JPH04344153A - 回転電機の回転子鉄心 - Google Patents
回転電機の回転子鉄心Info
- Publication number
- JPH04344153A JPH04344153A JP11361191A JP11361191A JPH04344153A JP H04344153 A JPH04344153 A JP H04344153A JP 11361191 A JP11361191 A JP 11361191A JP 11361191 A JP11361191 A JP 11361191A JP H04344153 A JPH04344153 A JP H04344153A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- notch
- air holes
- rotor core
- electric machine
- rotating electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical class [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000555745 Sciuridae Species 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
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- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は切り欠き付き軸穴と複
数のエアホールを有する回転電機の回転子鉄心において
、鉄心単体で回転バランスさせることができるようにし
たものに関する。
数のエアホールを有する回転電機の回転子鉄心において
、鉄心単体で回転バランスさせることができるようにし
たものに関する。
【0002】
【従来の技術】回転電機の回転子鉄心の従来例を図4及
び図5にもとづいて説明する。これらの図において、円
筒状鉄心1の外周部と中心部と中間部にそれぞれ多数の
導体挿入用溝2と図示しない回転軸をはめ込む軸穴3と
複数の軸方向エアホール4とが設けられている。この鉄
心1はプレスで打抜き形成した鉄心板を多数軸方向に積
層してなり、前記軸穴3の一部にはプレスによる打抜き
時のガイドとなる切り欠き5が設けられている。前記溝
2には例えばダイキャスト等によりアルミ導体6が鋳込
まれ、この導体6と両端面部の短絡環7とを一体鋳造し
てかご形回転子8が形成される。この回転子8には前記
切り欠き5等による回転アンバランスがあるので、短絡
環7の端面に軸方向の突起9を多数一体形成しこの突起
9に図示しないワッシャ状のおもりを適宜かしめ取付け
して回転アンバランスを修正するようにしている。前記
エアホール4は同一径のものが同一円周上に等分に配設
されている。
び図5にもとづいて説明する。これらの図において、円
筒状鉄心1の外周部と中心部と中間部にそれぞれ多数の
導体挿入用溝2と図示しない回転軸をはめ込む軸穴3と
複数の軸方向エアホール4とが設けられている。この鉄
心1はプレスで打抜き形成した鉄心板を多数軸方向に積
層してなり、前記軸穴3の一部にはプレスによる打抜き
時のガイドとなる切り欠き5が設けられている。前記溝
2には例えばダイキャスト等によりアルミ導体6が鋳込
まれ、この導体6と両端面部の短絡環7とを一体鋳造し
てかご形回転子8が形成される。この回転子8には前記
切り欠き5等による回転アンバランスがあるので、短絡
環7の端面に軸方向の突起9を多数一体形成しこの突起
9に図示しないワッシャ状のおもりを適宜かしめ取付け
して回転アンバランスを修正するようにしている。前記
エアホール4は同一径のものが同一円周上に等分に配設
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記構造では切り欠き
5の分だけ例外なく回転アンバランスがあるので、バラ
ンス修正作業に多くの手数を要するという欠点があった
。
5の分だけ例外なく回転アンバランスがあるので、バラ
ンス修正作業に多くの手数を要するという欠点があった
。
【0004】この発明は前記の欠点を除去するために、
鉄心単体で回転バランスさせることができるようにした
回転電機の回転子鉄心を提供することを目的とする。
鉄心単体で回転バランスさせることができるようにした
回転電機の回転子鉄心を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記の目的を
達成するために、回転軸をはめ込む切り欠き5付きの軸
穴3と同一円周上に複数設けた軸方向のエアホール14
,24,34とを有する鉄心11,21,31において
、鉄心単体で回転バランスするように請求項1記載のも
のでは切り欠き5側の一部のエアホール14aを小径化
し、請求項2記載のものでは切り欠き5と反対側の一部
のエアホール24aを大径化し、請求項3記載のもので
はエアホール34を円周上不等分に配設するようにした
ものである。
達成するために、回転軸をはめ込む切り欠き5付きの軸
穴3と同一円周上に複数設けた軸方向のエアホール14
,24,34とを有する鉄心11,21,31において
、鉄心単体で回転バランスするように請求項1記載のも
のでは切り欠き5側の一部のエアホール14aを小径化
し、請求項2記載のものでは切り欠き5と反対側の一部
のエアホール24aを大径化し、請求項3記載のもので
はエアホール34を円周上不等分に配設するようにした
ものである。
【0006】
【作用】前記切り欠き5による回転アンバランスを相殺
するようにエアホール14,24,34の大きさまたは
位置を決めれば鉄心単体で回転バランスして回転子全体
でも回転アンバランス量が減り、これによりバランス修
正作業が容易になる。
するようにエアホール14,24,34の大きさまたは
位置を決めれば鉄心単体で回転バランスして回転子全体
でも回転アンバランス量が減り、これによりバランス修
正作業が容易になる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の請求項1に対応する実施例
を示すもので、図4及び図5と同一符号で示すものは同
一部品である。この図において、鉄心11の中心部に回
転軸をはめ込む切り欠き5付きの軸穴3が設けられ、鉄
心11の中間部の同一円周上に設けた複数の軸方向エア
ホール14のうち切り欠き5側の一部のエアホール14
aは鉄心単体で回転バランスするように大きさが他より
適当な小径となっている。
を示すもので、図4及び図5と同一符号で示すものは同
一部品である。この図において、鉄心11の中心部に回
転軸をはめ込む切り欠き5付きの軸穴3が設けられ、鉄
心11の中間部の同一円周上に設けた複数の軸方向エア
ホール14のうち切り欠き5側の一部のエアホール14
aは鉄心単体で回転バランスするように大きさが他より
適当な小径となっている。
【0008】図2はこの発明の請求項2に対応する実施
例を示すもので、図1,図4及び図5と同一符号で示す
ものは同一部品である。この図において、鉄心21の中
心部に回転軸をはめ込む切り欠き5付きの軸穴3が設け
られ、鉄心21の中間部の同一円周上に設けた複数の軸
方向エアホール24のうち切り欠き5と反対側の一部の
エアホール24aは鉄心単体で回転バランスするように
大きさが他より適当な大径となっている。
例を示すもので、図1,図4及び図5と同一符号で示す
ものは同一部品である。この図において、鉄心21の中
心部に回転軸をはめ込む切り欠き5付きの軸穴3が設け
られ、鉄心21の中間部の同一円周上に設けた複数の軸
方向エアホール24のうち切り欠き5と反対側の一部の
エアホール24aは鉄心単体で回転バランスするように
大きさが他より適当な大径となっている。
【0009】図3はこの発明の請求項3に対応する実施
例を示すもので、図1,図2,図4及び図5と同一符号
で示すものは同一部品である。この図において、鉄心3
1の中心部に回転軸をはめ込む切り欠き5付きの軸穴3
が設けられ、鉄心31の中間部の同一円周上に設けた複
数の軸方向エアホール34は同一径のものが円周上不等
分に配設されている。
例を示すもので、図1,図2,図4及び図5と同一符号
で示すものは同一部品である。この図において、鉄心3
1の中心部に回転軸をはめ込む切り欠き5付きの軸穴3
が設けられ、鉄心31の中間部の同一円周上に設けた複
数の軸方向エアホール34は同一径のものが円周上不等
分に配設されている。
【0010】前記実施例によれば切り欠き5による回転
アンバランスを相殺するようにエアホール14,24,
34の大きさまたは位置を決めれば鉄心単体で回転バラ
ンスして回転子全体でも回転アンバランス量が減り、こ
れによりバランス修正作業が容易になる。
アンバランスを相殺するようにエアホール14,24,
34の大きさまたは位置を決めれば鉄心単体で回転バラ
ンスして回転子全体でも回転アンバランス量が減り、こ
れによりバランス修正作業が容易になる。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば回転軸をはめ込む切り
欠き付き軸穴と同一円周上に複数設けた軸方向のエアホ
ールとを有する回転電機の回転子鉄心において、切り欠
きによる回転アンバランスを相殺するように切り欠き側
の一部のエアホールを小径化するか、切り欠きと反対側
の一部のエアホールを大径化するか、またはエアホール
を円周上不等分に配設するようにしたので、鉄心単体で
回転バランスさせて回転子全体の回転バランス修正作業
を容易にすることができるという効果が得られる。
欠き付き軸穴と同一円周上に複数設けた軸方向のエアホ
ールとを有する回転電機の回転子鉄心において、切り欠
きによる回転アンバランスを相殺するように切り欠き側
の一部のエアホールを小径化するか、切り欠きと反対側
の一部のエアホールを大径化するか、またはエアホール
を円周上不等分に配設するようにしたので、鉄心単体で
回転バランスさせて回転子全体の回転バランス修正作業
を容易にすることができるという効果が得られる。
【図1】この発明の請求項1に対応する実施例の側面図
【図2】この発明の請求項2に対応する実施例の側面図
【図3】この発明の請求項3に対応する実施例の側面図
【図4】従来例の一部縦断面図
【図5】図4の鉄心の側面図
3 軸穴
5 切り欠き
11 鉄心
14 エアホール
14a エアホール
21 鉄心
24 エアホール
24a エアホール
31 鉄心
34 エアホール
Claims (3)
- 【請求項1】回転軸をはめ込む切り欠き付き軸穴と同一
円周上に複数設けた軸方向のエアホールとを有する回転
電機の回転子鉄心において、前記切り欠き側の一部のエ
アホールを鉄心単体で回転バランスするように小径化し
たことを特徴とする回転電機の回転子鉄心。 - 【請求項2】回転軸をはめ込む切り欠き付き軸穴と同一
円周上に複数設けた軸方向のエアホールとを有する回転
電機の回転子鉄心において、前記切り欠きと反対側の一
部のエアホールを鉄心単体で回転バランスするように大
径化したことを特徴とする回転電機の回転子鉄心。 - 【請求項3】回転軸をはめ込む切り欠き付き軸穴と同一
円周上に複数設けた軸方向のエアホールとを有する回転
電機の回転子鉄心において、前記エアホールを鉄心単体
で回転バランスするように円周上不等分に配設したこと
を特徴とする回転電機の回転子鉄心。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11361191A JPH04344153A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 回転電機の回転子鉄心 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11361191A JPH04344153A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 回転電機の回転子鉄心 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04344153A true JPH04344153A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=14616609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11361191A Pending JPH04344153A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 回転電機の回転子鉄心 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04344153A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7102259B2 (en) * | 2001-11-15 | 2006-09-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Rotor of a synchronous induction electric motor |
US20120153769A1 (en) * | 2010-12-21 | 2012-06-21 | Toshiyuki Yoshida | Rotor core and method of manufacturing the same |
CN104704721A (zh) * | 2012-10-15 | 2015-06-10 | 大陆汽车有限公司 | 用于电机的转子组件以及用于生产转子组件的方法 |
DE102020209933A1 (de) | 2020-08-06 | 2022-02-10 | Vitesco Technologies Germany Gmbh | Rotor für eine elektrische Maschine und Verfahren zur Herstellung eines Rotors |
JP7060118B1 (ja) * | 2021-01-29 | 2022-04-26 | 株式会社富士通ゼネラル | 圧縮機 |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP11361191A patent/JPH04344153A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7102259B2 (en) * | 2001-11-15 | 2006-09-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Rotor of a synchronous induction electric motor |
US20120153769A1 (en) * | 2010-12-21 | 2012-06-21 | Toshiyuki Yoshida | Rotor core and method of manufacturing the same |
US9570964B2 (en) * | 2010-12-21 | 2017-02-14 | Toshiba Industrial Products Manufacturing Corporation | Rotor core of dynamoelectric machine and method of manufacturing the same |
CN104704721A (zh) * | 2012-10-15 | 2015-06-10 | 大陆汽车有限公司 | 用于电机的转子组件以及用于生产转子组件的方法 |
US9948161B2 (en) | 2012-10-15 | 2018-04-17 | Continental Automotive Gmbh | Rotor assembly for an electric machine and method for producing a rotor assembly |
DE102020209933A1 (de) | 2020-08-06 | 2022-02-10 | Vitesco Technologies Germany Gmbh | Rotor für eine elektrische Maschine und Verfahren zur Herstellung eines Rotors |
JP7060118B1 (ja) * | 2021-01-29 | 2022-04-26 | 株式会社富士通ゼネラル | 圧縮機 |
WO2022163011A1 (ja) * | 2021-01-29 | 2022-08-04 | 株式会社富士通ゼネラル | 圧縮機 |
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