JPS631352A - かご形回転子 - Google Patents
かご形回転子Info
- Publication number
- JPS631352A JPS631352A JP14449486A JP14449486A JPS631352A JP S631352 A JPS631352 A JP S631352A JP 14449486 A JP14449486 A JP 14449486A JP 14449486 A JP14449486 A JP 14449486A JP S631352 A JPS631352 A JP S631352A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- conductor
- short
- ring
- circuit ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 30
- 241000555745 Sciuridae Species 0.000 claims description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002500 effect on skin Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Induction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
棒状導体を使用した回転組法のかご形回転子では運転に
伴う棒状導体の熱膨張および遠心力をこより短絡環との
接続部に軸方向および径方向の力が作用する。
伴う棒状導体の熱膨張および遠心力をこより短絡環との
接続部に軸方向および径方向の力が作用する。
この発明は棒状導体を使用した回転定置のかご形回転子
において、運転に伴って棒状導体と短絡環の接続部に作
用する力を巧み(こ逃がして接続部の損傷を防止するこ
とができるようをこしたものに関する。
において、運転に伴って棒状導体と短絡環の接続部に作
用する力を巧み(こ逃がして接続部の損傷を防止するこ
とができるようをこしたものに関する。
かご形回転子の従来例を第2図にもとずいて説明する。
この図番こおいて、複数の棒状導体1が図示しない回転
軸に嵌着した円筒状回転子鉄心2の外周部の溝に挿入さ
れ、鉄心2の端面から突出する導体1の先端部は環状の
短絡環3にろう付は等で接続されている。前記溝には導
体1ががたつくことのないようにスペーサ4が挿入され
ている。
軸に嵌着した円筒状回転子鉄心2の外周部の溝に挿入さ
れ、鉄心2の端面から突出する導体1の先端部は環状の
短絡環3にろう付は等で接続されている。前記溝には導
体1ががたつくことのないようにスペーサ4が挿入され
ている。
短絡環3は前記回転軸に嵌着して鉄心押え板を兼ねる支
持リング5の外周に軸方向にのみ移動可能にはめ込み支
持され、支持リング5の外局端部には前記短絡環3の外
側面との間をこ適当なすきまgをおい゛て振動等による
導体1の軸方向移動を規制する環状のストッパ5aが一
体形成されている。
持リング5の外周に軸方向にのみ移動可能にはめ込み支
持され、支持リング5の外局端部には前記短絡環3の外
側面との間をこ適当なすきまgをおい゛て振動等による
導体1の軸方向移動を規制する環状のストッパ5aが一
体形成されている。
このような構造では運転に伴う導体1の熱膨張により導
体1と短絡環3の接続部に作用する軸方向の力を逃がす
ことはできるが、特に始動時の表皮効果による導体1の
大径部と小径部の熱膨張差および遠心力をこより接続部
に作用する径方向の力を逃がすことができないのでこれ
により接続部を損傷することがあるという欠点があった
。また短絡環3の内周は支持リング5の外周を容易に移
動可能にするために精度を出して加工されるが、接続部
のろう付は等によりひずみが生じて円滑な移動を妨げろ
こともあるという欠点があった。
体1と短絡環3の接続部に作用する軸方向の力を逃がす
ことはできるが、特に始動時の表皮効果による導体1の
大径部と小径部の熱膨張差および遠心力をこより接続部
に作用する径方向の力を逃がすことができないのでこれ
により接続部を損傷することがあるという欠点があった
。また短絡環3の内周は支持リング5の外周を容易に移
動可能にするために精度を出して加工されるが、接続部
のろう付は等によりひずみが生じて円滑な移動を妨げろ
こともあるという欠点があった。
この発明は前記の欠点を除去するためをこ、運転をこ伴
っ°〔棒状導体と短絡環の接続部に作用する軸方向およ
び径方向の力を巧みに逃がして接続部の損傷を防止する
ことができるようにしたかご形回転子を提供することを
目的とする。
っ°〔棒状導体と短絡環の接続部に作用する軸方向およ
び径方向の力を巧みに逃がして接続部の損傷を防止する
ことができるようにしたかご形回転子を提供することを
目的とする。
この発明は前記の目的を達成するために、棒状導体の先
端面とばねで付勢して軸方向にのみ移動可能をこ支持し
た環状の短絡環とを適当な径方向の湾曲面で圧接接続す
るようくこしたものである。
端面とばねで付勢して軸方向にのみ移動可能をこ支持し
た環状の短絡環とを適当な径方向の湾曲面で圧接接続す
るようくこしたものである。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示すもので、第2図と同一
符号で示すものは同一部品である。この図において、円
筒状回転子鉄心2の端面から突出する複数の棒状導体1
1の先端面と皿ばね等のばね14で軸方向にのみ移動可
能に付勢した環状の短絡環13とが互に軸方向に対向す
る径方向の湾曲面15で圧接接続されている。前記ばね
14は短絡環13と支持リング5の環状ストッパ5aと
の間に短絡環13が振動等によりがたつくことのないよ
うに適当に圧縮してはめ込み支持され、かつ導体11が
運転に伴って軸方向に熱膨張してもこれを逃がすことが
できるようになっている。前記導体11の先端部は始動
時の表皮効果による大径部と小径部の熱膨張差および回
転に伴う遠心力により鉄心2の端面部付近を中心にして
径方向に変形しようとするが、前記湾曲面15はこの導
体11の先端部の変形を抑制しかつこれに伴う径方向の
力を軸方向に変換して逃がすことのできる適当な曲率で
形成されている。導体11が鉄心2の溝内でがたつくこ
とのないよう(こ挿入したスペーサ4は端部の上辺と下
辺を切欠いて径方向に変形する導体11の先端部の長さ
を長くシ、これにより変形に伴う導体11の内部応力を
緩和するようになっている。
符号で示すものは同一部品である。この図において、円
筒状回転子鉄心2の端面から突出する複数の棒状導体1
1の先端面と皿ばね等のばね14で軸方向にのみ移動可
能に付勢した環状の短絡環13とが互に軸方向に対向す
る径方向の湾曲面15で圧接接続されている。前記ばね
14は短絡環13と支持リング5の環状ストッパ5aと
の間に短絡環13が振動等によりがたつくことのないよ
うに適当に圧縮してはめ込み支持され、かつ導体11が
運転に伴って軸方向に熱膨張してもこれを逃がすことが
できるようになっている。前記導体11の先端部は始動
時の表皮効果による大径部と小径部の熱膨張差および回
転に伴う遠心力により鉄心2の端面部付近を中心にして
径方向に変形しようとするが、前記湾曲面15はこの導
体11の先端部の変形を抑制しかつこれに伴う径方向の
力を軸方向に変換して逃がすことのできる適当な曲率で
形成されている。導体11が鉄心2の溝内でがたつくこ
とのないよう(こ挿入したスペーサ4は端部の上辺と下
辺を切欠いて径方向に変形する導体11の先端部の長さ
を長くシ、これにより変形に伴う導体11の内部応力を
緩和するようになっている。
前記実施例によれば短絡環13は内周に従来例で説明し
たろう付は等によるひずみを生じないので支持リング5
の外周を円滑に移動して接続部に作用する軸方向および
径方向の力を逃がすことができる。
たろう付は等によるひずみを生じないので支持リング5
の外周を円滑に移動して接続部に作用する軸方向および
径方向の力を逃がすことができる。
この発明によれば棒状導体を使用した回転電機のかご形
回転子において、導体の先端面とばねで付勢して軸方向
にのみ移動可能に支持した環状の短絡環とを適当な径方
向の湾曲面で圧接接続するようをこしたので、運転をこ
伴って導体と短絡環の接続部(こ作用する軸方向および
径方向の力を円滑に逃がして導体と短絡環の損傷を防止
することができるという効果が得られる。
回転子において、導体の先端面とばねで付勢して軸方向
にのみ移動可能に支持した環状の短絡環とを適当な径方
向の湾曲面で圧接接続するようをこしたので、運転をこ
伴って導体と短絡環の接続部(こ作用する軸方向および
径方向の力を円滑に逃がして導体と短絡環の損傷を防止
することができるという効果が得られる。
第1図はこの発明の実施例の要部縦断面図、第2図は従
来例の要部縦断面図である。 2・・・鉄心、11・・・導体、13・・・短絡環、1
4・・・ばね、15・・・湾曲面。 先バ人八へ応 山 Qfee 第1図 第2図
来例の要部縦断面図である。 2・・・鉄心、11・・・導体、13・・・短絡環、1
4・・・ばね、15・・・湾曲面。 先バ人八へ応 山 Qfee 第1図 第2図
Claims (1)
- 1)円筒状回転子鉄心の端面から突出する複数の棒状導
体の先端面とばねで付勢して軸方向にのみ移動可能に支
持した環状の短絡環とを適当な径方向の湾曲面で圧接接
続してなることを特徴とするかご形回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14449486A JPS631352A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | かご形回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14449486A JPS631352A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | かご形回転子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS631352A true JPS631352A (ja) | 1988-01-06 |
Family
ID=15363648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14449486A Pending JPS631352A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | かご形回転子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS631352A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013504997A (ja) * | 2009-09-15 | 2013-02-07 | マン・ディーゼル・アンド・ターボ・エスイー | かご形回転子と当該かご形回転子の製造方法 |
WO2015188985A1 (de) * | 2014-06-11 | 2015-12-17 | Robert Bosch Gmbh | Elektrische asynchronmaschine mit innen liegendem stabilisierungsring für den kurzschlussring |
EP3051675A1 (fr) * | 2015-01-27 | 2016-08-03 | GE Energy Power Conversion Technology Ltd | Rotor à cage d'écureuil et moteur asynchrone comportant un tel rotor |
RU2719602C1 (ru) * | 2019-12-10 | 2020-04-21 | Публичное Акционерное Общество "Силовые Машины-Зтл, Лмз, Электросила, Энергомашэкспорт" (Пао "Силовые Машины") | Короткозамкнутый ротор асинхронного электродвигателя |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP14449486A patent/JPS631352A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013504997A (ja) * | 2009-09-15 | 2013-02-07 | マン・ディーゼル・アンド・ターボ・エスイー | かご形回転子と当該かご形回転子の製造方法 |
WO2015188985A1 (de) * | 2014-06-11 | 2015-12-17 | Robert Bosch Gmbh | Elektrische asynchronmaschine mit innen liegendem stabilisierungsring für den kurzschlussring |
EP3051675A1 (fr) * | 2015-01-27 | 2016-08-03 | GE Energy Power Conversion Technology Ltd | Rotor à cage d'écureuil et moteur asynchrone comportant un tel rotor |
WO2016120133A1 (fr) * | 2015-01-27 | 2016-08-04 | Ge Energy Power Conversion Technology Limited | Rotor à cage d'écureuil et moteur asynchrone comportant un tel rotor |
US10505433B2 (en) | 2015-01-27 | 2019-12-10 | Ge Energy Power Conversion Technology Limited | Squirrel-cage rotor, and asynchronous motor comprising such a rotor |
RU2719602C1 (ru) * | 2019-12-10 | 2020-04-21 | Публичное Акционерное Общество "Силовые Машины-Зтл, Лмз, Электросила, Энергомашэкспорт" (Пао "Силовые Машины") | Короткозамкнутый ротор асинхронного электродвигателя |
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