JPS63115202A - フイ−ドバツクプロセス制御装置 - Google Patents

フイ−ドバツクプロセス制御装置

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JPS63115202A
JPS63115202A JP26017086A JP26017086A JPS63115202A JP S63115202 A JPS63115202 A JP S63115202A JP 26017086 A JP26017086 A JP 26017086A JP 26017086 A JP26017086 A JP 26017086A JP S63115202 A JPS63115202 A JP S63115202A
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JP
Japan
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signal
time constant
integral
proportional gain
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP26017086A
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English (en)
Inventor
Hiroko Koyaizu
小柳出 裕子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS63115202A publication Critical patent/JPS63115202A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、プロセス制御系の制御装置として制御動作
部に比例積分装置を用い、基準入力となる設定目標値と
検出部からのフィードバック量との偏差量を制御動作信
号として入力し、出力として操作情報量を制御対象プロ
セスに与え、制御対象プロセスを目標値となるようにフ
ィードバック制御するためのフィードバックプロセス制
御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は例えば特願昭61−148909号に示された
従来のこの種のフィードバックプロセス制御装置を示す
ブロック図であり、図において、1は目標設定部、2は
制御対象プロセス部、3は制御対象プロセス部2の制御
量を検出する検出部、4は比較部、5は制御動作部とし
て、比例動作部と積分動作部とを含む比例積分装置であ
る。
Slは目標値設定部1から出力される設定目標値信号、
S2は制御対象プロセス部2から出力される制御量信号
、S3は設定目標値信号S1と比較できるように検出部
3において制御量信号S2を変換したフィードバック量
信号、S4は比較部4において設定目標値信号S1とフ
ィードバック量信号S3とを比較して求めた制御偏差量
信号、S5は制御偏差量信号S4に基づき比例積分装置
5から出力される操作量情報信号、S6は外部から加わ
る外乱である。
次に動作について説明する。まず、目標値設定部lより
設定目標値信号S1が出力されると、比較部4において
、設定目標値信号S1と検出部3からのフィードバック
量信号S3とが比較演算されて、制御偏差量信号S4が
求められる。
次いで比例積分装置5において、制御偏差量信号S4が
比例積分され、操作量情報信号S5が求められ、自動制
御が開始される。そして、制御対象プロセス部2からの
制御量信号S2は、再び検出部3においてフィードバッ
ク量信号S3に変換されて比較部4に入力される。
以上の動作は、フィードバック量信号S3が設定目標値
信号S1と等しくなり、制御偏差量信号S4が零になる
まで続けられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 従来のフィードバックプロセス制御装置は以上のように
構成されているので、比例積分装置5の比例動作部と積
分動作部における比例ゲインと積分時定数とが常に一定
であるため、設定目標値とフィードバック量との偏差量
が大きい時、つまり過渡状態における応答性と、偏差量
が小さくなった安定状態における安定性を同時に向上さ
せる事は不可能であった。特に、多変数制御系の応答性
および安定性を向上させるためには、多くの補償要素が
必要で、制御系の複雑化、コスト高を招くなどの問題点
があった。 。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、設定目標値とフィードバック量との偏差量に
応じ、比例積分装置における比例ゲインおよび積分時定
数を適当に変更できるようにして、制御系の応答性およ
び安定性の向上をはかったフィードバックプロセス制御
装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るフィードバックプロセス制御装置は、制
御動作部が比例動作部と積分動作部を含んで構成され、
且つ、比例動作部での比例ゲインと積分動作部での積分
時定数を、比較部からの制御偏差量に応じて変更する変
更部を設けたものである。
〔作用〕
この発明におけるフィードバックプロセス制御装置では
、比較部からの制御偏差量が設定値より大きい場合には
、変更部により、比例ゲインと積分時定数とが大きくな
るように変更され、制御偏差量が設定値より小さい場合
には、比例ゲインと積分時定数とは固定とされることに
より、過渡状態における応答性と偏差量が小さくなった
安定状態における安定性を同時に向上する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を前記第6図と同一部分に同
一符号を付した第1図について説明する。
第1図において、5は制御動作部としての比例積分装置
であり、後述する比例動作部としての比例ゲイン発生装
置6からの比例ゲインGpと積分動作部としての積分定
数発生装置7からの積分時定数Giとに基づき、比較部
4からの制御偏差量信号S4を比例積分して操作量情報
信号S5を出力するものである。
6は比例ゲイン用関数発生器8と比例ゲイン用乗算器9
とから構成される比例ゲイン発生装置である。上記比例
ゲイン用関数発生器8は制御偏差量信号S4に応じて関
数F1に基づき比例ゲイン係数を設定し、比例ゲイン用
乗算器9は固定比例ゲインCpと比例ゲイン係数を乗じ
、比例ゲインGpを出力するものである。
7は積分時定数用関数発生器10と積分時定数用乗算器
11とから構成される積分時定数発生装置である。上記
積分定数用関数発生器10は制御偏差量信号S4に応じ
て関数F2に基づき積分時定数係数を設定し、積分定数
用乗算器11は固定積分時定数Ciと積分時定数係数を
乗じ、積分時定Giを出力するものである。
第2図は比例ゲイン用関数発生器8の関数F1であり、
第2図において、dlは制御偏差信号S4の比例ゲイン
固定限界値、d2は比例ゲイン係数値(=1.0)であ
る。
第3図は、積分時定数用関数発生器10の関数F2であ
り、第3図において、d3は制御偏差信号S4の積分時
定数固定限界値、d4は積分時定数係数値(=1.0)
である。
次に動作を第4図のフローチャート図について説明する
。まず、目標値設定部1より設定目標値信号S1が出力
される(ステップal)と、比較部4において設定目標
値信号S1と検出部3からのフィードバック量信号S3
が比較演算されて、制御偏差量信号S4が求められる(
ステップa2)。
比例ゲイン用関数発生器8、積分時定数用関数発生器1
0において、それぞれ制御偏差信号S4に応じて比例ゲ
イン係数、積分時定数係数が設定され、比例ゲイン用乗
算器9、積分時定数用乗算器11において、それぞれ固
定比例ゲインCp、固定積分時定数Ciと乗算され、比
例ゲインGp、積分時定数Gpが出力される(ステップ
a3)。
つまり、制御偏差信号S4が、比例ゲイン用関数発生器
8の関数F1、積分時定数用関数発生器10の関数F2
において、それぞれ比例ゲイン固定限界値±d1、積分
時定数固定限界値±d3よ数が比例ゲイン係数値d2 
(=1.0)、積分時定数係数値d4 (=1.0)よ
り大きくなり、比例ゲイン用乗算器9および積分時定数
用乗算器11の作用により、比例ゲインGp、積分時定
数Giは大きくなるように変更される。
上述のように、変更して得られた比例ゲインGP、積分
時定数Giに基づき、比例積分袋W5は制御偏差量信号
S4を比例積分して操作情報信号S5を出力し、この操
作情報信号S5と外乱S6を加減算した加減算器14の
出力で制御対象プロセス部2が自動制御を行う(ステッ
プa4)。
制御対象プロセス部2からの制御量信号S2は、検出部
3においてフィードバック量信号S3に変換されて再び
比較部4に入力される。
以上の動作は、フィードバック量信号S3が設定目標値
信号S1と等しくなり、制御偏差量信号S4が零になる
まで続けられる(ステップa5)。
このように、比例ゲインおよび積分時定数が制御偏差量
信号S4の大きさに応じて適切に変更されるので、制御
系が過渡状態である場合には、その応答性が向上する一
方、定常状態である場合にはその安定性が向上する。
なお、上記実施例では、比例ゲイン発生装置6および積
分時定数発生装置7をそれぞれ、関数発生器8,10と
乗算器9,11とで構成しているが、これらの比例ゲイ
ン発生装置6および積分時定数発生装置7を第5図に示
すように、ディジタル計算機12と入出力変換装置13
とで構成してもよい。
つまり、入出力変換装置13において、制御偏差量信号
S4をディジタル計算機12が取り扱うことのできるデ
ィジタル信号に変換し、ディジタル計算機12において
応答性、安定性を考慮した最適な比例ゲインGpと積分
時定数Giとを計算する。
その計算式を計算機ソフトウェアによって構成すれば、
複雑な数学的計算も可能となり、上記実施例と同様の効
果を奏する。
なお、ディジタル計算機12においてなされる処理も第
4図のフローチャートで示す処理とほぼ同じである。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、制御動作部における
比例ゲインおよび積分時定数を比較部からの制御偏差量
に応じて変更部により変更できるように構成したので、
従来ある制御装置の構成要素を用いて、装置が安価に製
作されるとともに、極めて容易に多変数制御系の応答性
および安定性を向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるフィードバックプロ
セス制御装置を示すブロック図、第2図は制御偏差量信
号と比例ゲイン係数の関係図、第3図は制御偏差量信号
と積分時定数係数の関係図、第4図はその動作を説明す
るためのフローチャート図、第5図はこの発明の他の実
施例によるフィードバックプロセス制御装置を示すブロ
ック図、第6図は従来のフィードバックプロセス制御装
置を示すブロック図である。 1は目標値設定部、2は制御対象プロセス部、4は比較
部、5は制御動作部(比例積分装置)、6は比例動作部
(比例ゲイン発生装置)、7は積分動作部(積分時定数
発生装置)。 なお1図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 目標値設定部からの目標値信号と制御対象プロセス部か
    らの制御量信号に基づくフィードバック量信号とを比較
    して制御偏差量信号を求める比較部と、前記制御偏差量
    信号に基づいて比例ゲインを出力する比例動作部と、前
    記制御偏差量信号に基づいて積分時定数を出力する積分
    動作部と、前記制御偏差量信号に応じて前記比例ゲイン
    および前記積分時定数を変更し前記制御対象プロセス部
    へ操作量情報信号を出力する制御動作部とを備えたフィ
    ードバックプロセス制御装置。
JP26017086A 1986-10-31 1986-10-31 フイ−ドバツクプロセス制御装置 Pending JPS63115202A (ja)

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