JPS63119032A - 光学式情報記録円板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は光学式情報記録円板に関する。

（従来の技術） 光学式情報記録円板の一例として第３図に示すように、
アクリル樹脂やポリカーぎネイトなどのプラスチックの
ディスク基板５０片面もしくは両面に情報を記録するた
めの記録感材２を有したディスク基板５を接着剤層６で
貼シ合わせたものがあげられる。

この光学式情報記録円板を光学式情報記録再生装置に装
着するために、第４図に示すようにディスク基板５の内
周部の外側にセンター金具８を取りつけ、このセンター
金具８＆Ｃより光学式情報記録再生装置に装着するよう
Ｋしたものがある。即ち、第５図に示すように磁石１２
によシセンター金具８Ｂがターンテーブル１０に固定さ
れる。−方、円錐状のセンターシャフト９がノ々ネＩＩ
Ｋ押し上げられることにより、センター金具８Ｂの内周
部がセンターシャフト９　（センターシャフト９の中心
はターンテーブルｌＯの回転中心と一致するものとする
）とすきまなく接触するので、センター金具８Ｂの内径
の中心とターンテーブル１０の回転中心が一致する。従
って、情報の誤読、誤記録を低減するためには第２図の
記録部４にあるトラッキング用の宋内湾の中心（トラッ
キング用の案内溝は同心円でアシ、その円の中心はディ
スク基板５の中心と一致するものとする）と第５図のタ
ーンテーブル１０の回転中心のずれ（以下ディスク基板
の偏心という）を小さくする必要があるが、そのために
は、センター金具８の内径の中心とディスク基板５の中
心のずれを小さくすればよい。

従来、ディスク基板５の中心とセンター金具８の内径の
中心を一致させるのに第６図に示すように、ディスク基
板５の内径とはぼ一致する外径を有する組み立て治具の
シャフト１３にセンター金具８、ディスク基板５を通す
ことによシ、ディスク基板５の中心とセンター金具８の
内径の中心を一致させていた。

（発明が解決しようとする問題点） 従来の光学式情報記録円板において、センター金具８の
内径の中心とディスク基板５の中心を一致させるために
は、 １）ディスク基板５が２秩、センター金具８が２不賛計
４４（の内径の大きさを一致させる２）ディスク基板５
を貼シあわせる際のずれをなくす ３）組み立て治具のシャフト１３とディスク基板５、セ
ンター金具８の内径との嵌め合いを厳しくする。

０３つが必要であるが、１）、２）で生じる作製誤差を
許容するために１組み立て治具のシャフト１３の外径を
、ディスク基板５とセンター金具８の内径に対し、作製
誤差を許容できる程度に小さくする必要がある。そのた
め、３）の操作における、組み立て治具のシャフト１３
とディスク基板５、センター金具８の内径と嵌め合わせ
を十分に厳しくすることができず、ディスク基ｉの偏心
が大きくなった。

本発明は、１）−２）で生じる作製誤差の影響を受けな
いため、ディスク基板の偏心が従来よシ減少し、情報の
誤読、誤記録が低減した光学式情報記録円板を提供する
ものである。

（問題を解決するための手段） 本発明の光学式情報記録円板は、ディスク基板の内周と
トラッキング用の案内溝の最内周との間に溝を設け、そ
の溝に嵌め合う突起をセンター金具に設け、溝と突起を
嵌め合わせてセンター金具をディスク基板に取シつけで
あることを特徴とする。

ディスク基板の溝は、ディスク基板を射出成形する際に
形成するのが好ましい。即ち、通常ディスク基板は、デ
ィスク形状をした金型内にトラッキング用の案内溝など
が刻まれたスタンノを装着し、その金属内に溶融したポ
リマーを高圧で流入させることによシ作製する。この際
、記録面と反対側の金型に１スタンノに設けられたトラ
ッキング用の案内溝の中心と一致させた凸型の突起を形
成しておくことによシディスク基板に凹型の溝を形成す
ることができる。また、射出成形以外にも機械加工など
によって形成してもかまわない。

センター金具の突起は、機械加工などによシディスク基
板に設けた溝と同じ形状、寸法を有するものを設ける。

（実施例） 第１図に示すように、半径２６ｍ、幅１■、深　４さ０
．５Ｗの溝２人を設けたディスク基板３を接着剤層６で
貼り合わせ、その溝２人に嵌め合う突起２Ｂをダンター
金具ＩＫ設け、溝２人と突起２Ｂを嵌め合わせてセンタ
ー金具１をディスク基板３に取）付けである。

従来の光学式情報記録円板との比較を行うと基本的な構
造が同一の寸法の従来の光学式情報記録円板では、最大
２００μｍ以上あった偏心が、本発明では最大でも１０
０μｍ以下にすることが可能となった。

（発明の効果） 本発明の光学式情報記録円板は、（発明が解決しようと
する問題点）で記した従来の光学式情報記録円板の作製
において１）、２）で生じる作製誤差の影響を受けるこ
とがなくなシ、３）のかわシにディスク基板の溝とセン
ター金具の突起の嵌め合いを厳しくするだけでよくなっ
た。このため、従来よシディスク基板の偏心を減少させ
、情報の誤読、誤記録を低減させることが可能となった
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による光学式情報記録円板の断面図、
第２図は本発明によるディスク基板の平面図、第３図は
従来のディスク基板の断面図、第４図は従来の光学式情
報記録円板の断面図、第５図は従来の光学式情報記録円
板を記録再生装置にマグネットクランプした状態の断面
図、第６図１１従来のセンター金具の中心とディスク基
板の中心を一致させる方法を示した図である。 １・・・センター金具（突起付）、２人・・・溝、２Ｂ
・・・突起、３・・・ディスク基板（溝付）、４・・・
記録部（トラッキング用の案内溝）、５・・・ディスク
基板、６・・・接着剤層、７・・・記録感材、８，８人
、８Ｂ・・・センター金具、９・・・センターシャフト
、１０・・・ターンテーブル、１１・・・バネ、１２・
・・磁尺、１３・・・組み立て治具のシャフト 特許出願人　旭化成工業株式会社 第１図 第２図 第３因 第４図 ＄５　　ｍ 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光学式情報記録再生装置にマグネットクランプする光学
   式情報記録円板において、ディスク基板の内周とトラッ
   キング用の案内溝の最内周との間に溝を設け、その溝に
   嵌め合う突起をセンター金具に設け、溝と突起を嵌め合
   わせてセンター金具をディスク基板に取り付けてあるこ
   とを特徴とするる光学式情報記録円板