JPS63112540A - 4,4’−ジアミノジフェニルメタン又はその誘導体の製法 - Google Patents

4,4’−ジアミノジフェニルメタン又はその誘導体の製法

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JPS63112540A
JPS63112540A JP62262929A JP26292987A JPS63112540A JP S63112540 A JPS63112540 A JP S63112540A JP 62262929 A JP62262929 A JP 62262929A JP 26292987 A JP26292987 A JP 26292987A JP S63112540 A JPS63112540 A JP S63112540A
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JP
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zeolite
diaminodiphenylmethane
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derivative
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JP62262929A
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マリオ・ガブリエーレ・クレリーチ
ジゥセッペ・ベルッシ
ウーゴ・ロマーノ
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Enichem Sintesi SpA
Eni Tecnologie SpA
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Enichem Sintesi SpA
Eniricerche SpA
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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ン又はその誘導体の製法に係り、該化合物の製造は、ゼ
オライト触媒の存在下におけるアニリン又はその誘導体
とホルムアルデヒドとの反応により、又はN−(4−ア
ミノベンジル)アニリン又はその誘導体の異性化によっ
て行なわれる。
公知のように、4.4’ −ジアミノジフェニルメタン
は腐食防止剤として、又は相当するジイソシアネート 
(化学工業の分野における重要な中間体であり、重合体
、ポリウレタン、エポキシ樹脂等の合成に使用される)
として使用される。
かかる化合物は、通常アニリン又はアニリン誘導体を原
料として生成される。4,4′−ジアミノジフェニルメ
タンの製造に利用されている従来の方法は、濃い強酸溶
液(たとえばHCQ、H,So,、H.PO.等)中に
おいて、アニリンをホルムアルデヒドと反応させるもの
である (「ジャーナル・才ブ・アメリカン・ケミカル
・ソサエティー(J. Am。
Chem. Soc.) J 57, 888, 19
75 : rケミカル・テクノロジー(Chem. T
ech.) J 11月. 1984  p670 。
rKirk OthmerJ第■巻,第3版, p33
g−348 )。
別法によれば、メチルフェニルカーボネートの如きアミ
ン誘導体を使用することもでき、ホルムアルデヒドと縮
合してジウレタンが生成される。
この化合物から加熱分解によりジイソシアネートが得ら
れる。この場合、遊離アミン相はバイパスされる。使用
できるアニリン誘導体は一般式〔式中、R 一− CO
OR’又は一COR’ (ここでR′は置換又は未置換
のアルキル基又はアリール基である)〕で表されるもの
である。Rが一COOMeである場合を例として述べれ
ば、上記反応は次式で表される。
公知の方法で通常利用される条件では、ホルムアルデヒ
ドに対して過剰量のアニリン又はその誘導体、及び多量
の溶解性強酸が必要である。これらの条件はいずれも、
望ましくない副生物の生成を抑制しておくためには必須
の要件である。
従って、公知の方法では、工業的規模での生産にあたり
多量の強酸を使用することが必要となり、このため、製
造プラントの建設の際、耐食性材料を使用することが必
要となる。これ以外にも、反応後、酸を中和するために
多量の塩基が必要となり、生成する無機塩の廃棄に関す
る問題を生ずる。
さらに、塩酸を使用する場合、ホルムアルデヒドとの反
応によりジクロロメタンエーテル(毒性の強い物質であ
る)を生ずる問題がある。
発明者らは、ホルムアルデヒド又はホルムアルデヒド生
成可能化合物による縮合形の反応を、反応性条件下、ゼ
オライト物質を使用して実施できることを見出し、本発
明に至った。
本発明により得られる利点は次のとおりである。
(1)腐食を考慮する必要のないプラントを使用できる
こと。
(2)再循環可能な試薬(すなわち、ゼオライト)を使
用できること。
(3)酸及び塩基の使用が必要でないこと。
(4)無機性副生物の廃棄の必要性に関する問題が生じ
ないこと。
さらに、ゼオライトは、その格別な多孔性の結晶性固状
構造及び制御された多孔度のため、他の異性体及び高級
オリゴマーを生ずることなく、4゜4′−ジアミノジフ
ェニルメタン異性体(又はその誘導体)を有利に生成で
きる。
試薬の1つとして、反応条件下においてホルムアルデヒ
ドを生成しうる物質を使用することができる。特に、ガ
ス状ホルムアルデヒド、又は溶媒又はトリオキサンに溶
解したホルムアルデヒドを使用できる。
反応は、アルコール、芳香族又は脂肪族炭化水素、エー
テル、又はクロロ芳香族又はニトロ芳香族化合物等の如
き不活性溶媒中、50ないし200℃1好ましくは10
0ないし150℃において、使用する溶媒の沸点に応じ
て溶媒還流法により又はオートクレーブ内で行なわれる
反応系の圧力は通常自然発生圧力である。アニリンとホ
ルムアルデヒドとの間の比は、縮合を目的として無機酸
を使用する場合はど厳密ではないが、ホルムアルデヒド
に対して過剰のアニリンを使用することが好ましい。こ
れは、ゼオライトの多孔性が高級オリゴマーの生成を妨
げるためである。これは、高い変化率で操作でき、従っ
てアクロレインの再循環に関しての節約が可能になるこ
とを意味する。
4.4′−ジアミノジフェニルメタンの合成では、かな
りの量のN−(アミノベンジル)アニリン及びその誘導
体の生成のため、収率の低下がしばしば生ずる。公知の
如く、これらの生成物は酸により触媒作用を受ける反応
を介してジアミノ誘導体に異性化される。
この反応は、過剰のアミンの存在下、強酸又はカルボン
酸の作用を介して行なわれる。
使用する酸は高価なものもあり (たとえばトリフルオ
ル酢酸及びトリフルオロメタン−スルホン酸)、シかも
多量で使用され、反応終了後ソーダで中和する必要があ
る。
さらに、プラントを適切な材料で構成しない場合には、
これら物質も製造プラントにおいて腐食を生ずる。
発明者らは、ゼオライト触媒を使用することにより、か
かる異性化も有効に実施できることを見出し、本発明に
至った。この異性化(上述の合成が完了した後、ゼオラ
イト触媒を使用した二とによる当然な結果として生ずる
)は、4.4′−ジアミノジフェニルメタンの調製に関
していかなる基本的方法が利用される場合にも使用可能
である。
かかる方法は、ゼオライトの存在下におけるアニリンの
反応(生成物を分析しながら行なわれる)であろうと、
N−(アミノベンジル)アニリン(各種の手段で得られ
たもの)を使用する場合であろうと、不活性溶媒(たと
えば飽和又は芳香族炭化水素、エーテル、アルコール、
又はクロロ芳香族又はニトロ芳香族化合物)中、温度室
温ないし200℃1一般的には70ないし150℃で行
なわれる。
反応圧力は通常自然発生圧力である。
本発明による方法で使用される好適なゼオライトは下記
の一般式(か焼した無水状態において酸化物のモル比と
して表わす)に相当するものである。
(1)  pHA(Ox ’ QB203 ’ 5if
t式(1)において、pは0.034ないし0.005
0の値であり、qは0.1ないし0.005の値であり
、HAρ02のH+はカチオンにより少なくとも一部交
換可能である。このゼオライトは下記表Aに記載の重要
な回折線を有する粉末X線回折スペクトルを示し、かつ
下記表A′に記載の吸収バンドを有するIRスペクトル
を示す。
表  A 11.12+ 0.10  vs  3.81+ 0.
04  s9.98+ 0.10  s  3.73+
 0.04  s9.74+ 0.10  m  3.
71+ 0.04 56J4+ 0.07    my
    3.63+0.04     m5.97+ 
0.07  mw  3.04+ 0.02  mw4
.24+0.Q5    my    2.97+ (
1,02mvt3.84+ 0.04  s (表中、vs=非常に強い、S−強い、m−普通、I+
lW=やや弱い、W=弱いであり、後述の表B及び表表
A′ 籾− 1220−1230w 890−920             my795
−805mw 550−560             m450−
470m5 (表中、S−強い、ms−やや強い、m=普通、mw=
やや弱い、W−弱いであり、後述の表B′及び表C′に
おいて同じ。) (2)  pHAQOx・qTiot・Sin。
式(2)において、pはOより大、0.050以下の値
であり、qは0より大、0.025以下の値であり、t
lA(!OtのH+はカチオンにより少なくとも一部交
換可能である。このゼオライトは下記表Bに記載の重要
な回折線を有する粉末X線回折スペクトルを示し、かつ
少なくとも下記表B′に記載の吸収バンドを有するIR
スペクトルを示す。
表B 11.14+ 0.10  vs  3.82+ 0.
04  s9.99+0.lOs 、 3.75+0.
04  s9.74+G、io  m  3.72+0
.04  s6.36+ 0.07  mw  3.6
5+ 0.04  m5.99+ 0.07  mw3
.05+ 0.02  mw4.26+ 0.05  
mw  2.99+ 0.02  mw3.86+ 0
.04  s 表B′ 凱 波  純      相対強度 (C肩−り        I re11220−12
30             w960−975  
           met795−805mw 550−560             m450−
47111m5 式(4)において、Xはo、oootないし0.04、
好ましくは0.OLないし0.025である(米国特許
第4,410゜501号参照)。
(5)  pHFeoz ・qTiot ・5ift式
(5)において、pは0より大、0.050以下の値で
あり、qは0より大、0.025以下の値であり、HF
eO,のH+はカチオンにより少なくとも一部交換可能
である。このゼオライトは下記表Cに記載の重要な回折
線を有する粉末X線回折スペクトルを示し、かつ少なく
とも下記表C′に記載の吸収バンドを有するIRスペク
トルを示す。
表C 11,14+ 0.10    vs    3.82
+0.04     s9.99+ 0.10  s 
 3.75+ 0.04  s9.74+0.10  
   m    3.72+ 0.04     s6
.36+ 0.07  mw  3.65+ 0.04
  m5.99+ 0.07  mw  3.05+ 
0.02  mw4.26+0.05    mw2.
99+ 0.02    mw表C′ 1220−1230             w96
0−975             mw795−H
5mw 550−560              m450
−470             ms上記ゼオライ
ト(1)、(2)、(3)、(4)、(5)及び(6)
は、それぞれ、下記の方法により調製される。
ケイ素誘導体、ホウ素誘導体、アルミニウム誘導体及び
含窒素有機塩基(試薬の5iO=/ Al2203モル
比100より大、好ましぐは300ないし400、試薬
の5ift/ BtOaモル比5ないし50、試薬のH
10/5ift比好ましくは20ないし40)を、水熱
条件下、任意に塩及び/又はアルカリ金属水酸化物又は
アルカリ土類金属水酸化物〔試薬のM/SiO!(ここ
でMはアルカリ金属カチオン及び/又はアルカリ土類金
属カチオンである)0.1より小、通常0,01より小
又はゼロ〕の存在下で反応させる。
この物質についての実験式において、かかる物質がH形
であることを示すため、アルミニウムをHAρ02とし
て示している。しかし、各種試薬間の比に関しては、一
般的な記号であるAl2tOsを使用する。
ケイ素誘導体は、一般に、シリカゲル、シリカゾル及び
アルキルシリケート、一般にテトラエチルシリケートか
ら選ばれる。ホウ素誘導体は、−般にホウ酸及びホウ素
の有機誘導体(たとえばホウ酸アルキル、一般的にはホ
ウ酸トリエチル)の中から選ばれる。アルミニウム誘導
体は、一般に、塩(たとえばハロゲン化物及び水酸化物
)及び有機誘導体(たとえばアルミン酸アルキル、通常
アルミン酸イソプロピル)の中から選ばれる。
含窒素有機塩基としては水酸化アルキルアンモニウムを
使用でき、一般的には水酸化テトラプロピルアンモニウ
ムが使用できる。
水酸化テトラプロピルアンモニウムを使用する場合、試
薬のTPA+(TPA=テトラプロピルアンモニウム)
/5ho2比は通常0.1ないしl、好ましくは0.2
ないし0.4である。
各試薬の間の反応は、温度100ないし200℃、好ま
しくは160ないし180℃、pH9ないし14、好ま
しくは10ないし12、時間1時間ないし5日、好まし
くは3ないし10時間の各条件下で行なわれる。 ・ゼ
オライト(2) 1しン ケイ素誘導体、チタン誘導体、アーニウム誘導体及び含
窒素有機塩基(試薬の5ift/ AQtO3モル比1
00より大、好ましくは300ないし4001試薬の5
i02/ Tro、モル比 5より大、一般に15ない
し25、試薬のHtO/S+Ot比10ないし100、
好ましくは30ないし50)を、水熱条件下、任意に塩
及び/又はアルカリ金属水酸化物又はアルカリ土類金属
水酸化物〔試薬のM/S+Ot(ここでMはアルカリ金
属カチオン及び/又はアルカリ土類金属カチオンである
)0.1より小、通常0.01より小又はゼロ〕の存在
下で反応させる。
この物質についての実験式において、かかる物質がH+
形であることを示すため、アルミニウムをHA120t
として示している。しかし、各種試薬間の比に関しては
、一般的な記号であるA(2zO*を使用する。
ケイ素誘導体は、一般に、シリカゲル、シリカゾル及び
アルキルシリケート、一般にテトラエチルシリケートか
ら選ばれる。チタン誘導体は、−般に塩(たとえばハロ
ゲン化物)及び有機誘導体(たとえばチタン酸アルキル
、一般的にはチタン酸テトラエチル)の中から選ばれる
。アルミニウム誘導体は、一般に、塩(たとえばハロゲ
ン化物及び水酸化物)及び有機誘導体(たとえばアルミ
ン酸アルキル、通常アルミン酸イソプロピル)の中から
選ばれる。
含窒素有機塩基としては水酸化アルキルアンモニウムを
使用でき、一般的には水酸化テトラプロピルアンモニウ
ムが使用できる。
水酸化テトラプロピルアンモニウムを使用する場合、試
薬のTPA’  (TPA=テトラプロピルアンモニウ
ム)/Sio、比は通常0.1ないし1、好ましくは0
.2ないし0.4である。
各試薬の間の反応は、温度100ないし200℃、好ま
しくは160な゛いし180℃、pH9ないし14、好
ましくはlOないし12、時間1時間ないし5日、好ま
しくは3ないし10時間の各条件下で行なわれる。
このゼオライトは、米国特許第4,410,501号の
如くして調製される。
ケイ素誘導体、チタン誘導体、鉄誘導体及び含窒素有機
塩基(試薬の5ift/Fe2esモル比50より大、
好ましくは150ないし600、試薬の5iOt/Ti
0tモル比5より大、好ましくは15ないし25、試薬
のH20/SiO2比一般に10ないし100、好まし
くは30ないし50)を、水熱条件下、任意に塩及び/
又はアルカリ金属水酸化物又はアルカリ土類金属水酸化
物〔試薬のM/SiO,(ここでMはアルカリ金属カチ
オン及び/又はアルカリ土類金属カチオンである)0.
1より小、通常0.01より小又はゼロ〕の存在下で反
応させる。
この物質についての実験式において、かかる物質がH+
形であることを示すため鉄をHFeOtとして示してい
る。しかし、各種試薬間の比に関しては、一般的な記号
であるFe2O3を使用する。
ケイ素誘導体は、一般に、シリカゲル、シリカゾル及び
アルキルシリケート、一般にテトラエチルシリケートか
ら選ばれる。チタン誘導体は、−般に塩(たとえばハロ
ゲン化物)及び有機誘導体(たとえばチタン酸アルキル
、一般的にはチタン酸テトラエチル)の中から選ばれる
。鉄誘導体は、一般に、塩(たとえばハロゲン化物、硝
酸塩及び水酸化物)及び有機誘導体の中から選ばれる。
含窒素有機塩基としては水酸化アルキルアンモニウムを
使用でき、一般的には水酸化テトラプロピルアンモニウ
ムが使用できる。
水酸化テトラプロピルアンモニウムを使用する場合、試
薬のTPA+(TPA=テトラプロピルアンモニウム)
/Sin、比は通常0.1ないし11好ましくは0.2
ないし0.4である。
各試薬の間の反応は、温度100ないし200℃、好ま
しくは160ないし180℃、pH9ないし14、好ま
しくは10ないし12、時間1時間ないし5日、好まし
くは3ないし10時間の各条件下で行なわれる。
ゼオライト(6) ゼオライトYの調製は、市販のゼオライトY(ユニオン
カーバイド社から市販されているSK 40、SK 4
1及びSK 500を含む)を部分的に酸形とし、つづ
いて金属カチオンによって交換するものである。
本発明の他の態様によれば、ゼオライト(1)、(2)
、(4)及び(5)は、無定形のオリゴマー性シリカが
結合剤として機能し、これによりオリゴマが0,5ない
し0.12であるような形状であり、ゼオライト(1)
、ゼオライト(2)、ゼオライト(4)又はゼオライト
(5)の結晶が5t−0−3i結合によって結合されか
つゼオライトとシリカの結晶塊が直径5ないし1000
ミクロンのミクロ球状である。
結合剤を有する触媒(1)、(2)、(4)及び(5)
の調製法の1つは、シリカ及び水酸化テトラアルキルア
ンモニウム(一般にアルキル基は炭素数1ないし5であ
り、通常テトラプロピルアンモニウムである)の水溶液
(この溶液は、水酸化テトラアルキルアンモニウム水溶
液中、温度室温ないし200℃、好ましくは40ないし
100℃、液相、時間0.2ないし10時間でオルトケ
イ酸テトラアルキル(通常オルトケイ酸テトラエチル)
を加水分解することにより得られる)中にゼオライト(
1)、ゼオライト(2)、ゼオライト(4)又はゼオラ
イト(5)(各ゼオライトは有機塩基7ないし12重量
%、水23ないし28重量%を含有する)を分散させ、
このようにして得られた懸濁液を高速乾燥機に充填して
処理するものである。
以下の実施例は使用するゼオライトの調製例を示すもの
である。
実施例1(ゼオライト(1)) AQ(No3)3・9HaO67,89をエチルアルコ
ール12759に溶解させ、一定して攪拌しなからテト
ラエチルシリケート 28191?を添加した。透明か
つ均一な溶液が得られるまで攪拌を続けた。
つづいて、ステンレス製容器において、攪拌しながら、
順次、脱イオン水1036g、15重量%水酸化テトラ
プロピルアンモニウムCTPA+) 水m液8878g
及び粉末状のホウ酸167.5gを添加した。
ホウ酸が溶解したところで、予じめ調製した溶液をこれ
に添加し、混合物を60℃で約4時間、又はいずれにし
てもシリケートが完全に加水分解し、混合物中に存在す
るエチルアルコールが実質的に除去されるまで攪拌、加
熱した。反応混合物のモル組成は次のとおりであった。
5i(h/A(bOs =150   S:Ch/B2
(h =lOTPA  /Sin、 =0.5   J
l、O/SiO,=35このようにして得られた溶液を
、撹拌機を具備するオートクレーブに導入し、撹拌しな
がら、自然発生圧力下、170℃に4時間加熱した。オ
ートクレーブから取出した後、生成物を遠心分離し、残
留ケーキを脱イオン化水70Q中に完全に分散させた。
このようにして得られた懸濁液を再度遠心分離し、洗浄
されたケーキを得た。
このケーキを空気中55(1℃で5時間か焼し、経過後
、以下の組成を有する無水形ゼオライトか得られた。
0.0Q98 1’、QtO3; 0.0108  B
2O3:  I  S!02実施例2(結合剤含有ゼオ
ライト(1))実施例1と同じ操作を行う。ついで、激
しく撹拌しながら、12重量%水酸化テトラプロピルア
ンモニウム溶液234gにテトラエチルシリケート21
9gを添加した。混合物を1時間撹拌し、ついで脱塩水
958gを添加し、さらに1時間撹拌した。このように
して得られた溶液に、予じめ調製したゼオライト(1)
(TPA+9重量%及び水26重量%を含有する)を完
全に分散させた。
分散によって得られたミルク状の懸濁液をスプレードラ
イヤー(NIROATOMIZER社製ディスクアトマ
イザ−;入口における空気温度300℃、出口における
温度120℃、チャンバーの直径1 、5JI)に供給
し、平均直径約20ミクロンの緻密なミクロ球状物を生
成した。
アトマイジング生成物をマツフル炉に入れ、N。
雰囲気中で550℃に加熱した。N!中、この温度に2
時間維持した後、雰囲気を徐々にN、がら空気へと変化
させ、生成物を空気中で550℃にさらに2時間放置し
た。このようにして得られた生成物は以下のモル組成を
有していた。
0.0088  AQ、03; 0.0097  Bt
u3;I  5ift実施例3 イソプロピレート279を18.7111iffi%水
酸化テトラプロピルアンモニウム溶液54009に溶解
させた。
別に、オルトチタン酸テトラエチル2309をテトラエ
チルシリケート4160gに溶解させ、ついで撹拌しな
がら溶液を先の溶液に添加した。
つづいて、混合物をなお撹拌しなから50ないし60℃
に加熱して単一相溶液を得た後、これに水10Qを添加
した。
このようにして得られた溶液をオートクレーブに導入し
、自然発生圧力下、170℃で4時間加熱した。
生成物を取出し、遠心分離し、分散及び遠心分離の操作
を介して2回洗浄した。洗浄したケーキを空気中、55
0℃で5時間か焼し、これにより、以下の組成を有する
無水形のゼオライトを得た。
0.0081  Al2ff103 ; 0.0250
  Ti1t ;I  SiO2実施例4 実施例3と同様に操作する。ついで、激しく撹拌しなが
ら、12重量%水酸化テトラプロピルアンモニウム溶液
340gにテトラエチルシリケート3209を添加し、
混合物を1時間撹拌した。ついで、脱塩水14009を
添加し、さらに1時間撹拌した。これにより透明な溶液
が得られ、この溶液に予じめ調製したゼオライト(2X
TPA °9重量%及び水26重量%を含有する)を完
全に分散させた。
分散によって得られたミルク状のME液をスプレー F
 −y イヤー (NIROATOMIZER社製ディ
スクアトマイザ−;入口における空気温度300℃、出
口における温度120℃、チャンバーの直径1.釦)に
供給し、平均直径約20ミクロンの緻密なミクロ球状物
を生成した。
アトマイジング生成物をマツフル炉に入れ、N2雰囲気
中で550℃に加熱した。N、中、この温度に2時間維
持した後、雰囲気を徐々にN、がら空気へと変化させ、
生成物を空気中で550℃にさらに2時間放置した。こ
のようにして得られた生成物は以下のモル組成を有して
いた。
0、QO73AQtO3: 0.0225  Ti1t
 ;I  5if2実施例5(ゼオライト(3)) 米国特許第3,702,886号及び米国再発行特許第
29.948号の如くして、このゼオライトを得た。
実施例6(ゼオライト(4)) 米国特許第4,410,501号の如くして、このゼオ
ライトを得た。
まずケイ酸チタンを調製した。すなわち、Ti0C12
−4879を14重量%水酸化テトラプロピルアンモニ
ウム(TPAlo)り水溶液26350gに溶解させ、
この混合物に激しく撹拌しながら30%コロイド状シリ
カ1453g9を添加した。ついで、撹拌しな、がら混
合物を600Cに約2時間加熱し、その後、脱塩水29
6809を添加し、混合物を60℃でさらに1時間撹拌
した。得られた透明な溶液はモル比 5 TPA−PH;  I  Tie、; 2OSin
、; 800 HtOを有しており、この溶液を、撹拌
機を具備するオートクレーブに導入し、170℃で3時
間撹拌した。
このようにして得られたミルク状の懸濁液(ミクロ球状
のゼオライトを含有する)を遠心分離し、ついで残留ケ
ーキを水に再度懸濁し、遠心分離することによって洗浄
した。
同時に、激しく撹拌しながら、12重世%水酸化テトラ
プロピルアンモニウム溶液1437gにテトラエチルシ
リケート 1346yを添加し、1時間撹拌した。つい
で、脱塩水58909を添加し、混合物をさらに1時間
攪拌した。このようにして得られた透明な溶液に、予じ
め調製したケイ酸チタン(TPA +9重量%及び水2
6重量%を含有する)を完全に分散させた。
分散によって得られたミルク状の懸濁液をスプレードラ
イヤー(NIROATOMIZER社製ティスクアトマ
イザー;入口における空気温度300℃、出口における
温度120℃、チャンバーの直径1.5jりに供給し、
平均直径約20ミクロンの緻密なミクロ球状物を生成し
た。
アトマイジング生成物をマツフル炉に入れ、N。
雰囲気中で550℃に加熱した。N、中、この温度に2
時間維持した後、雰囲気を徐々にN、がら空気へと変化
させ、生成物を空気中で550℃にさらに2時間放置し
た。このようにして得られた生成物は以下のモル組成を
有していた。
I  TxOt ;  435fQt 実施例7(ゼオライト(5)) この実施例はチタンシリカライトの調製法を開示するも
のである。
Fe(NOx)s ・911t02029を水に溶解し
、水酸化アンモニウムを添加することにより、水溶液中
で水酸化物の沈殿を生成させた。沈殿物を戸数し、つ酸
化物を18.7重量%水酸化テトラプロピルアンモニウ
ム溶液27000gに溶解させた。別に、オルトチタン
酸テトラエチル114CI9をオルトケイ酸テトラエチ
ル2f18001i1に溶解し、攪拌しながら、この溶
液を先の溶液に添加した。
ついで、なお攪拌しながら混合物を50−60℃に加熱
して単一相溶液を得た後、水50Qを添加した。
このようにして得られた溶液をオートクレーブに導入し
、自然発生圧力下、170℃で4時間加熱した。
オートクレーブから取出した後、生成物を遠心分離し、
分散及び遠心分離を介して2回洗浄し、120℃で1時
間乾燥させ、ついで空気中、550℃で4時間か焼した
このようにして得られた生成物は次の組成を有していた
0.0025  Fetus; 0.0208  Ti
1t;  I  Stow実施例8(結合剤を含有する
ゼオライト(5))実施例7の操作を行ない、その後、
激しく攪拌しながら、テトラエチルシリケート1620
9を12重量%水酸化テトラプロピルアンモニウム溶液
17309に添加し、混合物を1時間攪拌した。つづい
て、脱塩水7090gを添加し、さらに1時間攪拌した
このようにして得られた透明な溶液に、予じめ調製した
チタンシリカライト(TPA  9重量%及び水26重
量%を含有する)を完全に分散させた。
分散によって得られたミルク状の懸濁液をスプレードラ
イヤー (NIROATOMIZER社製ディスクアト
マイザー:入口における空気温度300℃1出口におけ
る温度120℃、チャンバーの直径1.5m)に供給し
、平均直径約20ミクロンの緻密なミクロ球状物を生成
した。
アトマイジング生成物をマツフル炉に入れ、N!雰囲気
中で550℃に加熱した。N、中、この温度に2時間維
持した後、雰囲気を徐々にN、がら空気へと変化させ、
生成物を空気中で550℃にさらに2時間放置した。こ
のようにして得られた生成物は以下のモル組成を有して
いた。
0.0023 Fetus ; 0.0188 Ti1
t ;  I  Stow実施例9−14 アニリン12IC,ベンゼン601中に溶解させたトリ
オキサン1.59及び触媒3gをガラス製オートクレー
ブに入れた。懸濁液を攪拌しながら120℃に5時間加
熱した。冷却後、溶媒を留去し、エチルアルコールを使
用して残渣を抽出した。
反応生成物を定量分析し、基準試料との比較のためガス
クロマトグラフィー及び質量スペクトル分析によって同
定した。
得られた結果を第1表に示す(高級オリゴマーは含まれ
ない)。
実施例15−18 アニリン12x(1,ベンゼン60xQ中に溶解させた
トリオキサン1.5g及び結合剤を含有する触媒3.3
9をガラス製オートクレーブに入れた。懸濁液を攪拌し
ながら120℃に5時間加熱した。冷却後、溶媒を留去
し、エチルアルコールを使用して残渣を抽出した。
反応生成物を定量分析し、基準試料との比較のためガス
クロマトグラフィー及び質量スペクトル分析によって同
定した。
得られた結果を第2表に示す(高級オリゴマーは含まれ
ない)。
実施例19 アニリンL2m(1,ベンゼン601中に溶解させたト
リオキサン6g及びゼオライト(1)3yをガラス製オ
ートクレーブに導入した。
懸濁液を攪拌しながら120℃に5時間加熱した。
上記実施例の如<1.てゼオライトを分離した後、反応
生成物を分析し、ガスクロマトグラフィー及び質量スペ
クトル分析によって同定した。
アニリンの変化率        29%選択率: N−(=4−アミノベンジル) アニリン          30% 2.4′−ジアミノジフェ ニルメタン         9% 4.4′−ジアミノジフェ ニルメタン         61% 高級オリゴマー       極微量 実施例20 ナトリウム形のゼオライトY (ユニオンカーバイド社
製SK 40)509を、水100cc中にNH,Cf
7259を含有する溶液に2時間放置し、イオン交換さ
せた。
ゼオライトを戸数し、脱イオン水で数回洗浄し、ついで
乾燥し、550℃で4時間か焼した。
このようにして調製したゼオライト29を、ガラス製オ
ートクレーブに収容したベンゼン40cc中にアニリン
89及びトリオキサン1gを含有する溶液に懸濁化させ
た。攪拌しながら、懸濁液を120℃に4時間加熱した
。溶液を冷却した後、溶媒を留去し、有機相をエチルア
ルコールで抽出した。
ついで、反応生成物をガスクロマトグラフィー及び質量
スペクトル分析により定量した。
アニリンの変化率        6%選択率: N−(4−アミノベンジル) アニリン          10% 2.4′−ジアミノジフェ ニルメタン         29% 4.4′−ジアミノジフェ ニルメタン         59% 高級オリゴマー        2% 実施例21−29 イオン交換したH+形ゼオライトY (実施例20参照
) 8gを予じめ選択しに塩3.8X10−’モルを含
有する水50rttQに懸濁化させた。この懸濁液を2
時間加熱し、ついで濾過した。固状物を蒸留水で数回洗
浄し、110℃で乾燥させた。
このようにしてイオン交換したゼオライトは第3表に示
す組成を有する。
上述の如くして調製したゼオライト 29を、ガラス製
オートクレーブ内に収容したベンゼン40cc中にアニ
リン 8g及びトリオキサン 19を含有する溶液に懸
濁化させた。攪拌しながら、混合物を120℃で1時間
加熱し、溶液を冷却し、溶媒を留去した後、エチルアル
コールを使用して残渣から生成物を抽出し、ガスクロマ
トグラフィー及び質重スペクトル分析によって定量した
。結果を第4表に示す。
実施例30 アセトアニリド12g、トリオキサン1.5g及びベン
ゼン60ccを、ゼオライト(1)4gと共にガラス製
オートクレーブに入れ、120℃で6時間攪拌した。ア
ルコールによる抽出を介して反応混合物から溶媒を除去
し、生成物をガスクロマトグラフィー及び質量スペクト
ル分析により定量した。
アセトアニリドの主誘導体は4.4′−ジアセチルアミ
ノジフェニルメタン(収率26%)であった。
実施例31 N−フェニルカルバミン酸メチル10g及びトリオキサ
ン 29の溶液をゼオライト(2)39と共にオートク
レーブに入れた。攪拌しながら懸濁液を150℃に2時
間加熱し、その後、冷却させ、溶媒を留去した。アルコ
ールにより残渣から有機成分を抽出し、標準試料と比較
するためガスクロマトグラフィー及び質量スペクトル分
析によって分析した。得られた結果は次のとおりである
フェニルカルバミン酸メチル   6,194.4′−
ビス(メトキシカルボ ニルアミノ)ジフェニルメタン  3,092.47−
ビス(メトキシカルボ ニルアミノ)ジフェニルメタン  0.39N−(メト
キシカルボニル)、N −(4−メトキシカルボニルアミ ノ)アニリン           0.59実施例3
2 N−フェニルカルバミン酸メチル 8g及びトリオキサ
ン1.5@の溶液を、部分的にT(“形であってFeC
(i3によってイオン交換させたゼオライトY(第3表
の生成物2)2gと共に、オートクレーブに導入した。
撹拌しながら懸濁液を120”Cで3時間加熱し、その
後、冷却し、溶媒を留去した。有機成分をアルコールで
抽出し、標準試料との比較のため、ガスクロマトグラフ
ィー及び質量スペクトル分析により分析した。得られた
結果は次のとおりである。
N−フェニルカルバミン酸メチル 4,194.4′−
ビス(メトキシカルボ ニルアミノ)ジフェニルメタン  3.192.4′−
ビス(メトキシカルボ ニルアミノ)ジフェニルメタン  0.32N−(メト
キシカルボニル)、N −(4−メトキシカルボニルアミ ノ)アニリン           0.47実施例3
3 N−(4−アミノベンジル)アニリン 29をベンゼン
20cc、アニリン29及びゼオライト(1)1gと共
にガラス製オートクレーブに導入した。混合物を磁石に
よって攪拌しながら、温度135℃に3時間加熱した。
冷却後、溶媒を留去し、残渣から有機成分をアルコール
によって抽出した。ついで、反応生成物をガスクロマト
グラフィー及び質量スペクトル分析によって定量した。
得られた結果は次のとおりである。
アニリン            1.99N−(アミ
ノベンジル)アニリン  0,292.4′−ジアミノ
ジフェニル メタン            0.194.4′−ジ
アミノジフェニル メタン            1.69溶液からエタ
ノールを留去し、油状残渣をベンゼンに再度溶解させた
。ついで、溶媒を蒸発させた。残渣をベンゼン20cc
で抽出し、溶液をゼオライト(2)N+と共にガラス製
オートクレーブに導入した。撹拌しながら12 G ℃
に3,5時間加熱した。
分析の結果、反応生成物の新たな分布(アニリンを含有
しない)は次のとおりであった。
N−(4−アミノベンジル) アニリン             8 %2.4′−
ジアミノジフェニル メタン             15%4.4′−ジ
アミノジフェニル メタン            77%実施例35 N−(アミノベンジル)アニリン 2gをベンゼン20
cc、アニリン 2g及び結合剤を含有するゼオライト
(1)−1,19と共にガラス製オートクレーブに導入
した。ついで、磁石によって撹拌しながら、混合物を温
度135℃に3時間加熱した。冷却後、反応からの混合
物を分析した。次の結果が得られた。
アニリン            1.99N−(アミ
ノベンジル)アニリン  0.292.4′−ジアミノ
ジフェニル メタン             o、i g4.4′
−ジアミノジフェニル メタン             1.6g実施例36 アニリン6jIC及びトリオキサン 1gをベンゼン3
0ccに溶解させ、オートクレーブにおいて、攪拌しな
がら120℃で5時間結合剤を含有するゼオライト(5
)2.29と反応させた。反応混合物から溶媒を留去し
、残渣を再びエタノールに溶解させ、触媒を除去するた
め濾過した。ついで、ガスクロマトグラフィー及び質量
スペクトル分析によって反応生成物を定量し、次の結果
を得た。
アニリンの変化率        22%選択率 N−(アミノベンジル) アニリン          41% 2.4′〜ジアミノノフエ ニルメタン         15% 4.4′〜ジアミノノフエ ニルメタン         44% 溶液からエタノールを留去し、油状残渣をベンゼンに再
度溶解させた。ついで溶媒を留去し、ベンゼン20cc
で回収した。混合物を、結合剤を含有するゼオライト(
2) 1.19と共に小形のガラス製オートクレーブに
導入した。一定して撹拌しながら、121)℃で3.5
時間加熱した。分析において、次の反応生成物が存在し
ていた(アニリンを除く)。
N−(4〜アミノベンジル) アニリン          8 % 2.4′−ジアミノジフェ ニルメタン         15% 4.4′−ジアミノジフェ ニルメタン         77% 実施例37 N−(アミノベンジル)アニリン 29をベンゼン20
cc、アニリン 2g及びゼオライト(5)19と共に
ガラス製オートクレーブに導入した。磁石によって攪拌
しながら、混合物を温度145℃に4時間加熱した。冷
却後、反応により得られた混合物を分析した。得られた
結果は次のとおりである。
アニリン             1.92N−(ア
ミノベンジル)アニリン  0.492.4′−ジアミ
ノジフェニル メタン             0.194.4′−
ジアミノジフェニル メタン            1.49実施例38 N−(4−アミノベンジル)アニリン 2gをベンゼン
20cc、アニリン 2g及び結合剤を含有するゼオラ
イト(5) 1.19と共にガラス製オートクレーブに
導入した。磁石によって攪拌しながら、混合物を温度1
45℃に4時間加熱した。冷却後、反応により得られた
混合物を分析した。得られた結果は次のとおりである。
アニリン            1.9gN−(アミ
ノベンジル)アニリン  0.492.47−ジアミノ
ジフェニル メタン            0・1″i4.4′−
ジアミノジフェニル メタン            1,49実施例39 N−(4−アミノベンジル)アニリン 39をペン’d
ン30cc、7−=1’Jン1.5y及びゼオライトZ
SM−519と共にガラス製オートクレーブに導入した
磁石によって撹拌しながら、混合物を温度135℃に3
.5時間加熱した。混合物を冷却した後、溶媒を留去し
、有機成分を残渣から抽出し、反応により得られた混合
物をガスクロマトグラフィー及び質量スペクトル分析に
よって分析した。得られた結果は次のとおりである。
アニリン             1・49N−(4
−アミノベンジル)アニリン 0.392.4′−ジア
ミノジフェニル メタン             0.394.47−
ジアミノジフェニル メタン             2.39実施例40 ナトリウム形のゼオライトY (ユニオンカーバイド社
SK 40)10gを、塩化アンモニウム 59及び水
30ccの溶液に懸濁させた。
懸濁液を2.5時間加熱し、ついで冷却し、濾過し、蒸
留水で数回洗浄した。固状物を100℃で乾燥させた後
、500℃で6時間か焼した。
このようにしてR製したゼオライト 1グを、トルエン
20cc中にN−(4−アミノベンジル)アニリン 2
9及びアニリン 1gを含有する溶液に懸濁させた。つ
いで、磁石によって撹拌しながら、溶液を温度130℃
に3時間加熱した。
冷却後、反応混合物を分析したところ、次の化学組成を
有することが判明した。
アニリン             19N−(4−ア
ミノベンジル)アニリン 0,492.4′−ジアミノ
ジフェニル メタン             0.2594゜4′
−ジアミノジフェニル メタン             1.359実施例4
1−49 イオン交換したH+形のゼオライトY (実施例40参
照)89を、選択した金属塩3.8x 10−’モルを
溶解させた水50II112に懸濁させた。懸濁液を2
時間加熱し、ついで濾過した。固状物を蒸留水で数回洗
浄し、110℃で乾燥させた。このようにして処理した
ゼオライトは第5表に示す組成を有していた。
上記の如く調製したゼオライト 19を、ベンゼン20
cc中にN−(4−アミノベンジル)アニリン29及び
アニリン 19を含有する溶液に懸濁させた。
ついで、磁石によって攪拌しながら、懸濁液を温度12
0℃に1,5時間反応させた。冷却後、反応により得ら
れた混合物を分析した。結果を第6表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ゼオライト触媒の存在下、液相、不活性溶媒中でア
    ニリン又はその誘導体をホルムアルデヒド又はホルムア
    ルデヒド生成化合物と反応させることを特徴とする、4
    ,4′−ジアミノジフェニルメタン又はその誘導体の製
    法。 2 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記反
    応を、反応により生成される副生物が完全に異性化され
    るまで続ける、4,4′−ジアミノジフェニルメタン又
    はその誘導体の製法。 3 特許請求の範囲第2項記載の製法において、前記異
    性化を、中間体として生成するN−(4−アミノベンジ
    ル)アニリンが完全に消失するまで続ける、4,4′−
    ジアミノジフェニルメタン又はその誘導体の製法。 4 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記ゼ
    オライトが、Si・Al・Bゼオライト、Si・Al・
    Tiゼオライト、Si・Alゼオライト、Si・Tiゼ
    オライト、Fe・Si・Tiゼオライト、ゼオライトY
    でなる群から選ばれるものである、4,4′−ジアミノ
    ジフェニルメタン又はその誘導体の製法。 5 特許請求の範囲第4項記載の製法において、前記S
    i・Al・Bゼオライトが、か焼した無水状態で一般式
    (1) pHAlO_2・qB_2O_3・SiO_2(式中、
    pは0.034ないし0.0050の値であり、qは0
    .1ないし0.005の値であり、HAlO_2のH^
    +はカチオンにより少なくとも一部交換可能である)を
    有すると共に、下記表Aに記載の重要な回折線を有する
    粉末X線回折スペクトルを示し、かつ下記表A′に記載
    の吸収バンドを有するIRスペクトルを示すものである
    、4,4′−ジアミノジフェニルメタン又はその誘導体
    の製法。 ¥表A¥ 面間隔 相対強度 面間隔 相対強度 ¥d(Å)¥ ¥I_r_e_l¥ ¥d(Å)¥ ¥
    I_r_e_l¥11.12+0.10 vs 3.8
    1+0.04 s9.98+0.10 s 3.73+
    0.04 s9.74+0.10 m 3.71+0.
    04 s6.34+0.07 mw 3.63+0.0
    4 m5.97+0.07 mw 3.04+0.02
     mw4.24+0.05 mw 2.97+0.02
     mw3.84+0.04 s ¥表A′¥ 波数 相対強度 ¥(cm^−^1)¥ ¥I_r_e_l¥1220−
    1230 w 1080−1110 s 890−920 mw 795−805 mw 550−560 m 450−470 ms 表中、vs=非常に強いs=強い ms=やや強いm=普通 mw=やや弱いw=弱い 6 特許請求の範囲第4項記載の製法において、前記S
    i・Al・Tiゼオライトが、か焼した無水状態で一般
    式(2)(酸化物のモル比で表示)pHAlO_2・q
    TiO_2・SiO_2(式中、pは0より大、0.0
    50以下の値であり、qは0より大、0.025以下の
    値であり、HAlO_2のH^+はカチオンにより少な
    くとも一部交換可能である)を有すると共に、下記表B
    に記載の重要な回折線を有する粉末X線回折スペクトル
    を示し、かつ少なくとも下記表B′に記載の吸収バンド
    を有するIRスペクトルを示すものである、4,4′−
    ジアミノジフェニルメタン又はその誘導体の製法。 ¥表B¥ 面間隔 相対強度 面間隔 相対強度 ¥d(Å)¥ ¥I_r_e_l¥ ¥d(Å)¥ ¥
    I_r_e_l¥11.14+0.10 vs 3.8
    2+0.04 s9.99+0.10 s 3.75+
    0.04 s9.74+0.10 m 3.72+0.
    04 s6.36+0.07 mw 3.65+0.0
    4 m5.99+0.07 mw 3.05+0.02
     mw4.26+0.05 mw 2.99+0.02
     mw3.86+0.04 s ¥表B′¥ 波数 相対強度 ¥(cm^−^1)¥ ¥I_r_e_l¥1220−
    1230 w 1080−1110 s 960−975 mw 795−805 mw 550−560 m 450−470 ms 表中、vs=非常に強いs=強い ms=やや強いm=普通 mw=やや弱いw=弱い 7 特許請求の範囲第4項記載の製法において、前記S
    i・AlゼオライトがゼオライトZSM−5である、4
    ,4′−ジアミノジフェニルメタン又はその誘導体の製
    法。 8 特許請求の範囲第4項記載の製法において、前記S
    i・Tiゼオライトが、か焼した無水状態で一般式(3
    ) xTiO_2・(1−x)SiO_2 (式中、xは0.0005ないし0.04、好ましくは
    0.1ないし0.025である)を有するもの(たとえ
    ば米国特許第4410501号に開示されたもの)であ
    る、4,4′−ジアミノジフェニルメタン又はその誘導
    体の製法。 9 特許請求の範囲第4項記載の製法において、前記S
    i・Ti・Feゼオライトが、か焼した無水状態で一般
    式(4) pHFeO_2・qTiO_2・SiO_2(式中、p
    は0より大、0.050以下の値であり、qは0より大
    、0.025以下の値であり、HFeO_2のH^+は
    カチオンにより少なくとも一部交換可能である)を有す
    ると共に、下記表Cに記載の重要な回折線を有する粉末
    X線回折スペクトルを示し、かつ下記表C′に記載の吸
    収バンドを有するIRスペクトルを示すものである、4
    ,4′−ジアミノジフェニルメタン又はその誘導体の製
    法。 ¥表C¥ 面間隔 相対強度 面間隔 相対強度 ¥d(Å)¥ ¥I_r_e_l¥ ¥d(Å)¥ ¥
    I_r_e_l¥11.14+0.10 vs 3.8
    2+0.04 s9.99+0.10 s 3.75+
    0.04 s9.74+0.10 m 3.72+0.
    04 s6.36+0.07 mw 3.65+0.0
    4 m5.99+0.07 mw 3.05+0.02
     mw4.26+0.05 mw 2.99+0.02
     mw¥表C′¥ 波数 相対強度 ¥(cm^−^1)¥ ¥I_r_e_l¥1220−
    1230 w 1080−1110 s 960−975 mw 795−805 mw 550−560 m 450−470 ms 表中、vs=非常に強いs=強い ms=やや強いm=普通 mw=やや弱いw=弱い 10 特許請求の範囲第4項記載の製法において、前記
    ゼオライトYがゼオライトSK40、SK41及びSK
    500の中から選ばれるものである、4,4′−ジアミ
    ノジフェニルメタン又はその誘導体の製法。 11 特許請求の範囲第1項記載の製法において、3.
    86+0.04 s ゼオライト(A)、ゼオライト(B)、ゼオライト(D
    )又はゼオライト(E)の結晶が、オリゴマー性シリカ
    及び該ゼオライトを含有するミクロ球状であり、ゼオラ
    イト(A)、ゼオライト(B)、ゼオライト(D)又は
    ゼオライト(E)に対するオリゴマー性シリカのモル比
    が0.05ないし0.12であり、ゼオライト(A)、
    ゼオライト(B)、ゼオライト(D)又はゼオライト(
    E)の結晶がSi−O−Si結合によって相互に結合さ
    れてなる、4,4′−ジアミノジフェニルメタン又はそ
    の誘導体の製法。 12 特許請求の範囲第11項記載の製法において、前
    記ミクロ球の直径が5ないし1000ミクロンである、
    4,4′−ジアミノジフェニルメタン又はその誘導体の
    製法。 13 特許請求の範囲第11項記載の製法において、前
    記オリゴマー性シリカ及びゼオライト(A)、(B)、
    (D)又は(E)を含有するミクロ球が、シリカ及び水
    酸化テトラアルキルアンモニウムの水溶液(水酸化テト
    ラアルキルアンモニウム水溶液中、室温ないし200℃
    において0.2ないし10時間でオルトケイ酸テトラア
    ルキルを液相加水分解することにより調製されたもの)
    にゼオライト(A)、ゼオライト(B)、ゼオライト(
    D)又はゼオライト(E)の結晶(各々、有機塩基7な
    いし12%、水23ないし28%を含有する)分散させ
    てゼオライト(A)、ゼオライト(B)、ゼオライト(
    D)又はゼオライト(E)及びオリゴマー性シリカの結
    晶の懸濁液を調製し、ついで該懸濁液を乾燥させること
    (たとえば急速乾燥)により調製されたものである、4
    ,4′−ジアミノジフェニルメタン又はその誘導体の製
    法。 14 特許請求の範囲第13項記載の製法において、前
    記オルトケイ酸テトラアルキルがオルトケイ酸テトラエ
    チルである、4,4′−ジアミノジフェニルメタン又は
    その誘導体の製法。 15 特許請求の範囲第13項記載の製法において、加
    水分解を温度40ないし100℃で行なう、4,4′−
    ジアミノジフェニルメタン又はその誘導体の製法。 16 特許請求の範囲第13項記載の製法において、テ
    トラアルキルアンモニウムの炭素数が1ないし5である
    、4,4′−ジアミノジフェニルメタン又はその誘導体
    の製法。 17 特許請求の範囲第16項記載の製法において、テ
    トラアルキルアンモニウムがテトラプロピルアンモニウ
    ムである、4,4′−ジアミノジフェニルメタン又はそ
    の誘導体の製法。 18 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記
    不活性溶媒が、アルコール、芳香族又は脂肪族炭化水素
    、エーテル、及びクロロ芳香族又はニトロ芳香族化合物
    の中から選ばれるものである、4,4′−ジアミノジフ
    ェニルメタン又はその誘導体の製法。 19 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記
    液相における反応を温度室温ないし200℃で行なう、
    4,4′−ジアミノジフェニルメタン又はその誘導体の
    製法。 20 特許請求の範囲第19項記載の製法において、反
    応温度が70ないし150℃である、4,4′−ジアミ
    ノジフェニルメタン又はその誘導体の製法。
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