JPS63117532A - ネツトワ−ク監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ通信ネットワーク中の被監視コンポー
ネントの障害の監視処理を行うネットワーク監視装置に
関する。

〔（既要〕

本発明は、データ通信ネットワーク中の被監視コンポー
ネントの障害の監視処理を行うネットワーク監視装置に
おいて、 上記被監視コンポーネントの機種、通信プロトコル、通
信速度およびネットワーク内アドレスが格納された定義
情報ファイルを備え、処理部が上記定義情報ファイルを
参照して任意の上記被監視コンポーネントとの間の論理
パスを設定し、当該コンポーネントの診断およびその障
害情報ファイルの読み出しを行うことにより、 ネ７）ワーク中の任意の上記被監視コンポーネントに対
する障害の監視処理が行えるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、この種のネットワーク監視装置は、ネットワーク
中において、自装置と被監視コンポーネントとの間に、
他のコンポーネントを介入させない形態で被監視コンポ
ーネントの障害診断等を行っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のネットワーク監視装置は、ネットワーク
に接続されているコンポーネント、すなわちノードプロ
セッサ、ホストコンピュータおよび端末等の監視をする
場合、被監視コンポーネントとネットワーク監視装置と
の間に他のコンポーネントを介在できないため、ネット
ワーク監視装置から見て二つ以上離れているコンポーネ
ントの障害調査ができない欠点があった。

本発明の目的は、上記の欠点を除去することにより、ネ
ットワーク監視装置よりも二つ以上離れているコンポー
ネントの障害調査も可能なネットワーク監視装置を提供
することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、データ通信ネットワーク中の被監視コンポー
ネントの障害の監視処理を行う処理部と、この処理部に
より収集された上記被監視コンポーネントの障害情報フ
ァイルのデータを格納する監視情報ファイルと、監視結
果を出力する監視結果出力装置とを備えたネットワーク
監視装置において、上記被監視コンポーネントの機種、
通信プロトコル、通信速度およびネットワーク内アドレ
スが格納された定義情報ファイルを備え、上記処理部は
、上記定義情報ファイルを参照することにより任意の上
記被監視コンポーネントとの間の論理パスを設定し当該
コンポーネントの診断およびその障害情報ファイルの読
み出しを行う手段を備えたことを特徴とする。

〔作用〕

定義情報ファイルに、データ通信ネットワーク中の被監
視コンポーネントの機種、通信プロトコル、通（ｉ速度
およびネットワーク内アドレスを格納しておき、処理部
がこの定義情報ファイルを参照しつつ、ネットワーク中
のコンポーネントを順次経由して、目的の被監視コンポ
ーネントとの間に論理パスを設定し、当該被監視コンポ
ーネントの診断およびその障害情報ファイルのデータの
読み出しを行い、この読み出したデータをその監視情報
ファイルに格納する。そしてこの格納されたデータを解
析し、その結果を監視結果出力装置から出力する。

従って、間に他の被監視コンポーネントが介在した場合
においても、目的とする任意の被監視コンポーネントの
障害の監視処理を行うことが可能となる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

図は本発明の一実施例を用いたデータ通信ネ・ノドワー
クの一例を示すブロック構成図である。このデータ通信
ネットワークは、光ループ５０と、この光ループ５０に
それぞれ光ループの加入アダプタ５２．５３および５１
を介してそれぞれ接続されたノードプロセッサ２０、ホ
ストコンピュータ４０および本発明の一実施例のネット
ワーク監視装置１０を含み、さらに光ネットワーク監視
装置３０を含んでいる。

そして、ノードプロセッサ２０は、障害情報ファイル（
ロギングファイル）２１を有し、データ回線２５を介し
てＴ　Ｓ　Ｓ端末２２と、データ回線２６を介して障害
情報ファイル２４を有するＴＳＳ端末２３とそれぞれ接
続され、ホストコンピュータ４０は障害情麹ファイル４
１に接続される。

また本発明の一実施例のネットワーク監視装置１０は、
データ通信ネットワーク中の被監視コンポーネントの機
種、通信プロトコル、通信速度およびネットワーク内ア
ドレスが格納されている被監視コンポーネントの定義情
報ファイル１４と、この定義情報ファイル１４を参照し
て上記ネットワーク経由で上記被監視コンポーネントの
診断およびその障害情報ファイルの読み出しを行う処理
部１１と、この読み出した障害情報ファイルのデータを
格納する監視情報ファイル１２と、この監視情報ファイ
ル１２に格納されたデータを処理部１１が解析した結果
を出力する監視結果出力装置１３とを含んでいる。

本発明の特徴は、図において、ネットワーク監視装置１
０として、監視情報ファイル１２を設け、処理部１１に
この監視情報ファイル１２を参照して任意の被監視コン
ポーネントとの間に論理パスを設定し監視処理を行う手
段を含めたことにある。

次に、本実施例の動作について説明する。

ここで、ＴＳＳ端末２３とホストコンピュータ４０との
間のデータ通信ができなくなった場合を想定する。障害
が発生したならば、ネットワーク監視装置１０の処理部
１１にたいしＴＳＳ端末２３とホストコンピュータ４０
との間の通信障害を調べる旨指示を出す。この指示を受
けた処理部１１は定義情報ファイル１４中のデータを参
照して、まずノードプロセッサ２０をアクセスし、所定
の診断を実施するとともに、このノードプロセッサ２０
の有する障害情報ファイル２１のデータを監視情報ファ
イル１２に転送する。もし診断時に異常が見つかれば、
その時点でノードプロセッサに障害があることが外部に
出力される。

次に、処理部１１は、ノードプロセッサ２０とデータ回
線２６を経由してＴＳＳ端末２３にアクセスする。

ノードプロセッサ２０は、ネットワーク監視装置１０か
らの要求があった場合には、自プロセッサの中を通る処
理部１１とＴＳＳ端末２３の間の信号およびデータの論
理パスを開設する。処理部１１は開設された論理パスを
介して、ＴＳＳ端末２３の診断と、このＴＳＳ端末２３
の障害情報ファイル２４のデータの監視情報ファイル２
０への転送とを行う。診断時にエラーがあれば処理部１
１はその旨外部に出力する。

ノードプロセッサ２０とＴＳＳ端末２３とに異常が見つ
からなければ、処理部１１は、ホストコンピュータ４０
との間に論理パスを設定して、ホストコンピュータ４０
の診断を実施するとともに、ホストコンピュータ４０の
持つ障害情報ファイル４１のデータを監視情報ファイル
１２に転送する。診断で異常が見つかればその旨外部に
出力される。処理部１１の実施する診断でなんら異常が
発見できなかった場合は、処理部１１は、監視情報ファ
イル１２に集められた障害情報ファイルデータを読み、
障害情報ファイル単位に格納されているデータを時系列
に並べ換える編集を行い、その結果を監視結果出力装置
１３に出力する。そしてこの出力情報をチェックし、障
害の場所および原因の判別を行う。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、データ通信ネットワー
クに接続されている任意の被監視コンポーネントとの間
に必要に応じて、自らが有する被監視コンポーネントの
定義情報ファイルを参照し、上記ネットワークを介して
論理パスを設定し、この論理パスを通して診断を行うと
ともに、上記被監視コンポーネントの有する障害情報フ
ァイルのデータを読み出し監視処理を行うことにより、
上記定義ファイルに格納されているネットワーク中の任
意の被監視コンポーネントに対して、障害の監視処理が
できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を用いたデータ通信ネットワーク
を示すブロック構成図。 】０・・・ネットワーク監視装置、１１・・・処理部、
１２・・・監視情報ファイル、１３・・・監視結果出力
装置、１４・・・定義情報ファイル、２０・・・ノード
プロセッサ、２１．２４．４１・・・障害情報ファイル
、２２．２３・・・ＴＳＳ端末、２５．２６・・・デー
タ回線、３０・・・光ネツトワーク制御装置、４０・・
・ホストコンピュータ、５０・・・光ループ、５１〜５
３・・・加入アダプタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）データ通信ネットワーク中の被監視コンポーネン
   トの障害の監視処理を行う処理部と、この処理部により
   収集された上記被監視コンポーネントの障害情報ファイ
   ルのデータを格納する監視情報ファイルと、監視結果を
   出力する監視結果出力装置とを備えたネットワーク監視
   装置において、上記被監視コンポーネントの機種、通信
   プロトコル、通信速度およびネットワーク内アドレスが
   格納された定義情報ファイルを備え、 上記処理部は、上記定義情報ファイルを参照することに
   より任意の上記被監視コンポーネントとの間の論理パス
   を設定し当該コンポーネントの診断およびその障害情報
   ファイルの読み出しを行う手段を備えた ことを特徴とするネットワーク監視装置。