JPS61210855A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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Publication number
JPS61210855A
JPS61210855A JP4962085A JP4962085A JPS61210855A JP S61210855 A JPS61210855 A JP S61210855A JP 4962085 A JP4962085 A JP 4962085A JP 4962085 A JP4962085 A JP 4962085A JP S61210855 A JPS61210855 A JP S61210855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
section
wedge
iron core
corner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4962085A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Nagata
永田 晃則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4962085A priority Critical patent/JPS61210855A/ja
Publication of JPS61210855A publication Critical patent/JPS61210855A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/48Fastening of windings on the stator or rotor structure in slots
    • H02K3/487Slot-closing devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、例えば、タービン発電機のような回転N機に
係り、特に、この回転電機における回転子に関する。
(発明の技術的背景とその問題点〕 既に提案されているこの種の回転電機における回転子は
、第5図乃至第8図に示されるように、ロータ軸1と一
体をなす鉄心部2に軸方向の多数のスロット3を形成し
、この各スロット3内に、各コイル4及び各スペーサ5
を介して、各楔体6を汰は出ないように挿着して構成し
たものであって、特に、この各楔体6の肩部6aは、第
8図に示されるように、ダブテール状に形成された鉄心
ティース7に密着して挿着されている。
又一方、上記楔体6の肩部6aには、回転子の回転数の
2乗に比例する遠心力が作用し、定格運転状態では、そ
の平均面圧は、約15〜25Kg/ s+ ”程度にな
る。このため、第8図に示されるように、上記鉄心ティ
ース7の上層端部7aでは、局部的なR高面圧が集中し
て、これより、約60〜80%程度の小さい面圧集中が
上記鉄心ティース7の下層端部7bに集中する。
他方、発電容口の増大を図るためには、上記各スロット
3の幅をできるだけ大きく形成し、上記鉄心ティース7
の専有面積を小さくすることが好ましい。このため、上
記各スロット3内の遠心力の全てが、第7図に示される
ように、各鉄心ティース7の咽喉部7Cの最小断面に加
わり、この領域の公称応力が大きくなる。又、第8図に
示されるように、上記鉄心ティース7の下着端部7bの
近傍では、さらに応力が高くなり、定格スピード運転時
において、鉄心ティース7の材料の耐力以上に達するこ
とが多くなる。
このように、高い引張り応力の領域内に上記楔・休6の
肩部6aの下着端部6bが位置しており、上記楔体6及
び鉄心ティース7の上部変形により、楔体6の肩部6a
と鉄心ティース7の肩部7cとの間に回転子の回転数変
化に伴なう微小な相対滑りが生じる。このため、省エネ
ルギー運転指向のタービン発電機では、回転子の寿命期
間中に繰返される起動・停止回数が、従来の約10〜1
00倍程度になることから、この楔体6の下着端部6b
の位置する上記鉄心ティース7の下着端部7b側にフレ
ッチング損傷を生じ、材料疲労や亀裂が発生するおそれ
がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって
、回転子における鉄心ティースの肩端部(角隅部〉の接
触面圧に集中を緩和し、回転子の回転数変化に伴なうフ
レツチング損傷の発生を防止し、併せて、材料疲労や亀
裂の発生を防止するようにしたことを目的とする回転電
機を提供するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、ロータ軸と一体をなす鉄心部の外周に多数の
スロットを軸方向に形成し、このスロット内にコイル及
びスペーサを介して各楔体を挿着しIC回転電機におい
て、この各楔体を挿着した上記鉄心部の鉄心ティースの
角隅部若しくは上記楔体の肩部の角隅部のいずれか一方
に逃げ溝を形成して、回転子の回転数変化に伴なうフレ
ッチング1@傷等を防止するように構成したものである
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図示の一実施例について説明する。
なお、本発明は、上述した具体例と同一構成部材には、
同じ符号を付して説明する。
第1図、第5図及び第6図において、符号1は、回転電
機における回転子のロータ軸であって・このロータ軸1
と一体をなす鉄心部2には、多数のスロット3が軸方向
に形成されており、この各スロット3内には、内がわか
ら順に各コイル4及び各スペーサ5を介して各楔体6が
抜は出ないようにして挿着されている。又、上記各楔体
6の肩部6aは、第1図に示されるように、ダブテール
状に形成された鉄心ティース7が密着して挿着されてい
る。特に、この鉄心ティース7の下着端部7bの角隅部
には、断面が円弧状に形成した逃げ満8が形成されてい
る。即ち、この逃げ満8は、上記鉄心ティース7の内が
わに切り込んで形成されている。
従って、本発明は、鉄心ティース7の下着端部7bの角
隅部に逃げ溝8を形成しであるので、フレツチング損(
セによる疲労や亀裂の発生は防止される。即ち、上記下
着端部7bの角隅部近傍の引張り応力を軽減すると共に
、高い引張り応力の領域から上記下着端部7bの角隅部
を遠ざけるようになる。
このように、本発明による楔体6の肩部6aの接触面圧
は、著しく低減する。これは、角隅部に形状を不連続を
なす逃げ溝8と形成したためである。
次に、第2図に示される本発明の伯の実施例は、上記楔
体6のn部6aの下着端部近傍に逃げ溝8′を形成した
ものであり、これによって、フレッチング損傷による疲
労や亀裂の発生を防止するように形成したものである。
次に、第3図(A)に示される本発明の他の実施例は、
上記楔体6の下着端部6Cの角隅部に円弧状をなす逃げ
溝9を形成したものであり、これによって7レツチング
損傷の発生を防止するようにしたものである。
又、第3図(B)に示される本発明の他の実施例は、下
着端部6Cの角隅部に逃げ溝9を形成すると共に、この
逃げ溝9の位置する鉄心ティース7の1肩端部7aを円
弧状に形成することなく構成したちのであり、これも、
上述した実施例と同じ内容をなすものである。
次に、第4図に示されるグラフは、楔体6と鉄心ティー
ス7とをモデル化して疲労試験を示したものであり、本
発明の逃げ11ζを形成したときを示す曲線■と逃げ溝
を形成しないときを示す曲線■とから明らかなように、
本発明は、署しく疲労強度の向上を図ることができた。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、ロータ軸1と一体を
なす鉄心部2の外周に多数のスロワ1へ3を軸方向に形
成し、この各スロット3内にコイル4、及びスペーサ5
を介して各楔体6を挿着した回転電機において、この各
楔体6を*iした上記鉄心部2の鉄心ティース7の角隅
部若しくは上記楔体6の肩部6aの角隅部のいずれか一
方に逃げ満8.9を形成しであるので、上記楔体6と鉄
心ティース7との接触面圧集中を緩和し、回転子2の速
度変化に伴なう鉄心ティース7のフレッチング@傷を防
止し、併せて、鉄心ティース7の疲労強度の向上を図る
ことができるし、さらに、形状も簡素であるから、加工
や組立も容易である等の優れた効果を有するものである
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による回転電機の回転子の要部を示す
側面図、第2図及び第3図(A)(B)は、本発明の他
の実施例を示す各図、第4図は、楔体と鉄心ティースと
をモデル化して疲労試験を示寸グラフ、第5図は、既に
提案されている回転電機のロータの一部を破威して示す
正面図、第6図は、第5図中の鎖11A−Aの拡大断面
図、第7図は、第6図中の部分拡大図、第8図は、既に
提案されている楔体と鉄心ティースとの関係を説明する
ための拡大図である。 1・・・ロータ、2・・・鉄心部、3・・・スロット、
4・・・コイル、5・・・スペーサ、6・・・楔体、7
・・・鉄心ティース、8,9・・・逃げ溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロータ軸と一体をなす鉄心部の外周に多数のスロッ
    トを軸方向に形成し、この各スロット内にコイル及びス
    ペーサを介して各楔体を挿着した回転電機において、こ
    の各楔体を挿着した上記鉄心部の鉄心テイースの角隅部
    若しくは上記楔体の肩部の角隅部のいずれか一方に逃げ
    溝を形成したことを特徴とする回転電機。 2、逃げ溝の断面を円弧状に形成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の回転電機。
JP4962085A 1985-03-13 1985-03-13 回転電機 Pending JPS61210855A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4962085A JPS61210855A (ja) 1985-03-13 1985-03-13 回転電機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4962085A JPS61210855A (ja) 1985-03-13 1985-03-13 回転電機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61210855A true JPS61210855A (ja) 1986-09-19

Family

ID=12836274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4962085A Pending JPS61210855A (ja) 1985-03-13 1985-03-13 回転電機

Country Status (1)

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JP (1) JPS61210855A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000016466A1 (fr) * 1998-09-16 2000-03-23 Hitachi, Ltd. Appareil electrique rotatif
EP1048821A3 (en) * 1999-04-30 2002-11-20 General Electric Company Stress relieved blade root
WO2014068356A1 (en) * 2012-10-30 2014-05-08 General Electric Company Grooved wedge for rotor
WO2019187440A1 (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 株式会社日立製作所 回転電機及び車両

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EP1048821A3 (en) * 1999-04-30 2002-11-20 General Electric Company Stress relieved blade root
WO2014068356A1 (en) * 2012-10-30 2014-05-08 General Electric Company Grooved wedge for rotor
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