JP2598212Y2 - レンガ・タイル調外装材 - Google Patents
レンガ・タイル調外装材Info
- Publication number
- JP2598212Y2 JP2598212Y2 JP1992040506U JP4050692U JP2598212Y2 JP 2598212 Y2 JP2598212 Y2 JP 2598212Y2 JP 1992040506 U JP1992040506 U JP 1992040506U JP 4050692 U JP4050692 U JP 4050692U JP 2598212 Y2 JP2598212 Y2 JP 2598212Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- brick
- dry
- exterior materials
- exterior material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Finishing Walls (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、建物の外装材に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から乾式外装材の表面にプレス加
工、塗装によってレンガ、タイル調の風合を持たせたも
のが多種見受けられる。これら乾式外装材は、実際に存
在するレンガ、タイルの壁を模倣して工場生産されるも
のであるから、レンガ、タイルの1ピースの寸法は全て
同一か、もしくは2〜3種類に大別できるものであっ
た。
工、塗装によってレンガ、タイル調の風合を持たせたも
のが多種見受けられる。これら乾式外装材は、実際に存
在するレンガ、タイルの壁を模倣して工場生産されるも
のであるから、レンガ、タイルの1ピースの寸法は全て
同一か、もしくは2〜3種類に大別できるものであっ
た。
【0003】元来乾式外装材の寸法は規格によって決め
られており、例えば長さは6尺、8尺、10尺、12尺
という定尺品で販売される。一方、実際の建物の外壁面
に外装材を施工する場合、壁面寸法は規格長さではない
から、この場合、製品を現場壁面に合わせて切断するこ
ととなる。そして、同一の寸法のピースが並んでいたレ
ンガ、タイルは切断または連結したした部分のピースだ
け他の寸法と違ったものとなり、壁面全体を見渡した場
合、その箇所の違和感ゆえに、レンガ、タイルの模倣品
であることが明瞭になってしまうという最大の欠点があ
った。
られており、例えば長さは6尺、8尺、10尺、12尺
という定尺品で販売される。一方、実際の建物の外壁面
に外装材を施工する場合、壁面寸法は規格長さではない
から、この場合、製品を現場壁面に合わせて切断するこ
ととなる。そして、同一の寸法のピースが並んでいたレ
ンガ、タイルは切断または連結したした部分のピースだ
け他の寸法と違ったものとなり、壁面全体を見渡した場
合、その箇所の違和感ゆえに、レンガ、タイルの模倣品
であることが明瞭になってしまうという最大の欠点があ
った。
【0004】
【本考案が解決しようとする課題】本考案は上記欠点に
対し、定尺品を切断、連結してもレンガ、タイルのピー
スピッチが自然に見えるようにすることを目的としてい
る。
対し、定尺品を切断、連結してもレンガ、タイルのピー
スピッチが自然に見えるようにすることを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、乾式外装材の
レンガ、タイルのピースピッチを繰り返しや、規則性の
無い、いわゆるアットランダムなパターンとした。
レンガ、タイルのピースピッチを繰り返しや、規則性の
無い、いわゆるアットランダムなパターンとした。
【0006】
【実施例】図1は本考案の実施例である乾式外装材の表
面化粧部を示したもので、表面中程の凹溝が、化粧部を
上下に二分している金属サイディングである。表面化粧
部のレンガ模様の個々のピースのピッチは図のように上
段が120、80、55、75、40、50、・・・
・、下段が76、30、50、120、20、120、
・・・・、というように全く繰り返し性の無いアットラ
ンダムなパターンであり、これによりどこで切断しても
レンガを途中で切ったような印象はないし、また繋いで
使ってもそこで繋いだことは看者に見破られることはな
い。
面化粧部を示したもので、表面中程の凹溝が、化粧部を
上下に二分している金属サイディングである。表面化粧
部のレンガ模様の個々のピースのピッチは図のように上
段が120、80、55、75、40、50、・・・
・、下段が76、30、50、120、20、120、
・・・・、というように全く繰り返し性の無いアットラ
ンダムなパターンであり、これによりどこで切断しても
レンガを途中で切ったような印象はないし、また繋いで
使ってもそこで繋いだことは看者に見破られることはな
い。
【0007】
【考案の効果】上記のように、本考案はそのピッチ寸法
を全く規則性の無い不連続なものとしたため、切断した
り繋いだりしても全く違和感の無い非常にリアルなレン
ガ、タイル調の壁面となる。
を全く規則性の無い不連続なものとしたため、切断した
り繋いだりしても全く違和感の無い非常にリアルなレン
ガ、タイル調の壁面となる。
【図1】本考案による実施例である乾式外装材を示した
概略図である。
概略図である。
【図2】従来の技術による乾式外装材を示した概略図で
ある。
ある。
1 乾式外装材 2 化粧面 3 化粧面
Claims (1)
- 【請求項1】隣り合う外装材との接続構造と、強度を有
する為の厚みと、接続構造と垂直な溝を施し外観をレン
ガ、タイル調の模様とする化粧面からなる乾式外装材に
おいて、化粧面に付けるレンガ、タイルの個々のピース
の長手方向の寸法を規則性のないアットランダムな寸法
としたことを特徴とする外装材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992040506U JP2598212Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | レンガ・タイル調外装材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992040506U JP2598212Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | レンガ・タイル調外装材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0592322U JPH0592322U (ja) | 1993-12-17 |
JP2598212Y2 true JP2598212Y2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=12582440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992040506U Expired - Fee Related JP2598212Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | レンガ・タイル調外装材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2598212Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5882782B2 (ja) * | 2012-02-16 | 2016-03-09 | ケイミュー株式会社 | 建築板 |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP1992040506U patent/JP2598212Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0592322U (ja) | 1993-12-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |