JPH04277863A - グラフィック表示装置における表の表示方法 - Google Patents

グラフィック表示装置における表の表示方法

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JPH04277863A
JPH04277863A JP3038726A JP3872691A JPH04277863A JP H04277863 A JPH04277863 A JP H04277863A JP 3038726 A JP3038726 A JP 3038726A JP 3872691 A JP3872691 A JP 3872691A JP H04277863 A JPH04277863 A JP H04277863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
cells
attribute
display
hierarchy
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3038726A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinichi Oda
小田 欣一
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to JP3038726A priority Critical patent/JPH04277863A/ja
Publication of JPH04277863A publication Critical patent/JPH04277863A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグラフィック表示装置に
おける表の表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、グラフィック表示装置における表
の表示方法においては、表の罫線を描画するときの座標
データと、表の中に書かれる文字,記号等の表示事項の
座標データとの間には、直接的な関連性がなかった。よ
って、表の構成を定義変更するためには、表を描画する
プログラムにおいて罫線の座標データと、表示事項の座
標データとを別々に定義変更していた。
【0003】又、ウィンドーシステム等において、独自
にクリップ領域等の計算を行う場合、座標計算が複雑に
なり、その効果はあまり期待できるものではなく、表全
体を書き直していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の表示方
法においては、表を表示するために罫線と表示事項との
双方の座標データを別々に管理していたため、その管理
が複雑になり、表を描画するプログラムの速度の低下、
工数の増大による品質の低下を避けることができなかっ
た。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、表を描画するプログラムの高階層部
分は表の罫線及び表示事項の座標データを意識せずに済
み、表示物の本質である構成のみに工数を割くことが可
能となるとともに、階層化により表の表示範囲を容易に
把握することができ、ウィンドーシステム等においてク
リップ処理等を高速に行うことができることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、複数の罫線により形成される複数の矩形枠
と、これら矩形枠内に配置される文字,記号等の表示事
項とからなる表を、表示器の画面上に表示させるように
したグラフィック表示装置における表の表示方法におい
て、表における1つ又は複数の矩形枠をセルとし、セル
毎に、当該セルと他のセルとの結合状態を示す結合属性
と、当該セルが他のセルを包含するか否かを示す階層属
性と、当該セルを画面上に展開したときその大きさを示
す幾何属性とを付与し、更に、階層において最下位階層
に位置するセルには文字,記号等の表示事項を示す描画
属性を付与する。
【0007】そして、幾何属性及び描画属性に基づいて
各セルの矩形枠及び表示事項を描画させるとともに、階
層属性又は結合属性に基づいて順次セルを描画させるこ
とにより表を表示させる。
【0008】
【作用】本発明では複数の罫線により形成される複数の
矩形枠のうち、1つ又は複数の矩形枠をセルとし、セル
毎に、当該セルと他のセルとの結合状態を示す結合属性
と、当該セルが他のセルを包含するか否かを示す階層属
性と、当該セルを画面上に展開したときその大きさを示
す幾何属性とを付与し、更に、階層において最下位階層
に位置するセルには文字,記号等の表示事項を示す描画
属性を付与しているので、表を描画するプログラムの高
階層部分は表の罫線及び表示事項の座標データを意識せ
ずに済み、表示物の本質である構成のみに工数を割くこ
とが可能となる。
【0009】又、セルに当該セルが他のセルを包含する
か否かを示す階層属性を付与しているので、表の表示範
囲を容易に把握することができ、ウィンドーシステム等
においてクリップ処理等が高速になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
従って説明する。図1は本発明を実施するためのグラフ
ィック表示装置の概略構成図であり、システムバス1を
介して中央処理装置(以下、CPUという)2、メモリ
3及び入出力インタフェース4が接続されている。
【0011】入出力インタフェース4にはCRTよりな
る表示器5が接続され、同表示器5の画面上には、直交
2軸(XY軸)座標において、例えば図2に示すように
X軸に平行な複数の罫線11及びY軸に平行な複数の罫
線12により形成される複数の矩形枠と、これら矩形枠
内に配置される文字,記号等の表示事項13とからなる
表が表示される。図3に示すように、表10は1つ又は
複数の矩形枠をセルC111,C121,C131,C
141,・・・とし、セル単位でその矩形枠及び表示事
項を順次描画させることにより表示されるようになって
いる。
【0012】メモリ3にはCPU2が実行する描画プロ
グラムが記憶されるとともに、表示器5の画面上に図2
に示す各セルを表示させるためのセルデータが記憶され
ている。図4はメモリ3における各セルデータを記憶す
るための記憶領域31を示し、記憶領域31には結合属
性31a、階層属性31b、幾何属性31c、及び描画
属性31dとが記憶されるようになっている。
【0013】結合属性31aは当該セルと他のセルとの
結合状態を示し、結合方向の基準となる方向を決定した
とき、その決定した方向において次のセルを指示するデ
ータと1つ前のセルを指示するデータとを設定すること
が可能となる。即ち、結合属性31aは基準となる方向
をX軸方向に決定すると、結合属性の数は増加及び減少
方向の最大2つとなり、基準となる方向をX軸及びY軸
方向に決定すると最大4つとなる。図5は結合属性31
aによって形成されたセルC111を先頭とするセルリ
ストを示し、結合属性31aは、結合方向の基準となる
方向をX軸及びY軸方向とし、各軸方向において増加方
向にそれぞれ1つずつの結合属性31aを付与している
【0014】階層属性31bは当該セルが他のセルを包
含するか否かを示し、他のセルを包含する場合にそのセ
ルを指定する。又、階層属性31bは当該セルが結合属
性31aにて結合されて形成されたセルリストを包含し
てもよく、この場合にはそのセルリストの先頭のセルを
指定する。図6は階層属性31bによってセルC000
がセルC111を先頭とするセルリストを包含した状態
を示す。
【0015】又、幾何属性31cは当該セルを画面上に
展開したときその大きさを示し、高さデータ(Y軸方向
の長さ)と幅データ(X軸方向の長さ)とで表現される
。図7(a)に示すようにセルC0がセルC1を先頭と
するセルリストを包含する場合、図7(b)に示すよう
にセルC0の大きさはセルC1〜C6を包含する矩形領
域20の高さデータ及び幅データで与えられる。
【0016】更に、描画属性31dはセル内に描画すべ
き文字,記号等の表示事項のデータであり、階層におい
て最下位階層に位置するセル、即ち、他のセルを包含し
ないセルに対応する記憶領域31に対してのみ付与され
る。この描画属性31dとしては、文字データ,数値デ
ータ,図形データ等に関するデータ集合や、データ集合
におけるインデックス若しくはプロシジャ(実行文)の
インデックス等がある。
【0017】前記入出力インタフェース4にはプリンタ
6、キーボード7が接続されている。キーボード7は、
設計者がプログラム及びその処理に必要な情報を入力し
たり、前記CPU2に対して各プログラムの実行開始を
指示したりするものである。又、キーボード7は表示結
果をプリンタ6に出力させることができるようになって
いる。
【0018】そして、CPU2はキーボード7から実行
開始の指示があると、前記メモリ3に記憶された描画プ
ログラムを起動させ、記憶領域31の階層属性31bに
基づいてセルの包含状態を解析するとともに、結合属性
31aに基づいてセルの結合状態を解析する。図8はセ
ルリストの一例を示し、結合属性31axによりセルC
10に対してX軸方向にセルC11,C12が順次結合
されるとともに、結合属性31ayによりセルC10に
対してY軸方向にセルC13が結合されている。又、結
合属性31axによりセルC13に対してX軸方向にセ
ルC14が結合され、結合属性31ayによりセルC1
4に対してY軸方向にセル1C15が結合されている。
【0019】そして、CPU2は各セルの配置位置をX
Y座標においてX軸及びY軸方向の値が最も小さい位置
とし、解析結果に基づいて各セルの配置位置をベクトル
座標値にて求め、その求めた各配置位置に幾何属性31
c及び描画属性31dに基づいて各セルの矩形枠及び表
示事項を順次描画させることにより、表を表示させる。
【0020】各セルのベクトル座標値の算出は、図9に
示すようにX軸方向及びY軸方向にそれぞれ単位ベクト
ルu,vを設定し、当該セルの配置位置をセルリストの
先頭のセルの配置位置から見た位置ベクトルとすること
により行う。図9は図8に示したセルリストを展開した
状態を示し、セルC10の配置位置L0を「0」とする
と、セルC15の配置位置L5はC10y・v+C13
x・u+C14y・vとなる。
【0021】このように、本実施例では複数の罫線によ
り形成される複数の矩形枠のうち、1つ又は複数の矩形
枠をセルとし、セル毎に、当該セルと他のセルとの結合
状態を示す結合属性と、当該セルが他のセルを包含する
か否かを示す階層属性と、当該セルを画面上に展開した
ときその大きさを示す幾何属性とを付与し、更に、階層
において最下位階層に位置するセルには文字,記号等の
表示事項を示す描画属性を付与した。従って、表の構成
を定義変更する際、描画プログラムの高階層部分は、従
来のように表の表の罫線及び表示事項の座標データを意
識せずに済み、各セルのセルデータにおける結合属性3
1a又は階層属性31bを変更することにより表の構成
を定義変更することができ、表示物の本質である構成の
みに工数を割けばよくなる。
【0022】又、セル毎に、当該セルが他のセルを包含
するか否かを示す階層属性を付与しているので、表の表
示範囲を容易に把握することができる。即ち、例えば図
10に示すように、ウィンドーシステムの制御下におい
て描画プログラムにより表10Aの一部が表10B上に
重なるように表示されていると、表10Bには二点鎖線
で示すクリップ領域14がある。この表10Bを表10
B上に一部が重なるように表示しようとすると、クリッ
プ領域14を容易に把握することができ、クリップ処理
等を高速に行うことができる。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、表
を描画するプログラムの高階層部分は表の罫線及び表示
事項の座標データを意識せずに済み、表示物の本質であ
る構成のみに工数を割くことが可能となるとともに、階
層化により表の表示範囲を容易に把握することができ、
ウィンドーシステム等においてクリップ処理等を高速に
行うことができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のグラフィック表示装置の概略構成図
である。
【図2】画面上に表示された表の一例を示す図である。
【図3】一実施例におけるセルの生成を示す図である。
【図4】セルデータの構造を示す図である。
【図5】セルリストの一例を示す図である。
【図6】セルの階層関係を示す図である。
【図7】(a)はセルの階層関係を示す図であり、(b
)は階層関係におけるセルの幾何学的な大きさを示す図
である。
【図8】表を構成するセルリストの一例を示す図である
【図9】一例のセルリストを展開した状態を示す図であ
る。
【図10】マルチウィンドー処理を示す図である。
【符号の説明】
1  システムバス 2  CPU 3  メモリ 4  入出力インタフェース 5  表示器 6  プリンタ 7  キーボード 10  表 14  クリップ領域 31  記憶領域 31a  結合属性 31b  階層属性 31c  幾何属性 31d  描画属性

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の罫線により形成される複数の矩
    形枠と、これら矩形枠内に配置される文字,記号等の表
    示事項とからなる表を、表示器の画面上に表示させるよ
    うにしたグラフィック表示装置における表の表示方法に
    おいて、表における1つ又は複数の矩形枠をセルとし、
    セル毎に、当該セルと他のセルとの結合状態を示す結合
    属性と、当該セルが他のセルを包含するか否かを示す階
    層属性と、当該セルを画面上に展開したときその大きさ
    を示す幾何属性とを付与し、更に、階層において最下位
    階層に位置するセルには文字,記号等の表示事項を示す
    描画属性を付与して、幾何属性及び描画属性に基づいて
    各セルの矩形枠及び表示事項を描画させるとともに、階
    層属性又は結合属性に基づいて順次セルを描画させるこ
    とにより表を表示させるようにしたことを特徴とするグ
    ラフィック表示装置における表の表示方法。
JP3038726A 1991-03-05 1991-03-05 グラフィック表示装置における表の表示方法 Withdrawn JPH04277863A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09204423A (ja) * 1996-01-29 1997-08-05 Nec Corp 表データ処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09204423A (ja) * 1996-01-29 1997-08-05 Nec Corp 表データ処理装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514