JPS6312461Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6312461Y2 JPS6312461Y2 JP18092482U JP18092482U JPS6312461Y2 JP S6312461 Y2 JPS6312461 Y2 JP S6312461Y2 JP 18092482 U JP18092482 U JP 18092482U JP 18092482 U JP18092482 U JP 18092482U JP S6312461 Y2 JPS6312461 Y2 JP S6312461Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pivot shaft
- front cover
- shaft
- case
- pivot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、本体ケースの前面にテープ保護用
の前蓋を付設したテープカートリツジに係り、本
体ケースに対する前蓋の枢支構造に改良を加え、
前蓋の組付けの容易化を図ることを目的とする。
の前蓋を付設したテープカートリツジに係り、本
体ケースに対する前蓋の枢支構造に改良を加え、
前蓋の組付けの容易化を図ることを目的とする。
第1図ないし第3図に示す如きビデオ用の小型
テープカートリツジでは、本体ケース1にこれの
前面を開閉自在に閉合する前蓋2を回転自在に枢
支し、不使用時に該前蓋2でケース前面に導出さ
れたテープ3の前面をカバーして保護するように
なつている。
テープカートリツジでは、本体ケース1にこれの
前面を開閉自在に閉合する前蓋2を回転自在に枢
支し、不使用時に該前蓋2でケース前面に導出さ
れたテープ3の前面をカバーして保護するように
なつている。
その前蓋2の枢支構造としては、一般に本体ケ
ース1の左右側壁6,6の前端に前蓋枢支孔4,
4を設け、前蓋2の左右側片2b,2bの内面に
長短の枢支軸5,5を突設する。そして、長い方
の枢支軸5を一方の前蓋枢支孔4に挿入したの
ち、短い枢支軸5を前蓋2のたわみ変形を利用し
て他方の前蓋枢支孔4に挿入することにより本体
ケース1に前蓋2を枢支している。この枢支状態
は枢支軸5,5の軸長および前蓋枢支孔4の深さ
を十分に採ることによつて確実に保持できる。し
かし、テープカートリツジの小型化を図る場合に
問題が生じる。すなわち、テープカートリツジを
小型化して行つた場合、本体ケース1の左右側壁
6,6の壁厚が薄くなつて前蓋枢支孔4の孔深さ
が浅いものとなり、また枢支軸5の軸長を長くす
るとその軸端が左右側壁6,6の内面側から本体
ケース1内に突出してテープ3に接当干渉するた
め、枢支軸5の軸長も短くなりがちである。した
がつて、従来と同様の枢支構造では衝撃力等によ
り枢支軸5が前蓋枢支孔4から抜け出て前蓋2が
外れるおそれがある。
ース1の左右側壁6,6の前端に前蓋枢支孔4,
4を設け、前蓋2の左右側片2b,2bの内面に
長短の枢支軸5,5を突設する。そして、長い方
の枢支軸5を一方の前蓋枢支孔4に挿入したの
ち、短い枢支軸5を前蓋2のたわみ変形を利用し
て他方の前蓋枢支孔4に挿入することにより本体
ケース1に前蓋2を枢支している。この枢支状態
は枢支軸5,5の軸長および前蓋枢支孔4の深さ
を十分に採ることによつて確実に保持できる。し
かし、テープカートリツジの小型化を図る場合に
問題が生じる。すなわち、テープカートリツジを
小型化して行つた場合、本体ケース1の左右側壁
6,6の壁厚が薄くなつて前蓋枢支孔4の孔深さ
が浅いものとなり、また枢支軸5の軸長を長くす
るとその軸端が左右側壁6,6の内面側から本体
ケース1内に突出してテープ3に接当干渉するた
め、枢支軸5の軸長も短くなりがちである。した
がつて、従来と同様の枢支構造では衝撃力等によ
り枢支軸5が前蓋枢支孔4から抜け出て前蓋2が
外れるおそれがある。
そこで、小型化する場合には前蓋2の枢支軸5
に抜止め手段を講じる必要がある。そのひとつの
手段として、例えば、第12図,に示す如く
前蓋2の枢支軸5の先端に円形抜止鍔7を一体に
形成し、本体ケース1を構成する上ケース1a側
の側壁6に設けた半円形の切欠部4aとこれに突
き合される下ケース1b側の側壁6に設けた半円
形の切欠部4aとで前蓋枢支孔4を形成する。そ
して上下ケース1a,1bを突き合わせる前に、
前蓋2の枢支軸5を半円形切欠部4a,4a間に
入れて上下ケース1a,1bの突き合わせ終了と
同時に枢支軸5を抜止め状態にすることが考えら
れる。また、第13図,に示す如く枢支軸5
を先細状に形成するとともに円形抜止鍔8を設
け、かつその枢支軸5の先端に割溝9をいれて、
これを本体ケース1の前蓋枢支孔4に無理入れす
るもの等が考えられる。
に抜止め手段を講じる必要がある。そのひとつの
手段として、例えば、第12図,に示す如く
前蓋2の枢支軸5の先端に円形抜止鍔7を一体に
形成し、本体ケース1を構成する上ケース1a側
の側壁6に設けた半円形の切欠部4aとこれに突
き合される下ケース1b側の側壁6に設けた半円
形の切欠部4aとで前蓋枢支孔4を形成する。そ
して上下ケース1a,1bを突き合わせる前に、
前蓋2の枢支軸5を半円形切欠部4a,4a間に
入れて上下ケース1a,1bの突き合わせ終了と
同時に枢支軸5を抜止め状態にすることが考えら
れる。また、第13図,に示す如く枢支軸5
を先細状に形成するとともに円形抜止鍔8を設
け、かつその枢支軸5の先端に割溝9をいれて、
これを本体ケース1の前蓋枢支孔4に無理入れす
るもの等が考えられる。
しかし、前者では前蓋枢支孔4を上下ケース1
a,1bの突合わせ面上に形成する必要があり、
前蓋2の組付け作業が煩雑化する。後者において
も組付け作業性の点で問題があり、枢支軸5の円
滑な回転が損なわれるおそれが大である。
a,1bの突合わせ面上に形成する必要があり、
前蓋2の組付け作業が煩雑化する。後者において
も組付け作業性の点で問題があり、枢支軸5の円
滑な回転が損なわれるおそれが大である。
この考案は、かかる事実に着目して、前蓋の枢
支軸の抜止め手段を更に発展改良し、本体ケース
の前蓋枢支孔に枢支軸が抜止め状にかつ容易に挿
入枢支できるようにしたものである。
支軸の抜止め手段を更に発展改良し、本体ケース
の前蓋枢支孔に枢支軸が抜止め状にかつ容易に挿
入枢支できるようにしたものである。
以下、その詳細を図面に基づき説明する。
第1図ないし第3図は小型のビデオ用テープカ
ートリツジを例示しており、これの本体ケース1
はプラスチツク製の上下ケース1a,1bを蓋合
わせ状に結合してなり、その本体ケース1の内部
左右にテープ3が巻かれるリール11,11が下
ケース1bの底壁12に開口した左右の各駆動軸
挿入孔13上に可回転に装着され、本体ケース1
の前面左右にテープ引出口14,14を前方開口
状に形成してあり、これらテープ引出口14,1
4を通してテープ3は一方のリール11からケー
ス前面に導き出されて他方のリール11に巻取ら
れる。本体ケース1の前面中央部には左右のテー
プ引出口14,14間にわたつてビデオデツキ側
のテープ引出ピンおよびテープガイドピンが入る
ポケツト15がケース内部方向に向けて入り込み
状に形成されている。本体ケース1内の後方の左
右方向中央部位には、リール11の下フランジ1
1aの外周の係合歯16に接当係合するブレーキ
片17を備えたリールブレーキ18が組込まれて
いる。
ートリツジを例示しており、これの本体ケース1
はプラスチツク製の上下ケース1a,1bを蓋合
わせ状に結合してなり、その本体ケース1の内部
左右にテープ3が巻かれるリール11,11が下
ケース1bの底壁12に開口した左右の各駆動軸
挿入孔13上に可回転に装着され、本体ケース1
の前面左右にテープ引出口14,14を前方開口
状に形成してあり、これらテープ引出口14,1
4を通してテープ3は一方のリール11からケー
ス前面に導き出されて他方のリール11に巻取ら
れる。本体ケース1の前面中央部には左右のテー
プ引出口14,14間にわたつてビデオデツキ側
のテープ引出ピンおよびテープガイドピンが入る
ポケツト15がケース内部方向に向けて入り込み
状に形成されている。本体ケース1内の後方の左
右方向中央部位には、リール11の下フランジ1
1aの外周の係合歯16に接当係合するブレーキ
片17を備えたリールブレーキ18が組込まれて
いる。
本体ケース1にはこれの前面を閉合するテープ
保護用の前蓋2が開閉自在に枢支されており、本
考案はこの枢支構造に特徴を有する。
保護用の前蓋2が開閉自在に枢支されており、本
考案はこの枢支構造に特徴を有する。
前蓋2は本体ケース1の前面を左右間に亘つて
閉合する前面板2aと、前面板2aの左右両端か
ら後方に連出した左右側片2b,2bと、左右側
片2b,2bの内面に対向状に突設した長短の枢
支軸5,5とを有するプラスチツク成形品であつ
て、左右側片2b,2bが上ケース1aの左右側
壁6,6の前端外側に対向するとともに、枢支軸
5,5が上ケース1a側の左右側壁6,6に開口
した前蓋枢支孔4,4にそれぞれ挿入枢支され
る。
閉合する前面板2aと、前面板2aの左右両端か
ら後方に連出した左右側片2b,2bと、左右側
片2b,2bの内面に対向状に突設した長短の枢
支軸5,5とを有するプラスチツク成形品であつ
て、左右側片2b,2bが上ケース1aの左右側
壁6,6の前端外側に対向するとともに、枢支軸
5,5が上ケース1a側の左右側壁6,6に開口
した前蓋枢支孔4,4にそれぞれ挿入枢支され
る。
第4図ないし第6図において、枢支軸5の先端
周面に周回溝5aを形成し、上ケース1aの右側
壁6に合わされる下ケース1bの右側壁6上に、
第9図に示す如く縦溝10aをはさんで前後に対
向する断面L形の軸抜止部10,10を上向きに
突設し、該軸抜止部10,10が枢支軸5の周回
溝5aに下方から係入するものとし、もつて第6
図中X方向に外力が加わつても枢支軸5が抜けず
に円滑に回転するものとする。軸抜止部10の周
回溝5aへの係入は、軸抜止部10を持つ下ケー
ス1bを上ケース1aに蓋合わせすることにより
行なわれる。前蓋枢支孔4への枢支軸5の挿入
は、軸抜止部10をもつ下ケース1bを上ケース
1aに蓋合わせするに先立つて行なわれる。
周面に周回溝5aを形成し、上ケース1aの右側
壁6に合わされる下ケース1bの右側壁6上に、
第9図に示す如く縦溝10aをはさんで前後に対
向する断面L形の軸抜止部10,10を上向きに
突設し、該軸抜止部10,10が枢支軸5の周回
溝5aに下方から係入するものとし、もつて第6
図中X方向に外力が加わつても枢支軸5が抜けず
に円滑に回転するものとする。軸抜止部10の周
回溝5aへの係入は、軸抜止部10を持つ下ケー
ス1bを上ケース1aに蓋合わせすることにより
行なわれる。前蓋枢支孔4への枢支軸5の挿入
は、軸抜止部10をもつ下ケース1bを上ケース
1aに蓋合わせするに先立つて行なわれる。
また、下ケース1b側の軸抜止部10,10
は、上ケース1aの右側壁6の内面に肉ぬすみ状
に形成された凹欠部6b内に納め、枢支軸5の先
端面がケース右側壁6の内面と面一か若しくはそ
の内面より沈むように設定し、もつてテープ3が
枢支軸5の先端に接当干渉することを防止してい
る。
は、上ケース1aの右側壁6の内面に肉ぬすみ状
に形成された凹欠部6b内に納め、枢支軸5の先
端面がケース右側壁6の内面と面一か若しくはそ
の内面より沈むように設定し、もつてテープ3が
枢支軸5の先端に接当干渉することを防止してい
る。
前蓋2は枢支軸5まわりに本体ケース1の前面
を閉じる姿勢と上開きの姿勢とに回動自在であ
り、図上右側の枢支軸5に装着した捩りコイルば
ね21で閉じ姿勢に回動付勢されている。テープ
カートリツジの不使用時に前蓋2は閉じられてい
て、テープ3の前面外側をカバーして保護し、テ
ープカートリツジを磁気記録装置に装填すると、
前蓋2が開いて本体ケース1の前面に形成したポ
ケツト15に磁気記録装置側のテープローデイン
グピンが突入してテープ3をケース前方に引き出
す。
を閉じる姿勢と上開きの姿勢とに回動自在であ
り、図上右側の枢支軸5に装着した捩りコイルば
ね21で閉じ姿勢に回動付勢されている。テープ
カートリツジの不使用時に前蓋2は閉じられてい
て、テープ3の前面外側をカバーして保護し、テ
ープカートリツジを磁気記録装置に装填すると、
前蓋2が開いて本体ケース1の前面に形成したポ
ケツト15に磁気記録装置側のテープローデイン
グピンが突入してテープ3をケース前方に引き出
す。
第4図において、本体ケース1の右側壁6の前
端部6aと前蓋2の右側片2bとの間隙22に前
述の捩りコイルばね21とテープカートリツジの
不使用時に前蓋2を閉じ姿勢に閉蓋ロツクする手
段とが組付けられている。その捩りコイルばね2
1は第7図に示す如く中間コイル部21aが前記
枢支軸5に嵌装され、一端21bがケース右側壁
6の前端部6aの外表面に設けた縦方向の溝23
に係入支持され、他端21cが前蓋2の右側片6
の内面に設けたばね受24に受止め支持されてい
る。
端部6aと前蓋2の右側片2bとの間隙22に前
述の捩りコイルばね21とテープカートリツジの
不使用時に前蓋2を閉じ姿勢に閉蓋ロツクする手
段とが組付けられている。その捩りコイルばね2
1は第7図に示す如く中間コイル部21aが前記
枢支軸5に嵌装され、一端21bがケース右側壁
6の前端部6aの外表面に設けた縦方向の溝23
に係入支持され、他端21cが前蓋2の右側片6
の内面に設けたばね受24に受止め支持されてい
る。
第7図ないし第9図は前蓋2の閉蓋ロツク手段
を例示しており、前記間隙22は平面視において
前端部6aの段付傾斜面25を境にそれより前方
側が後方側より広幅に形成されており、この間隙
22にロツク具26が組込まれる。ロツク具26
は頭部27の左右側面から横軸28,28を突設
し、該頭部27から下方に前後の脚部29,30
を一体に連出したプラスチツク成形品であり、前
側の脚部29の下端部に係合面31が形成され、
後側の脚部30の下端部の前面が後述するロツク
解除部材の受け面32に形成されている。
を例示しており、前記間隙22は平面視において
前端部6aの段付傾斜面25を境にそれより前方
側が後方側より広幅に形成されており、この間隙
22にロツク具26が組込まれる。ロツク具26
は頭部27の左右側面から横軸28,28を突設
し、該頭部27から下方に前後の脚部29,30
を一体に連出したプラスチツク成形品であり、前
側の脚部29の下端部に係合面31が形成され、
後側の脚部30の下端部の前面が後述するロツク
解除部材の受け面32に形成されている。
ロツク具26は、ケース右側壁6の上端と上ケ
ース1aの下端間に形成された軸受部33,33
に横軸28,28が前後方向に揺動自在に吊り掛
け支持され、ロツク具26の後方に配備された板
ばね34で前方に押圧付勢されている。
ース1aの下端間に形成された軸受部33,33
に横軸28,28が前後方向に揺動自在に吊り掛
け支持され、ロツク具26の後方に配備された板
ばね34で前方に押圧付勢されている。
第9図に示す如く前蓋2の右側片2bの内面に
被係合面35とアール状の案内面36、および溝
44とを有する被係合突起37が突設されてお
り、この被係合突起37が前蓋2の枢支軸5より
も後方側に位置してロツク具26を前方に揺動付
勢した状態において前側の脚部29の下端係合面
31が閉じ姿勢にあるときの前蓋2の被係合突起
37の被係合面35に下方から回り込んで接当係
合する配置関係にある。
被係合面35とアール状の案内面36、および溝
44とを有する被係合突起37が突設されてお
り、この被係合突起37が前蓋2の枢支軸5より
も後方側に位置してロツク具26を前方に揺動付
勢した状態において前側の脚部29の下端係合面
31が閉じ姿勢にあるときの前蓋2の被係合突起
37の被係合面35に下方から回り込んで接当係
合する配置関係にある。
つまり、テープカートリツジの不使用時には閉
じ姿勢にある前蓋2側の被係合面35に板ばね3
4で前方に押圧付勢されたロツク具26の係合面
31が下方から回り込んで弾性接当している。し
かるに、ロツク具26の係合面31は前蓋2を開
き回動したときの被係合面35の回動軌跡Pにほ
ぼ直交する状態で該被係合面35に面接当するよ
う設定されているので、不使用時に前蓋2が枢支
軸5まわりに上開き回動するのを確実にロツクす
る。テープカートリツジを磁気記録装置に装填す
ると、第8図に示す如く、磁気記録装置側のロツ
ク解除部材38が前方から相対的に案内されて前
蓋2の前面板2aの下端に形成された切欠部39
を介して間隙22内に入り、ロツク具26の後側
の脚部30の下端受け面32を押す。これでロツ
ク具26が板ばね34に抗して後方に揺動し、ロ
ツク具26の前記係合面31が前蓋2側の被係合
面35の回動軌跡Pよりも下方に外れ、前蓋2の
閉蓋ロツクが解除される。次に、磁気記録装置側
の固定レバー(図示せず)が前蓋2の前記切欠部
39に接当して前蓋2が上開き回動する。磁気記
録装置内での作動が終了すると、ロツク解除部材
38と前記固定レバーが不使用時の位置に退出
し、ロツク具26が板ばね34のばね圧によつて
前方へ押し出し揺動され、捩りコイルばね21に
よつて閉蓋位置に復帰しつつある前蓋2側のアー
ル状案内面36にロツク具26の係合面31が接
当案内され、閉蓋完了と同時に前記係合面31が
被係合突起37の被係合面35に係合し、前蓋2
をロツクする。
じ姿勢にある前蓋2側の被係合面35に板ばね3
4で前方に押圧付勢されたロツク具26の係合面
31が下方から回り込んで弾性接当している。し
かるに、ロツク具26の係合面31は前蓋2を開
き回動したときの被係合面35の回動軌跡Pにほ
ぼ直交する状態で該被係合面35に面接当するよ
う設定されているので、不使用時に前蓋2が枢支
軸5まわりに上開き回動するのを確実にロツクす
る。テープカートリツジを磁気記録装置に装填す
ると、第8図に示す如く、磁気記録装置側のロツ
ク解除部材38が前方から相対的に案内されて前
蓋2の前面板2aの下端に形成された切欠部39
を介して間隙22内に入り、ロツク具26の後側
の脚部30の下端受け面32を押す。これでロツ
ク具26が板ばね34に抗して後方に揺動し、ロ
ツク具26の前記係合面31が前蓋2側の被係合
面35の回動軌跡Pよりも下方に外れ、前蓋2の
閉蓋ロツクが解除される。次に、磁気記録装置側
の固定レバー(図示せず)が前蓋2の前記切欠部
39に接当して前蓋2が上開き回動する。磁気記
録装置内での作動が終了すると、ロツク解除部材
38と前記固定レバーが不使用時の位置に退出
し、ロツク具26が板ばね34のばね圧によつて
前方へ押し出し揺動され、捩りコイルばね21に
よつて閉蓋位置に復帰しつつある前蓋2側のアー
ル状案内面36にロツク具26の係合面31が接
当案内され、閉蓋完了と同時に前記係合面31が
被係合突起37の被係合面35に係合し、前蓋2
をロツクする。
第2図ないし第4図、および第8図にそれぞれ
示す如く、前蓋2の内側のカバー支持片50,5
0間にはダストカバー40の左右の枢軸41,4
1を揺動自在に枢支し、このダストカバー40で
不使用時にテープ3の下側を含む内側およびポケ
ツト15の開口上面を密閉して、テープ3に塵埃
が付着するのを防止している。このダストカバー
40はその左右端にカムピン42,42を有し、
このカムピン42,42をポケツト15の左右側
面に設けたカム溝43,43に係入してあり、前
蓋2の開放に伴つてダストカバー40はテープ3
に一切干渉することなくカム溝43,43に沿つ
て前蓋2と共に上方に移動する。
示す如く、前蓋2の内側のカバー支持片50,5
0間にはダストカバー40の左右の枢軸41,4
1を揺動自在に枢支し、このダストカバー40で
不使用時にテープ3の下側を含む内側およびポケ
ツト15の開口上面を密閉して、テープ3に塵埃
が付着するのを防止している。このダストカバー
40はその左右端にカムピン42,42を有し、
このカムピン42,42をポケツト15の左右側
面に設けたカム溝43,43に係入してあり、前
蓋2の開放に伴つてダストカバー40はテープ3
に一切干渉することなくカム溝43,43に沿つ
て前蓋2と共に上方に移動する。
次に、前蓋2、上ケース1aおよび下ケース1
bの一連の組付け要領を説明する。その組付手順
の概要は、まず前蓋2にダストカバー40を取付
けるとともに、捩りコイルばね21を仮組付し、
次いで前蓋2を上ケース1aに組付け、最後に上
ケース1aと下ケース1bとを蓋合わせする。
bの一連の組付け要領を説明する。その組付手順
の概要は、まず前蓋2にダストカバー40を取付
けるとともに、捩りコイルばね21を仮組付し、
次いで前蓋2を上ケース1aに組付け、最後に上
ケース1aと下ケース1bとを蓋合わせする。
更に詳しくは第10図に示す如く前蓋2のカバ
ー支持片50,50間にダストカバー40の左右
の枢軸41,41を前後揺動自在に枢支し、前蓋
2の右側片2bの内面の枢支軸5に捩りコイルば
ね21の中間コイル部21aを嵌装し、捩りばね
21の一端21bを被係合突起37の上端に形成
した溝44に仮に係合し、該ばね21の他端21
cをばね受24に係止する。つまり前蓋2に該ば
ね21をプリアツセンブリする。次いで、前蓋2
を上ケース1aの前方から差込み、枢支軸5を上
ケース1aの右側壁6の前端外面に形成した案内
溝45に沿つて後方へ移動させると、第7図に示
す如く、捩りコイルばね21の一端21bが上ケ
ース1a側の溝23に入り込む。更に前蓋2を後
方へ移動させると該ばね21の一端21bは前蓋
2側の被係合突起37の溝44から外れ出るとと
もに、枢支軸5が前蓋枢支孔4に挿入して、該ば
ね21が前蓋2を閉じ勝手に回動付勢する組付け
状態が得られる。ロツク具26は下ケース1bの
右側壁6の上端の軸受部33,33の横軸28,
28が上方から落し込まれて吊り掛け支持される
とともに、そのロツク具26の後方に板ばね34
が配備される。最後に、上ケース1aと下ケース
1bとが蓋合わせされ、これと同時に下ケース1
b側から立設した軸抜止部10,10が枢支軸5
の周回溝5aに係入して枢支軸5が前蓋枢支孔4
に回動自在にかつ抜止め状に枢支される。
ー支持片50,50間にダストカバー40の左右
の枢軸41,41を前後揺動自在に枢支し、前蓋
2の右側片2bの内面の枢支軸5に捩りコイルば
ね21の中間コイル部21aを嵌装し、捩りばね
21の一端21bを被係合突起37の上端に形成
した溝44に仮に係合し、該ばね21の他端21
cをばね受24に係止する。つまり前蓋2に該ば
ね21をプリアツセンブリする。次いで、前蓋2
を上ケース1aの前方から差込み、枢支軸5を上
ケース1aの右側壁6の前端外面に形成した案内
溝45に沿つて後方へ移動させると、第7図に示
す如く、捩りコイルばね21の一端21bが上ケ
ース1a側の溝23に入り込む。更に前蓋2を後
方へ移動させると該ばね21の一端21bは前蓋
2側の被係合突起37の溝44から外れ出るとと
もに、枢支軸5が前蓋枢支孔4に挿入して、該ば
ね21が前蓋2を閉じ勝手に回動付勢する組付け
状態が得られる。ロツク具26は下ケース1bの
右側壁6の上端の軸受部33,33の横軸28,
28が上方から落し込まれて吊り掛け支持される
とともに、そのロツク具26の後方に板ばね34
が配備される。最後に、上ケース1aと下ケース
1bとが蓋合わせされ、これと同時に下ケース1
b側から立設した軸抜止部10,10が枢支軸5
の周回溝5aに係入して枢支軸5が前蓋枢支孔4
に回動自在にかつ抜止め状に枢支される。
図示例の全容は以上の通りであるが、本案はこ
れに限定されるものではない。例えば、前蓋2の
枢支軸5の周回溝5aに係入する軸抜止部10,
10は前後一対にして設ければ、安定良い抜止め
状態が得られるが、これに代えて、前又は後の片
方の軸抜止部10のみで枢支軸5の抜止めを講じ
るようにしてもよい。前蓋枢支孔4は下ケース1
bがわの側壁6に、枢支軸5の周回溝5aに係入
する軸抜止部10は上ケース1aがわの側壁6に
それぞれ設けてもよい。また、周回溝5aおよび
軸抜止部10による抜止め手段は、右側の枢支軸
5のみならず、左側の枢支軸5にも同じように設
けてもよいであろう。
れに限定されるものではない。例えば、前蓋2の
枢支軸5の周回溝5aに係入する軸抜止部10,
10は前後一対にして設ければ、安定良い抜止め
状態が得られるが、これに代えて、前又は後の片
方の軸抜止部10のみで枢支軸5の抜止めを講じ
るようにしてもよい。前蓋枢支孔4は下ケース1
bがわの側壁6に、枢支軸5の周回溝5aに係入
する軸抜止部10は上ケース1aがわの側壁6に
それぞれ設けてもよい。また、周回溝5aおよび
軸抜止部10による抜止め手段は、右側の枢支軸
5のみならず、左側の枢支軸5にも同じように設
けてもよいであろう。
以上説明したように、この考案では前蓋2の側
片2bの内面に突設された枢支軸5の周面に周回
溝5aを形成し、上下ケース1a,1bの互いに
合わされる側壁6,6のいずれか一方に枢支軸5
が軸方向に挿脱自在とされる前蓋枢支孔4を、他
方の側壁6に側壁6,6どうしの合わせにより周
回溝5aに係入する軸抜止部10をそれぞれ設け
るものとした。したがつて、その枢支軸5は上下
ケース1a,1bを蓋合わせする前において上ケ
ース1a又は下ケース1bの前蓋枢支孔4にこれ
の外側から容易に挿入することができ、上下ケー
ス1a,1bを蓋合わせすると同時に抜止め状態
を得ることができる。また、この考案によれば、
前蓋枢支孔4は第12図に示す如く合せ形式の半
円形切欠部4a,4aで形成する必要がなく、ま
た第13図に示す如く枢支軸5を無理やりに入れ
る必要がないので、上下ケース1a,1bを蓋合
わせする前において枢支軸5を前蓋枢支孔4に難
なく挿入できて組付け性の向上を図ることがで
き、前蓋2の回動もスムーズなものにできる。し
かもテープカートリツジの小型化に伴い本体ケー
ス1の左右側壁6,6が薄肉化して前蓋枢支孔4
の深さが浅くなり、枢支軸5の軸長が短くても軸
抜止部10の周回溝5aへの係入により、前蓋2
に加わる衝撃力等により枢支軸5が前蓋枢支孔4
から外れることがないから、前蓋2の装着状態が
確実に保持され、品質を向上できる。
片2bの内面に突設された枢支軸5の周面に周回
溝5aを形成し、上下ケース1a,1bの互いに
合わされる側壁6,6のいずれか一方に枢支軸5
が軸方向に挿脱自在とされる前蓋枢支孔4を、他
方の側壁6に側壁6,6どうしの合わせにより周
回溝5aに係入する軸抜止部10をそれぞれ設け
るものとした。したがつて、その枢支軸5は上下
ケース1a,1bを蓋合わせする前において上ケ
ース1a又は下ケース1bの前蓋枢支孔4にこれ
の外側から容易に挿入することができ、上下ケー
ス1a,1bを蓋合わせすると同時に抜止め状態
を得ることができる。また、この考案によれば、
前蓋枢支孔4は第12図に示す如く合せ形式の半
円形切欠部4a,4aで形成する必要がなく、ま
た第13図に示す如く枢支軸5を無理やりに入れ
る必要がないので、上下ケース1a,1bを蓋合
わせする前において枢支軸5を前蓋枢支孔4に難
なく挿入できて組付け性の向上を図ることがで
き、前蓋2の回動もスムーズなものにできる。し
かもテープカートリツジの小型化に伴い本体ケー
ス1の左右側壁6,6が薄肉化して前蓋枢支孔4
の深さが浅くなり、枢支軸5の軸長が短くても軸
抜止部10の周回溝5aへの係入により、前蓋2
に加わる衝撃力等により枢支軸5が前蓋枢支孔4
から外れることがないから、前蓋2の装着状態が
確実に保持され、品質を向上できる。
第1図は本考案に係るテープカートリツジを前
蓋閉じた状態で示す斜視図、第2図は前蓋を開い
た状態で示す斜視図、第3図は内部を示す平面
図、第4図は前蓋の枢支構造部分の拡大平面図、
第5図は前蓋の枢支構造部分を更に拡大して示す
横断平面図、第6図は第5図における−線断
面図、第7図は第4図における−線断面図、
第8図は第7図に相応して示す前蓋開き状態での
断面図、第9図は前蓋、上ケースおよび下ケース
の組付け手順を示す斜視図、第10図は前蓋、上
ケースおよび下ケースの組付け順を示す側面図、
第11図は上ケース側の前蓋枢支孔に前蓋の枢支
軸を挿入した状態を示す断面図である。第12図
,は比較例として挙げた枢支軸を示してお
り、第12図はその枢支軸を前蓋枢支孔に挿入
した後の状態を示す断面図、第12図はその枢
支軸を挿入する途上の状態を示す斜視図である。
第13図,は比較例として挙げた枢支軸を示
しており、第13図はその枢支軸を前蓋枢支孔
に挿入した後の状態を示す断面図、第13図は
その枢支軸を挿入する途上の状態を示す斜視図で
ある。 1……本体ケース、1a……上ケース、1b…
…下ケース、2……前蓋、2b……前蓋の左右側
片、3……テープ、4……前蓋枢支孔、5……枢
支軸、5a……周回溝、6……本体ケースの左右
側壁、10……軸抜止部。
蓋閉じた状態で示す斜視図、第2図は前蓋を開い
た状態で示す斜視図、第3図は内部を示す平面
図、第4図は前蓋の枢支構造部分の拡大平面図、
第5図は前蓋の枢支構造部分を更に拡大して示す
横断平面図、第6図は第5図における−線断
面図、第7図は第4図における−線断面図、
第8図は第7図に相応して示す前蓋開き状態での
断面図、第9図は前蓋、上ケースおよび下ケース
の組付け手順を示す斜視図、第10図は前蓋、上
ケースおよび下ケースの組付け順を示す側面図、
第11図は上ケース側の前蓋枢支孔に前蓋の枢支
軸を挿入した状態を示す断面図である。第12図
,は比較例として挙げた枢支軸を示してお
り、第12図はその枢支軸を前蓋枢支孔に挿入
した後の状態を示す断面図、第12図はその枢
支軸を挿入する途上の状態を示す斜視図である。
第13図,は比較例として挙げた枢支軸を示
しており、第13図はその枢支軸を前蓋枢支孔
に挿入した後の状態を示す断面図、第13図は
その枢支軸を挿入する途上の状態を示す斜視図で
ある。 1……本体ケース、1a……上ケース、1b…
…下ケース、2……前蓋、2b……前蓋の左右側
片、3……テープ、4……前蓋枢支孔、5……枢
支軸、5a……周回溝、6……本体ケースの左右
側壁、10……軸抜止部。
Claims (1)
- 本体ケース1が蓋合わせ状に結合される上ケー
ス1aと下ケース1bとからなり、本体ケース1
の前面を開閉自在に閉合する前蓋2を有し、該前
蓋2の側片2bの内面に枢支軸5が突設され、該
枢支軸5の周面に周回溝5aが形成され、上下ケ
ース1a,1bの互いに合わされる側壁6,6の
一方に枢支軸5が係入する前蓋枢支孔4が設けら
れ、他方の側壁6に側壁6,6どうしの合わせに
より周回溝5aに係入する軸抜止部10が設けら
れていることを特徴とするテープカートリツジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18092482U JPS5986083U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | テ−プカ−トリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18092482U JPS5986083U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | テ−プカ−トリツジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5986083U JPS5986083U (ja) | 1984-06-11 |
| JPS6312461Y2 true JPS6312461Y2 (ja) | 1988-04-09 |
Family
ID=30392166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18092482U Granted JPS5986083U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | テ−プカ−トリツジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5986083U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60109080A (ja) * | 1983-11-17 | 1985-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テ−プカセツト |
| JPH0356925Y2 (ja) * | 1985-01-30 | 1991-12-24 |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP18092482U patent/JPS5986083U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5986083U (ja) | 1984-06-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6349910Y2 (ja) | ||
| JPH0546036B2 (ja) | ||
| KR100306182B1 (ko) | 테이프카세트 | |
| JPS6312461Y2 (ja) | ||
| JPH06318383A (ja) | テープカセット | |
| JPS6316062Y2 (ja) | ||
| JPH1135085A (ja) | 磁気テープカセット用収納ケース | |
| JPH048871B2 (ja) | ||
| JPH09231720A (ja) | テープカートリッジ | |
| JP3493271B2 (ja) | テープカセット | |
| JP4284801B2 (ja) | テープカセット | |
| US4658981A (en) | Recording tape cartridge | |
| JPS6020217Y2 (ja) | テ−プカ−トリツジ | |
| JPH0749671Y2 (ja) | テープカセット | |
| JPS61264574A (ja) | テ−プカ−トリツジ | |
| JPS6139282A (ja) | テ−プカ−トリツジ | |
| JPS6349898Y2 (ja) | ||
| JP3306785B2 (ja) | カセット用収納ケース | |
| JPS5843112Y2 (ja) | テ−プカセツト | |
| JPS6312452Y2 (ja) | ||
| JPH0725912Y2 (ja) | テープカセット | |
| EP0911828A1 (en) | Tape cassette | |
| JP2002367327A (ja) | テープカセット | |
| JPH075593Y2 (ja) | テープカセット | |
| JP2551205Y2 (ja) | テープカセット |