JPS63119370A - 自己走査型等倍光センサ - Google Patents

自己走査型等倍光センサ

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JPS63119370A
JPS63119370A JP61265014A JP26501486A JPS63119370A JP S63119370 A JPS63119370 A JP S63119370A JP 61265014 A JP61265014 A JP 61265014A JP 26501486 A JP26501486 A JP 26501486A JP S63119370 A JPS63119370 A JP S63119370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoelectric conversion
discharge
conversion element
switch
discharge switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP61265014A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakuni Itagaki
板垣 雅訓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ファクシミリに代表される画像読取り装置等
において用いられる自己走査型等倍光センサに関する。
従来技術 従来、 「日経エレクトロニクス、1982.4.26
Jの第149頁ないし第161頁等に示されるように、
LSI実装、TPT (薄膜トランジスタ)等による等
倍光センサの駆動方式は、広く知られた技術である。こ
こに、これらのセンサでは回路コストがセンサコストの
大半を占めている。
従って、急激な低コスト化が進みつつあるC’CDイメ
ージセンサ等の縮小光学系を要するセンサにコスト面で
対抗するためには、このような回路コストを低減させる
必要がある。
ここに、サクセシブ・ガス・ディスチャージ(succ
essive  gas  discharge)によ
り光センサのスキャニング方式については、米国特許第
4゜551.622号に示されるようなものがある。
しかるに、この特許によるものはサンドイッチ型(フォ
トダイオード型)の光電変換素子の容量を利用する蓄積
型光センサに関するものであり、センサ自体の製造歩留
まりの向上が困難な点から、低コスト化には不適なもの
である。
しかして、プレナー型の光電変換素子による等倍光セン
サの駆動方式としては、第5図に示すようなものがある
。まず、R1−R2゜4.で示す2048個の光導電型
光電変換素子を線状に連続的に配列してなる光電変換素
子列1が設けられている。
これらの光電変換素子Rはn個ずつmブロックに分けら
れており(mX n = 2048) 、例えばm=6
4、n=64に設定されている。そして、各光電変換素
子Rの一端側が共通側とされ、各ブロック単位でm個の
共通側スイッチ素子(アナログスイッチ) A、、 A
、、〜+Amに接続され、更に電源2に接続されている
。又、各光電変換素子Rの他端側は個別側となるもので
、マトリックス回路3を介して各ブロックから1つずつ
共通に個別側スイッチ素子(アナログスイッチ)B、、
B、。
〜+Bnに接続されている。この個別側スイッチ素子B
、、B□、〜+Bnには各々○Pアンプ4.。
4□、〜+ 4nが接続されている。5は出力端子であ
る。このような構成により、共通側スイッチ素子A、、
 Aヨ、〜+Amと個別側スイッチ素子B l lBよ
、〜+ Bnとを順次切換えることにより、各光電変換
素子R1〜R8゜4.を順に走査し、画像信号を電気的
信号に変換して出力端子5からシリアル信号として出力
させるものである。
しかし、このような方式による場合、m、nの絹合せは
任意であるものの1図示の如くm=64、n=32の組
合せとした場合で考えると、駆動回路には少なくとも9
6本の信号線の引出しと、96個のアナログスイッチの
実装が必要となるものである。又、これらの信号処理を
行なうための薄膜トランジスタをも同一基板上に組込ん
で行なう方式も試みられているが、そのためには複雑な
製造プロセスが必要となるものである。結局、従来方式
による場合は、光電変換素子列を駆動させるための回路
コストの低減、更には製造コスト、実装コストの低減が
難しいものである。
目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、外部へ
の信号線の引出し数を減少させて駆動回路コストの低コ
スト化を図ることができる自己走査型等倍光センサを得
ることを目的とする。
構成 本発明は、上記目的を達成するため、複数の光導電型光
電変換要素を線状に連続的に配列させた光電変換要素列
を設け、各光電変換要素に対して1対1で対応させて接
続した放電スイッチからなる放電スイッチ列を設け、こ
の放電スイッチ列の各放電スイッチを順次放電により短
絡させる短絡手段を設け、短絡した前記放電スイッチの
放電に要する電界に基づき対応する前記光電変換要素か
ら得られる光電変換信号を順次読出す信号処理手段を設
けたことを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。まず、第1図は本発明による等倍光センサ
の自己走査型駆動方式の原理を示す回路図で、第2図は
その駆動タイミングチャートである。複数個の光導電型
光電変換要素(抵抗成分) R,、R,、〜+Rnを直
線状に等間隔で連続的に配置させてなる光電変換要素列
6が設けられている。ここに、これらの光電変換要素R
I IR2T〜+RTlの各々には1対1で対応させて
放電スイッチS++St+〜+Snが接続されている。
又、スタート用放電スイッチS、も放電スイッチSlの
近傍に設けられている。これらの放電スイッチS0〜S
nにより、放電スイッチ列7が形成されている。そして
、これら放電スイッチ561Sl!321〜+Snを順
次放電により短絡させる短絡手段8が設けられている。
この短絡手段8はスタートパシスφSが印加される配線
し0と、各々パルスφ1.φ3.φ、が所定タイミング
で印加される配線り、、  L、、  L、とを設け、
配線り。を放電スイッチS。に接続し、配線り、、 L
、、  L、に対して放電スイッチ5IIS!l〜+S
nを2つ置きに1つずつ接続、例えば配線り、には放電
スイッチS l lS 41 ・・・、配線L2には放
電スイッチ5IISS+ ・・・。
配線L3には放電スイッチSs+ss+ ・・・という
ように接続してなる。一方、前記光電変換要素Rl l
R2,〜+Rnの他端側は全て共通の信号線9に接続さ
れ、信号処理手段となる1個のOPアンプ1oに接続さ
れ、このoPアンプ10から出力端子11が引出されて
いる。
このような構成において、第2図に示すようにまず、ス
タートパルスφSが与えられることにより、スタート用
放電スイッチS、で放電を生じる。
このような状態で、次のスタートパルスφ、を与えると
、既に放電しているスタート用放電スイッチS、に最も
近い放電スイッチS1に放電が移動する。これにより、
放電スイッチS、が短絡することとなる。この時、放電
スイッチS1 に印加されたパルスは、対応する光電変
換要素R1にも印加される。これにより、この時に光電
変換要素R8が受けていた光量(画像情報)に応じた電
流が流れる。即ち、放電スイッチS、の放電に要する電
界に基づき対応する光電変換要素R1から信号を読出す
ものである。この電流は信号線9を介して○Pアンプ1
0に入力され、出力端子11から■0として出力される
。そして、次のタイミングでパルスφ2が印加されると
、今度は放電スイッチS、に最も近い放電スイッチS2
に放電が移動し、この放電スイッチS3が短絡する。こ
の時、放電スイッチS□に印加されたパルスは、対応す
る光電変換要素R2にも印加される。これにより、この
時に光電変換要素R3が受けていた光量に応じた電流が
流れる。この電流はやはり信号線9を介してOPアンプ
10に入力され、出力端子11からVoとして出力され
る。以下、同様にしてパルスφ1.φ1.φ2.φ3.
・・・のように順次印加するとともに(1ライン終了す
る毎にスタートパルスφSを印加する)、そのタイミン
グに同期させて入力端子9にパルス電圧Viを入力させ
ることにより、以下の充電変換要素R31・・・+Rn
からの画像情報(光量)が電気的な信号として出力端子
11から連続的に出力されることとなる。
なお、上述したような放電の移動は、スタートパルスφ
Sで生じさせた放電によるイオンの残留効果として説明
できる。即ち、配線し1 にスタートパルスφSより低
電位のパルスが印加された時、放電スイッチS、に最も
近い放電スイッチS、には放電スイッチS。の放電によ
り生じた残留イオンが同じ配線L1に接続された他の放
電スイッチS 41S7等よりも多く存在するため、こ
の放電スイッチS1 のみに放電が移動することとなる
からである。以下、同様の原理により放電スイッチS2
→放電スイツチS、→・・・と放電が順次移動すること
となるものである。
ところで、光電変換要素Rを含めた駆動回路は第3図及
び第4図に示すように実装構成される。
まず、絶縁性基板12上に放電電極13を形成する。こ
こに、絶縁性基板12としてはパイレックスガラス、ソ
ーダガラス、セラミックス等が用いられる。又、放電電
極13としてはNiCr、Ni、Cr、Mo等の材料を
スパッタリング、真空蒸着法等により1〜10μm程度
の膜厚で形成し、これを通常のフォトエツチングプロセ
スによりパターン形成してなる。より具体的には、この
放電電極13は端子接続用電極13aとパルス印加用電
極L3bとをパターン形成してなる。このような放電電
極13上には放電用ガス14を封止させるための封止ガ
ラス15が封止用溶融ガラス16を介して設けられる。
ここに、放電用ガス14には、Ne、Ar等が用いられ
、そのガス圧は10〜600TOrr、 より望ましく
は1oO〜50゜T orrとされる。これらにより、
放電スイッチ列7が薄膜プロセスにより形成される。一
方、光導電型光電変換要素Rないしは光電変換要素列6
−tl薄膜プロセスによるものであり、光導電層17上
に個別側電極18と共通側電極19とを平面的に対向す
る状態で形成してなるプレナー型ものである。ここに、
光導電層17としては、非晶質半導体、特に代表的なア
モルファスシリコン(a−8i)が好ましく、電極18
.19の材料としてはAQ、NiCr、Ni、Cr等が
用いられる。
このように、本実施例の駆動方式によれば、光電変換要
素Rが1〜nというように複数個あっても、外部への信
号引出し線の数としては、パルスφS〜φ、印加用の4
本、出力端子11用の1本により、合計5本で済むもの
であり、かつ、スタート後は自己走査型として各光電変
換要素R11R,。
〜+ Rnの走査駆動が行なわれるものであり、駆動回
路コスト、更には製造コスト、実装コストを低減し得る
ものとなる。
効果 本発明は、上述したように光電変換要素列と放電スイッ
チ列とを1=1の対応関係で設け、短絡手段で各放電ス
イッチを順に放電させて短絡させ、放電に要する電界に
よって対応する光電変換要素をスイッチングし信号処理
手段を介して各光電変、換要素から光電変換信号を読出
すようにしたので、光電変換要素の数が多数あっても駆
動用に外部に引出すべき引出線の数は5本捏度に少なく
することができ、よって、駆動回路コストを大幅に低減
させることができ、更には製造コストないしは実装コス
トも低減させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は原理的回路図、第2図はタイミングチャート、
第3図は構造を示す縦断側面図、第4図は平面図、第5
図は従来例を示す回路図である。 6・・・光電変換要素列、7・・・放電スイッチ列、8
・・・短絡手段、10・・・○Pアンプ(信号処理手段
)、R1−Rn・・・光電変換要素、s、−5n・・・
放電スイッチ 33図 、:% U国 J5      Ajb

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の光導電型光電変換要素を線状に連続的に配列させ
    た光電変換要素列を設け、各光電変換要素に対して1対
    1で対応させて接続した放電スイッチからなる放電スイ
    ッチ列を設け、この放電スイッチ列の各放電スイッチを
    順次放電により短絡させる短絡手段を設け、短絡した前
    記放電スイッチの放電に要する電界に基づき対応する前
    記光電変換要素から得られる光電変換信号を順次読出す
    信号処理手段を設けたことを特徴とする自己走査型等倍
    光センサ。
JP61265014A 1986-11-07 1986-11-07 自己走査型等倍光センサ Pending JPS63119370A (ja)

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JP61265014A JPS63119370A (ja) 1986-11-07 1986-11-07 自己走査型等倍光センサ

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JPS63119370A true JPS63119370A (ja) 1988-05-24

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ID=17411381

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JP61265014A Pending JPS63119370A (ja) 1986-11-07 1986-11-07 自己走査型等倍光センサ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02208067A (ja) * 1989-02-07 1990-08-17 Nippon Sheet Glass Co Ltd 光走査装置
JPH02212170A (ja) * 1988-10-19 1990-08-23 Nippon Sheet Glass Co Ltd 自己走査型発光素子アレイおよびその駆動方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2784025B2 (ja) * 1989-02-07 1998-08-06 日本板硝子株式会社 光走査装置

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