JPS63121083A - 表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ワードプロセ、ソサやワークス干−ション等
に適用される表示装置に関する。

従来の技術 第４図は従来の重ね合わせマルチウィンドウ表示機能を
有する表示装置のＬ例を示すブロック図である。第４図
において１は表示用データメモリ、２はウィンドウ管理
部、３はフレームメモリ、４はＣＲＴである。ウィンド
ウ管理部２は表示用データメモリ１から指定された板敷
のウィンドウを取り出し、七ねぞれのウィンドウをフレ
ームメモリ３に転送し、ＣＲＴ　４上の指定位置にあら
かじめ設定された優先順位で重ね合わせてマルチウィン
ドウ表示を行なう。フレームメモリ３はＣＲＴ４の画面
に対応しており、ここに書かれた内容がそのままＣＲＴ
　４０面画に表示される。第４図の例ではウィンドウａ
の方をウィンドウｂより優先順位を高くしている。この
ため、ウィンドウａは画面の前面側に、またウィンドウ
ｂはウィンドウａの背面に表示される。二のようにして
ウィンドウが重なり合った場合、重なった部分について
は優先順位の高い方のみが表示され、優先順位の低い方
は優先順位の高いウィンドウの後に隠れて表示されない
。なお、ＣＲＴ４上における各ウィンドウの大きさと表
示位置はポインティングデバイス等の入力装置で入力さ
れる指示信号により変更できる。

発明が解決しようとする問題点 ところで、上記従来例において、例えばウィンドウａ及
びウィンドウ管理部して画面全体の半分ずつを使っての
表示のように各ウィンドウの有効表示領域を大きくとろ
うとする場合には、ウィンドウの大きさ変更や移動をく
り返して行なわなければならなかった。

即ち、例えばウィンドウａ及びウィンドウｂに対して画
面全体の半分ずつを使って表示する場合の操作は次のよ
うになる。まず、前面に表示されたウィンドウａを移動
させて画面の左上にもってくる。次に、ウィンドウａの
大きさ変更をおこなって画面の半分の大きさにする。次
に、ウィンドウの優先順位を変えてウィンドウｂを前面
に表示させる。次にウィンドウｂを移動させてウィンド
ウａが表示されていない画面部の左上にもってくる。最
後に、ウィンドウｂの大きさ変更を行なって画面の残り
半分の大きさにする。このように操作は複雑であり、優
先順位の低いウィンドウが優先順位の高いウィンドウの
後に完全に隠れてしまったり、装置によってはウィンド
ウの大きさ変更や移動は優先順位の一番高い、すなわち
一番前面に表示されているウィンドウのみに限定されて
し°まったり、あるいは、ウィンドウの大きさが１回の
操作で望む大きさにならなかった場合には、さらに操作
を繰り返して行なわなければならないという問題点があ
った。

本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、複数のウィンドウを容易に、かつ、重なることなく
ディスプレイ手段の画面に表示できる表示装置を提供す
ることを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、入水用データメモ
リから複数の表示有効部分（ウィンドウ）を取出して、
これをディスプレイ手段の画面上に指定された優先順位
でｌ：ね合わせて表示するウィンドウ管理部と、二のウ
ィンドウ管理部を介して接続された操作手段によって作
動され、かつ、表示用データメモリのウィンドウの大き
さ及び位置を示すデータを割り出すウィンドウデータ計
算部とを有している。そして、ウィンドウ管理部は、ウ
ィンドウデータ計算部から割り出しデータを取込み、こ
のデータに基づいて前記表示用データメモリからウィン
ドウを取出し、これを前記ディスプレイ手段に送出して
表示させるように設定されている。

作　　　　用 本発明は上記のような構成により、ウィンドウがいかな
る状態であっても、ウィンドウの大きさ変更や移動を行
なうことなく、−回の指示操作により画面を分割して全
ウィンドウをディスプレイ手段に表示することができる
。

実施例 第１図は本発明の一実施例の表示装置を示すブロック図
である。第１図において、１１は表示用データメモリで
あり、表示有効部分（ウィンドウ）を格納している。１
２はウィンドウ管理部で、本装置の各回路を制御する。

１３はフレームメモリであり、諸データを格納する。１
４はＣＲＴであり、フレー今メモリ１３から送られてき
たデータを表示する。１５はウィンドウデータ計算部、
１６はウィンドウデータメモリである。ウィンドウ計算
部１５はウィンドウデータメモリ１６を参照して各ウィ
ンドウの大きさと表示位置を割り出す。

１７はマウス、１８はマウスインターフェース（Ｉ／Ｆ
）であり、マウス１７０入力情報はマウスインターフェ
ース１８を介してウィンドウ管理部１２に伝えらねる。

以上のように構成された表示装置の動作について説明す
る。まず、ウィンドウ管理部１２は指定された表示用デ
ータメモ゛１月１内の複数の表示有効部分（ウィンドラ
ンを取り出して、そわぞれのウィンドウをフレームメモ
リ１３に転送し、ＣＲＴ１４上の指定位置にあらかじめ
設定された優先順位で重ね合わせてマルチウィンドウ表
示を行なう（第２図左側、第３図左側参照）とともに、
各ウィンドウの大きさ及びＣＲＴ１４の画面における表
示位置優先順位等のデータをウィンドウデータメモリ１
７に設定する。

そして、マウス１７が操作されて、マウスインターフェ
ース１８を介して画面分割表示が指示されると、　　　
のウィンドウ管理部１２はその旨をウィンドウデータ計
算部１５に通知する。、￥ると、ウィンドウデータ計算
部１５は、ウィンドウデータメモリ１６に設定さねたデ
ータを参照して、再表示するための各ウィンドウの大き
さと表示位置を割り出して、これをウィンドウデータメ
モリ１６に設定し直す一方、ウィンドウ管理部１２にそ
の旨通知する。これを受けたウィンドウ管理部１２はウ
ィンドウデータメモリ１６′に新たに設定された内容に
基づいてＣＲＴ　１４に各ウィンドウの再表示を行なわ
せる（第２図右側、第３図右側参照）。

以上のように表示を行なうようにしているので、例えば
、ウィンドウａ、ウィンドウｂの順で優先度が高い場合
、第２図に示すように、画面分割表示指示前の段階では
ウィンドウｂＫウィンドウａが重なるようにしてウィン
ドウａ、ウィンドウｂがＣＲＴ１４に表示され、また、
画面分割表示指示後にはその指示内容によって例えば、
ＣＲＴ１４の左半分、右半分を分割するようにウィンド
ウａ、ウィンドウｂが表示される。また、ウィンドウａ
、ウィンドウｂ、ウィンドウＣの順で優先度が高い場合
、画面分割表示指示前及び後において第２図と同様に表
示が行なわわる。すなわち、第３図に示すように画面分
割表示前はウィンドウｅ、ｂ、ａの順に重なった状態で
、ウィンドウａ、ｂ、ｃがＣＲＴ　１４に表示され、ま
た、画面分割表示後はその指示内容によって例えば゛、
ＣＲＴ１４の画面の左半分にウィンドウａ、右半分の上
側にウィンドウｂ、右半分の下側にウィンドウＣがそれ
ぞれ表示される。

発明の詳細 な説明したように、゛本発明はウィンドウがいかなる状
態で表示用データメモリに格納されていてもウィンドウ
の大きさ変更や移動の操作を行なうことな（容易に画面
分割してウィンドウの表示を行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の表示装置を示すブロック図
、第２図は同表示装置による画面分割指示前後における
２つのウィンドウの画面表示例を示す模式図、第３図は
同表示装置による画面分割指示前後における３つのウィ
ンドウの画面表示例を示す模式図、第４図は従来の表示
装置の一例を示すブロック図である。 １１・・・表示用データメモリ、１２・・・ウィンドウ
管理部、１３・・・フレームメモリ、１４・・・ＣＲＴ
。 １５・・・ウィンドウデータ計算部、１６・・・ウィン
ドウデータメモリ、１７・・・マウス。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示用データメモリから複数の表示有効部分（ウィンド
   ウ）を取出して、これをディスプレイ手段の画面上に指
   定された優先順位で重ね合わせて表示するウィンドウ管
   理部と、このウィンドウ管理部を介して接続された操作
   手段によって作動され、かつ、前記表示用データメモリ
   のウィンドウの大きさ及び位置を示すデータを割り出す
   ウィンドウデータ計算部とを有し、前記ウィンドウ管理
   部が、前記ウィンドウデータ計算部から割り出しデータ
   を取込み、このデータに基づいて前記表示用データメモ
   リからウィンドウを取出し、これを前記ディスプレイ手
   段に送出して表示させるように設定されてなることを特
   徴とする表示装置。