防水
性を有するポリウレタンの接着性防水剤をこの上に塗布
し、ポリウレタンの接着性防水剤による接着層2によっ
てポリウレタンシート3を建築物1の屋上6面に貼り付
けるものである。この接着性防水剤として用いるポリウ
レタンとしては二液反応型ポリウレタンなどを用いるこ
とができる。ここで建築物1の屋上6に立上り部8があ
るときは、屋上6面がら立上り部8にかけてプライマ一
層5及び接着層2を形成させるようにし、ポリウレタン
シート3を屋上6面から立上り部8にかけで貼り付ける
ようにするものである。
このように建築物1の屋上6にポリウレタンの接着層2
を介してポリウレタンシート3が貼り付けられた防水構
造が形成されるものであるが、防水のための層の厚みは
主としてポリウレタンシート3によって確保されること
になり、ポリウレタンの接着層2は薄いものでよいため
に防水層としての厚みを均一に仕上げて品質を一定化す
ることできると共に、ポリウレタンプライマーやポリウ
レタン接着剤の塗布は1回塗りでよく、施工を1日で完
了すること、ができることになる。またこのようにポリ
ウレタンの接着性防水剤を薄く塗布してポリウレタンシ
ート3を貼り付けることで施工がおこなえるために、施
工者の技能に左右されることな(品質を一定化すること
ができ、しかも防水層はポリウレタンシート3で表面が
形成されることになるため、ピンホールやふくれの問題
が生じるようなことがないものである。
そして、このように施工されたものにあって、建築物1
の屋上6における防水はポリウレタンシート3とポリウ
レタンの接着層2とによる防水層でなされるが、屋上6
における下地コンクリートにクラックが生じでもポリウ
レタンシート3とポリウレタンの接着層2の優れた弾力
性によってこれに追従することができ、またポリツレタ
ンの接着層2は屋上6の下地に対する接着性に優れでい
て、従来におけるウレタン工法と同様な防水性能を発揮
させることができるものである。
尚、施工面積の広い場所ではポリウレタンシート3を縦
横に接続して施工することになるが、隣合うポリウレタ
ンシート3の)aインド部分においてはポリウレタンシ
ート3の端部間に5〜10−鶴程度の隙間を形成させて
おき、この隙間に第2図のようにポリウレタンのシーリ
ング7を充填させてポリウレタンシート3間の接続接着
をおこなうようにする。この場合、#3図に示すように
各ポリウレタンシート3を色違いに形成しておいてこれ
を一松模様などで配置することによって、カラフルな防
水層に仕上げることができ、屋上などにおける意匠性を
高めることができるものである。
ポリウレタンシート3の接着層2やシーリング7への接
着性を向上させるために、ポリウレタンシート3の下面
や側端面には目荒らしを施し粗面に形成しておくのがよ
い。さらにポリウレタンシート3の表面にはアクリル変
性ポリウレタンなどのトップコートの塗布を施したり、
または予めこのようなトップコートを施しておいたりす
るのがよい。また上記実施例では!!築薬物の屋上にお
ける防水について説明したが、建築物1の外壁などにお
いても同様にして防水の施工をおこなうことができるも
のである。
[発明の効果J 上述のように本発明によれば、防水層をポリウレタンシ
ートとポリウレタンの接着性防水剤による接着層とで形
成することができ、ポリウレタンシートとポリウレタン
の接着層の優れた弾力性による下地のクラックへの追従
性とポリウレタン接着層の下地へ優れた接着性を得るこ
とがでさて従来のウレタン工法におけると同様な防水性
能を発揮させることができるものである。また防水層の
厚みは主としてポリウレタンシートによって確保される
ことになり、ぼりウレタンの接着層は薄いものでよく防
水層としての厚みを均一に仕上げて品質を一定化するこ
とできると共にポリウレタン接着剤の塗布は1回塗りで
よく、施工を1日で完了することができるものであり、
さらにこのようにポリウレタンの接着性防水剤を薄く塗
布してポリウレタンシートを貼り付けることで施工がお
こなえるために、施工者の技能に左右されることな(品
質を一定化することができ、しかも防水層はポリウレタ
ンシートで表面が形成されることになるため、ピンホー
ルやふくれの問題が生じるようなことがないものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の一部切欠斜視図、第2図は
同上の拡大断面図、#!13図は同上の縮小平面図であ
る。 1は建築物、2はポリウレタンの接着層、3はポリウレ
タンシートである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建築物の外面にポリウレタンの接着層を介してポ
    リウレタンシートが貼り付けられて成ることを特徴とす
    る建築物の防水構造。
  2. (2)建築物の外面にポリウレタンの接着性防水剤を塗
    布し、このポリウレタンの接着性防水剤によってポリウ
    レタンシートを建築物の外面に貼り付けることを特徴と
    する建築物の防水施工方法。
JP28085A 1985-01-05 1985-01-05 建築物の防水構造及びその防水施工方法 Pending JPS61162661A (ja)

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JPS61162661A true JPS61162661A (ja) 1986-07-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100245328B1 (ko) * 1997-07-15 2000-02-15 김윤철 구조물의방수방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49116822A (ja) * 1973-03-12 1974-11-08

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49116822A (ja) * 1973-03-12 1974-11-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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