JPS63117642A - かご形回転子 - Google Patents
かご形回転子Info
- Publication number
- JPS63117642A JPS63117642A JP26422386A JP26422386A JPS63117642A JP S63117642 A JPS63117642 A JP S63117642A JP 26422386 A JP26422386 A JP 26422386A JP 26422386 A JP26422386 A JP 26422386A JP S63117642 A JPS63117642 A JP S63117642A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- groove
- outer periphery
- diameter side
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 24
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 241000555745 Sciuridae Species 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Induction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は全閉丸形溝に丸棒状導体を挿入してなる回転
電機のかご形回転子において、回転に伴う導体の遠心力
による鉄心外周部の損傷を防止することができるように
したものに関する。
電機のかご形回転子において、回転に伴う導体の遠心力
による鉄心外周部の損傷を防止することができるように
したものに関する。
かご形回転子の従来例を第4図にもとづいて説明する。
この図において、同転軸1に嵌着した円筒状鉄心2の外
周部に全閉丸形溝8が多数軸方向に設けられ、この溝8
に丸棒状導体4が挿入されている。この導体4は回転に
伴う遠心力で第5図に拡大して示すように溝8部の大径
側(こ押しつけられ、導体4と溝8のわずかな径寸法の
差により溝8と鉄心2の外周間の寸法が最も小さい径方
向位置の一点で接触し支持される。したがってこの−点
に荷重が集中して加わる部位の鉄心2には大きな内部応
力が作用し、特に遠心力の大きい高速回転電機では導体
4により鉄心2の外周部に損傷の生じることがあるとい
う欠点があった。
周部に全閉丸形溝8が多数軸方向に設けられ、この溝8
に丸棒状導体4が挿入されている。この導体4は回転に
伴う遠心力で第5図に拡大して示すように溝8部の大径
側(こ押しつけられ、導体4と溝8のわずかな径寸法の
差により溝8と鉄心2の外周間の寸法が最も小さい径方
向位置の一点で接触し支持される。したがってこの−点
に荷重が集中して加わる部位の鉄心2には大きな内部応
力が作用し、特に遠心力の大きい高速回転電機では導体
4により鉄心2の外周部に損傷の生じることがあるとい
う欠点があった。
この発明は前記の欠点を除去するために、回転に伴う導
体の遠心力による荷重を分散させて鉄心外周部の損傷を
防止することができるようにしたかご形回転子を提供す
ることを目的とする。
体の遠心力による荷重を分散させて鉄心外周部の損傷を
防止することができるようにしたかご形回転子を提供す
ることを目的とする。
この発明は前記の目的を達成するために、丸棒状導体を
挿入する全閉丸形溝部の大径側かまたは前記導体の大径
側外周部に軸方向の切欠溝または切欠部を設けるように
したものである。
挿入する全閉丸形溝部の大径側かまたは前記導体の大径
側外周部に軸方向の切欠溝または切欠部を設けるように
したものである。
第1図はこの発明の実施例を示すもので、第4図および
第5図と同一符号で示すものは同一部品である。この図
において、鉄心2の外周部の導体4を挿入する全開丸形
溝13部の大径側に深さのごく浅い軸方向の切欠溝1B
&が形成され、導体4が回転に伴う遠心力で溝13部の
大径側に押しつけられると第2図に拡大して示すように
切欠溝18Bの両側縁端15の二点で接触して導体4を
支持するようになっている。前記切欠溝18aの両側縁
端15と鉄心2の外周との間の断面係数は従来例で説明
した一点で接触する部位の断面係数より大きくかつ遠心
力による荷重が二点に分散して加わるので、鉄心2に作
用する内部応力を半減以下にして外周部の損傷を防止す
ることができる。
第5図と同一符号で示すものは同一部品である。この図
において、鉄心2の外周部の導体4を挿入する全開丸形
溝13部の大径側に深さのごく浅い軸方向の切欠溝1B
&が形成され、導体4が回転に伴う遠心力で溝13部の
大径側に押しつけられると第2図に拡大して示すように
切欠溝18Bの両側縁端15の二点で接触して導体4を
支持するようになっている。前記切欠溝18aの両側縁
端15と鉄心2の外周との間の断面係数は従来例で説明
した一点で接触する部位の断面係数より大きくかつ遠心
力による荷重が二点に分散して加わるので、鉄心2に作
用する内部応力を半減以下にして外周部の損傷を防止す
ることができる。
他の実施例を示す第8図においては、全閉丸形溝3に挿
入する丸棒状導体34に大径側外周部を軸方向に平らに
切欠くことにより切欠部84&が設けられている。この
実施例によれば切欠部84aの両端35で導体84が鉄
心2に接触し支持されるので、第1図および第2図の実
施例と同様に鉄心2に作用する内部応力を半減以下にし
て外周部の損傷を防止することができる。
入する丸棒状導体34に大径側外周部を軸方向に平らに
切欠くことにより切欠部84&が設けられている。この
実施例によれば切欠部84aの両端35で導体84が鉄
心2に接触し支持されるので、第1図および第2図の実
施例と同様に鉄心2に作用する内部応力を半減以下にし
て外周部の損傷を防止することができる。
この発明によればかご形回転子において、丸棒状導体を
挿入する全開丸形溝部の大径側かまtコは前記導体の大
径側外周部に軸方向の切欠溝まtコは切欠部を設けろよ
うにしたので、回転に伴う導体の遠心力によって溝部の
大径側に加わる荷重を分散させ、これにより鉄心の内部
応力を減らして外周部の損傷を防止することができると
いう効果が得られる。
挿入する全開丸形溝部の大径側かまtコは前記導体の大
径側外周部に軸方向の切欠溝まtコは切欠部を設けろよ
うにしたので、回転に伴う導体の遠心力によって溝部の
大径側に加わる荷重を分散させ、これにより鉄心の内部
応力を減らして外周部の損傷を防止することができると
いう効果が得られる。
第1図はこの発明の実施例の要部縦断面図、第2図は第
1図の要部拡大縦断面図、第8図はこの発明の他の実施
例の要部縦断面図、第4図は従来例の縦断面図、第5図
は第4図の要部拡大縦断面図である。 2・・・鉄心、3.13・・・溝、4,34・・・導体
、13a・・・切欠溝、84a・・・切欠部。 ] 第1図 第2図 第3図 第5図
1図の要部拡大縦断面図、第8図はこの発明の他の実施
例の要部縦断面図、第4図は従来例の縦断面図、第5図
は第4図の要部拡大縦断面図である。 2・・・鉄心、3.13・・・溝、4,34・・・導体
、13a・・・切欠溝、84a・・・切欠部。 ] 第1図 第2図 第3図 第5図
Claims (1)
- 1)円筒状鉄心の外周部に設けた全閉丸形溝に丸棒状導
体を挿入してなるかご形回転子において、前記溝部の大
径側かまたは導体の大径側外周部に軸方向の切欠溝また
は切欠部を設けたことを特徴とするかご形回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26422386A JPS63117642A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | かご形回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26422386A JPS63117642A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | かご形回転子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63117642A true JPS63117642A (ja) | 1988-05-21 |
JPH057939B2 JPH057939B2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=17400207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26422386A Granted JPS63117642A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | かご形回転子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63117642A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009303445A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Honda Motor Co Ltd | 永久磁石電動機 |
JP2009303447A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Honda Motor Co Ltd | 永久磁石電動機 |
JP2011024336A (ja) * | 2009-07-15 | 2011-02-03 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 回転電機の回転子 |
-
1986
- 1986-11-06 JP JP26422386A patent/JPS63117642A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009303445A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Honda Motor Co Ltd | 永久磁石電動機 |
JP2009303447A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Honda Motor Co Ltd | 永久磁石電動機 |
JP2011024336A (ja) * | 2009-07-15 | 2011-02-03 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 回転電機の回転子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH057939B2 (ja) | 1993-01-29 |
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