JPS63121704A - 水位計の自動校正制御装置 - Google Patents

水位計の自動校正制御装置

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JPS63121704A
JPS63121704A JP61267686A JP26768686A JPS63121704A JP S63121704 A JPS63121704 A JP S63121704A JP 61267686 A JP61267686 A JP 61267686A JP 26768686 A JP26768686 A JP 26768686A JP S63121704 A JPS63121704 A JP S63121704A
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JP
Japan
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pressure
water level
transmitter
differential pressure
level meter
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JP61267686A
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Yoshimasa Asada
浅田 能勝
Tsutomu Sawada
勉 沢田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は各種プロセスの液位測定に係り、特に下水処理
場の雨水ポンプ井の様な突発的な水位変動に対して迅速
に対応する必要がある高信頼性を要求される液位測定回
路に好適なオンライン校正回路を用いた制御装置に関す
るものである。
〔従来技術〕
液位測定に関する最近の技術としては特開昭60−98
328号が公知である。
上記公知技術においては、圧力検知部の精度を向上させ
る為に温度補償、静圧補償について工夫されているが、
差圧伝送器の自動校正や故障検出については格別の考慮
が為されていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、差圧伝送器検出端の精度向上の為の温
度、静圧補償方法に関しては考慮されているが、差圧伝
送器の自動校正、及び、故障検出方法に関しては、考慮
されておらず、差圧伝送器の故障及び、自動校正による
、差圧信号の適正さの判断までは配慮されていない為、
差圧伝送器を用いた水位計の信頼性の向上が出来ないと
いう問題があった。
本発明の目的は、差圧伝送器本体の故障検出及び、自動
−校−正を可能にし、エアーパージ式水位計Q信頼性の
向上を計る事にある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を解決するため創作した本発明の装置は、液
位を計測する個所に計装用圧力空気を吐出する挿入管と
、上記の挿入管に供給する計装用圧力空気の流量を調節
する流量調節弁を内蔵したエアーパージセットと、前記
挿入管内の圧力の大気圧に対する差圧を計測する機能を
備えた差圧伝送器とを設けたエアーパージ式水位計に適
用され(a)前記差圧伝送器の挿入管側圧力印加部に規
定の圧力を印加する圧力制御手段と、(b)上記の規定
圧力を印加した状態における差圧伝送器の出力信号が適
正値であるか否かを判定する自動的手段とを設けたもの
である。
〔作用〕 上記の構成によれば、前記(a)項の圧力制御手段によ
って差圧伝送器に規定圧力を実際に印加し、規定圧力を
印加した状態で発生する圧力信号を用いて前記(b)項
の適否判定手段によって校正を行うことが出来る。また
、この校正操作と校正結果により故障検出も可能である
〔実施例〕
第1図は本発明の自動校正制御装置の1実施例を備えた
水位計の説明図である。
挿入管10を用いた検出端により水位測定のループ構成
は、空気発生源(記入せず)から供給された計装用空気
AIRが定流量弁11を経て、−定流量の計装用空気が
エアーパージセット1.に導入され、電磁弁3 (SV
2)を介して挿入管10に送られる。差気伝送器9の片
側は大気開放されており大気圧(PA)が印加されてい
る。他方、電磁弁4 (SV3)を経由した側はPAと
背圧(ΔP)との和を加算した圧力が印加される。差圧
伝送器9の出力信号は、ΔPに比例した信号が出力され
る。ΔPは、水深りと水の比重との積でありΔPから水
深が測定出来る。
本例の装置は、差圧伝送器9の挿入管側圧力印加部9a
の規定圧力を印加する手段として減圧弁7を設けである
そして、前記の圧力印加部9aに規定圧力を加えたとき
に差圧伝送器9が発する出力信号9bが適正値であるか
否かを判定する機能を備えたディジタル演算器8を設け
である。
電磁弁5 (SV4)は減圧弁7と直列に接続してあり
、この電磁弁5 (SV4)を閉じると減圧弁7は水位
計の機能に関与しなくなる。
第1図乃至第3図は同一の実施例を示す系統図であって
、その異なるところは5個の弁(SVI〜5V5)の開
閉状態である。
第1図は水位計として機能する「通常」状態であり、第
2図はディジタル演算器8の「ゼロ点調整」を行う状態
であり、第3図は差圧伝送器9にフルスパンを与えて出
力信号の適否を判定する「スパン調整」状態である。
第1図乃至第3図における×マークは開弁状態を示し、
Hマークは閉弁状態を示している。
第1図乃至第5図における弁の開閉状態を表にして示す
と次表の如くである。x印は閉弁を表わし、0印は開弁
を表わしている。
次に、第2図を参照してスパン調整について説明する。
電磁弁5 (SV4)のみを開き、他の4個の電磁弁を
閉じる。
圧力空気AIRを減圧弁7によって、差圧伝送器9のフ
ルスパン空気圧まで下げ、電磁弁5(SV4)を介して
差圧伝送器9に導きその時に発生する差圧伝送器9の出
力信号をディジタル演算器8に取り込み、フルスパン出
力である事を確認する。
次に、第3図を参照してゼロ調整について説明する。電
磁弁6 (SV5)を開弁すると共に、他の4個の電磁
弁を閉弁し、差圧伝送器9の両側の圧力印加部に大気圧
を印加し差圧伝送器9の零点出力信号を、ディジタル演
算器8に取り込み零点出力である事を確認する。
次にディジタル演算器8の処理内容について、第4図に
より説明する。零点チェックの確認は、差圧伝送器9か
ら発生する差圧出力信号を、ディジタル演算器8のAI
に取込み、入力処理を行った後SWIに取込み、外部5
W12をONすることによりディジタル演算器8内のタ
イマT1をONさせ、タイマT1に設定された時間ごと
に零調整出力ブロック14からの出力により電磁弁SU
S開、電磁弁SVI〜SV4を閉としたバルブ動作にて
零点調整回路を構成させ、SWIのPlに設定された信
号の出力から、AIの信号の出力に切換え、Hl、LL
の警報回路に設定されているSVI、SV2の設定値と
比較し、零点レベルの異常の有無を確認し、異常時には
Dolより水位計異常の警報を出力する。
次にフルスパンチェックの確認は、零点チェックの確認
と同様に、入力処理を行った後の信号をSW2に取込み
外部5WI2をONすることによりディジタル演算器8
内のタイマT2をONさせタイマT2に設定された時間
ごとにフルスパン調整出力ブロック15の出力により電
磁弁SV4を開、SVI〜SV3及び、SV5を閉とし
たバルブ動作にてフルスパンチェック回路を構成させ、
SW2のP2に設定された信号の出力から、AIの信号
の出力に切換え、H2,L2の警報回路に設定されであ
るSV3.SV4の設定値と比較し、フルスパンの異常
の有無を確認し、異常時にはDO2から水位計異常の警
報を出力する。通常は外部5WI2がOFFの為、通常
出力ブロックからの出力により電磁弁SV2.SV3を
開、SVI 。
SV4.SV5を閉とした、水位測定回路を構成させる
差圧伝送器9から発生する差圧出力信号はホールド回路
を経てAOとして計算機13に入力され、アナログ量の
監視を行っている。
本実施例を定期的に行うことにより、従来までのエアー
パージ式水位計の信頼性の確保のみならず差圧伝送器の
動作が正常であるかの確認も出来、いままで以上の高信
頼化による水位測定が確立できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、差圧伝送器に規定圧力を実際に印加し
て差圧伝送器の規定圧力に従った圧力信号により差圧伝
送器を校正する事が出来るので、差圧伝送器本体の故障
検出及び、自動校正が可能になり、検出端の高信頼性を
確立できる為、下水処理場の雨水ポンプ井等における、
突発的な水位変動に対して確実に対応することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第3図は本発明の一実施例における系統図で
あって、第1図は水位計として通常の稼働状態を示し、
第2図はスパン調整状態を示し、第3図は零点調整状態
を示す。 第4図はディジタル演算器の内部構成の説明図である。 1・・・エアーパージセット、2〜6・・・電磁弁、7
・・・減圧弁、8・・・ディジタル演算器、9・・・差
圧伝送器、10・・・挿入管、11・・・定流量弁、1
2・・・外部SW、13・・・計算機、14・・・零調
整出力ブロック、15・・・フルスパン調整出力ブロッ
ク、16・・・通常出力ブロック。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、液位を計測する個所に計装用圧力空気を吐出する挿
    入管と、上記の挿入管に供給する計装用圧力空気の流量
    を調節する流量調節弁を内蔵したエアーパージセツトと
    、前記挿入管内の圧力の大気圧に対する差圧を計測する
    機能を備えた差圧伝送器とを設けたエアーパージ式水位
    計において、(a)前記差圧伝送器の挿入管側圧力印加
    部に規定の圧力を印加する圧力制御手段と、(b)上記
    の規定圧力を印加した状態における差圧伝送器の出力信
    号が適正値であるか否かを判定する自動的手段とを設け
    たことを特徴とする、エアーパージ式水位計の自動校正
    制御装置。
JP61267686A 1986-11-12 1986-11-12 水位計の自動校正制御装置 Granted JPS63121704A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61267686A JPS63121704A (ja) 1986-11-12 1986-11-12 水位計の自動校正制御装置

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JP61267686A JPS63121704A (ja) 1986-11-12 1986-11-12 水位計の自動校正制御装置

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JPS63121704A true JPS63121704A (ja) 1988-05-25
JPH0467895B2 JPH0467895B2 (ja) 1992-10-29

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ID=17448122

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007078413A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Nohken:Kk 気圧式液面検出装置
US8036838B2 (en) 2007-09-21 2011-10-11 Multitrode Pty Ltd Pumping installation controller

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55109827U (ja) * 1979-01-30 1980-08-01

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US8036838B2 (en) 2007-09-21 2011-10-11 Multitrode Pty Ltd Pumping installation controller

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