JPS63119008A - ストラドルイレーズ型磁気ヘツド - Google Patents

ストラドルイレーズ型磁気ヘツド

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JPS63119008A
JPS63119008A JP26528886A JP26528886A JPS63119008A JP S63119008 A JPS63119008 A JP S63119008A JP 26528886 A JP26528886 A JP 26528886A JP 26528886 A JP26528886 A JP 26528886A JP S63119008 A JPS63119008 A JP S63119008A
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JP
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magnetic head
write
core
gap
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JP26528886A
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Hiroshi Matsunaga
松永 弘
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Teac Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はストラドル型磁気ヘッドに係り、特に消去コア
周りの構造に関する。
従来の技術 第9図は従来のストラドル型磁気ヘッドの1例の概略構
造を示す。図中、1はリード/ライト−lア組立体、2
.3は消去コア、4.5はスライダ、6は消去コイルで
ある。消去コア2,3は第10図及び第11図に併せて
示すようにスライダ4゜5の切欠窓7.8内にガラス9
,10により溶着されて、リード/ライトギャップ11
の両横に配されており、リード/ライトコア組立体1と
の間にギャップ幅がWの消去ギャップ12.13が形成
しである。
この磁気ヘッドの製造時、消去]ア2,3は、治工具に
より支持されて窓7,8内に(ひ首状めされる。
発明が解決しようとする問題点 消去コア2,3のリード/ライトギャップブ11に対す
る位置は、消去ギャップ12.13の幅W(これが消去
トラック幅を定める)を決定づ−るらのであり、精度良
く定める必要がある。しか1ノ、消去コア2.3は、コ
ア組立体1等に当接しているのではなく、宙に浮いた状
態にあるため、消去コア2.3の位置決めは治工具を使
用しても困難である。
また磁気ディスクへの記録が高密度化され、トラック幅
が狭くなってTpi (traclt per 1nc
h)が増すにつれて、これに対応しうる磁気ヘッドとし
ては消去ギャップの幅を狭くして1つ高精度に定める必
要がある。上記の磁気ヘッドでは消去ギャップの幅を狭
く且つ高精度とすることは著しく困難であり、記録の高
密度化に十分に対応することが出来ない。また第11図
中、消去コア2.3のコア組立体1の長手方向の位置(
例えば寸法T)を精度良(定めることも困難であった。
また、上記磁気ヘッドはガラスを使用しており、ガラス
が摺動面に露出しているため、以下の問題点もあった。
i 摺動面の耐摩耗性が十分でない。
ii  摺動面に露出した部分のガラスに空孔(ボイド
)が発生し易く、摺動特性を悪くする。
111ガラス溶着のために高温加熱プロセスが必要とな
り、コア等に熱的歪を与え、クラックを発生させたり、
磁気ヘッドの特性を劣化させる。またガラス溶着のため
の設備も必要となる。
問題点を解決するための手段 本発明は、リード/ライトコア組立体のリード/ライト
ギャップの両横に消去コアを配してなる構成のストラド
ル型磁気ヘッドにおいて、該リード/ライトコア組立体
の両側に消去ギVツブの幅を規制する非磁性材製のスペ
ーサを突き合せ、且つ消去コアとこれより両側に張り出
した非磁性材製の張り出し部とよりなる消去コア組立体
を、上記スペーサの側面に、該消去コアが上記リード/
ライトギャップの両横に配されるように突き合わせてな
る構成としたものである。
作用 スペーサは、第1に消去コア組立体をリード/ライトコ
ア組立体に対して位置決めする作用をし、第2に消去ギ
ャップの幅を規制する。
消去コア組立体は、消去コアのリード/ライトギャップ
に対するリード/ライトコア組立体の長手方向の位置決
めを容易とする。
実施例 次に本発明になるストラドル型磁気ヘッドの一実施例に
ついて説明する。
第1図は本発明の要部を示す磁気ヘッドサブ組立体20
を分解して示す。
第2図はストラドル型磁気ヘッド21を上下反転して示
す。ハウジング、ターミナル等の部品は省略しである。
この磁気ヘッド21は、第3図に示す磁気ヘッドサブ組
立体20に、第4図に示すように、消去コイル22が巻
回されたコア23を消去コアを挾むように取り付け、リ
ード/ライトコイル25及びバックパー26をリード/
ライトコア組立体に組み付けて製造される。。
第1図及び第3図に示すように、磁気ヘッドサブ組立体
20は、リード/ライトギャップ30を形成すべく突き
合わされた一対のリード/ライトコア31.32よりな
るリード/ライトコア組立体33を中央に有し、この両
側に、セラミック製である丁字形のスペーサ34,35
、同じく1字形の消去コア組立体36.37、更にはセ
ラミック製のスライダ38.39を突き合わせて接着し
てなる構造である。
スペーサ34 (35)は、第5図に示すように、セラ
ミック製ブロック40を二点鎖線で示す切断線41に沿
ってスライスすることにより得られる。
こ)でスライス加工は精度良く行なわれ、スペーサ34
 (35)の厚さ寸法t1は高精度である。
消去コア組立体36(37)は、第6図にポリ。
ように、フェライト製コアブロック42を一対のセラミ
ック製ブロック43.44r挾んで接着してなるブロッ
ク組立体45を、二点鎖線で示す切断線46に沿ってス
ライスすることにより得られる。従って、消去コア組立
体36(37)は、第1図に示すように、中央に消去コ
ア47(48)、及びこれより両側に張り出した張り出
し部49゜50 (51,52>を右する構造である。
こ)で、ブロック組立体43において、寸法Δ。
B、Cは高m度に定めることが出来、Bつスライス加工
も厚さt2を精度良く定めて行なうことが出来る。従っ
て、上記の消去コア組立体36(37)も各部の寸法が
高精度である。
上記のように、第1には、それ自体が磁気ヘッドサブ組
立体20の一部を構成するリード/ライトコア組立体3
3に接着されたスペーサ34゜35が位置決め手段とし
で機能するため、第2にはスペーサ34.35の厚さt
lが高精度であるため、消去コア組立体36.37は、
特別の治工具を使用せずに、スベー+J34,35の外
側面に単に突き合わせるだけで、第7図に示すように消
去コア47.48はリード/ライトギャップ30に対し
て精度良く位置決めされる。
スペーサ34.35のうち消去コア47.48とリード
/ライトコア組立体33とに挾まれる部分34a、35
aが消去ギャップ53.54を形成する。こ)でスペー
サ34.35の厚さ寸法t1は高精度であるため、消去
ギャップ53゜54の幅W1も精度良く定まる。  ゛
またスベー(す34.35は上記よりも薄クシても上記
と同様に精度良く得られ、狭トラツク(高Tl)i)へ
の対応も容易である。
また、消去コア組立体36.37はスペーサ34.35
と同じ1字形であり、腕部の端を基準にして位置合せし
て突き合わされる。これにより、各消去コア47.48
のリード/ライトコア組立体33の長手方向上の位置(
第7図中寸法T1で定まる位置)は従来に比べて、安定
して11つ精亀良く定まる。
上記の磁気へッドナブ組立体20の製造過程では、上記
より分かるように全て接着で行なうこともでき、この場
合にはガラス溶着は不要でガラス溶着に伴う高温加熱プ
ロセスは無くなり、リード/ライト]ア組立体33及び
消去コア47.49に対して熱的歪が全く及ばず、スト
ラドル型磁気ヘッド21は従来に比して良好な特性を有
する。
また磁気ヘッドサブ組立体20の構成部品をガラス溶着
した場合にも、ガラスの母は極めて少なく、溶着のため
の加熱時間は短く、コアに対する熱的歪は少なく、磁気
ヘッド21は従来に比して良好な特性を有する。
また、磁気ヘッドサブ組立体20の上面が磁気ヘッド2
1の摺動面55を構成する摺動面55には、第7図に示
すように、リード/ライト」ア組立体33の上面、スペ
ーサ34.35の上端面、消去コア組立体36.37の
ト端面及びスライダ38.39の上面により構成され、
これらの材質はフェライト又はセラミックであり、ガラ
スは露出していない。
このため、摺動面55は従来に比べて良好な耐摩耗性及
び摺動特性を有する。
第8図は第2図及び第4図中コア23の変形例であるコ
ア55を示す。このコア55はバックパー26の上方よ
りこれをまたいで組み付りられる。
また本発明になる磁気ヘッドは、フロッピーディスクに
限らず、磁気テープ又はハードディスクへの記録再生に
も適用できる。
更に本発明は上記実施例のようにシングルトラックに限
らず、複数トラックとしても構成できる。
発明の効果 上述の如く、本発明のストラドル型磁気ヘッドによれば
、消去ギャップの幅がスペーサ“により定まる構成であ
るため、消去ギャップの幅寸法が治工具を使用けずに高
精度に定まり、高Tpi化に部分に対応することが出来
、また消去コアの固定のためにガラス溶着は不可欠では
なく、然して熱的歪を実質上無くして特性の向上を図る
ことが出来、またスペーサ及び張り出し部をセラミック
類とすることにより、摺動面のNll摩耗竹及び摺動特
性の向上を図ることが出来るという特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のストラドル型磁気ヘッドの一実施例の
磁気へッドυブ組立体の分解斜視図、第2図tよ本発明
のストラドル型磁気ヘッドの一実施例の上下反転させた
状態の斜視図、第3図は磁気ヘッド(ナブ組立体の斜視
図、第4図は第3図の磁気ヘッドサブ組立体にコイル等
を組みfJ番Jる状態を示す図、第5図はスペーサを得
る状1ぶを示す図、第6図は消去コア組立体を得る状態
を示す図、第7図は第2図のストラドル型磁気ヘッドの
摺動面の構造を拡大して示す図、第8図は第4図中コア
23の変形例を示す図、第9図は従来のストラドル型磁
気ヘッドの1例の斜視図−第10図は第9図中コア部分
の分解斜視図、第11図は第9図中摺動面の構造を拡大
して示づ図である。 20・・・磁気ヘッドサブ組立体、21・・・ストラド
ル型磁気ヘッド、31.32・・・リード/ライトココ
ア、33・・・リード/ライトコア組立体、34゜35
・・・スペーサ、3ta、 35a・・・挾まれる部分
、36.37・・・消去コア組立体、38.39・・・
スライダ、40・・・セラミック製ブロック、47.4
8・・・消去コア、49.50,51.52・・・張り
出し部、53.54・・・消去ギャップ。 特許出願人 ティアツク株式会社 15図 菊 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リード/ライトコア組立体のリード/ライトギャ
    ップの両横に消去コアを配してなる構成のストラドル型
    磁気ヘッドにおいて、 該リード/ライトコア組立体の両側に消去ギャップの幅
    を規制する非磁性材製のスペーサを突き合せ、且つ消去
    コアとこれより両側に張り出した非磁性材製の張り出し
    部とよりなる消去コア組立体を、上記スペーサの側面に
    、該消去コアが上記リード/ライトギャップの両横に配
    されるように突き合わせてなる構成としたことを特徴と
    するストラドル型磁気ヘッド。
  2. (2)上記スペーサ及び張り出し部は、共にセラミック
    製であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ストラドル型磁気ヘッド。
JP26528886A 1986-11-07 1986-11-07 ストラドルイレーズ型磁気ヘツド Granted JPS63119008A (ja)

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