JPS6311772Y2 - - Google Patents

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JPS6311772Y2
JPS6311772Y2 JP1982145583U JP14558382U JPS6311772Y2 JP S6311772 Y2 JPS6311772 Y2 JP S6311772Y2 JP 1982145583 U JP1982145583 U JP 1982145583U JP 14558382 U JP14558382 U JP 14558382U JP S6311772 Y2 JPS6311772 Y2 JP S6311772Y2
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JP
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printed wiring
wiring board
wiring boards
battery
flexible printed
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JP1982145583U
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JPS5950143U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子部品が搭載された2板の印刷配線
基板が相対向するように配置され、これら2枚の
印刷配線基板を電気的に接続することにより1つ
の装置として機能する小型携帯無線機に関し、特
に2枚の印刷配線基板の接続方法と筐体内への実
装に関するものである。
従来この種の小型携帯無線機では、第1図に示
すように、2枚の印刷配線基板1,2上に電子回
路を構成する部品を搭載し、2枚の印刷配線基板
1,2を電気的に接続するために、2枚の印刷配
線基板1,2の相対向する位置にそれぞれコネク
タ3,4を設け、これらコネクタ3,4によつて
2枚の印刷配線基板1,2を第2図に示すごとく
組み合わせて、2枚の印刷配線基板1,2上に構
成された各々の電子回路を電気的に接続すること
により1つの装置として機能する小型携帯無線機
を構成し、これを筐体内に実装していた。
しかしながら、上記従来の小型携帯無線機で
は、2枚の印刷配線基板1,2を接続するための
コネクタ3,4が必要であり、印刷配線基板1,
2には電子部品の他にこのコネクタ3,4を取り
付ける為の実装面積が必要となる。特に小型化を
要求される小型携帯無線機、例えばポケツトベル
のような個別選択呼出受信機においては、コネク
タ3,4の印刷配線基板1,2上に占める面積を
減少或いは削除する必要がある。一般的にこのコ
ネクタ3,4の印刷配線基板1,2上に占める面
積は、50mm2〜130mm2にもなり、電子回路を構成す
る抵抗が20〜70本も実装できる面積に相当する。
従つて、コネクタを削除することは、機器の小型
化にとつて非常に有効で重要なことである。
又、上記コネクタによる電気的接続は、金属の
弾力性によつて維持されている。そのため、金属
の疲労などにより金属に弾力性がなくなると、接
触抵抗の増加や接触不良を来し、機器の正常動作
が損なわれ、その結果機器の品質及び信頼性を低
下させることになる。特に、個別選択呼出受信機
のような携帯されて使用される小型携帯無線機に
おいては、落下等により外部からコネクタに無理
な力が作用することもあり、金属の弾性のみによ
る電気的接続は、機器の信頼性上好ましくない。
更にコネクタによる電気的接続では、第3図に
示されるように、電子部品が2枚の印刷配線基板
の内部に向いて実装されてしまうため、機器を調
整或いは修理するときには、この第2図の組み立
てられた状態のままで、印刷配線基板上に取り付
けられた部品を調整したり取り換えたりすること
はできない。従つて、機器を調整或いは修理する
ときは、これら2枚の印刷配線基板1,2を2つ
に分けた状態で調整できるように、電気的に2つ
の印刷配線基板1,2を結ぶ接続用のコネクタ付
ケーブルが必要となる。
一方、複数の基板を互いに接続する方法とし
て、従来から可撓性の印刷配線基板(以下フレキ
シブル印刷配線基板と呼ぶ)を使用する方法があ
る。しかし、複数の基板を互いに接続するため
に、フレキシブル印刷配線基板に角を作つて折り
まげた場合、外部からの条件に応じてその角も部
分が伸ばされたり曲げられたりすることによつ
て、フレキシブル印刷配線基板内の電気接続を行
う金属部分が疲労により切れてしまうという欠点
がある。
本考案の目的は上記従来の欠点を解決した小型
携帯無線機を提供することにある。
一般に個別選択呼出受信機等の小型携帯無線機
には、電源として単三形、単四形或いは単五形の
円筒状の外形をもつ電池を使用するのが普通であ
る。本考案は電池が円筒状の外形をしていること
を利用している。
本考案によれば、対向する内側にそれぞれ電子
部品が搭載された2枚の印刷配線基板と、円筒形
電池とを有する小型携帯無線機において、前記2
枚の印刷配線基板の対向する端部を前記円筒形電
池の外周に沿つて曲げられたフレキシブル印刷配
線基板を介して接続し、それら全部を一つの筐体
内に実装した小型携帯無線機が得られる。
以下図面を参照して本考案の実施例について説
明する。
第3図は本考案による小型携帯無線機の一実施
例の構成を示した断面図である。一方の電子回路
を構成する複数個の電子部品群5が搭載された印
刷配線基板1と、他方の電子回路を構成する複数
個の電子部品群6が搭載された印刷配線基板2と
は、印刷配線基板1上の電子回路と印刷配線基板
2上の電子回路とを電気的に接続するようにフレ
キシブル印刷配線基板7によつて接続されてい
る。フレキシブル印刷配線基板7は、円筒形電池
8の外周に沿つて曲げられており、角を作つて曲
げられるところはない。例えば、円筒形電池8と
して単三形の電池を用いれば半径約7mm、単四形
の電池を用いれば半径約5mmであるので、フレキ
シブル印刷配線基板を十分にそれら円筒形電池8
の外周に沿つて丸く曲げられることができる。電
子部品群5及び6は抵抗、コンデンサ、コイル、
集積回路部品などである。これら電子部品群5及
び6を構成する部品は、組み合わされたとき互に
接触しないよう実装される。このように構成され
た電子部品群5及び6、電子部品群5及び6がそ
れぞれ搭載される印刷配線基板1及び2、フレキ
シブル印刷配線基板7及びこれらに電源を供給す
る円筒形電池8は、筐体9内に実装される。
第4図は上記実装された状態を外側よりみた外
観斜視図であり、筐体9の側面に円筒形電池8の
交換を行なうときに必要な電池キヤツプ10が取
り付けられている。
第5図は本考案の場合の円筒形電池の極と印刷
配線基板との接続方法の一例を示した展開斜視図
である。電池8のマイナス極用の接触金属片11
は、印刷配線基板2と機械的及び電気的に接続す
るための接続部分11−1と電池8のマイナス電
極と続触する接触部分11−2とを有し、弾力性
をもつた金属、例えば燐青銅のような金属で作ら
れる。
一方、電池8のプラス電極側と印刷配線基板2
との接続は、電池キヤツプ10が利用される。電
池キヤツプ10は、一部或いは全部が電気的に導
通となるよう金属で作られる。電池キヤツプ10
は、筐体9と機械的に接続する為に外周にネジ部
10−1が刻みこまれており、電池8のプラス電
極との接触の為の接触部10−2が設けられてい
る。接触部10−2は、筐体9内に組み込まれた
時印刷配線基板2との接続を可能とする為、印刷
配線基板2上に設けられた接触片12とも接触す
るようになつている。接触片12は電池8のマイ
ナス極用の接触部分11−2と同様弾力のある金
属で出来ており、印刷配線基板2と接続部13で
半田付けやハトメなどで接続される。即ち、電池
8のプラス極は、接触部11−2、接触片12及
び接続部13により、印刷配線基板2と電気的に
接続される。
第6図は第5図を筐体内に実装する場合の断面
図である。筐体9には、電池キヤツプ10のネジ
部10−1に嵌合するようにネジ部9−1が設け
られている。電池8は筐体9のネジ部9−1の穴
を通して筐体9内に挿入され、電池8のマイナス
極8−1は接触部分11−2に接触する。次に電
池キヤツプ10を被せて、筐体9のネジ部9−1
と電池キヤツプ10のネジ部10−1を嵌合す
る。この状態においては、電池キヤツプ10の接
触部10−2が接触片12と電池8のプラス極8
−2とに接触する。このようにして、電池8と印
刷配線基板2とが接続され筐体9内に実装され
る。このとき、フレキシブル印刷配線基板7は、
印刷配線基板1及び2の端部で接続され、筐体9
内に実装された電池8と筐体9の内側の間隙に実
装される。
第7図は筐体より電子部品群を搭載した印刷配
線基板を取り出し平らに延ばしたところを示した
断面図である。フレキシブル印刷配線基板7は、
筐体内に実装されているとき角を作つて曲げるこ
となく大きな径をもつた円弧状になつているた
め、平らに延ばすことができて、フレキシブル印
刷基板7上に作られた印刷配線を痛めることがな
い。小型携帯無線機の製造時における調整或いは
小型携帯無線機の故障時における故障箇所の発
見、修理及び調整においても、2枚の印刷配線基
板1及び2はフレキシブル印刷配線基板7で接続
された状態であるので、従来のように他のケーブ
ル等を必要とせずに調整、故障箇所の発見及び修
理等を行なうことができる。
第8図は第7図のものをフレキシブル印刷配線
基板によつて丸めた状態を示した断面図である。
このようにしたのち、第3図に示されるように、
完全に2枚の印刷配線基板1及び2が相対する位
置にして筐内9内に収納される。
第9図は、電子部品群をそれぞれ搭載した2枚
の印刷配線基板とフレキシブル印刷配線基板との
接続方法の一例を示した断面図である。印刷配線
基板1及び2は、紙エポキシやガラスエポキシ等
のベース1−1及び2−1の上に銅箔により接続
配線1−2及び2−2が作られたものである。ま
たフレキシブル印刷配線基板7は、ポリエステル
やポリイミド等のベース7−1に銅箔7−2を接
着剤によつて接着したものである。電子回路を構
成する電子部品群5及び6をそれぞれ部品5−1
及び6−1で代表して示し、部品5−1及び6−
1は、それぞれリード線5−1a及び6−1aを
有している。
第9図を参照すると、印刷配線基板1とフレキ
シブル印刷配線基板7とは、印刷配線基板1の接
続配線1−2とフレキシブル印刷配線基板2の銅
箔7−2とを半田14によつて半田付けすること
により、機械的かつ電気的に接続される。また、
印刷配線基板2とフレキシブル印刷配線基板と
も、同様にして接続配線2−2と銅箔7−2とを
半田15によつて半田付けすることにより機械的
かつ電気的に接続される。このようにして、印刷
配線基板1の回路が構成される接続配線1.2と
印刷配線基板2の回路が構成される接続配線2−
2とは、フレキシブル印刷配線基板7の銅箔7−
2を介して接続され装置としての回路が構成され
る。
更に第9図を参照すると、印刷配線基板1及び
2に設けられた穴1−a及び2−aに部品5−1
及び6−1のリード線5−1a及び6−1aを通
し、半田付けして接続することにより、部品5−
1及び6−1が印刷配線基板1及び2に取り付け
られる。部品6−1のリード線6−1aを通す穴
2−aは印刷配線基板2のところだけに設けられ
ているが、部品5−1のリード線5−1aを通す
穴1−aは印刷配線基板1とフレキシブル印刷配
線基板7とが重なりあつたところに設けられてい
る。このように印刷配線基板とフレキシブル印刷
配線基板とを接続するので、接続に要するスペー
スを少なくできる。更に、印刷配線基板とフレキ
シブル印刷配線基板との接続点に穴をあけ、その
穴に部品のリード線を通して半田付けることによ
り、接続点の機械的強度を上げることもできる。
以上説明したように、本考案によれば、2枚の
印刷配線基板をフレキシブル印刷配線基板で接続
し、そのフレキシブル印刷配線基板に丸みをつけ
て2枚の印刷配線基板を相対する向きに配置し、
フレキシブル印刷配線基板の丸みの部分に円筒形
電池を実装しているので、従来2枚の印刷配線基
板をコネクタで接続していたことで生じるコネク
タによる印刷配線基板上の実装面積部分をなく
し、コネクタの機械的接触により電気的接続を行
つていたために生ずる信頼性の低下を除去でき、
小型携帯無線機の小型化及び高信頼化を達成でき
る。また、調整時等に印刷配線基板どうしを接続
するための接続用ケーブルが不要であるという効
果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の小型携帯無線機におる印刷配線
基板の接続方法を説明するための展開斜視図、第
2図は第1図を組み立てた断面図、第3図は本考
案による小型携帯無線機の一実施例の構成を示し
た断面図、第4図は第3図を外側よりみた外観斜
視図、第5図は本考案の場合の円筒形電池の極と
印刷配線基板との接続方法の一例を示した展開斜
視図、第6図は第5図を筐体内に実装する場合の
断面図、第7図は筐体より電子部品群を搭載した
印刷配線基板を取り出し平らに延ばしたところを
示した断面図、第8図は第7図のものをフレキシ
ブル印刷配線基板によつて丸めた状態を示した断
面図、第9図は電子部品群をそれぞれ搭載した2
枚の印刷配線基板とフレキシブル印刷配線基板と
の接続方法の一例を示した断面図である。 記号の説明:1,2は印刷配線基板、3,4は
コネクタ、5,6は電子部品群、7はフレキシブ
ル印刷配線基板、8は円筒形電池、9は筐体、1
0は電池キヤツプをそれぞれあらわしている。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対向する面の内側にそれぞれ電子部品が搭載さ
    れた2枚の印刷配線基板と、円筒形電池とを有す
    る小型携帯無線機において、前記2枚の印刷配線
    基板の対向する端部を前記円筒形電池の外周に沿
    つて曲げられたフレキシブル印刷配線基板を介し
    て接続し、前記電子部品、前記2枚の印刷配線基
    板、前記フレキシブル印刷配線基板及び前記円筒
    形電池を1つの筐体内に実装した小型携帯無線
    機。
JP1982145583U 1982-09-28 1982-09-28 小型携帯無線機 Granted JPS5950143U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982145583U JPS5950143U (ja) 1982-09-28 1982-09-28 小型携帯無線機

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JP1982145583U JPS5950143U (ja) 1982-09-28 1982-09-28 小型携帯無線機

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JPS5950143U JPS5950143U (ja) 1984-04-03
JPS6311772Y2 true JPS6311772Y2 (ja) 1988-04-06

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JP1982145583U Granted JPS5950143U (ja) 1982-09-28 1982-09-28 小型携帯無線機

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2692619B2 (ja) * 1994-11-24 1997-12-17 日本電気株式会社 無線送受信装置
JP4569376B2 (ja) * 2005-05-12 2010-10-27 日立電線株式会社 光トランシーバ

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JPS5950143U (ja) 1984-04-03

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