JPS6311285Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6311285Y2 JPS6311285Y2 JP1981125846U JP12584681U JPS6311285Y2 JP S6311285 Y2 JPS6311285 Y2 JP S6311285Y2 JP 1981125846 U JP1981125846 U JP 1981125846U JP 12584681 U JP12584681 U JP 12584681U JP S6311285 Y2 JPS6311285 Y2 JP S6311285Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve guide
- stem seal
- cap
- valve
- stem
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Valve Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、機関の吸気バルブや排気バルブをガ
イドするバルブガイドへのステムシールの取付構
造に関する。
イドするバルブガイドへのステムシールの取付構
造に関する。
バルブガイドにステムシールを取付けるに際
し、バルブガイドとステムシールの嵌合が金属接
触であると長期の間に緩みが生じてしまうので、
ステムシールの金属製キヤツプスカート部の内周
にステムシールリツプと同一ラバー材を使用し、
スカート部をバルブガイド外周面に打ち込み嵌合
することによりバルブガイドにステムシールを取
付けていた。
し、バルブガイドとステムシールの嵌合が金属接
触であると長期の間に緩みが生じてしまうので、
ステムシールの金属製キヤツプスカート部の内周
にステムシールリツプと同一ラバー材を使用し、
スカート部をバルブガイド外周面に打ち込み嵌合
することによりバルブガイドにステムシールを取
付けていた。
第1図,は従来のバルブガイドへのステム
シールの取付構造の一例を示し、11はバルブガ
イドで、このバルブガイド11により吸気バルブ
あるいは排気バルブのバルブステムをガイドす
る。12はバルブステムに摺接し、油やガスの漏
れを防止するステムシールで、ステムシール12
は、通常フツ素ゴムで作られたリツプ部12aと
スカート部12bからなり、リツプ部12aには
締付リング13が嵌められて図示しないバルブス
テムと摺接し、またスカート部12bにおいては
金属製キヤツプ14の内周にリツプ部12aと同
一材質のラバーがリツプ部12aと一体に金属製
キヤツプ14に溶着されており、ステムシール1
2はバルブガイド11の外周面に圧嵌合されてい
る。
シールの取付構造の一例を示し、11はバルブガ
イドで、このバルブガイド11により吸気バルブ
あるいは排気バルブのバルブステムをガイドす
る。12はバルブステムに摺接し、油やガスの漏
れを防止するステムシールで、ステムシール12
は、通常フツ素ゴムで作られたリツプ部12aと
スカート部12bからなり、リツプ部12aには
締付リング13が嵌められて図示しないバルブス
テムと摺接し、またスカート部12bにおいては
金属製キヤツプ14の内周にリツプ部12aと同
一材質のラバーがリツプ部12aと一体に金属製
キヤツプ14に溶着されており、ステムシール1
2はバルブガイド11の外周面に圧嵌合されてい
る。
ところで、このような従来のバルブガイドへの
ステムシールの取付構造には次のような問題点が
あつた。
ステムシールの取付構造には次のような問題点が
あつた。
(i) リツプ部とスカート部が一体になつて、スカ
ート部にも高価なフツ素ゴムが使用されコスト
高となる。
ート部にも高価なフツ素ゴムが使用されコスト
高となる。
(ii) ステムシールはバルブガイドに対して所定の
隙間Sをへだてて打ち込まれているが、バルブ
ガイドの打ち込み深さが違えば打込み治具を使
用しても適切なステムシールの打ち込みが困難
である。
隙間Sをへだてて打ち込まれているが、バルブ
ガイドの打ち込み深さが違えば打込み治具を使
用しても適切なステムシールの打ち込みが困難
である。
また例えば実開昭55−59111号公報にはバルブ
ガイド係止部の強さを増大させるために係止用凹
所に舌状片を係合する技術が開示されている。し
かしながら、かかる技術ではバルブガイドの深さ
の違つた場合にステムシールを正確かつ容易に取
付けることができない。
ガイド係止部の強さを増大させるために係止用凹
所に舌状片を係合する技術が開示されている。し
かしながら、かかる技術ではバルブガイドの深さ
の違つた場合にステムシールを正確かつ容易に取
付けることができない。
したがつて本考案の目的は、バルブガイドと金
属製キヤツプの嵌合部には安価なラバーを用いて
も、バルブガイドの打込み深さの誤差によつてシ
ール性が損われず、かつ正確に位置決めでき、そ
して取付が容易なバルブガイドのステムシール取
付装置を提供するにある。
属製キヤツプの嵌合部には安価なラバーを用いて
も、バルブガイドの打込み深さの誤差によつてシ
ール性が損われず、かつ正確に位置決めでき、そ
して取付が容易なバルブガイドのステムシール取
付装置を提供するにある。
本考案によれば、バルブガイドにラバー材と金
属製キヤツプからなるバルブガイドのステムシー
ル取付構造において、バルブガイドのキヤツプと
の嵌合部にバルブガイドの外周面にステムシール
のキヤツプの下端が係合する段部を形成し、その
段部とキヤツプとの間にバルブステムに摺接する
ステムシールのリツプ部とは別素材のラバー材を
介在させて、バルブガイドにステムシールのリツ
プ部を装着したキヤツプを圧嵌合されている。
属製キヤツプからなるバルブガイドのステムシー
ル取付構造において、バルブガイドのキヤツプと
の嵌合部にバルブガイドの外周面にステムシール
のキヤツプの下端が係合する段部を形成し、その
段部とキヤツプとの間にバルブステムに摺接する
ステムシールのリツプ部とは別素材のラバー材を
介在させて、バルブガイドにステムシールのリツ
プ部を装着したキヤツプを圧嵌合されている。
したがつて、リツプ部を装着した金属製キヤツ
プをバルブガイドの外周面の段部に圧嵌合すれば
金属製キヤツプの下端が段部と係合した所で位置
決めされ、正確な位置に取付けられ、その取付作
業も簡単である。また第1図の従来例で示す隙間
Sも正確な寸法に維持でき、シール性も向上す
る。
プをバルブガイドの外周面の段部に圧嵌合すれば
金属製キヤツプの下端が段部と係合した所で位置
決めされ、正確な位置に取付けられ、その取付作
業も簡単である。また第1図の従来例で示す隙間
Sも正確な寸法に維持でき、シール性も向上す
る。
以下、図面を参照し本考案の実施例を説明す
る。
る。
第2図ないしは本考案の第1実施例を示
し、この実施例ではバルブガイド1の外周面に段
部1aを形成し、その段部1aにステムシールの
リツプ部2とは別素材のラバー材5が溶着されて
いる。従来例と同様にリツプ部2には締付リング
3が嵌着されてリツプ部2を図示されていないバ
ルブステムに圧接する。そして、リツプ部2を装
着した金属製キヤツプ4をバルブガイド1の段部
1aに圧嵌合することにより、ステムシールはバ
ルブガイドに取付けられている。
し、この実施例ではバルブガイド1の外周面に段
部1aを形成し、その段部1aにステムシールの
リツプ部2とは別素材のラバー材5が溶着されて
いる。従来例と同様にリツプ部2には締付リング
3が嵌着されてリツプ部2を図示されていないバ
ルブステムに圧接する。そして、リツプ部2を装
着した金属製キヤツプ4をバルブガイド1の段部
1aに圧嵌合することにより、ステムシールはバ
ルブガイドに取付けられている。
以上の如く本考案によれば、バルブガイドと金
属製キヤツプとの嵌合部にはリツプ部とは別素材
の安価なラバー材を使用することができ、また段
部で位置決めされるので、バルブガイドに対して
ステムシールを正確な位置にかつ安易に取付ける
ことができるものである。
属製キヤツプとの嵌合部にはリツプ部とは別素材
の安価なラバー材を使用することができ、また段
部で位置決めされるので、バルブガイドに対して
ステムシールを正確な位置にかつ安易に取付ける
ことができるものである。
第1図,は従来のバルブガイドのステムシ
ール取付構造を示し、はステムシールの断面
図、はステムシールをバルブガイドに取付けた
状態の断面図である。第2図ないしは本考案
の第1実施例を示し、はステムシールの断面
図、はステムシールをバルブガイドに取付けた
状態の断面図、は要部の拡大断面図である。 1……バルブガイド、1a……段部、2……ス
テムシールのリツプ部、3……締付リング、4…
…キヤツプ、5……ラバー材。
ール取付構造を示し、はステムシールの断面
図、はステムシールをバルブガイドに取付けた
状態の断面図である。第2図ないしは本考案
の第1実施例を示し、はステムシールの断面
図、はステムシールをバルブガイドに取付けた
状態の断面図、は要部の拡大断面図である。 1……バルブガイド、1a……段部、2……ス
テムシールのリツプ部、3……締付リング、4…
…キヤツプ、5……ラバー材。
Claims (1)
- バルブガイドにラバー材と金属製キヤツプから
なるバルブガイドのステムシール取付構造におい
て、バルブガイドのキヤツプとの嵌合部にバルブ
ガイドの外周面にステムシールのキヤツプの下端
が係合する段部を形成し、その段部とキヤツプと
の間にバルブステムに摺接するステムシールのリ
ツプ部とは別素材のラバー材を介在させて、バル
ブガイドにステムシールのリツプ部を装着したキ
ヤツプを圧嵌合してなることを特徴とするバルブ
ガイドのステムシール取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12584681U JPS5832113U (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | バルブガイドのステムシ−ル取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12584681U JPS5832113U (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | バルブガイドのステムシ−ル取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5832113U JPS5832113U (ja) | 1983-03-02 |
JPS6311285Y2 true JPS6311285Y2 (ja) | 1988-04-02 |
Family
ID=29919664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12584681U Granted JPS5832113U (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | バルブガイドのステムシ−ル取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832113U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS561923Y2 (ja) * | 1978-10-12 | 1981-01-17 |
-
1981
- 1981-08-27 JP JP12584681U patent/JPS5832113U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5832113U (ja) | 1983-03-02 |
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