JPS63111822A - 炊飯器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は炊飯器に関するものである。

従来の技術 一般にこの種の炊飯器は、例えば実公昭６０−３７０５
３号公報に示されているように、第３図に示すような構
成となっていた。

第３図において、１は炊飯器本体（以下本体という）で
、この本体１の内部には有底円筒状の保護枠２が設けら
れていた。この保護枠２の内底部にはヒーター部３が取
り付けられ、かっこのヒーター部３の中央部には、熱応
動装置４を臨ませる穴部６を設けていた。前記保護枠２
内には底部が前記ヒーター部３上に着脱自在に載置さｎ
る有底円筒状の鍋６を設けてい念。前記熱応動装置４は
保護枠２の底部に上下動自在に配設され、かつヒーター
部３の中央部に設けた穴部６を通して前記鍋６の底部裏
面中央部に当接して鍋６の温度を検知し、前記ヒーター
部３０通電制御を行なうものである。また前記本体１の
内底部にはレバー支持部材７が配設され、このレバー支
持部材７にシーソー動作を行なうように、レバー８が取
り付けられ、このレバー８は支持軸９を中心にシーソー
動作を行なうように構成されていた。前記レバー８の一
端には、前記熱応動装置４が連結され、かっ他端は本体
１の下部外側面に配設さｎ＋スイッチボタン１ｏに連結
されてい友。

上記構成において、前記スイッチボタン１ｏを下方向に
押すと、レバー８の他端に設けらｎ急熱応動装置４が上
方に押し上げられ、この熱応動装置４は鍋６の底部に当
接する。前記ヒーター部３にはこのスイッチボタ／１０
の操作に連動して通電される。前記ヒーター部３への通
電により鍋６の加熱が進み、そして鍋６の底面温度が所
定温度以上になると、この底面温度を熱応動装置４が検
知して作動し、下方向に移動する。これにより、レバー
８の一端は押し下げられて、レバー８の他端に設けらｎ
ｈスイッチボタン１ｏ’６押し上げてオフ状態とする。

ま九ヒーター部３への通電もこのスイッチボタン１０に
連動して遮断される。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記従来の構成においては、スイッチボタ
ン１ｏが本体１の下部外側面に配設されているため、こ
のスイッチボタン１０の近傍に物品が置かれた場合、ス
イッチボタン１０がオフ状態になる際に、この物品によ
ってスイッチボタン１０の動作が妨げられて、スイッチ
ボタン１ｏがオフ状態とならず、その結果、ヒーター部
３への通電が継続されて、異常が発生するものであるが
、これを防止するために、従来においては、スイッチボ
タン１０が本体１の外側面から突出しないように配設さ
れているため、スイッチボタン１０は本体１内に収納さ
ｎｅ形態となり、その結果、外観上スイッチボタン１ｏ
がオン状態にあるかオフ状態にあるかがわかりにくく、
さらには床面あるいはテーブルに炊飯器を置いて使用し
た場合に、スイッチボタン１０の位置が手元位置から遠
くなるため、使い勝手が悪いといった問題があった。

本発明は上記従来の問題点を解決するもので、操作性に
優ｎた炊飯器を提供することを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の炊飯器は、炊飯器本
体と、この炊飯器本体に内設された有底筒状の保護枠と
、この保護枠の内底部に配設されたヒーター部と、前記
保護枠内のヒーター部上に着脱自在に載置さｎた有底筒
状の鍋と、前記保護枠の底部に上下動自在に配設され、
かつ前記ヒーター部の中央部に設けた穴部に臨ませ、前
記鍋の底部に当接して鍋の温度を検知してヒーター部の
通電制御を行なう熱応動装置とを備え、前記保護枠の底
部に、前記熱応動装置に連動するレバーをシーソー動作
をするように軸支し、かつ前記炊飯器本体の上部にスイ
ッチボタンを摺動自在に配設し、このスイッチボタンと
前記レバーとを連結板を介して連結し、前記レバーと連
結板との連結部分は、レバーと連結板のいずれか一方の
端部に溝部を設けるとともに、この溝部に対応する先端
部に前記レバーと連結板との回動中心となる回動軸部を
介して切欠部を設け、かつ前記レバーと連結板のいずれ
か他方の端部に、前記溝部に摺動自在に嵌合される嵌合
爪と、この嵌合爪に対向し、かつ前記回動軸部に当接す
る回動爪と、この回動爪と前記嵌合爪との間に位置し、
かつ前記切欠部に当接する円弧状の隙間部とを設けたも
のである。

作用 上記構成によれば、スイッチボタンが炊飯器本体内に略
収納された状態であったとしても、前記炊飯器本体の上
部に位置しているため、目視しやすく、スイッチボタン
の動作状態を容易に確認することができる。またスイッ
チボタン全操作する場合、手元位置に近い乏め、操作が
容易になる。

さらに、レバーと連結板は、嵌合爪を溝部に嵌合し、か
つ回動爪を回動軸部に当接させ、そして切欠部を隙間部
に当接させることにより、連結が行なわｎる几め、連結
の際の作業は非常に容易となる。

実施例 以下、本発明の一実施例について第１図および第２図を
参照しながら説明する。

図において、１１は炊飯器本体（以下本体という）で、
この本体１１の内部には有底円筒状の保護枠１２が設け
られ、かつ上部には蓋体１３が開閉自在に取り付けられ
ている。前記保護枠１２の内底部にはヒーター部１４が
取り付けらｎ、かつこのヒーター部１４の中央部には、
熱応動装置１６を臨ませる穴部１６を設けている。前記
保護枠１２内には底部が前記ヒーター部１４上に着脱自
在に載置される有底円筒状の鍋１７を設けている。前記
熱応動装置１６は保護枠１２の底部に上下動自在に配設
され、かつヒーター部１４の中央部に設けた穴部１６全
通して前記鋼１７の底部裏面中央部に当接して鍋１７の
温度を検知し、前記ヒーター部１４の通電制御を行なう
ものである。前記保護枠１２の底部には、前記熱応動装
置１５に連動するレバー１８が、シーソー動作をするよ
うに軸支さｎている。前記本体１１の上部には凹部１９
が設けらｎ、この凹部１９には溝部２ｏが設けらｎてい
る。またこの凹部１９には本体１１の内面側に、スイッ
チボタン２１が上下摺動自在に取り付けらｎｌかつスイ
ッチボタン２１のつまみ２２は前記溝部２０に嵌合され
ているとともに、その先端部は前記本体１１の外周面か
ら外方に突出しないよう凹部１９内に臨ませている。前
記レバー１８とこのスイッチボタン２１とは連結板２３
によって連結されているもので、スイッチボタン２１と
連結板２３は軸支さｎ、かつレバー１８と連結板２３は
嵌合されて連結されている。

前記レバー１８と連結板２３との連結部分は第２図に示
すように構成されている。すなわち、連結板２３は平板
状でかつその端部には、長手方向に溝部２４が設けらｎ
、かつこの溝部２４の長手方向の先端部には切欠部２５
が設けられている。

そしてこの溝部２４と切欠部２６との間には、レバー１
８と連結板２３を連結した場合に、その回動動作の中心
となる回動軸部２６が形成されている。そしてレバー１
８は平板状でかつその先端部の端面の長径を鉛直方向に
配設している。この先端部の端面の上部には前記溝部２
４に嵌合される嵌合爪２７が設けられ、かつ前記端面の
下部には、前記嵌合爪２７に相対向して回動爪２８が設
けられている。そしてこの嵌合爪２７と回動爪２８との
間の隙間部２９に対応するレバー１８の先端部で、かつ
前記回動爪２８の配設位置には、円弧状に切欠された隙
間部３０が形成されている。そしてレバー１８と連結板
２３は、まず連結板２３の切欠部２５を、嵌合爪２７と
回動爪２８とで形成される隙間部２９に嵌合させ、次に
切欠部２６ｆ。

円弧状に切欠された隙間部３ｏの端面に当接させるとと
もに、回動爪２８を回動軸部２６に当接させ、かつ嵌合
爪２７を溝部２４に嵌合させる。

また第１図の３１は、レバー１８に応動してヒーター部
１４の通電を制御する通電スイッチである。

上記実施例の構成によれば、スイッチボタン２１は本体
１１の上部に配設され、かつそのつまみ２２が外周面に
配設されている几め、前記本体１１の外周面に設けた凹
部１９に収納された状態のスイッチボタン２１のつまみ
２２は、従来のように本体１１の下部にスイッチボタン
２１を配設したものに比べて、使用者の目の位置に近く
なり、したがってスイッチボタン１９の動作状態の目視
および確認が非常に容易となる。またスイッチボタン１
９が使用者の手元位置により近くなる九め使い勝手も向
上するものである。さらに、レバー１８と連結板２３と
の連結は、これらを嵌合させるだけでその連結が可能で
あり、したがって、両者の連結を行なう場合に、支持軸
を介して連結し、そしてこの支持軸の両端部をつぶして
回動可能に支持するといつ念作業は不要となる之め、作
業性および生産性が向上するものである。

なお、上記実施例においては、レバー１８に嵌合爪２７
１回動爪２８および隙間部３０ｉ設け、そして連結板２
３に溝部２４．切欠部２５および回動軸部２６を設けた
構成について説明し念が、これとは逆にレバー１８に溝
部、切欠部１回動軸部を設け、そして連結板２３に嵌合
爪１回動爪および隙間部を設けても上記実施例と同様の
作用効果を奏するものである。

発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明によれば、
スイッチボタンを炊飯器本体の上部に配設している之め
、スイッチボタンの位置は従来の炊飯器に比べて、使用
者の目の位置により近くなり、したがって、その動作状
態の目視ならびに確認もきわめて容易となり、またスイ
ッチボタンは使用者の手元位置に近くなるため、操作が
容易となり、したがって炊飯器の使い勝手は向上する。

さらに、レバーと連結板との連結部分は、いずれか一方
に設けた溝部と他方に設けた嵌合爪、そして回動爪と回
動軸部、さらに切欠部と隙間部を、それぞれ嵌合あるい
は当接させることによって連結が行なわれるため、従来
一般的に行なわれているもののように、支持軸を介して
連結を行ない、そして前記支持軸の両端部をつぶすこと
によって、回動可能に支持するという作業は不要となり
、その結果、作業性および生産性を向上させることがで
きるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における炊飯器の一部を断面
で示し比圧面図、第２図ａは同炊飯器の要部の分解斜視
図、第２図すは同要部の嵌合状態を示す斜視図、第３図
は従来の炊飯器の一部切欠縦断面図である。 １１・・・・・・炊飯器本体、１２・・・・・・保護枠
、１４・・・・・・ヒーター部、１５・・・・・・熱応
動装置、１６・・川・穴部、１７・・・・・・Ｍ、１８
・川・・レバー、２１・旧・・スイッチボタン、２３・
・・・・・連結板、２４・・・・・・溝部、２５・・・
・・・切欠部、２６・・・・・・回動軸部、２７・・・
・・・嵌合爪、２８・・・・・・回動爪、３０・・・・
・・隙間部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名２４
−　溝部 ご−９７欠郡 が−　コ勲軸邦 Ｚ７−飲食爪 ２Ｂ−一一回動へ 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 炊飯器本体と、この炊飯器本体に内設された有底筒状の
   保護枠と、この保護枠の内底部に配設されたヒーター部
   と、前記保護枠内のヒーター部上に着脱自在に載置され
   た有底筒状の鍋と、前記保護枠の底部に上下動自在に配
   設され、かつ前記ヒーター部の中央部に設けた穴部に臨
   ませ、前記鍋の底部に当接して鍋の温度を検知してヒー
   ター部の通電制御を行なう熱応動装置とを備え、前記保
   護枠の底部に、前記熱応動装置に連動するレバーをシー
   ソー動作をするように軸支し、かつ前記炊飯器本体の上
   部にスイッチボタンを摺動自在に配設し、このスイッチ
   ボタンと前記レバーとを連結板を介して連結し、前記レ
   バーと連結板との連結部分は、レバーと連結板のいずれ
   か一方の端部に溝部を設けるとともに、この溝部に対応
   する先端部に前記レバーと連結板との回動中心となる回
   動軸部を介して切欠部を設け、かつ前記レバーと連結板
   のいずれか他方の端部に、前記溝部に摺動自在に嵌合さ
   れる嵌合爪と、この嵌合爪に対向し、かつ前記回動軸部
   に当接する回動爪と、この回動爪と前記嵌合爪との間に
   位置し、かつ前記切欠部に当接する円弧状の隙間部を設
   けた炊飯器。