JPS6385987A - 表示制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、ワークステジョン等マルチウィンドウ表示を
行なう表示システムに用いて好適な表示制御装置に関す
る。

（従来の技術） 近年、文字等のコード情報はもちろんのこと、図形、イ
メージ等統合して扱うことのできる？）Ａ′用のワーク
ステジョンが出現して来ている。インタラクティブに処
理を遂行するワークステーションではユーザに理解し易
い画面を提供するため、ビットマツプ制御と呼ばれるテ
クニックを用い、複数のウィンドウを同一画面に同時表
示するマルチウィンドウ表示機能を備えている。

（発明が解決しようとする問題点） ところで、上述したマルチウィンドウ表示では従来、独
立した複数のデータ群を表示する場合、表示画面にデー
タ群数分のウィンドウを定義し、１ウインドウに対し、
１デ一タ群を表示している。

従って、全ウィンドウの容量が表示画面の物理容量より
大きい場合は、当然ウィンドウ間の重なりが生じ、優先
度の高いウィンドウ相当のデータのみ表示され、以降の
データは隠れ、表示されない。

この様子を第４図に示す。図に示すとおり、ＡとＢの表
示データをＢが表面に出るように制御した場合、Ａの一
部が隠れＣの画面表示となっていたものである。従って
、ウィンドウが重なったことにより、隠れた部分も同時
に表示して見ることができなかった。

本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ウィン
ドウの重なり部分のすべてのデータを必要に応じ見るこ
との出来る表示制御装置を提供することを目的とする。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 本発明は上記目的を実現するため、上述した表示システ
ムに、ウィンドウの重なりに応じ各ウィンドウの表示デ
ータを適宜区分する手段と、ウィンドウの重なりの透過
／非透過表示モードを指示する手段と、重なり部分の表
示画面をクリアする手段と、区分されたエリア毎、重な
りをチェックし、重なり部分であることが検出されたと
き表示モード（透過／非透過）に従がい排他論理和表示
を行ない、重なりのないことが検出されたとき置換へ表
示を行なう手段とを付加した。

（作用） まず、ウィンドウ毎表示データを適宜区分し、表示エリ
ア全体をクリアする。但し、表示性能を重視する場合に
は重なり部分が表示されるエリアのみクリアされる。次
に、区分されたエリア何重なりをチェックし表示データ
が重なり部分でなければ置換へ表示を行ない重なり部分
であれば表示中のデータと排他論理和表示を行なう。

このことによりマルチウィンドウの重なり部分に関し、
すべてのデータを同時に読み取ることが出来る。

（実施例） 以下、図面を使用して本発明実施例について詳細に説明
する。第１図は本発明の実施例を示すブロック図である
。図において１はホストとなるＣＰＵ、２は各種プログ
ラムが格納される主メモリ、３はキーボードコントロー
ラ、４はディスプレイコントローラであり、これら各ブ
ロック１゜２．３．４はアドレス・データ・コントロー
ルのためのラインが複数本で成るシステムバス５に共通
に接続される。６はキーボードユニット、７はＣＲＴデ
ィスプレイである。尚、本発明で使用されるキーボード
５には通常のキー配列に表示のモード（後述する透過／
非透過モード）を指定するためのファンクションキーが
付加されている。

ディスプレイコントローラ４はＣＲＴ　Ｃ４１，テキス
トメモリ４２．　ｍ数枚のグラフィックスメモリ４３、
キュラクタジエネレータ４４．並直列変換回路Ｐ　／　
Ｓ　４５．４Ｂ　、　　とデオデータ生成回路４７から
なる。

ＣＲＴＣ４１はＣＲＴディスプレイ６に対し表示制御を
行なう市販のＬＳＩであり、表示データの描画ならびに
表示のためにデータの読出しを行なう。

テキストメモリ４２はコードデータならびにアトリビュ
ートデータを、グラフィックスメモリ４３はグイックス
データをそれぞれ格納するものである。

上記ＣＲＴ　Ｃ４１，テキストメモリ４２．グラフィッ
クスメモリ４３はデータバス４８に共通に接続される。

データはそれぞれ並直列変換回路４５．４６にてシリア
ルドツトに変換され、ビデオデータ生成回路４７にて合
成されＣＲＴディスプレイ７に出力される。

第２図は本発明実施例の動作を説明するために引用した
図である。図において、Ｉ〜■は各ウィンドウを区分し
た矩形エリアであって重なりが生じる部分と生じない部
分に区分した場合の各表示データを示す。従って、■と
■は重なりが生じ、それ以外は生じない。

第３図は本発明実施例の動作を示すフローチャートであ
る。

以下、本発明の動作について詳細に説明する。

まず、概略動作から説明する。最初にＣＰＵ　１は主メ
モリ２に記憶されたプログラムに従がい表示ウィンドウ
を切出し、表示データを第２図に示すＩ〜■に区分する
。この区分の仕方については従来より周知であるため、
ここでは詳しく述べない。

次に、表示エリア全体をクリアする。表示性能を重視す
る場合は重なり部分が表示される部分のみクリアする。

そして、■から■まで順に表示データが重なり部分でな
ければ置き換え表示し、重なり部分であれば表示中のデ
ータと排他論理和（ＥＯＲ）表示する。

よって、はとんどの重なり部分の表示データを読取れる
ように表示できる。

以上の動作につき第３図に示したフローチャートを使用
して詳細に説明する。ＣＰＵＩは主メモリ２に格納され
たプログラムに基づき表示ウィンドウを切出し、その表
示データを所定のアルゴリズムに従がい区分し、その重
なり部′分の内容をクリアする。そして第１表示区分デ
ータＩを指定し、重なりがあるか否かをチェックする。

ここで重なりのあることが検出されると、そのデータが
第１優先度を持つか否かを調べ、そうでないときにはキ
ーボードユニット６に配列されたファンクションキー押
下により設定される表示モードを調べる。

ここで透過モードが指定された場合、あるいは上記第１
優先表示データチェックでＹＥＳと判定された場合には
排他論理和表示を行なう。尚、重なりのない場合には置
換えデータ表示がなされる。

そして、次表示区分データが指定され、上記と同様の操
作が全区分（１〜■）行なわれる。

［発明の効果］ 以上説明の様に本発明によれば、必要に応じマルチウィ
ンドウの重なり部分の全データをすべて読取ることが出
来、オペレータに対しより使い勝手のよいマンマシンイ
ンタフェースを提供出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図、第２図は本
発明実施例の動作を説明するために引用した動作概念図
、第３図は本実施例の動作を示すフロチャート、第４図
は従来例におけるウィンドウ間の重合わせ表示の例を示
す図である。 １・・・ＣＰＵ、２・・・主メモリ、ま・・・ディスプ
レイコントローラ、６・・・キーボードユニット。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第１［ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. マルチウィンドゥ表示を行なう表示システムにおいて、
   ウィンドゥの重なりに応じ各ウィンドゥデータを適宜区
   分する手段と、ウィンドゥの重なり部分の透過／非透過
   表示モードを指定する手段と、上記重なり部分の表示を
   クリアする手段と、上記区分されたエリア毎、重なりを
   チェックし、重なりがあることを検出したとき上記表示
   モードに従がい排他論理和表示を行ない重なりのないこ
   とが検出されたとき置換え表示を行なう手段とを具備す
   ることを特徴とする表示制御装置。