JPH02226196A - 図形描画装置における罫線・グリツド描画方式 - Google Patents

図形描画装置における罫線・グリツド描画方式

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JPH02226196A
JPH02226196A JP1045802A JP4580289A JPH02226196A JP H02226196 A JPH02226196 A JP H02226196A JP 1045802 A JP1045802 A JP 1045802A JP 4580289 A JP4580289 A JP 4580289A JP H02226196 A JPH02226196 A JP H02226196A
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JP
Japan
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graphics controller
grid
rectangular area
plotting
width
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JP1045802A
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Yutaka Shimizu
豊 清水
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、図形描画装置における罫線及びグリッドの
描画方式に関する。
〔従来の技術〕
近年、2次元矩形領域の描画機能を有するグラフィック
スコントローラによって描画されるビデオデータをビデ
オメモリ(VRAM)上にドツト展開して、そのビデオ
データを2次元の表示画面を有するCRT等のディスプ
レイ装置に表示する図形描画装置が多用されるようにな
っている。
このような図形描画装置によって、等間隔で同じ長さの
多数の直線からなる罫線を描画したり、縦横に等間隔で
配列される多数の点からなるグリッドを描画したりする
際に、従来はホストプロセッサからグラフィックスコン
トローラに対して、1本の罫線描画あるいは1点のグリ
ッド描画毎に、その描画命令を始点アドレスを一定量ず
つ変化させて繰返し与えることによって、複数本の罫線
あるいは複数個のグリッドを1次元的な描画処理でビデ
オメモリ上に描画していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来の罫線あるいはグリッドの描画方式では
、罫線の1本毎に、グリッドの1点毎にグラフィックス
コントローラに対して命令を与え、グラフィックスコン
トローラ側でもその度に1つずつ描画処理を行なってい
たので、全体の描画処理に時間がかかり、且つそのプロ
グラム量も多大になるという問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、グラ
フィックスコントローラの持つ2次元矩形領域の描画機
能を最大限に活用して、罫線及びグリッドの描画を2次
元の処理として行なうようにし、処理の高速化とソフト
ウェアの簡素化を図ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、2次元矩形領域
の描画機能を有するグラフィックスコントローラと、こ
のグラフィックスコントローラによって描画されるビデ
オデータをドツト展開して保持するビデオメモリと、そ
のビデオメモリ上に描画されたビデオデータを2次元の
表示画面に表示するディスプレイ装置とを備えた図形描
画装置において、 等間隔で同じ長さの多数の直線からなる罫線を描画する
際に、 その罫線を描画する画面横幅がW、罫線を構成する直線
の幅が1ドツト3.長さがdX、間隔がdY、本数がn
で、1本目の直線の描画開始アドレスが(Xo 、yo
 )であるとき、仮想的な2次元矩形領域の描画情報と
して、画面横幅W/ 、描画基準点のアドレス(Xo 
’Yo’)+及び描画領域の横と縦の大きさdX’dY
’ をそれぞれ次式によって求め、w’=dyxw y、o ’ = (Yo /d Y)の整数部分Xo 
’ : (YO−dY−Yo ’ ) +X。
dX’ =dX    dY’ =n これらの各描画情報と塗りつぶし命令とをグラフィック
スコントローラに与えることにより、該グラフィックス
コントローラが2次元矩形領域の描画処理によってビデ
オメモリ上に上記罫線描画情報に基づく罫線に相当する
描画をなすようにした罫線描画方式を提供する。
また、画面横幅方向であるX方向及びそれに直交するY
方向にそれぞれ等間隔で配列される多数の点からなるグ
リッドを描画する際に、そのグリッドを描画する画面横
幅がW、グリッドを構成する点の大きさが1ドツト、X
方向の間隔がdX、Y方向の間隔がdY、点の数がnで
、1つ目の点のアドレスが(XO,Yo )であるとき
、仮想的な2次元矩形領域の描画情報として、画面横@
W′、描画基準点のアドレス(XO′Yo’)+及び描
画領域の横と縦の大きさdX’dY’ をそれぞれ次式
によって求め、W’ =dX    xo ’ =XO
Yo ’ = (W/dX)・Y。
dX’ =1    dY’ =n これらの各描画情報を前記グラフィックスコントローラ
に設定することにより、該グラフィックスコントローラ
が2次元矩形領域の描画処理によって前記ビデオメモリ
上に前記グリッド描画情報によるグリッドに相当する描
画をなすようにしたグリッド描画方式も提供する。
〔作 用〕
この発明による罫線・グリッド描画方式によれば、グラ
フィックスコントローラに描画情報を一回与えるだけで
、グラフィックスコントローラは全ての罫線あるいはグ
リッドの描画を2次元の処理(グリッドの場合は実質的
には1次元の処理)で−度に行なうため、処理速度が速
くなり、ソフトウェアも簡素化される。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
第5図は、この発明を適用する図形描画装置の構成を示
すブロック図である。
この図形描画装置は、ホストプロセッサ1からの命令に
よって図形描画処理を行なう2次元矩形領域の描画機能
を有するグラフィックスコントローラ2と、このグラフ
ィックスコントローラ2によって描画されるビデオデー
タをドツト展開して保持するビデオメモリ(以下rVR
AMJと称する)3と、そのVRAM3上に描画された
ビデオデータを表示する2次元の表示画面を有するCR
Tディスプレイ装置(以下単にrCRTJという)4及
びそれを制御するCRT制御部5とを備えている。
なお、6は制御系バス、7はイメージ系バスであるが、
これらを分離しなくてもよい。
このような図形描画装置において、グラフィックスコン
トローラによって、第6図に示すようなVRAM3上の
画面領域10内の矩形描画領域11を塗りつぶすには、
基本的には次の3つの情報(単位はドツト)と塗りつぶ
し命令を与えることによって処理が行なわれる。
(1)画面横幅 : 画面領域10の横幅 ; W(2
)描画基準点: 描画の基準となる点(4角ののうちの
1点のアドレス ;  (、Xo p Yo ) (3)描画領域 : 描画領域の大きさ(範囲)idX
、dY この発明は、このグラフィックスコントローラ2の機能
を利用して、等間隔の罫線やグリッドを2次元的処理に
よって描画させるようにするものである。
まず、この発明による罫線描画方式の実施例を第1図に
よって説明する。
第1図(A)に示すように、画面横幅がW、罫線を構成
する直線の幅が1ドツト、長さがdX。
間隔がdY、直線の総数がn本で、1本口の直線の描画
開始アドレスが(X o r Y o )である、等間
隔で同じ長さの多数の直線からなる罫線を描画するもの
とする。
ここで、グラフィックスコントローラ2に対して画面横
幅をWと設定すると、n回の直線描画を行なわなければ
ならない。そこで、実際の画面横幅はWであるが、グラ
フィックスコントローラ2には、第1図(B)に示す仮
想的な画面横幅W′を設定することにより、n個に分か
れていた直線描画領域が1個の矩形領域になる。
そうすれば、グラフィックスコントローラ2には、この
矩形領域を塗りつぶすという命令を1回与えるだけで、
実際には画面横幅WのVRAM5上にn本の直線を描画
できる。
この仮想的な画面横幅W′は、実際の画面横幅Wに直線
の繰り返す間隔dYを掛けた値にすればよい。すなわち
、次式によって求められる。
W’=dYXW  ・・・・・・■ また、先に説明した矩形領域の塗りつぶしを行なわせる
ためにグラフィックスコントローラ2に与える情報であ
る描画基準点(Xo ’ +YO’ L及び描画領域の
大きさ(d X’ 、d Y’ )は、次のようになる
描画基準点のY座標y o /は、横W、縦dYのブロ
ックをB(第1図(A)に指示)とすると。
1本目の直線が含まれるブロックB3の番号にあたる。
したがって、1本目の直線のY座標YOをdYで割った
値の整数部分がYO2となる。
Yo ’ = (Yo /dY)の整数部分 ・・・■
描画基準点のX座標Xo’は、1本目の直線が含まれる
ブロックB3内でその直線までのライン数と、直線の余
白となるXOとの和となる。
Xo  ’  =  (Yo  −dY −YO’  
)+Xo  ”・■描画領域の範囲、すなわち横の大き
さdX’ と縦の大きさdY’はそれぞれdXとnとな
る。
dX’=dX  ・・・■ dY’=n   ・・・■ これらの描画情報W’ +XO’ tYo ’ 、dx
’dY’ と塗りつぶし命令をグラフィックスコントロ
ーラ2に与えると、グラフィックスコントローラ2は、
2次元矩形領域の描画処理によって第1図(B)に斜線
を施して示す矩形描画領域の塗りつぶし処理を行なうが
、実際には描画幅WのVRAM3上に第1図(A)に示
すn本の直線による罫線が描画され、それがCRT4に
表示される。
この時のホストプロセッサ1による処理を第2図にフロ
ーチャートで示す。
すなわち、上述のように矩形領域塗りつぶしに必要なパ
ラメータを■式〜■式によって算出して、それをグラフ
ィックスコントローラ2に与える。
そして、矩形領域塗りつぶし命令をグラフィックスコン
トローラ2に与える。
次に、この発明によるグリッド描画方式の実施例を第3
図によって説明する。
第3図(A)に示すように、画面横幅がW、グリッドを
構成する点の大きさが1ドツト、X方向の間隔がdX、
Y方向の間隔がdY、点の数がn個で、1つ目の点のア
ドレスが(XO2YO)、但しXo<dXである、縦横
に等間隔で配列される多数の点からなるグリッドを描画
するものとする。
この場合も、グラフィックスコントローラ2に対して、
画面横幅をWと設定すると、n個の点描画を行なわなけ
ればならない。
そこで、グラフィックスコントローラ2に第3図(B)
に示すような仮想的な画面横幅W′を設定すれば、n個
に分かれていた点を1本の直線として描画することがで
きる。
ここで、その仮想的な画面横幅W′をグリッドを構成す
る点のX方向の間隔dXとすればよい。
但し、WはdXで割り切れなければならない。
W’=dX  ・・・・・・■ その他のパラメータは、つぎのようになる。
XO’=XO・・・・・・■ Yo ’ = (W/dX)・Yo −=■dX’=1
  ・・・・・・■ dY’ =n  ・・・・・・[相] これらの各描画情報をグラフィックスコントローラ2に
与えることにより、グラフィックスコントローラ2が2
次元矩形領域の描画処理によって第3図(B)に示すよ
うに1本の直線を描画すると、実際のVRAM3上には
同図(A)に示したグリッドが描画され、それがCRT
4に表示されることになる。
この時のホストプロセッサ1による処理を第4図にフロ
ーチャートで示す。
すなわち、上述のように直線描画に必要なパラメータを
■式〜[相]式によって算出して、それをグラフィック
スコントローラ2に与える。
そして、直線描画命令をグラフィックスコントローラ2
に与える。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明による図形描画装置
における罫線・グリッド描画方式は、グラフィックスコ
ントローラの2次元矩形領域の描画処理機能を活用して
、等間隔の多数の直線からなる罫線や等間隔の多数の点
からなるグリッドを、グラフィックスコントローラに必
要な情報と命令を一回与えるだけで描画できるので、処
理速度が大幅に速くなると共に、その処理のためのソフ
トウェア(プログラム)も簡素化される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による罫線描画方式の一実施例の説明
図、 第2図は同じくその場合のホストプロセッサによる処理
のフロー図、 第3図はこの発明によるグリッド描画方式の一実施例の
説明図、 第4図は同じくその場合のホストプロセッサによる処理
のフロー図。 第5図はこの発明を適用する図形描画装置の構成を示す
ブロック図、 第6図は同じくそれによる矩形描画領域の塗りつぶし処
理の説明図である。 1・・・ホストプロセッサ 2・・・グラフィックスコントローラ 3・・・ビデオメモリ(VRAM) 4・・・CRTディスプレイ装置 5・・・CRT制御部 6・・・制御系バス   7・・・はイメージ系バス第
5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2次元矩形領域の描画機能を有するグラフィックス
    コントローラと、このグラフィックスコントローラによ
    つて描画されるビデオデータをドツト展開して保持する
    ビデオメモリと、そのビデオメモリ上に描画されたビデ
    オデータを2次元の表示画面に表示するディスプレイ装
    置とを備えた図形描画装置において、 等間隔で同じ長さの多数の直線からなる罫線を描画する
    際に、 その罫線を描画する画面横幅がW、罫線を構成する直線
    の幅が1ドツト、長さがdX、間隔がdY、本数がnで
    、1本目の直線の描画開始アドレスが(X_0、Y_0
    )であるとき、 仮想的な2次元矩形領域の描画情報として、画面横幅W
    ′、描画基準点のアドレス(X_0′、Y_0′)、及
    び描画領域の横と縦の大きさdX′、dY′をそれぞれ
    次式によつて求め、 W′=dY×W Y_0′=(Y_0/dY)の整数部分 X_0′=(Y_0−dY・Y_0′)+X_0dX′
    =dX dY′=n これらの各描画情報と塗りつぶし命令とを前記グラフィ
    ックスコントローラに与えることにより、該グラフィッ
    クスコントローラが2次元矩形領域の描画処理によつて
    前記ビデオメモリ上に前記罫線描画情報に基づく罫線に
    相当する描画をなすようにしたことを特徴とする罫線描
    画方式。 2 2次元矩形領域の描画機能を有するグラフィックス
    コントローラと、このグラフィックスコントローラによ
    つて描画されるビデオデータをドット展開して保持する
    ビデオメモリと、そのビデオメモリ上に描画されたビデ
    オデータを2次元の表示画面に表示するディスプレイ装
    置とを備えた図形描画装置において、 画面横幅方向であるX方向及びそれに直交するY方向に
    それぞれ等間隔で配列される多数の点からなるグリッド
    を描画する際に、 そのグリッドを描画する画面横幅がW、グリッドを構成
    する点の大きさが1ドット、X方向の間隔がdX、Y方
    向の間隔がdY、点の数がnで、1つ目の点のアドレス
    が(X_0、Y_0)であるとき、仮想的な2次元矩形
    領域の描画情報として、画面横幅W′、描画基準点のア
    ドレス(X_0′、Y_0′)、及び描画領域の横と縦
    の大きさdX′、dY′をそれぞれ次式によつて求め、 W′=dX X_0′=X_0 Y_0′=(W/dX)・Y_0 dX′=1 dY′=n これらの各描画情報を前記グラフィックスコントローラ
    に与えることにより、該グラフィックスコントローラが
    2次元矩形領域の描画処理によつて前記ビデオメモリ上
    に前記グリッド描画情報によるグリッドに相当する描画
    をなすようにしたことを特徴とするグリッド描画方式。
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