JPH08158506A - セラミックブロックとその製造方法およびセラミックブロック壁 - Google Patents

セラミックブロックとその製造方法およびセラミックブロック壁

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JPH08158506A
JPH08158506A JP6301737A JP30173794A JPH08158506A JP H08158506 A JPH08158506 A JP H08158506A JP 6301737 A JP6301737 A JP 6301737A JP 30173794 A JP30173794 A JP 30173794A JP H08158506 A JPH08158506 A JP H08158506A
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vertical
ceramic block
ceramic
rows
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JP6301737A
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Rochin Shinkawa
魯珍 新川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 断熱材を用いることなく、断熱性を向上させ
ることができ、さらに、空洞部が多くなり、原材料の粘
土等が少なくてすみ、ブロック製造費が下がるととも
に、ブロックの重量を軽くすることができるので、ブロ
ック積みの手間を軽減することができる。 【構成】 組積後ブロック1の空洞の軸線が鉛直となる
縦孔ブロックにおいて、空洞部を形成する縦孔2を前後
複数列とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミックブロックと
その製造方法およびこのセラミックブロックを用いて構
築するセラミックブロック壁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】セラミックブロックはコンクリートブロ
ックと同様、鉄筋で補強して建築物の耐力壁を構成する
ための陶器質または石器質のブロックである。
【0003】そして形状もコンクリートブロックと同じ
く、図15に示すように、組積後のブロック1の空洞の軸
線が鉛直となる縦孔2を有する。
【0004】また、このセラミックブロックは粘土を前
記形状に成形し、くすりがけして焼成して製造される。
【0005】さらに、セラミックブロックは図16に示す
ように横端の凹部3同士を合わせて接続目地を形成する
が、この凹部間には補強部材として鉄筋4を縦方向に配
筋し、かつ、コンクリート5を充填する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようにセラミック
ブロックは一般に鉄筋と組み合わせて構築壁として用い
ているが、寒冷地における外壁としては、その断熱性は
縦孔2の空洞が発揮する空気断熱が期待てきるだけであ
る。これを高めようとした場合、縦孔2や内側表面にに
発泡樹脂等の断熱材を充填もしくは配設することが考え
られるが、これではコスト高となる。
【0007】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、第1に断熱材を用いることなく、断熱性を向上させ
ることができるセラミックブロックおよびセラミックブ
ロック壁を提供するものであり、第2に、これに加え
て、表面に装飾性を持たせることによりデザイン的にも
高級なものとすることができるセラミックブロックの製
造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、セラミックブロックとしては、組積後ブロッ
クの空洞の軸線が鉛直となる縦孔ブロックにおいて、空
洞部を形成する縦孔を前後複数列としたこと、および、
横端に嵌合用の突部もしくは凹部を設け、さらに、この
突部には縦孔を形成したことを要旨とするものである。
【0009】セラミックブロックの製造方法としては、
粘土を空洞部を形成する縦孔を前後複数列としたセラミ
ックブロック状に成形し生乾きの状態で壁面となる表面
に溝を彫り、該溝の中に生地とは組成の異なる粘土を埋
め込み、表面を削り、くすりがけして焼成したことを要
旨とするものである。
【0010】セラミックブロック壁としては、空洞部を
形成する縦孔を前後複数列としたセラミックブロックを
ブロック積みし、横端の接続目地を形成する凹部間には
補強部材として金属製中空パイプを縦方向に埋設したこ
と、および、空洞部を形成する縦孔を前後複数列とし、
横端に嵌合用の突部もしくは凹部を設け、さらに、この
突部には縦孔を形成したセラミックブロックをブロック
積みし、該セラミックブロックの横方向の接続は凹部に
突部を嵌合させ、前記突部に設けた縦孔を上下段のセラ
ミックブロックでは連通させたことを要旨とするもので
ある。
【0011】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、空洞部を形成
する縦孔を前後複数列とすることで、二重以上の空気断
熱層が前後に形成され、これにより断熱性を向上させる
ことができる。さらに、穴が二重以上の構造のために防
音性にも優れ、また、空洞部が多くなり、原材料の粘土
等が少なくてすみ、ブロック製造費が下がるとともに、
ブロックの重量を軽くすることができるので、ブロック
積みの手間を軽減することができる。
【0012】請求項2および請求項5記載の本発明によ
れば、セラミックブロックはさらに横端に嵌合用の突部
もしくは凹部を設け、さらに、この突部には縦孔を形成
したので、前記作用に加えて、セラミックブロックをブ
ロック積みし、該セラミックブロックの横方向の接続は
凹部に突部を嵌合させ、前記突部に設けた縦孔を上下段
のセラミックブロックでは連通させて、継手個所にも該
縦孔による空気断熱部を形成することができる。
【0013】請求項4記載の本発明によれば、継手個所
にも該縦孔による空気断熱部を形成するのに金属製中空
パイプを利用するので、この金属製中空パイプは補強鉄
筋としても効果が発揮され、地震、強風等にも強い壁を
造ることができる。
【0014】請求項3記載の本発明によれば、壁面とな
る表面に生地とは組成の異なる粘土を埋め込み、これを
共に焼成することで、金属装飾の像眼的な手法で模様を
施すことができ、装飾性の高いセラミックブロックを得
ることができる。
【0015】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明のセラミックブロックの第1実
施例を示す平面図、図2は同上正面図、図3は同上側面
図である。
【0016】本発明のセラミックブロックは、組積後の
ブロック1の空洞の軸線が鉛直とな縦孔ブロックである
が、空洞部を形成する縦孔2を前後複数列(図示では2
列)に設けるものとした。
【0017】また、上面の中央には左右に伸びる半円形
の切欠き6を形成するようにしてもよい。
【0018】他の形状は前記従来例を示す図15、図16と
同じであり、横端には接続目地を形成するための凹部3
を有する。
【0019】前記ブロック1はセラミックブロック壁の
構築をなすには従来と同じく組み積みするが、図4に示
すように横端の凹部3同士を合わせて接続目地を形成す
るのに、この凹部3間には鉄パイプ7を縦方向に配設
し、その周囲にはセメントモルタル9を充填してこれを
埋設し、この鉄パイプ7の内部の空洞を縦孔8として上
下方向に確保するようにした。
【0020】さらに、上下段に積むブロック1間では、
半円形の切欠き6がある場合は図5に示すようにこの中
に鉄筋10を横向きに配設し、その周囲にもセメントモル
タル9を充填する。
【0021】空洞部を形成する縦孔2は前後複数列とす
ることで、セラミックブロック壁として二重の空気断熱
層が前後に形成され、これにより断熱性を向上させるこ
とができ、また、ブロック1の横方向の接続部でも縦孔
8による空気断熱部を形成することができる。
【0022】また、ブロック1の相互の結合には図17、
図18に示すような、ステンレスまたは亜鉛引鉄板による
もので、垂直な係止片17a同士を連結バー17bで結合し
た止め金物17を用いてもよい。
【0023】図4に鎖線で示すように止め金物17は縦孔
2に係止片17aを差し入れて横端の凹部3同士を合わせ
て接続目地を跨がらせるようにする。
【0024】このような止め金物17を用いれば正確さと
強度を増すことができ、接着剤だけでも施工が可能なの
でセメントモルタル9の充填は不要となる。
【0025】従って、鉄パイプ7の内部の空洞を縦孔8
としなくても凹部3同士を合わせた接続目地の縦孔をそ
のまま利用できる。
【0026】図6〜図9は本発明のセラミックブロック
の第2実施例を示すもので、ブロック1は、前記第1実
施例と同じく組積後のブロック1の空洞の軸線が鉛直と
な縦孔ブロックで、空洞部を形成する縦孔2を前後複数
列(図示では2列)に設けるものとし、さらに、左右の
横端に嵌合用の突部11とこの突部11が嵌合する凹部12と
をそれぞれ設け、この突部11には空洞となる縦孔13を形
成した。
【0027】なお、上面の中央には左右に伸びる半円形
の切欠き6を形成するようにしてもよいことは前記第1
実施例と同じである。
【0028】前記第2実施例におけるブロック1も組積
みしてセラミックブロック壁を構築するが、図10に示す
ように横方向の接続は凹部12に突部11を嵌合させ、その
隙間はセメントモルタル9で充填する。また、鎖線に示
すように止め金物17により結合させてもよい。
【0029】このようにすれば、上下段のセラミックブ
ロックでは突部11に設けた縦孔13を連通させるものな
り、ブロック1の横方向の接続部でも縦孔13による空気
断熱部を形成することができる。
【0030】さらに、前記第1実施例および第2実施例
のいずれも場合も、粘土を空洞部を形成する縦孔2を前
後複数列としたセラミックブロック状に成形し、図11に
示すように生乾きの状態で壁面となる表面に模様を構成
する溝14を彫る。
【0031】そして、図12に示すようにこの溝14の中に
生地とは組成の異なる粘土15を埋め込み、図13に示すよ
うに表面を削り、図14に示すように釉薬16を塗るいわゆ
るくすりがけして焼成する。
【0032】このようにすれば、溝14に埋込まれた生地
とは組成の異なる粘土15は金属装飾の像眼的な手法での
模様をかもしだすことになり、装飾性の高いセラミック
ブロックを得ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように本発明のセラミックブ
ロックとその製造方法およびセラミックブロック壁は、
セラミックブロックおよびセラミックブロック壁として
は、断熱材を用いることなく、断熱性を向上させること
ができ、さらに、穴が二重以上の構造のために防音性に
も優れ、また、空洞部が多くなり、原材料の粘土等が少
なくてすみ、ブロック製造費が下がるとともに、ブロッ
クの重量を軽くすることができるので、ブロック積みの
手間を軽減することができるものである。
【0034】また、セラミックブロックの製造方法とし
ては、これに加えて、表面に装飾性を持たせることによ
りデザイン的にも高級なものとすることができるもので
ある。
【0035】セラミックブロック単体としてみれば、高
温焼成のため縦及び横の強度が高くなり、湿式タイルと
製造方法が同じため、防水率がアップし、カビや汚れに
対しても非常に良好なものとなる。
【0036】さらに、素材のまま無釉にても焼成するこ
とにより色々な仕上りが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセラミックブロックの第1実施例を示
す平面図である。
【図2】本発明のセラミックブロックの第1実施例を示
す正面図である。
【図3】本発明のセラミックブロックの第1実施例を示
す側面図である。
【図4】第1実施例のセラミックブロックによるセラミ
ックブロック壁の平面図である。
【図5】第1実施例のセラミックブロックによるセラミ
ックブロック壁の側面図である。
【図6】本発明のセラミックブロックの第2実施例を示
す平面図である。
【図7】本発明のセラミックブロックの第2実施例を示
す正面図である。
【図8】本発明のセラミックブロックの第2実施例を示
す左側面図である。
【図9】本発明のセラミックブロックの第2実施例を示
す右側面図である。
【図10】第2実施例のセラミックブロックによるセラ
ミックブロック壁の平面図である。
【図11】本発明のセラミックブロックの製造方法の第
1工程を示す説明図である。
【図12】本発明のセラミックブロックの製造方法の第
2工程を示す説明図である。
【図13】本発明のセラミックブロックの製造方法の第
3工程を示す説明図である。
【図14】本発明のセラミックブロックの製造方法の第
4工程を示す説明図である。
【図15】セラミックブロックの一般例を示す斜視図で
ある。
【図16】セラミックブロックの一般例の組積み状態の
平面図である。
【図17】止め金物の側面図である。
【図18】止め金物の斜視図である。
【符号の説明】
1…ブロック 2…縦孔 3…凹部 4…鉄筋 5…コンクリート 6…切欠き 7…鉄パイプ 8…縦孔 9…セメントモルタル 10…鉄筋 11…突部 12…凹部 13…縦孔 14…溝 15…粘土 16…釉薬 17…止め金物 17a…係止片 17b…連結バー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組積後ブロックの空洞の軸線が鉛直とな
    る縦孔ブロックにおいて、空洞部を形成する縦孔を前後
    複数列としたことを特徴とするセラミックブロック。
  2. 【請求項2】 組積後ブロックの空洞の軸線が鉛直とな
    る縦孔ブロックにおいて、空洞部を形成する縦孔を前後
    複数列とし、横端に嵌合用の突部もしくは凹部を設け、
    さらに、この突部には縦孔を形成したことを特徴とする
    セラミックブロック。
  3. 【請求項3】 粘土を空洞部を形成する縦孔を前後複数
    列としたセラミックブロック状に成形し生乾きの状態で
    壁面となる表面に溝を彫り、該溝の中に生地とは組成の
    異なる粘土を埋め込み、表面を削り、くすりがけして焼
    成したことを特徴とするセラミックブロックの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 空洞部を形成する縦孔を前後複数列とし
    たセラミックブロックをブロック積みし、横端の接続目
    地を形成する凹部間には補強部材として金属製中空パイ
    プを縦方向に埋設したことを特徴とするセラミックブロ
    ック壁。
  5. 【請求項5】 空洞部を形成する縦孔を前後複数列と
    し、横端に嵌合用の突部もしくは凹部を設け、さらに、
    この突部には縦孔を形成したセラミックブロックをブロ
    ック積みし、該セラミックブロックの横方向の接続は凹
    部に突部を嵌合させ、前記突部に設けた縦孔を上下段の
    セラミックブロックでは連通させたことを特徴とするセ
    ラミックブロック壁。
JP6301737A 1994-12-06 1994-12-06 セラミックブロックとその製造方法およびセラミックブロック壁 Pending JPH08158506A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103924708A (zh) * 2014-04-11 2014-07-16 北京工业大学 一种内藏钢管混凝土柱z形再生混凝土砖砌块墙体及作法
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