JPH02148522A

JPH02148522A - 点滅器の操作装置

Info

Publication number: JPH02148522A
Application number: JP30282388A
Authority: JP
Inventors: Kenji Okamura; 健治岡村
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-11-29
Filing date: 1988-11-29
Publication date: 1990-06-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は調理器などにおける発熱体の点滅器の操作装置
に関するものである。

従来の技術従来、この種の調理器などにおける発熱体の点滅器の操
作装置は第５図および第６図に示されるような構成にな
っていた。すなわち、調理器本体（図示せず）に設けら
れた発熱体（図示せず）は、操作軸１の回動によって点
滅する点滅器により発熱体への電源の入切を制御すると
ともに、操作軸１の回動位置により発熱体への通電の断
続インターバルを制御して発熱体の発熱量を制御してい
る。

この点滅器は操作つまみ２によって回動される。

発明が解決しようとする課題しかし、上記従来の構成では、操作つまみ２が手による
操作ではなく、不意に体の一部などに触れて、操作つま
み２を回動させる力が加わると。

回動して点滅器が入状態となり、発熱体が通電されてし
まう、このようなとき、無駄な電力消費になるばかりで
なく、もし、発熱体上に可燃物が乗っていたような場合
には、火災の危険性があるという問題を有していた。

本発明は上記従来の問題を解決するもので、操作つまみ
が゛′切″状態の位置にあるときに、不意に体の一部な
どが操作つまみに触れても容易に回動することのない安
全な点滅器の操作装置を提供することを目的とするもの
である。

課題を解決するための手段一ヒ記課題を解決するために本発明の点滅器の操作装置
は、スイッチ台に円形の凹部を有し、前記四部の中心に
貫通された操作軸の回動により発熱体への電源の入切を
制御するとともに、前記操作軸の回動位置により前記発
熱体への通電の断続インターバルを制御して前記発熱体
の発熱量を制御する点滅器の操作装置であって、前記操
作軸に装着された操作つまみの内部に、前記操作軸の軸
方向に摺動自在であるとともに、前記凹部の底に向かっ
てばねにより付勢され、かつ前記操作つまみの側壁より
一部を突出させたストッパを設け、前記凹部の底に、前
記操作つまみの回動に連動するストッパ先端の回動軌跡
に対応し、かつ一部に切欠きを有する環状突起を設け、
前記点滅器を切状態にしたとき、前記突起の切欠きと前
記ストッパ先端とが嵌合するように構成したものである
。

作用上記構成により、点滅器がパ切″の状態にあるときには
、ばねでストッパが凹部の底方向へ付勢されてストッパ
の先端とスイッチ台の凹部底の環状突起の一部に設けら
れた切欠きとが嵌合しているので、操作つまみは不意に
体の一部などが触れても回動されることはなく１点滅器
も“入″状態とならない、このとき１発熱体は通電され
ることはない。

また、発熱体への通電を行うときには、操作つまみの側
壁より一部を突出させたストッパの突部を凹部底方向と
は反対方向に移動させてストッパをばねの付勢力に抗し
て摺動させ、ストッパの先端と環状突起の切欠きとの嵌
合を解除して操作つまみは回動可能な状態となる。この
状態で、操作つまみを回動すると点滅器が″入″状態と
なり、発熱体は通電される。

この状態から点滅器をパ切″状態にするには、操作つま
みを″切″の状態まで回動させると、ストッパ先端はば
ねにより付勢されて環状突起の上面を摺動しながら回動
し、ストッパ先端とスイッチ台の環状突起の切欠きとが
再び嵌合し１点滅器が″切′″状態となり１発熱体への
通電を停止する。

実施例以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

第１図および第２図は点滅器の操作装置の一実施例を示
す要部断面図および要部分解斜視図である。第１図およ
び第２図において、１１はスイッチ台であり、このスイ
ッチ台１１に円形の凹部１２を設け、この凹部１２の中
心に、後述するロータリ式の点滅器（図示せず）の操作
軸１３を貫通して設けている。１４は操作つまみであり
、操作軸１３の前部が挿入されて装着される。　１５は
ストッパであり、操作つまみ１４の内部に操作軸１３の
軸方向Ａに摺動自在に設けられ、凹部１２の底に向かっ
てばね１６により付勢されるとともに、このストッパ１
５には、操作つまみ１４の側壁より一部を突出させた突
部１７を設けている。また、ストッパ１５の先端はＬ字
形状に構成され、その端部１８は操作軸１３に、当接し
てストッパ１５が軸方向Ａに摺動するとき、操作っまみ
１４の回動中心に向かう突部１７への押圧力を保持して
ストッパ１５が傾かない様になっている。　１９は環状
突起であり、凹部１２の底に設けられて、操作つまみ１
４の回動に連動するストッパ１５先端の回動軌跡に対応
し、かつ一部に切欠き２０を有している。

ここで、ストッパ１５の先端であるＬ字形状部は点滅器
が″′切″状態のときの操作つまみ１４の位置で、環状
突起１９の切欠き２０と嵌合するように構成されている
。

このように、スイッチ台１１には点滅器を操作するよう
に、この点滅器の操作軸１３に装着された操作つまみ１
４が設けられるとともに一部切欠き２０を有した環状突
起１９が設けられ、かつ点滅器の“切″状態で、操作つ
まみ１４内部に、操作つまみ１４を口ツクするためのス
トッパ１５が設けられて点滅器の操作装置２１を構成し
ている。

第３図は点滅器の操作装置が装着された調理器の外観斜
視図である。第３図において、２２は調理器本体であり
、この調理器本体ｚ２の上面には、発熱体２３を設けた
上板２４が配設されている。また、調理器本体２２の前
面には発熱体２３への通電を制御する操作袋［２１を設
けている。また、２５は発熱体２３への通電状態を表示
するランプである。

上記構成により、以下、その作用を説明する。

まず、発熱体２３へ通電する場合には、ストッパ１５の
突部１７を指で凹部１２の底とは反対方向にばね１６の
付勢力に抗して摺動させると、ストッパ１５の先端と環
状突起１９の切欠き２０との嵌合が解除されるので、操
作つまみ１４は回動可能となる。この状態で操作つまみ
１４を回動させる。このとき、第４図に示すように点滅
器２６の操作軸１３０回動によりカム（図示せず）を介
して接点２７，２８．２９を閉路し。

また、接点２９は加熱体３０により作動するバイメタル
３１により断続的に開閉されて電源３２の“入”″切″
を制御する。また、点滅器２６による発熱体２３の発熱
量は、“切”状態のとき以外の操作つまみ１４の回動位
置、すなわち、操作軸１３の回動位置により決定される
。すなわち点滅器２６は操作軸１３の回動位置により、
たとえば、接点２９を閉路する付勢力を加減して加熱体
３０により作動するバイメタル３１による発熱体２３へ
の通電の断続インターバルを可変し、これにより１発熱
体２３の発熱量を制御する。このとき、６１″の位置よ
りｒｒ　４　ｕの位置のときの方が大きい発熱量が得ら
れる。

また、操作つまみ１４の回動時、ストッパ１５の先端は
ばね１６により常に凹部１２の底方向に付勢されて環状
突起１９の上面を摺動している。

電流を遮断するときには、操作つまみ１４を回動させて
″切″の位置に戻すと、操作軸１３の回動によるカムを
介して接点２７，２８．２９を開路し１点滅器２６がオ
フして発熱体２３への通電が停止される。このとき、ス
トッパ１５の先端はばね１６の付勢力で環状突起１９の
上面を摺動しながら環状突起１９の切欠き２０へ再び嵌
合し、操作つまみ１４の回動は不可能な状態になる。

この結果、操作つまみ１４に、不注意に触れて回動力を
与えたとしても、操作つまみ１４はストッパ１５の先端
と環状突起１９の切欠き２０との嵌合により回動するこ
とはなく１発熱体２３には通電されることはない。

発明の効果以上のように本発明によれば、使用者が発熱体へ通電す
る意志がなく、操作つまみに体の一部などが触れた場合
でも、容易に発熱体への通電はされず、また１通電の意
志があるときには、ストッパを摺動させて操作つまみの
ロックを解除して操作つまみを回動させるだけであるの
で、使い易く。

しかも、火災などの心配のない安全性の高い点滅器の操
作装置が得られるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す点滅器の操作装置の要
部断面図、第２図は同点滅器の操作装置の要部分解斜視
図、第３図は同点滅器の操作装置を装着した調理器の外
観斜視図、第４図は同点滅器の操作装置の電気回路図、
第５図は従来の点滅器の操作装置の要部分解斜視図、第
６図は同点滅器の操作装置の要部断面図である。１１・・・スイッチ台、１２・・・凹部、１３・・・操
作軸、１４・・操作つまみ、１５・・・ストッパ、　１
６・・・ばね、１７・・・突部。１９・・・環状突起、２０・・・切欠き、　２１・・・
操作装置、２３・・・発熱体、２６・・・点滅器、２８
．２９・・・接点、３０・・・加熱体、３２・・・電源
。代理人　　　森　　本　　義　　弘第７図ＩＩ・・ＺイヅＪｒ台１２・凹部ｔ３−一↑柴イ下　軸１４゛“１や性つＪみ１５−・・スト、ソノＶｆ６−（ｊ’ンフＯ・ｔｎ欠き第３図第２図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

１、スイッチ台に円形の凹部を有し、前記凹部の中心に
貫通された操作軸の回動により発熱体への電源の入切を
制御するとともに、前記操作軸の回動位置により前記発
熱体への通電の断続インターバルを制御して前記発熱体
の発熱量を制御する点滅器の操作装置であって、前記操
作軸に装着された操作つまみの内部に、前記操作軸の軸
方向に摺動自在であるとともに、前記凹部の底に向かっ
てばねにより付勢され、かつ前記操作つまみの側壁より
一部を突出させたストッパを設け、前記凹部の底に、前
記操作つまみの回動に連動するストッパ先端の回動軌跡
に対応し、かつ一部に切欠きを有する環状突起を設け、
前記点滅器を切状態にしたとき、前記突起の切欠きと前
記ストッパ先端とが嵌合するように構成した点滅器の操
作装置。