JPS6312525Y2 - - Google Patents

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JPS6312525Y2
JPS6312525Y2 JP332281U JP332281U JPS6312525Y2 JP S6312525 Y2 JPS6312525 Y2 JP S6312525Y2 JP 332281 U JP332281 U JP 332281U JP 332281 U JP332281 U JP 332281U JP S6312525 Y2 JPS6312525 Y2 JP S6312525Y2
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、所定時間が経過するまでの間にスイ
ツチをON/OFFすることが出来るタイムスイツ
チに関するものである。
従来一般のタイムスイツチは、5分〜24時間等
という具合に組付けられる装置によつて時限時間
が異なる。そして、タイムスイツチをセツトする
時は主軸を使用者が回わして行ない、時限動作は
全舞やモーター等の駆動源で戻す様になつてい
る。この様な構成のタイムスイツチでは、第1図
に示すように、接片が凹部に落ち込む時だけ早切
りとなるようにカム33に切欠部33aが設けら
れているが、スイツチモードとしては、継続的な
オンモードのみであり、時限動作中にON/OFF
を繰り返す動作を簡単な構成で達成したものはな
かつた。
本考案の目的は、上述の欠点を解決した簡単な
構造の時限動作中にスイツチをON/OFFするこ
との出来るタイムスイツチを提供することであ
る。
本考案の特徴は、徐動するカムの周面に連続す
る凹凸部と巾広の凹部を形成し、この周面に自己
反転する可動片を摺接させたことである。
以下、図示の実施例で本考案を説明する。第2
図でタイムスイツチは合成樹脂製ケース1の略中
央に主軸2が回転自在に軸支され、主軸にカム3
が固定されて2組のスイツチA、BがON・OFF
されるように構成されている。ケース1の一側に
は端子ホルダー4が固着され、複数の端子41,
42,43、…が圧入又はインサート成形で固着
されている。端子41,42には夫々接片5,6
が接続されている。接片5,6の中途部には夫々
接点51,61が固定されて上記スイツチAが構
成され、上記端子41には駆動源のモーターMが
接続されて上記端子42、スイツチAを介して給
電されている。モーターはケース1の適所に取り
つけられ、モーターの回転は例えば歯車7から歯
車輪列8を介して上記主軸2に伝達されて低速回
転されている。主軸2又は歯車輪列内には図示さ
れないクラツチ機構が設けられて主軸2が手動で
回わされたときその回転がモーター迄伝達されな
いように構成されている。
上記カム3の外周3aには細かく上記スイツチ
Bが繰り返しON/OFFされる連続する凹凸部3
bと、円周方向に巾広の凹部3cとが夫々形成さ
れ、凹凸部3bの長さはタイムスイツチに接続さ
れてON/OFFが繰り返される装置の最長制御時
間によつて所定角周面に形成されている。上記カ
ム外周3aにはレバー9の摺接部91と上記接片
5の先端U字状の摺接部5aが夫々当接されてい
る。摺接部91は凹凸部3bと巾広の凹部3cに
落ち込むように形成され、摺接部5aは凹凸部3
bには落ち込まず凹部3cには落ち込むように形
成されている。摺接部5aが凹部3cに落ち込む
とスイツチAがOFFして駆動源のモーターが停
止される。
上記レバー9は一端9aがケース1に回動自在
に支持され、中途部に上記摺接部91が固定さ
れ、他端に可動片10に当接する当接部92が固
定されている。
上記可動片10はバネ性を有する燐青銅板など
で形成され、一端が上記端子43に固定されてい
る。他端は上記当接部92に当接するレバー用当
接部10aが形成され、レバー用当接部の図で上
側のケースに第1規制ピン11が設けられてカム
3側にレバー用当接部10aの撓みが防止されて
いる。さらに可動片10は第3図の様に長手方向
にスリツト10bが設けられて分割片10cと分
割片10dに2分割され、一方の分割片10cの
中途部の上側には可動接点12が固定されて上記
接片6の先端に固定された固定接点62とで上記
スイツチBが構成されている。分割片10cと分
割片10dは互いに反対方向に彎曲対向形成さ
れ、分割片10dの中途部両側のケース1には第
2規制ピン13、13が設けられて分割片10d
が挾まれて位置が規制されている。上記可動接点
12が固定された分割片10cの下側のケース1
には度当り1aが設けられている。
上記タイムスイツチが時限設定されるときは、
主軸2が第2図で時計方向に回わされて第4図の
状態となり、摺接部91と5aが夫々カム3の外
周3aの平坦部又は凹凸部3bに乗接され、レバ
ー9と接片5が夫々回動される。
上記レバー9の摺接部91が外周3a又は凹凸
部3bの凸部に乗接されたときレバー9の回動で
当接部92は可動片10のレバー用当接部10a
をバネ性に抗して押圧して分割片10cは分割片
10d側に撓み、可動接点12は固定接点62と
接触されてスイツチBはONされ、摺接部91が
凹凸部3bの凹部に落ち込んだときには、当接部
92によるレバー用当接部10aの押圧が解除さ
れて分割片10cが旧位に急速に復帰されてスイ
ツチBがOFFされる。
上記接片5の摺接部5aが外周3a又は凹凸部
3bに乗接されると接点51,61が接触されて
スイツチAがONされてモーターに通電される。
モーターに通電されると歯車7、歯車輪列8を
介して主軸2とカム3が反時計方向に低速回転さ
れ、摺接部91が凹凸部3bに乗接されていると
きにはスイツチBは繰り返しON/OFFされ、外
周3aの平坦部に乗接されている状態ではON状
態が継続される。カム3がさらに回転されて摺接
部91が凹部3cに落下されるとスイツチBは
OFFされる。さらにカム3が回転されて摺接部
5aが凹部3cに落下されるとスイツチAが
OFFされてモーターの回転が停止され、タイム
スイツチの一回の動作が終了される。第5図は上
記動作におけるスイツチBのタイムチヤート図で
ある。
第6図は他の実施例で、カム3が主カム31と
補助カム32で構成され、主カム31は主軸2に
固定され、補助カム32は主軸2に遊嵌されてい
る。主カム31には内歯のラチエツト歯31aが
形成されて補助カム32のラチエツト爪32aが
離脱自在に係合されている。主カム31の外周に
は凹凸部31bと凹部31cが形成され、凹部を
除く略全周に凹凸部が形成されている。補助カム
32の外径は凹凸部を覆う半径に形成されて所定
域内のみ回動するようにケース1に度当りピン1
4,14が設けられている。補助カム32が度当
りピン14のいずれか一方に度当りされるとラチ
エツト歯31aとラチエツト爪32aが係脱され
てスリツプされ、補助カムの回転は係止されるよ
うに構成されている。他の構成は上記第2図と同
様に構成されている。
第6図の動作は、主軸2が時計方向に回動され
ると、接片5の摺接部5aが補助カム32の外周
に乗接されてスイツチAがONされてモーターが
回転され、レバー9の摺接部91は補助カム32
外周に乗接されたときスイツチBは連続ON、凹
凸部31bに乗接されたとき繰り返しON/OFF
される。第7図は第6図のタイムスイツチのタイ
ムチヤート図である。
上記説明では駆動源に電気モーターを用いたが
全舞モーターを用いてもよい。又スイツチA用の
摺接部5aとスイツチB用の摺接部91が位相を
ずらしてカムに当接されているが、幾分カムを厚
く構成することが許される場合は略同位置に当接
してもよい。又第6図の実施例で度当りピン特に
左方の度当りピンの位置を可変に構成することに
より摺接部91が補助カムに乗接される時間を長
短に選択設定し、初期の連続ON時間を可変して
もよい。
本考案は上述のように構成されたから、簡単な
構成でタイムスイツチの時限設定時間内にスイツ
チのON/OFFが繰り返しなされる。さらにカム
の凹凸部の周方向の長さを変えるだけでON/
OFF繰り返しの時間が簡単に変えることができ
る等実用上優れた効果を奏するタイムスイツチが
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のタイムスイツチの説明図、第2
図は本考案タイムスイツチの説明図、第3図は同
上スイツチB用可動片の説明図、第4図は同上動
作説明図、第5図は第2図のタイムチヤート図、
第6図は他の実施例説明図、第7図は第6図のタ
イムチヤート図である。 1……ケース、1a……度当り、3……カム、
3b……凹凸部、3c……巾広の凹部、9……レ
バー、10……可動片、10a……レバー用当接
部、10b……スリツト、10c,10d……分
割片、11……第1規制ピン、12……可動接
片、13……第2規制ピン、62……固定接点、
91……摺接部、92……当接部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケースと、このケースに収納され所定角周面に
    連続する凹凸部と巾広の凹部とを有するカムと、
    このカムを回転させると共に接片の摺接部が上記
    巾広の凹部に落ち込んだときには停止する駆動源
    と、上記カムに摺接する摺接部を有し上記凹凸部
    と上記巾広の凹部とにより回動されるレバーと、
    該レバーの当接部が当接するレバー用当接部を共
    通として他の部分を長さ方向にスリツトで2分割
    しその少なくとも1つの分割片に可動接点を有し
    この可動接点を有する分割片と他の分割片とを互
    いに反対方向に湾曲対向させた形状で上記レバー
    用当接部の反対側を上記ケースに固着させて設け
    た可動片と、上記可動接点と対向する位置で上記
    可動接点を挟むべく対向して設けられた固定接点
    及び度当たりと、上記ケースに設けられ上記レバ
    ー用当接部が上記カム側に撓むのを防止する第1
    規制ピンと、上記ケースに設けられ上記他の分割
    片の位置を規制する第2規制ピンとを備えて成る
    タイムスイツチ。
JP332281U 1981-01-16 1981-01-16 Expired JPS6312525Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP332281U JPS6312525Y2 (ja) 1981-01-16 1981-01-16

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JP332281U JPS6312525Y2 (ja) 1981-01-16 1981-01-16

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Publication Number Publication Date
JPS57117531U JPS57117531U (ja) 1982-07-21
JPS6312525Y2 true JPS6312525Y2 (ja) 1988-04-11

Family

ID=29801750

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JP332281U Expired JPS6312525Y2 (ja) 1981-01-16 1981-01-16

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