JPS63113755A

JPS63113755A - 計量販売管理システム

Info

Publication number: JPS63113755A
Application number: JP25989486A
Authority: JP
Inventors: Yoichi Nakagawa; 中川　陽一
Original assignee: PFU Ltd
Current assignee: PFU Ltd
Priority date: 1986-10-31
Filing date: 1986-10-31
Publication date: 1988-05-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔概要〕計量器の商品名指示手段によって品名指示情報が入力さ
れた時に、ホスト計算機から品名や単価、値引き範囲等
を計量器に送り、計量器側がこれらの品名や単価、値引
き範囲等を表示し、計Ｍ’ＪＳの買上げキーが押された
時に、品名や重量、売上げ金額等をホスト計算機に通知
するようになった計量販売管理システムである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、計量販売管理システムの改良に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

計量販売で使用される従来の計量器においては、例えば
肉などを秤の上に載せ、単価を人力すると、重量×単価
が金額表示部に表示される。

〔解決しようとする問題点〕

この種の計量器においては、オペレータが商品に合わせ
て単価を入力する必要があり、オペレータの負担が大き
いと言う欠点があった。また、この種の計量器を使用し
て計量販売管理を行おうとすると、売られた商品の品名
や重量、金額等をオペレータが伝票などに記入し、伝票
を集め、伝票等に記入された売上データを計算機に入力
する必要があった。

本発明は、この点に鑑みて創作されたものであって、商
品の計量販売業務において、目方による金額計算の自動
化と売上げ時点でのデータ収集による商品の単品管理を
可能とする計量販売管理システムを提供することを目的
としている。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理図である。計量器は、品名指示手
段５、計量手段２３、品名表示手段８、重量表示手段１
０、単価表示手段９、金額表示手段１１、計算手段１７
′、値引き指示手段４及び買上げキー３を有している。

電子計算機は、商品マスタ・ファイルを有している。計
量器と電子計算機は、例えはシリアル・インタフェース
などで接続されている。品名指示手段５によって品名指
示情報が入力されると、電子計算機の商品マスタ・ファ
イルから品名と単価が読み出され、計量器に送られる。

計量器側では、品名表示手段８に品名を表示し、単価表
示手段９に単価を表示する。

また、計量手段２３によって測定された重量が重量表示
手段１０に表示され、単価×重量が計算手段１７゛によ
って算出され、これが金額表示手段１１に表示される。

値引き指示手段４から値引き額が入力されると、これに
基づいて金額が修正され、値引き後の金額が金額表示手
段１１に表示される。買上げキー３が押されると、品名
、重量、買上げ金額が売上げデータとして電子計算機に
送られる。

〔実施例〕

第２図は計量器の機械的構成例を示す図である。

同図において、１は電子秤の台、２は取消しキー、３は
買上げキー、４は値引き指示手段、５は商品名指示手段
、６はラベル排出孔、７は操作パネル、８は品名表示部
、９は単価表示部、１０は重量表示部、１１は金額表示
部、１２は値引範囲表示部、１３は重さ表示部、１４は
品名表示部、１５は値段表示部、１６は単価表示部をそ
れぞれ示している。

第２図（ａ）はオペレータ側から見た図である。台１の
上には品物が載せられる。取消しキー２や買上げキー３
、値引き指示手段４、商品名指示手段５、ラベル排出孔
６などは、操作パネル７上に存在する。値引き指示手段
４は、数字キー及び値引きキーを有している。商品名指
示手段５は、複数のキーを有しており、各キーのトップ
には商品名が記入されている。操作パネル７、品名表示
部８、単価表示部９、重量表示部１０、金額表示部１１
及び値引き範囲表示部１２は、オペレータ側に存在する
。

第２図（ｂ）は顧客側から見た図である。顧客側には、
重さ表示部１３、品名表示部１４、値段表示部１５、単
価表示部１６などがある。

計量器の操作を次に説明する。

■　商品名指示手段５を操作して品名を入力する。

そうすると、品名表示部８が更新され、単価表示部９も
更新される。

■　商品を秤に載せる。そうすると、重量が重量表示部
１０に表示され、金額（定価）が金額表示部１１に表示
され、値引範囲が値引範囲表示部１２に表示される。

■　値引き指示手段４を操作して、値引額を入力する。

そうすると、値引範囲表示部１２に入力された数値が表
示される。

■　値引キーを押下する。そうすると、値引後の金額が
金額表示部１１に表示され、更新された値引範囲が値引
範囲表示部１２に表示される。

■　買上げキー３を押下する。そうすると、売上げデー
タがホストに登録される。

■　商品を秤から下ろす。

第３図は計量器の電気回路の例を示す図である。

同図において、１７はマイクロプロセッサ、１８はＲＯ
Ｍ、１９はＲＡＭ、２０はプリンタ・インタフエース、
２１はラベル・プリンタ、２２は電子秤インタフェース
、２３は電子秤、２４は表示パネル・インタフェース、
２５は表示パネル、２６はキーボード・インタフェース
、２７は操作パネル、２８はシリアル・インタフェース
をそれぞれ示している。

マイクロプロセッサ１７はＲＯＭ１８内のプログラムを
実行する。ＲＡＭ１９には、各種のテーブル、作業領域
、バッファなどが存在する。プリンタ・インタフェース
２０は、ラベル・プリンタ２１に対するものである。ラ
ベル・プリンタ２１は、商品に貼り付けるラベルを印刷
するものである。電子秤インタフェース２２は電子秤２
３に対するものである。表示パネル・インタフェース２
４は、表示パネル２５に対するものである。表示パネル
２５は、オペレータ側の表示パネルと顧客側の表示パネ
ルから成る。オペレータ側の表示パネルは表示部８ない
し１２を有し、顧客側の表示パネルは表示部１３ないし
１６を有している。表示部１４には表示部８のデータの
実質的に同じデータが表示され、表示部１６には表示部
９のデータと実質的に同じデータが表示され、表示部１
３には表示部１０のデータと実質的に同じデータが表示
され、表示部１５には表示部１１のデータと実質的に同
じデータが表示される。キーボード・インタフェース２
６は、操作パネル７上のキーボードに対するものである
。

第４図は計量器プログラムの処理手順を示す図である。

第４図（ａ）に示すような計量器内部レジスタがＲＡＭ
１９の中に存在する。計量器内部レジスタとしては、重
量を記憶するレジスタＲＡ、品名を記憶するレジスタＲ
Ｂ、単価を記憶するレジスタＲＣ１値引許容単価を記憶
するレジスタＲＤ、定価を記憶するレジスタＲＥ、値引
許容値を記憶するレジスタＲＦ、値引額を記憶するレジ
スタＲＧ、買上げ額を記憶するレジスタＲＨなどがある
。

電源投入が行われると、レジスタＲＡの内容を重量表示
部１０に表示し、レジスタＲＢの内容を品名表示部８に
表示し、レジスタＲＣの内容を単価表示部９に表示し、
レジスタＲＡの内容とレジスタＲＣの内容の積をレジス
タＲＥに書込み、レジスタＲＥの内容を金額表示部１１
に表示し、レジスタＲＡの内容とレジスタＲＤの積をレ
ジスタＲＦに書き込み、レジスタＲＦの内容を値引範囲
表示部１２に表示する。そして、キーが操作されたか否
かを調べ、Ｙｅｓの場合には■にジャンプし、Ｎｏの場
合には同じ処理を繰り返す。

第４図（ｂ）に示すように、押されたキーが数字キーで
ある場合には、値引範囲表示部１２にレジスタＲＦの内
容が表示されているか否かを調べ、Ｙｅｓのときはレジ
スタＲＧの内容をクリアしてからレジスタＲＧに数字キ
ーの１桁を人力し、Ｎ。

の場合には直ちにレジスタＲＧに１桁入力する。

レジスタＲＧへ数字キーを１桁入力した後、レジスタＲ
Ｇの内容を値引範囲表示部１２に表示し、■の箇所に戻
る。

値引キーが押された場合には、値引額用レジスタＲＧの
内容が値引許容値用レジスタＲＦの内容以下であるか否
かを調べ、Ｎｏのときは■にジャンプし、Ｙｅｓのとき
には買上は額用レジスタＲＨの内容から値引額用レジス
タＲＧの内容を減算し、減算結果を買上げ額用レジスタ
ＲＨに書き込み、買上げ額用レジスタＲＨの内容を金額
表示部１１に表示し、値引許容値用レジスタＲＦの内容
から値引額用レジスタＲＧの内容を減算し、減算結果を
値引許容値用レジスタＲＦに書き込み、値引許容値用レ
ジスタＲＦの内容を値引範囲表示部１２に表示する。

買上げキー３が押された場合には■にジャンプする。取
消しキーが押された場合には■にジャンプする。品名指
示キーが押された場合には■にジャンプする。

買上げキー３が押されると、第４図（Ｃ）に示すように
、重量用レジスタＲＡ、品名用レジスタＲＢ及び買上げ
額用レジスタＲＨの内容がホスト電子計算機に送られる
。ホスト電子計算機は、マスタ・ファイルを更新し、売
上げを登録し、その旨を計量器側に通知する。この通知
を受信すると、計量器側は重量用レジスタＲＡ、品名用
レジスタＲＢ及び買上げ額用レジスタＲＨの内容をプリ
ント・アウトし、重量がＯになったならば■にジャンプ
する。

品名指示キー５が押されると、第４図（Ｃ）に示すよう
に、品名指示情報をホスト計算機に送る。ホスト計算機
は、マスタ・ファイルを参照し、品名、単価及び値引許
容単価を計量器側に送る。これらのデータを受信すると
、計量器側は、品名を品名用レジスタＲＢに書き込み、
単価を単価用レジスタＲＣに書き込み、値引許容単価を
値引許容単価用レジスタＲＤに書き込み、■ヘジャンプ
する。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、商品
の単品毎の売上げ管理を簡単かつ正確に行うことが出来
る。また、本発明によれば、値引きを適切に行うことが
出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理図、第２図は計量器の機械的構成
の例を示す図、第３図は計量器の電気回路の例を示す図
、第４図は計量器プログラム手順の例を示す図である。１・・・電子秤の台、２・・・取消しキー、３・・・買
上げキー、４・・・値引き指示手段、５・・・商品名指
示手段、６・・・ラベル排出孔、７・・・操作パネル、
８・・・品名表示部、９・・・単価表示部、１０・・・
重量表示部、１１・・・金額表示部、１２・・・値引範
囲表示部、１３・・・重さ表示部、１４・・・品名表示
部、１５・・・値段表示部、１６・・・単価表示部、１
７・・・マイクロプロセッサ、１８・・・ＲＯＭ、１９
・・・ＲＡＭ、２０・・・プリンタ・インタフェース、
２１・・・ラベル・プリンタ、２２・・・電子秤インタ
フェース、２３・・・電子秤、２４・・・表示パネル・
インタフェース、２５・・・表示パネル、２６・・・キ
ーボード・インタフェース、２７・・・操作パネル、２
８・・・シリアル・インタフェース。

Claims

【特許請求の範囲】

品名指示手段（５）、計量手段（２３）、品名表示手段
（８）、重量表示手段（１０）、単価表示手段（９）、
金額表示手段（１１）、計算手段（１７′）、値引き指
示手段（４）及び買上げキー（３）を備えた計量器と、
商品マスタ・ファイルを備えた電子計算機とを接続し、
品名指示手段（５）からの入力データより、電子計算機
の商品マスタ・ファイルから品名と単価を読み出して品
名表示手段（８）、単価表示手段（９）にそれぞれ表示
すると共に、計量手段（２３）によって測定した重量を
重量表示手段（１０）に表示し、単価×重量を計算手段
（１７′）によって算出し、金額表示手段（１１）に表
示した後、値引き指示手段（４）からの指示により値引
き修正を行い、値引き後の金額を金額表示手段（１１）
に表示した後、買上げキー（３）の操作により品名、重
量、買上げ金額を電子計算機に売上げデータとして入力
することを特徴とする計量販売管理システム。