JPH0423080A - 文字列挿入方式 - Google Patents

文字列挿入方式

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JPH0423080A
JPH0423080A JP2127769A JP12776990A JPH0423080A JP H0423080 A JPH0423080 A JP H0423080A JP 2127769 A JP2127769 A JP 2127769A JP 12776990 A JP12776990 A JP 12776990A JP H0423080 A JPH0423080 A JP H0423080A
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近田 伸行
Akira Maeda
前田 ▲あきら▼
Hideaki Kanechika
金近 秀明
Satoshi Hisanaga
聡 久永
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、コンピュータ等で取り扱われる図形データ
の座標上において、不定形な囲枠データ上に文字列デー
タを挿入する方式に関するものである。
[従来の技術] 従来、コンピュータ等では、地図などの図形を数値デー
タ化して取り扱っており、すなわち、予め定めた基準と
なる座標上に図形を当て嵌めることで数値データ化し、
そうした座標上において図形データとして取り扱ってい
る。
例えば、電力会社等においては、契約により各戸に電力
を送配電することから、その把握および管理等のため、
コンピュータ上において配電状況の地図化が行われてい
る。つまり、第18図は、コンピュータ上における。そ
うした図形表示例を示す斜視図であるが、同図に示すよ
うにコンピュータ上においては、航空写真などによる地
図情報から家枠等の輪郭だけを残して図形データを作成
するとともに、それら家枠各々の中に、契約名義人など
の文字列データを挿入し、いわゆる配電マツプとしてお
り、文字列データを適宜更新して顧客サービスの用に供
している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来においては、文字列データの挿入(
更新)は、その文字列データを家枠内に最適に合致させ
るために、コンピュータの操作者が表示画像上で家粋の
座椋位置、大きさ、形状など諸元を検査し、それらに適
宜対応して、文字列データの座標位置、大きさなどの諸
元を逐一指示しなければならず、指示操作が煩わしく手
間がかかるという問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
ものであり、指示操作を簡単化しうるよう文字列データ
挿入の自動化に好ましく適用でき、利便性の向上を図れ
る文字列挿入方式を提供することをその目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記し]的を達成するため、この発明の請求項1記教の
文字列挿入方式は、囲枠に外接して各辺が各座標軸に平
行な最小の長方形を求め2文字列を作図する文字枠とす
る文字枠作成処理と、文字列の作図方向を上記文字枠が
縦長のときは垂直とし、横長のときは水平とする作図方
向決定処理と1文字列データに含まれる分割可能情報と
−1−記文字枠の縦横比に基づき文字列の最適な並びを
作成する文字列作成処理と、作成された文字列が上記文
字枠に入るように文字サイズを決定する文字サイズ決定
処理と1文字枠を上記作成された文字列の行数に等しく
分割して、各分割部分の中心に各行の中心の文字がくる
ように作図する第1の作図処理と、文字枠を上記作成さ
れた文字列の行数に等しく分割して、各分割部分の中に
ある囲枠の中心に各行の中心の文字がくるように作図す
る第2の作図処理とを有するものである。
また、この発明の請求項2記載の文字列挿入方式は、」
−記請求項1の文字枠作成処理を、囲枠に外接して各辺
が各座標軸に平行な最小の長方形を求めるとともに、こ
の外接長方形の各辺に接する所定幅部分のうち囲枠との
重なりが少ない部分を削除し、これを所定の条件か満た
されるまで繰り返すことにより文字列を作図する文字枠
を生成するもの、とするもので、これに伴い、作図処理
は請求項1の第1の作図処理のみ、すなわち、文字枠を
文字列の行数に等しく分割して、各分割部分の中心に各
行の中心の文字がくるように作図する作図処理のみとな
る。
[作用コ この発明の請求項1記載の方式においては、囲枠の外接
長方形が文字枠となり、この文字枠の大きさに応して文
字サイズが適宜決定され、また、この文字枠の形状(縦
長か横長か)に応して垂直方向か水平方向に文字列の作
図方向が決定され、見易い文字列が作図されることにな
る。このため、この方式をソフトプログラム化すること
により文字列データの挿入が自動化される。
また、請求項2の方式も上記とほぼ同様の作用となるが
、囲枠の外接長方形の各辺を囲枠の形状に応じて削るこ
とにより、請求項1よりも囲枠に合致した文字枠が生成
され、文字列の囲枠からのはみ出しが少なくなる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の第1の実施例を示すフローチャート
である。ここで、実施例の説明に入る前に、その前提と
なるものについて説明する。
第2図に示すように、図面データとして、家屋の位置、
形状を示す家屋図データ(囲枠データ)とそれに対応し
た家名を示す家名データ(文字列データ)があり、それ
らを基に適切な図面を作成するものとする。上記家屋図
データは、第3図(alに示すように家屋−つ一つの形
状を形成するベクトルの記録データで、図の例でいえば
6本のベクトルの始点と終点の記録データである。また
、家名データは、第3図(blに示すように家屋図デー
タの家屋に対応する家名の記録データで、どの家屋図の
家名か、文字数、文字列(分割可能の情報′*′も含む
)から成る。更に、本願は、家屋図データと家名データ
の対応関係が一枚の図面の上で容易に確認できることを
目標とし、以下の仕様を設定した(第4図参照)。
仕様: ・家名データの文字は水平または垂直方向に作図する(
第4図fa)〜(C))。
・家名データの文字は家屋図データの家屋の図からはみ
出しても良い(第4図(d))。
・複数行に分割できる家名データは複数行に分けて作図
することができる(第4図(e)。
(f))。
以上の仕様を満たすため1本実施例では、家屋図データ
に外接し、X軸、Y軸に平行な最小の長方形を求め、こ
れを文字枠としてこの中に文字列データを作図する。ま
た1文字列データで分割可能情報を含むものについては
、文字枠に最適に作図されるように文字列データを複数
の行に分割する。なお、縦にY軸、横にX軸をとるもの
とし、Y軸は上方向に、X軸は右方向に増加するものと
する。
さて、第1図のフローチャートを用いて第1の実施例に
ついて説明する。
a0文字枠の作成(ステップS’ 1 )まず、文字を
作図する文字枠を作成する。第5図に示すように、家屋
図データに外接し、各辺がX軸、Y軸に平行な最小の長
方形を求める。この外接長方形の左下の座標を(XMI
N、YMIN)とし、右上の座標を(xyhAx、YM
AX)とし、これを文字枠と考える。
b0作図方向の決定(ステップS2) 次に、文字列を作図する方向を決める。ここでは、上記
において文字枠として作成された外接長方形の(XMA
X−XMIN)と(YMAX−YMIN)を比較して、
(XMAX−XMIN)の方が大きい場合(横長)は第
6図+a+に示すように横書ぎ、すなわち水平方向、(
YMAX−YMIN)の方が大きい場合(縦長)は第6
図ら)に示すように縦書き、すなわち垂直方向に家名デ
ータを書くものとする。
C6文字列の作成(ステップS3) 文字列をどのように並べて作図するかという文字列の書
式を設定する処理で、以下の処理から成る。
■板書式の設定(第7図参照) 1文字の縦横比が1=1であると仮定し、文字の大きさ
を自由に変えられると仮定する。このとき分割可能情報
′ネ′も一つの文字と考え、任意の文字間で文字列デー
タを任意側の部分に分割できると考えて、最も空白がな
いように文字を文字枠の中に並へることを考える。分割
fiJ能情報も含む総文字数をMとして、1行中の文字
数をk、1列中の文字数を!1作図方向が縦のとき(Y
MAX−YMIN):(XMAX−XMIN)=p:q
 、作図方向が横のとき(XMAX−XMIN) : 
(YMAX−YMIN)=P:(lとおけばに−f=M p:q=に:47 となり、故に を得る。ここで、k以上の最小の整数をKとし、2以上
の最小の整数をLとする。
これによって1文字列を任意に分割してL行に列に並べ
たときに、はぼ文字枠と相似形の文字列になるような整
数り、Kが得られる。
■行数の補正 作図方向が縦のときは(XMAX−XMIN)、横のと
きは(YMAX−YMIN)の値を調べこの値をJとす
る。また、作図することができる最小の文字の大きさを
@W、高さhとする。作図方向が縦で、前記板書式で求
めた文字列データのとる最小のIllii(wXL)>
Jの場合、または、作図方向が横で、板書式で求めた文
字列データのとる最小の高さ(hxL)>Jの場合は、
文字枠の中にL行の文字列が作図できない。従って、こ
のときに限り5作図方向が縦の場合はLをwXL<Jを
満たす最大の整数値とし、横の場合はLをh X L<
Jを満たす最大の整数値とする。また、作図方向の縦横
に関係なく、Lの値が変化した場合は、K +)M /
 L以上の最小の整数値とする。但し、作図方向が縦て
J<wのときは文字枠の幅をWにしてり、=1とする。
つまり、X M A Xの値に(J−w)/2を加え、
XMINの値から(J−w)/2を滅する。同様に、作
図方向が横でJ<hのときは文字枠の高さをhにしてL
=1とする。つまり、YMAXの値に(J−h)/2を
加え、YMINの値から(J−h)/2を減する。
■書式の決定(第8図参照) 第8図(a+に示すように1文字列データを分割可能情
報がでてくるたびに区切り、先頭から文字列1、文字列
2.・・・と番号を付ける。文字列iの文字数をm (
i)とする。
L≠1のときi < Lである行]−に含まれる文字列
は次のように決定する。
i−L行目までに行の中に含まれた文字列を除いた残り
の文字列の先頭が文字列Sであったとする。i=1であ
ったならばs = 1になる。第8図(b+に示すよう
に、m(s)+m(s+1)+m(s+2)+ −+m
(t)+(t−1)<にとなる最大の整数tを求める。
なお、Kは前記仮占式で決めた一行の文字列の目安であ
る。
K−(m(s)+m(s+1)+ ・=+m(t)+(
t−3))+に−(m(s)十m(s+1)+ ・・・
+m(t+1)+(t+1−s))<0であれば、文字
列Sから文字列tまでを合わせた文字列の文字数の値の
方が、文字列Sから文字列t+1までを合わせた文字数
の値よりもKに近いと判断して、i行目の行に含まれる
文字列を文字列Sから文字列しまでとそれらの間に含ま
れる分割可能情報全部とする。それ以外の場合は、i行
目の行に含まれる文字列を文字列Sから文字列t+1ま
でとそれらの間に含まれる分割可能情報全部とする。す
なわち、第8図(b)に示すように1文字列Sからに文
字目に一番近い分割可能情報の手前までをその行に作図
する文字列とする。
図示の例では、文字列Sから文字列しになる。また、m
 (s)≧にのときはi行目の文字列を文字列Sとする
1=丁、のときは、i行目の行に含まれる文字列をj−
L行目までに行の中に含まれた文字列を除いた残りの文
字列全部と、その部分に含まれる分割可能情報全部とす
る。L=1のときは、これに従いL行目の行は文字列デ
ータ全部となる。
L行目より前述のような方法でL行目までを決定するか
、途中のi行目において全ての文字列データを含んでし
まった場合は、書式の設定を終了する。[、に満だない
値1によって示されるL行目の行で全ての文字列データ
を含んでしまった場合、Lの値を新しくjとする。
これによって、L行目からL行目までに作図するそれぞ
れの行に含まれる文字列の範囲が決定される。
d9文ネサすスの決定(ステップS4)文字サイズを決
定する。全ての行の文字列の中で一番文字数の多い行の
文字数をm(MAX)とする。このとき、1文字の文字
サイズをMW、高さHとして次のように決める(第9図
(a)、 (bl参照)。
作図方向が横のとき &i=(XMAX−XMrN)/m(MAX) X a
F(=(VMAX−YMIN)/L   X β作図方
向が縦のとき W=(XMAX−XMrN)/L       X  
βH:(YMAX−YMTN)#++(MAX) X 
aこのように1文字枠をL等分、m (MAX)等分し
、その辺をα倍、β倍したものを1文字のサイズとする
。但し、縦横双方向の場合で、HとWの値が予め設定し
た文字の最大サイズHMAX。
WMAXより大きい場合は、H=HMAX、W=WMA
Xとする。また、α、βは0より大きく1以下の実数で
任意に設定できる。α、βの値が1に近ければ文字枠内
に大きく文字が作図され、Oに近ければ小さく作図され
る。また、βによって作図のときの行間隔が決まる。
作図可能な最小の文字の輻W、高さhに対して、仮にW
<wであるならばWの値をWとする。
同様に、)(<hであるならばHの値をbとする。
これにより、作図可能な文字サイズが得られる。
e0作図(ステップS5) 実際に作図を行う処理で、以下の処理から成る(第10
図参照)。
■文字枠の分割 文字枠を文字列の行数りに等しい部分に分割する。縦書
きの場合、Y軸に平行な直線で文字枠をL個の部分に分
割し、右側の部分から順に枠l。
枠2.・・・、枠りとする。横書きの場合、X軸に平行
な直線で文字枠をL個の部分に分割し、上側の部分から
順に枠1.枠2.・・・、枠りとする。
■作図 枠1に文字列データのi行目が対応し、枠2゜枠3も同
様に2行目、3行目に対応し、枠りはL行目に対応する
。基本的には、枠iを目安にi行目の文字列を作図する
ことになる。この方法を以下に述べる。
i行目の文字列の文字数がm (i)であったとき、m
 (i)/2番目の文字をmeとする。但し、m(i)
が奇数であるときは(m(i)+1)72M目の文字を
mcとする。枠jの4頂点から2本の対角線を引きその
交点をP。とじて、文字m。の中心がP。にくるように
i行目の文字列を枠i上に作図する。作図方向が縦の場
合はY軸に平行に上から下へ文字列を作図し、横の場合
はX軸に平行に左から右へ文字列を作図する。それぞれ
の文字の向きは文字の上部がY軸子方向に向くようにす
る。また、−文字の端から隣の文字の端までの距離を設
定値だけ離す。あるいは、文字の中心同志の間隔を、縦
方向のとき(YMAX−YMIN)/m (MAX)、
横方向のとき(XMA X  XM I N) / m
 (MA X)だけあける。
これにより、文字枠の中心に任意の文字間隔で文字列デ
ータを作図できる。
f0作図の特殊方式(ステップS6) より家枠に適した作図を行うために特殊な作図を行うも
ので、以下の処理から成る(第11図参照)。
■文字枠の分割 上述した「e0作図コの■と同様な方法で文字枠を分割
する。
■作図の準備 上述した「c1作図]の■と同様の方法で各文字列の真
中近くにある文字をmCとする。次に。
各文字列を作図する中心となる各点P。を求める。作図
方向が縦の場合はY軸に平行な線、横の場合はX軸に平
行な線で各文字枠を2等分する。
このときに各文字枠を分けた線をpcとする。各!!。
と家M図データのベクトルとの交点を求める。作図方向
が縦のとき一番上(Y軸子方向)にある交点をPtとし
、一番下(Y軸一方向)にある交点をPゎとする。作図
方向が横のとき一番左(X軸一方向)にある交点をPL
とし、−香石(X軸+方向)にある交点をPbとする。
PLとPbの中点をP。とする。12cが一つも交点を
作らなかった場合は!。の中点をP。とする。
■作図 文字mcの中心がPoにくるように、i行目の文字列を
枠i上に作図する。作図方向が縦の場合はY軸に平行に
上から下へ文字列を作図し、横の場合はX軸に平行に左
から右へ文字列を作図する。それぞ九の文字の向きは文
字の」一部がY軸子方向に向くようにする。また、−文
字の端から隣の文字の端までの距離を設定値だけ離す。
あるいは1文字の中心同志の間隔を、縦方向のとき(Y
MAX−YMIN)/m (MAX)、横方向のとき(
XMAX、−XMIN)/m (MAX)だけあける。
これにより、家屋図データに適した形で文字枠上に文字
列データを作図できる。
このようにして作図された本実施例の作図結果を第12
図fan、 iblに示す。
以上のように本実施例では、室枠の外接長方形が文字枠
となり、この文字枠の大きさに応じて文字サイズが適宜
決定され、また、この文字枠の形状(縦長か横長か)に
応して文字列が水平または垂直方向に作図されるので、
非常に見易くなる。
そして、本実施例では、上述した手法がソフトプログラ
ム化されてコンピュータ上で動作するので、文字列デー
タの挿入が自動化されることとなる。
第13図はこの発明の第2の実施例を示すフローチャー
トである。本実施例では、前述した仕様を満たすため、
第1の実施例同様、家屋図データに外接し、X軸、Y軸
に平行な最小の長方形を求めるとともに、家屋図データ
の形状に従って外接長方形の4辺を削ることにより文字
枠を決め、その中に文字列データを作図する。なお、第
1の実施例同様、縦にY軸、横にX軸をとるものとし、
Y軸は上方向に、X軸は右方向に増加するものとする。
以下、第13図のフローチャートを用いて第2の実施例
について説明する。
a1文字枠の作成(ステップ511) 文字を作図する文字枠を作成する処理で、以下の処理か
ら成る。
■領域作成(第14図参照) 家屋図データの室枠に外接し、各辺がX軸、Y軸に平行
な最小の長方形を求める。この外接長方形をX軸に平行
な直線でf等分し、Y軸に平行な直線でと等分する。こ
れにより、外接長方形はrXg個の長方形に分割され、
この長方形を領域と呼ぶことにする。f+gの値は任意
の整数であるが、−1の領域の大きさが作図可能な最小
の文字の大きさ程度となるようにとるのもよい。領域を
囲む長方形をB、とする。
■領域の削除(第15図参照) ある外接長方形B、の4辺に接する一列の領域の並びを
考える。それぞれの領域の並びについて、家屋図データ
の室枠の中に完全に入るものの数をm、個とし、そうで
ないものをm。とする。
m0/ (mo+m、)の値を計算し、この値が一番大
きい領域の並びを削除する。m0/(m。十ml)の値
の一番大きい並びが複数あった場合は、並びに含まれる
領域の数が一番少ない並びを削除する。m o / (
m o + mr )の値の一番大きい並びが複数あり
、その中で並びに含まれる領域の数が一番少ない並びが
複数ある場合は、その中から無作為に一つの並びを選択
し削除する。
■文字枠の決定(第16図参照) 上述したC紳の領域の削除を何回か繰り返し、次の何れ
かの条件を満たした場合に・21の処理を中1ヒして、
残った領域によって決まる長方形B3を文字枠とする。
このとき、文字枠の左下の頂点の座標を(XMIN、Y
MIN) とL、右上ノ頂点の座標を(XMAX、YM
AX)とする。
条件: ・B、の4辺に接する領域の全てが家屋図データの室枠
内に含まれる。
・B、の面積がSbより小さくなった場合。
但し、Sbの値は文字列データの総文字数Mと最小の文
字の面積S n i。により、S5=SIIIIIIX
Mと決める。
これによって、室枠の形状に重なる文字枠が設定できる
b0作図方向の決定(ステップ512)前記第1の実施
例の「b0作図方向の決定」と同じ処理を行う。
C6文字列の作成(ステップ5)3) 前記第1の実施例の「C1文字列の作成」と間し処理を
行う。
d0文字サイズの決定(ステップ514)前記第1の実
施例の「d3文字サイズの決定」と同じ処理を行う。
e0作図(ステップ515) 前記第1の実施例の[e0作作図と同じ処理を行う。
このようにして作図された本実施例の作図結果を第17
図(al、(blに示す。
以上のように本実施例では、家枠の外接長方形の各辺を
家枠の形状に応じて削ることにより、前記第1の実施例
よりも家枠に合致した文字枠が生成され、第1の実施例
と比べて文字列の室枠からのはみ出しが少なくなり、第
1の実施例の「f。
作図の特殊方式」も不要となる。
[発明の効果コ 以上のように、この発明の請求項1記載の方式によれば
、囲枠の外接長方形が文字枠となり、この文字枠の大き
さに応して文字サイズが適宜決定され、また、この文字
枠の形状(縦長か横長か)に応じて垂直方向か水平方向
に文字列の作図方向が決定され、見易い文字列が作図さ
れることになる。
また、請求項2記載の方式では、上記とほぼ同様の作用
となるが、囲枠の外接長方形の各辺を囲枠の形状に応じ
て削ることにより、請求項1よりも囲枠に合致した文字
枠が生成され、文字列の囲枠からのはみ出しが少なくな
る。
従って、このような方式をソフトプログラム化すること
により文字列データの挿入が自動化される。すなわち1
文字列データ挿入の自動化に好ましく適用でき、これに
より、その指示操作を簡単化でき、利便性を向上できる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例を示すフローチャート
、第2図〜第4図はこの発明の前提となるもの示す概略
図、第5図〜第12図は第1の実施例の作用、効果を示
す概略図、第13図はこの発明の第2の実施例を示すフ
ローチャート、第14図〜第17図は第2の実施例の作
用、効果を示す概略図、第18図はコンピュータの図形
表示例を示す斜視図である。 SL、Sllは文字枠の作成(文字枠作成処理)、S2
. S12は作図方向の決定(作図方向決定処理)、5
3,513は文字列の作成(文字列作成処理)、S4.
S14は文字サイズの決定(文字サイズ決定処理)、S
5は作図(第1の作図処理)、S6は作図の特殊方式(
第2の作図処理)−815は作図(作図処理)。 代理人  大 岩  増 雄(ほか2名)第1図 家屋1図データ 又宇列デ゛−タ 第 図 第 図 家屋図デ 夕 家名デ 夕 第5図 第 図 (a) (b) 第 図 第 図 (b)  イ乍図方向刺追の13合 I’ll(MAX、) 1イテの文7(父の中て゛ 沓大きいもの 第10図 文字↑早 第12図 第13図 家M反データ ′f;1字列デ 夕 第14図 (a) B1伯域全てと凹む最小の長方形 訣

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンピュータ等で取り扱われる図形データの座標
    上において、不定形な囲枠データ上に文字列データを挿
    入する方式であって、 囲枠に外接して各辺が各座標軸に平行な最小の長方形を
    求め、文字列を作図する文字枠とする文字枠作成処理と
    、文字列の作図方向を上記文字枠が縦長のときは垂直と
    し、横長のときは水平とする作図方向決定処理と、文字
    列データに含まれる分割可能情報と上記文字枠の縦横比
    に基づき文字列の最適な並びを作成する文字列作成処理
    と、作成された文字列が上記文字枠に入るように文字サ
    イズを決定する文字サイズ決定処理と、文字枠を上記作
    成された文字列の行数に等しく分割して、各分割部分の
    中心に各行の中心の文字がくるように作図する第1の作
    図処理と、文字枠を上記作成された文字列の行数に等し
    く分割して、各分割部分の中にある囲枠の中心に各行の
    中心の文字がくるように作図する第2の作図処理とを有
    することを特徴とする文字列挿入方式。
  2. (2)コンピュータ等で取り扱われる図形データの座標
    上において、不定形な囲枠データ上に文字列データを挿
    入する方式であって、 囲枠に外接して各辺が各座標軸に平行な最小の長方形を
    求め、この外接長方形の各辺に接する所定幅部分のうち
    囲枠との重なりが少ない部分を削除し、これを所定の条
    件が満たされるまで繰り返すことにより文字列を作図す
    る文字枠を生成する文字枠作成処理と、文字列の作図方
    向を上記文字枠が縦長のときは垂直とし、横長のときは
    水平とする作図方向決定処理と、文字列データに含まれ
    る分割可能情報と上記文字枠の縦横比に基づき文字列の
    最適な並びを作成する文字列作成処理と、作成された文
    字列が上記文字枠に入るように文字サイズを決定する文
    字サイズ決定処理と、文字枠を上記作成された文字列の
    行数に等しく分割して、各分割部分の中心に各行の中心
    の文字がくるように作図する作図処理とを有することを
    特徴とする文字列挿入方式。
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