JPS6311770A - ブロツク組積方法及び同方法に用いられる位置決め装置 - Google Patents

ブロツク組積方法及び同方法に用いられる位置決め装置

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JPS6311770A
JPS6311770A JP61097352A JP9735286A JPS6311770A JP S6311770 A JPS6311770 A JP S6311770A JP 61097352 A JP61097352 A JP 61097352A JP 9735286 A JP9735286 A JP 9735286A JP S6311770 A JPS6311770 A JP S6311770A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の属する技術分野 この発明は、ガラスブロック、レンガ又はコンクリート
ブロックなど(以下、ブロックと総称することがある。
)の組積方法に関するものである。
従来技術とその欠点 昨今、建築物の壁面や窓におけるガラスブロックの採用
が急激な増加を見ている。
しかし、従来のブロックの組積施工は、すべて、職人の
感と技能に頼って行なわれており、施工に長時間を要す
るため、ガラスブロック工事の需要に応えることができ
ない状態にある。
すなわち、従来のブロック組積方法では、その準備とし
て全体のおさまりのための、スケールを用いての割り付
けを行なった後、感と技能を発揮しながら水系に沿って
モルタル供給とブロック載置とを交互に繰り返し、各ブ
ロック間に横目地と縦目地を形成しながら積み上げを行
なっていた。
そして、ブロックの水平位置決めはブロックの上面を水
系に合せて行ない、目地の垂直位置決めはブロックの縦
辺を垂れ糸に合せて行ない、各ブロックの面一化は肉眼
観察により行なっていたから、外観上問題のないブロッ
ク組積ができるためには多年の養成と熟練を要した。各
ブロックの間には単にモルタルを充填するだけであるか
ら、縦横の目地幅を均一にし、完全に水平又は垂直な目
地を形成することは容易でなく、施工に長時間がかかり
、従って、施工費が高くなる欠点があった。
この発明の目的 この発明は、上記の点に鑑み、各ブロックの外面合せ用
垂直壁と、その垂直壁から直角に突出し、横目地と縦目
地のそれぞれの幅と等しい肉厚を有する所定形状の横目
地確保用突起と縦目地確保用突起を有する治具を各ブロ
ック間に配置しながら1モルタル載置とブロックの治具
間嵌合とを繰返すことにより、目地割付けの正確・迅速
化、ブロック間の目地幅の正確な確保、ブロックの水平
垂直の容易かつ正確な位置決め及び各ブロックの表裏面
への突出防止ができ、全体として施工能率の著しい向上
がもたらされるブロック組積方法を提供することを目的
とする。
目的達成手段 この発明は、上記目的を達成するため、ブロックの外面
合せ用垂直壁と、その垂直壁から直角に突出し、縦横各
目地幅と等しい肉厚を有する横目地確保用水平部と縦目
地確保用垂直部がり、T又は十字形に連続する突起とを
有する治具を、突起がL字形のものはコーナー部用に、
丁字形のものは端部用に、また、十字形のものは中間部
用にそれぞれ用い、最下段のブロックにおいては、ブロ
ックの長手方向端部を突起の水平部に載置するとともに
、長手方向端部を突起の垂直部に当接し、さらに、治具
の垂直壁をブロックの外側面に当接し、また、二段目以
上のブロックにおいては、各治具の突起の垂直部の下半
部を下段のブロック列の各縦目地の上部の表裏両側に挿
入し、前記突起の水平部の下面を下段のブロックの上面
に当接して治具を装着して、隣接する治具の間にブロッ
クを嵌合するとともにそのブロックの長手方向端部を前
記突起の水平部に載置し、ブロックの外面を突起の垂直
壁内面に当接するようにしたことを要旨とする。
この発明の実施例 次に、この発明をガラスブロックの組積に適用する場合
の実施例について、図面に基いて説明する。
[準備作業] ブロック組積位置には、従来同様、第1図(イ)に示す
ように、別施工により開口枠Fが設けられている。この
開口枠はコンクリート製の場合とサツシなどの金属型材
製の場合があり、コンクリート製の場合は組積するブロ
ック壁の縦横寸法に対して比較的余裕をもって施工され
ているから、準備作業として、基礎lの上面をモルタル
仕上により水平にする。金属製の場合は施工当初にブロ
ックと目地の幅を考慮した正確な寸法を有するので、直
ちに以下の作業を開始することができる。
[最下段ブロックの組積] この基礎1上面のブロック組積位置のコーナー部とその
中間部に、後述するようなコーナー部用位置決め装置A
と端部用位置決め装置Bを、それぞれの間にブロックの
長さと等しい間隔をもって配置する。
位置決め装置A 、 Bは、いずれも基本的に同様の構
成であり、第2図にコーナー部用位置決め装置Aで代表
的に示すように、ブロックの表裏両側に配置される一対
の治具3と、両治具を分離可能に連結する連結部材4と
からなっている。治具3は、ブロックの隅角部の外側面
に当接させる外面合せ用垂直壁aと、その垂直壁から直
角内側方向に突出する突起すとを一体に有する。突起す
は組積されるブロックの縦横各目地の幅とそれぞれ等し
い肉厚を宥する水平部b1と垂直部b2を連続させて形
成されている。ブロック壁の目地幅に対する施工主の要
望により水平部b1と垂直部b2の肉厚が等しい場合と
異なる場合がある。
そして、第3図(イ)に示すように、コーナー部用位置
決め装置Aでは一対の治具の突起の水平部b1と垂直部
b2がL字形に連続されており、また、同図(ロ)に示
すように、中間用位置決め装置Bでは突起の水平部b1
と垂直部b2が倒立丁字形に形成しである。
連結部材4は一例として、一方の治具の外側から他方の
治具の外側まで両治具の突起において貫通する頭付きポ
ル)4aと、他方の治具から突出したボルトの端部にね
じ合せられるナラ)4bとからなっている。
そして、前記各位首決め装置A、Bは、垂直壁aの突起
すの水平部b1より下側に延出する部分の内側面を基礎
1の外側面に当接するとともに、突起すの水平部blの
下面を基礎上面に当接し、ナツト4bを緩く締めて安定
した状態で固定する(第6図参照)。
次に、第1図(ロ)に示すように、各位置決め装ff1
A、B、B、・・・、Aの間において基礎1上面に最下
横目地用のモルタル5を帯状に載置する。
モルタル5は、位置決め装置の配置前に基礎上面に載置
し、所要位置におけるモルタルを排除して、位置決め装
置を所定間隔をもって配置してもよい。
続いて、第1図(ハ)に示すように、各位置決め装置A
、B、B・・・、A間にブロックの水平断面形状とほぼ
等しい平面形状を有する板状の模擬ブロック6を嵌合し
て、各模擬ブロックの長手方向両端部をそれぞれ隣接す
る位置決め装置の一対の治具の突起の水平部の上面に載
置する。その際に、模擬ブロックの長手方向端面を各治
具の突起の垂直部に当接させるとともに、ナフト4bを
緩く締めてブロックの外側面を各治具の垂直壁の内側面
に当接させることにより、各位置決め装置はブロックの
長さに対応した正確な位置に配置されるから、ブロック
組積の割付けが正確に行なわれることとなる。
第6図は基礎の見込み幅とブロックの厚みが等しい場合
を示しているが、ブロックの厚みが基礎の見込み幅より
小さい場合はその差の部分の−の厚さを有する調整板を
コーナー部用位置決め装置A及び端部用位置決め装置B
の垂直壁の突起水平部より上側の内側面に一体に成形し
又は貼着するとよい。
次に、第1図(ニ)に示すように、いずれか一つの模擬
ブロック6をまっすぐ上方に持ち上げて取外しく第4図
参照)、その取外した部分にガラスブロックGBを嵌合
して、ガラスブロックの長手方向両端部をそれぞれ隣接
する位置決め装置1例えばB l  + B 2の一対
の治具の突起の水平部の上面に載置するとともに、ブロ
ックの長手方向端面及び外側面をそれぞれ各治具の突起
の垂直部及び垂直壁の内側面に当接させる。この場合、
ガラスブロックbが、第4図に例示するように幅方向中
央外周に四部を有するものである場合は、ガラスブロッ
クの嵌合前にモルタル5をその幅方向中央部分がそのガ
ラスブロックの凹部に対応する山形となるように盛る。
模擬ブロックを用いずにスケールを用いて各位置決め装
置の位置決めをすることもできるが、模擬ブロックを使
用する場合はガラスブロックを置く前にブロック壁の左
右両側の目地幅調整ができる利点がある。
なお、モルタル5の載置前に各位置決め装置を装着し、
模擬ブロックを嵌合して割付けをし、ナツト締め付けに
より固定した後に模擬ブロックを外しつつモルタルを載
置してもよい。
以下、同様にして他の模擬ブロックの取外し、必要なモ
ルタルの補給、及びガラスブロックの嵌合を行なって、
第1図(ホ)に示すように最下段のブロック列を並置す
る。この状態において、各ブロックの外面は治具の垂直
壁の内側面に当接して、共通な垂直面上に整列している
。なお、各位置決め装置のボルトナツトの締結は全ブロ
ックの嵌合を終了したときに行なってもよい。また、端
部のブロックGB、 と縦枠2との間及び各ブロックの
間には治具の突起の垂直部b2により正確会均−な幅を
有する縦目地用空隙7が形成されている。
従っ℃、次の作業として、端部ブロックと縦枠2どの間
及び各ブロック間に縦目地用モルタル8を注入する。こ
れにより、最下段のブロック列についての作業が終了で
ある。
[二段目ブロックの組積] 続いて、二段目のブロック積上げのための作業に入る。
すなわち、縦枠とブロックの間及び各ブロックの間にお
ける各縦目地7の上端部に、端部用位置決め装置B及び
中間部用位置決め装置Cの治具を次のようにして装着す
る。
端部用位置決め装置Bは上記端部用位置決め装置Bと同
一構成のものを、突起すの水平部が垂直部になるように
横転させて使用する。また、中間部用位置決め装置Cは
第3図(ハ)に示すように一対の治具の突起が水平部b
l と垂直部b2を十字形に連続してなるものを使用す
る。
そして、端部用及び中間部用いずれの位置決め装置B、
Cも、各突起の垂直部の下半部を各縦目地7の上部に挿
入するとともに、突起の水平部下面を隣接するブロック
の上側隅角部上面に当接した状態で装着され、連結3部
材のナツト4bを緩く締めることにより垂直壁aの内側
面に隣接するブロックの外側面を当接する。
これにより、最下段の各ブロックの表裏両面が完全に一
垂直面上に並ぶ。
続いて、最下段ブロックの上面に横目地用モルタルを載
置した後、二段目のブロックを組積することになるが、
必要ならば、各ブロックの上面の凹部内に横筋を挿入し
たのち、最下段ブロックの上面に横目地用モルタルを載
置する。この時点においては、各位置決め装置は正確な
位置に存するから、模擬ブロック6を使用せずに、直接
にブロックを隣接する位置決め装置の間に嵌合し、ブロ
ックの長手方向端部の下部を各治具の突起の水平部b1
に載置するとともに、長手方向端面を突起の垂直部b2
上半部に、隅角部の外側面を垂直壁aの内側面に当接す
る。
他のブロックも同様にして並置し、二段目のブロック列
の組積を行なう。
二段目までに使用された各位置決め装置の各治具の突起
の形状を分りよくするため、第7図に突起のみを塗りつ
ぶして示す。
[三段目以上のブロック組M] 以下、三段目から最上段のブロックまでは、上記二段目
と同様の作業を繰り返すことにより、ガラスブロック壁
を構築することができる。
そして、すべてのモルタルが養生固化した後、各位置決
め装置のナラ)4bを緩めてポル)4aを抜き取り、各
対の治具をブロックから取外す。この状態では各ブロッ
クの隅角部に治具の突起すが嵌合していた部分に凹部が
表裏両側に開口する。従って、縦及び横の目地仕上げを
する際に、その凹部に目地材料を充填して仕上げを行な
う。
上記のこの発明による方法によりガラスブロックを組積
すれば、施工時間を従来方法の三方の−ないし三分の−
に短縮することが可能である。
この発明の効果 上記のように、この発明方法によれば、面合せ用垂直壁
とその垂直壁から目地幅と等しい肉厚を有する横目地確
保用水平部及び縦目地確保用垂直部を有する突起を備え
た一対の治具を用いながら、モルタル載置とブロックの
嵌合とを繰り返して各列のブロックを積み上げるので、
ブロックおさまりの割付け、ブロックの水平垂直取りが
容易迅速正確にでき、正確均一な横目地及び縦目地が確
保され、全体の施工時間が著しく短縮される。
また、一対の治具が連結部材により分離可能に連結され
て位置決め装置として構成されているから、取扱いが容
易であり、また、連結部材の連結により各ブロックの外
面の整列化が容易確実にできる。
なお、一対の治具を連結する連結部材は、通常は突起の
水平部と垂直部の交差部に設けるが、交差部から水平部
又は垂直部のいずれかの側にずらして設けた場合は、横
目地又は縦目地に横筋又は縦筋が設けられる場合に、そ
れらから泉げて連結部材を目地内に通すことができる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による施工例を工程順に示すもの斜視
図、第2図は位置決め装置の構成を代表的に示すコーナ
ー部用位置決め装置の斜視図、第3図は各位置決め装置
の治具の突起の形状の違いを示す斜視図、第4図は第1
図(ニ)の状態の平面図、第5図はガラスブロックの斜
視図、第6図は第1図(へ)のVl−VI線断面図、第
7図は各位置決め装置の配m位置と突起の形状との関係
を示す説明図である。 1・・・基礎、 A、B、C・・・位置決め装置、 A・・・コーナー部用位置決め装置、 B・・・端部用位行決め装置、 C・・・中間部用位置決め装置、 3・・・治具、 a・・・垂直壁、 b・・・突起、 bl・・・水平部、b2・・・垂直部、4・・・連結部
材、 4a・・・ボルト、 4b・・・ナツト、 5.9・・・モルタル。 GB・・・ガラスブロック。 特許出願人    株式会社 栗 原 第2図 第3図 (ロ)                 (ハ)  
            (イ)手続補正書 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第97352号 2、発明の名称 ブロック組積方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称   株式会社 栗 原 4、代理人〒105 住所 東京都港区¥fT橋3丁目15番5号6、補正の
対象 明細書の特許請求の範囲の欄9発明の詳細な説明の欄及
び図面 7、?m、EonW     穐を田 μ−一7つA1 補正の内容 (1)特許請求の範囲の別紙の通り訂正する。 (2)明細書第4頁第18行目〜第19行目の「その準
備として・・・行った後、」を次のように訂正する。 「その準備作業として全体のおさまりのため、スケール
を用いて割り付けを行った後、」(3)明細書第6頁第
1行目より第7頁第12行目までを次のように訂正する
。 「突起と縦目地確保用突起とを有する治具を各ブロック
間に配置しながら、モルタル載置とブロックの治具間嵌
合とを繰返ずことにより、目地割付けの正確・迅速化、
ブロック間の目地幅の正確な確保、ブロックの水平垂直
の容易かつ正確な位置決め及び各ブロックの表裏面への
突出防止ができ、全体として施工能率が著しく向上する
ブロック組積方法を提供することを目的とする。 目的達成手段 この発明は、上記目的を達成するため、ブロックの外面
合ぜ用垂直壁と、その垂直壁から直角に突出して縦横各
目地幅と等しい肉厚を有する横目地確保用水平部及び縦
目地確保用垂直部を備えた突起とを有する一対の治具を
、所定間隔をもって配置し、最下段のブロックにおいて
は、ブロックの長手方向端部を全各対の突起の水平部に
載置するとともに、長手方向端面を突起の垂直部に当接
し、さらに、治具の垂直壁をブロックの外側面に当接し
て、隣接するブロック間にモルタルを流し込んで目地を
形成し、また、二段目以上のブロックにおいては、各治
具の突起の垂直部の下半部を下段のブロック列の各縦目
地の上部の表裏両側に挿入し、前記突起の水平部の下面
を下段のブロックの上面に当接して治具を装着して、隣
接する治具の間にブロックを嵌合するとともにそのブロ
ックの長手方向端部を前記突起の水平部に載置し、ブロ
ックの外面を突起の垂直壁内面に当接して、同様に、隣
接するブロック間にモルタルを流し込んで目地を形成す
るようにしたことを要旨とする。 」 (4)明細書第7行目第15行目の「適用する」を「適
用した」に訂正する。 (5)明細書第12頁第7行目の「第4図」を「第1図
(ニ)」に訂正する。 (6)明細書第17頁第9行より第13行目までを次の
ように訂正する。 「また、一対の治具をが連結部材により分離可能に連結
して位置決め装置として構成した場合は、取扱いが容易
であり、また、連結部材の連結により各ブロックの外面
の整列が容易確実にできる。」 (7)添付複写図面に未配したように、図面第3図に符
号A、B、Cを加入する。 特許請求の範囲 ■工 せて、 (イ)ムユニ久旦旦亘互ムエ皿圭1工二ぶユ外面合せ用
垂直壁とその垂直壁から直角に突出し目地幅と等しい肉
厚を有する横目地確保用水平部及び縦目地確保用垂直部
がL字形に連続する突起とを備えた一対の治具を前記突
起を対向させニエ ブロック組積立 の下辺においては、外面合ぜ用垂直壁
とその垂直壁から直角に突出し目地幅と等しい肉厚を有
する横目地確保用水平部及び縦目地確保用垂直部が倒立
丁字形に連続する突起とを備えた一対の治具を前記突起
を対向させエエ それぞれ各吐Ω孟lヱブロックの長さと等しく離間して
配置するとともに、各治具の前記突起の水平部の底面を
前記基礎上面に当接させて治具を装着する工程互、 (ロ)各位置決め装置の間において前記基礎上面に最下
横目地用モルタルを置く工程藍、(ハ)ブロック組積方
向にそれぞれ隣接する前記位置決め装置の間にブロック
を嵌合してそのブロックの底面をモルタルに密着させ、
そのブロックの長平方向両端部を各位置決め装置の一対
の治具の突起の水平部に載せ、そのブロックの長平方向
端面を隣接する位置決め装置の治具の前記突起の垂直部
に当接し、垂直壁の内側面をブロックの外側面に当接さ
せる工程と、 (ニ)各ブロックの間にモルタルを注入して縦目地を形
成する工程基、 (ホ)外面合せ用垂直壁とその垂直壁から直角に突出し
目地幅と等しい肉厚を有する横目地確保用水平部及び縦
目地確保用垂直部が倒立丁字形に連続する突起とを(i
Riえた一対の治具を前記突起を対向させ二下段のブロ
ック列の上面端部において各治具の突起の垂直部の下半
部を縦目地の上部の表裏両側部分に挿入し、外面合せ用
垂直壁とその垂直壁から直角に突出し目地幅と等しい肉
厚を有する横目地確保用水平部及び縦目地確保用垂直部
が十字形に連続する突起とを備えた一対の治具を前記突
起を対向させ二下段のブロック列の上面中間部において
各治具の突起の垂直部の下半部を各縦目地の上部の表裏
両側部分に挿入して、全治具の突起の水平部の下面り下
段のブロックの上面に当接して治具を装着する工程基、 (へ)下段のブロック列の上面に横目地用モルタルを載
置する工程基を含み、 (1−)下二段目のブロック列から最上段のブロック列
まで順次、上記(ハ)、(ニ)、(ホ)、(へ)の工程
を繰り返すζhtコ】と る′、−;求の一一第1 、
に二 のブロック組積方法。 第3図 (ハ)       げ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(イ)面合せ用垂直壁とその垂直壁から直角に突
    出し目地幅と等しい肉厚を有する横目地確保用水平部及
    び縦目地確保用垂直部がL字形に連続する突起とを備え
    た一対の治具を前記突起を対向させて前記突起部分にお
    いて連結部材で分離可能に連結してなるコーナー部用位
    置決め装置をブロック組積位置の下部コーナーの基礎面
    上に、面合せ用垂直壁とその垂直壁から直角に突出し目
    地幅と等しい肉厚を有する横目地確保用水平部及び縦目
    地確保用垂直部が倒立T字形に連続する突起とを備えた
    一対の治具を前記突起を対向させて前記突起部分におい
    て連結部材で分離可能に連結してなる端部用位置決め装
    置をブロック組積位置の下端部の水平基礎上面に、それ
    ぞれ各位置決め装置をブロックの長さと等しく離間して
    配置するとともに、各治具の前記突起の水平部の底面を
    前記基礎上面に当接させて治具を装着する工程、 (ロ)各位置決め装置の間において前記基礎上面に最下
    横目地用モルタルを置く工程、 (ハ)ブロック組積方向にそれぞれ隣接する前記位置決
    め装置の間にブロックを嵌合してそのブロックの底面を
    モルタルに密着させ、そのブロックの長手方向両端部を
    各位置決め装置の一対の治具の突起の水平部に載せ、そ
    のブロックの長手方向端面を隣接する位置決め装置の治
    具の前記突起の垂直部に当接し、垂直壁の内側面をブロ
    ックの外側面に当接させる工程、 (ニ)各ブロックの間にモルタルを注入して縦目地を形
    成する工程、 (ホ)面合せ用垂直壁とその垂直壁から直角に突出し目
    地幅と等しい肉厚を有する横目地確保用水平部及び縦目
    地確保用垂直部が倒立T字形に連続する突起とを備えた
    一対の治具を前記突起を対向させて前記突起部分におい
    て連結部材で分離可能に連結してなる端部用位置決め装
    置を、最下段のブロック列の上面端部において各治具の
    突起の垂直部の下半部を縦目地の上部の表裏両側部分に
    挿入し、面合せ用垂直壁とその垂直壁から直角に突出し
    目地幅と等しい肉厚を有する横目地確保用水平部及び縦
    目地確保用垂直部が+字形に連続する突起とを備えた一
    対の治具を前記突起を対向させて前記突起部分において
    連結部材で分離可能に連結してなる中間部用位置決め装
    置を、最下段のブロック列の上面中間部において各治具
    の突起の垂直部の下半部を各縦目地の上部の表裏両側部
    分に挿入して、全治具の突起の水平部の下面を最下段の
    ブロックの上面に当接して治具を装着する工程、 (ヘ)下段のブロック列の上面に横目地用モルタルを載
    置する工程、 (ト)下二段目のブロック列から最上段のブロック列ま
    で順次、上記(ハ)、(ニ)、 (ホ)、(ヘ)の工程を繰り返す工程、 とからなるブロック組積方法。
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