JPS6311140Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6311140Y2 JPS6311140Y2 JP1982092648U JP9264882U JPS6311140Y2 JP S6311140 Y2 JPS6311140 Y2 JP S6311140Y2 JP 1982092648 U JP1982092648 U JP 1982092648U JP 9264882 U JP9264882 U JP 9264882U JP S6311140 Y2 JPS6311140 Y2 JP S6311140Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover part
- chin cover
- air filter
- lining plate
- chin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 11
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
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- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
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- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
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- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、硬質強化樹脂製の帽殻体に、使用者
の顎を覆つて保護する顎覆い部を備えた、主とし
て自動二輪車乗車用のフルフエース型ヘルメツト
に関する。
の顎を覆つて保護する顎覆い部を備えた、主とし
て自動二輪車乗車用のフルフエース型ヘルメツト
に関する。
かゝる形式のヘルメツトは、顎覆い部が使用者
の鼻孔及び口に近接してこれらを覆うため、顎覆
い部内に呼気が篭つて使用者に息苦しさを与える
ことがある。そこで、顎覆い部にその内外を連通
する通気孔を穿設し、この通気孔を通して帽体内
の換気を促進し、顎覆い部内に呼気が篭ることを
防止したものが従来知られているが、そうしたも
のでは、例えば自動二輪車の乗員が使用する場合
など、使用条件によつては砂塵、泥水等が通気孔
より顎覆い部内に浸入してくる欠点がある。
の鼻孔及び口に近接してこれらを覆うため、顎覆
い部内に呼気が篭つて使用者に息苦しさを与える
ことがある。そこで、顎覆い部にその内外を連通
する通気孔を穿設し、この通気孔を通して帽体内
の換気を促進し、顎覆い部内に呼気が篭ることを
防止したものが従来知られているが、そうしたも
のでは、例えば自動二輪車の乗員が使用する場合
など、使用条件によつては砂塵、泥水等が通気孔
より顎覆い部内に浸入してくる欠点がある。
本考案は、そのような欠点を解消すべく提案さ
れたもので、通気孔を有する顎覆い部の内側にエ
アフイルタを設けて砂塵、泥水等の侵入を防止
し、しかもそのエアフイルタの清掃、交換等のた
めの脱着を容易に行い得るようにした構造簡単な
前記ヘルメツトを提供することを目的とする。
れたもので、通気孔を有する顎覆い部の内側にエ
アフイルタを設けて砂塵、泥水等の侵入を防止
し、しかもそのエアフイルタの清掃、交換等のた
めの脱着を容易に行い得るようにした構造簡単な
前記ヘルメツトを提供することを目的とする。
以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、ヘルメツト１のドーム形帽殻体２は、
その前面の窓３の下部に顎覆い部２ａを有し、こ
の顎覆い部２ａには、その内外を連通する多数の
通気孔４が穿設されている。帽殻体２の内面に
は、顎覆い部２ａを除いて、発泡スチロール製の
衝撃吸収層５が形成され、さらに該層５の内面に
はウレタンフオーム製のクツシヨン層６が形成さ
れる。
明すると、ヘルメツト１のドーム形帽殻体２は、
その前面の窓３の下部に顎覆い部２ａを有し、こ
の顎覆い部２ａには、その内外を連通する多数の
通気孔４が穿設されている。帽殻体２の内面に
は、顎覆い部２ａを除いて、発泡スチロール製の
衝撃吸収層５が形成され、さらに該層５の内面に
はウレタンフオーム製のクツシヨン層６が形成さ
れる。
顎覆い部２ａの内面には、裏面をクツシヨン層
７ａで被覆した弾性内張り板７が設けられ、これ
にはその内外を連通する多数の通気孔８が穿設さ
れている。この内張り板７はその左右両端部をリ
ベツト９により帽殻体２に固着され、それ自身の
弾性により顎覆い部２ａの内面に圧接させるもの
で、この内張り板７と顎覆い部２ａ間に適当なエ
アフイルタ１０が挟入される。図示例では、前記
リベツト９として顎ベルト１１の上端部を帽殻体
２に固着するためのリベツトが共用される。
７ａで被覆した弾性内張り板７が設けられ、これ
にはその内外を連通する多数の通気孔８が穿設さ
れている。この内張り板７はその左右両端部をリ
ベツト９により帽殻体２に固着され、それ自身の
弾性により顎覆い部２ａの内面に圧接させるもの
で、この内張り板７と顎覆い部２ａ間に適当なエ
アフイルタ１０が挟入される。図示例では、前記
リベツト９として顎ベルト１１の上端部を帽殻体
２に固着するためのリベツトが共用される。
而して、エアフイルタ１０の脱着に際しては、
第３図の鎖線示のように、内張り板７の中間部を
内側に撓ませて、これと顎覆い部２ａとの間に広
い空間をつくり、そこでエアフイルタ１０を取出
しあるいは挿入し、エアフイルタ１０の挿入が済
めば、内張り板７を元通りの形状、即ち実線示の
形状に戻して、顎覆い部２ａとの間にエアフイル
タ１０を挟止するものである。尚、エアフイルタ
１０の挿入時には、その脱落を防止するために、
エアフイルタ１０を内張り板７または顎覆い部２
ａに粘着テープ等により部分的に張付けるとよ
い。
第３図の鎖線示のように、内張り板７の中間部を
内側に撓ませて、これと顎覆い部２ａとの間に広
い空間をつくり、そこでエアフイルタ１０を取出
しあるいは挿入し、エアフイルタ１０の挿入が済
めば、内張り板７を元通りの形状、即ち実線示の
形状に戻して、顎覆い部２ａとの間にエアフイル
タ１０を挟止するものである。尚、エアフイルタ
１０の挿入時には、その脱落を防止するために、
エアフイルタ１０を内張り板７または顎覆い部２
ａに粘着テープ等により部分的に張付けるとよ
い。
以上のように本考案によれば、多数の通気孔４
を有する顎覆い部２ａの内面に、同じく多数の通
気孔８を有し左右両端部を帽殻体２に固定した弾
性内張り板７を自己の弾性により圧接させ、この
内張り板７と顎覆い部２ａ間にエアフイルタ１０
を挟入したので、本案ヘルメツトを自動二輪車の
乗車時に使用する場合など、砂塵、泥水が顎覆い
部２ａの通気孔４を通過することがあつても、そ
れらはエアフイルタ１０に付着させて顎覆い部２
ａの内部への侵入を防止することができる。しか
も、エアフイルタ１０は、顎覆い部２ａ内の換気
を損わないばかりか、走行風等の強風が顎覆い部
２ａの通気孔４に作用するときには、その風を適
度に和らげて顎覆い部２ａ内に導入する役割を果
すため、使用者は通常通り楽に呼吸をすることが
できる。
を有する顎覆い部２ａの内面に、同じく多数の通
気孔８を有し左右両端部を帽殻体２に固定した弾
性内張り板７を自己の弾性により圧接させ、この
内張り板７と顎覆い部２ａ間にエアフイルタ１０
を挟入したので、本案ヘルメツトを自動二輪車の
乗車時に使用する場合など、砂塵、泥水が顎覆い
部２ａの通気孔４を通過することがあつても、そ
れらはエアフイルタ１０に付着させて顎覆い部２
ａの内部への侵入を防止することができる。しか
も、エアフイルタ１０は、顎覆い部２ａ内の換気
を損わないばかりか、走行風等の強風が顎覆い部
２ａの通気孔４に作用するときには、その風を適
度に和らげて顎覆い部２ａ内に導入する役割を果
すため、使用者は通常通り楽に呼吸をすることが
できる。
また、エアフイルタ１０は弾性内張り板７によ
り顎覆い部２ａとの間に挟止されるものであるか
ら、内張り板７がエアフイルタ１０の支持部材を
兼ねることになり、エアフイルタ１０の支持構造
が簡単であり、しかも、内張り板７を単に内方へ
撓まるだけでエアフイルタ１０の脱着を容易に行
うことができるから、エアフイルタ１０の清掃、
交換等を行う上で極めて便利である。
り顎覆い部２ａとの間に挟止されるものであるか
ら、内張り板７がエアフイルタ１０の支持部材を
兼ねることになり、エアフイルタ１０の支持構造
が簡単であり、しかも、内張り板７を単に内方へ
撓まるだけでエアフイルタ１０の脱着を容易に行
うことができるから、エアフイルタ１０の清掃、
交換等を行う上で極めて便利である。
図面は本考案ヘルメツトを示すもので、第１図
は斜視図、第２図は要部縦断側面図、第３図は第
２図の−線断面図である。 １……ヘルメツト、２……帽殻体、２ａ……顎
覆い部、３……窓、４……通気孔、７……弾性内
張り板、８……通気孔、１０……エアフイルタ。
は斜視図、第２図は要部縦断側面図、第３図は第
２図の−線断面図である。 １……ヘルメツト、２……帽殻体、２ａ……顎
覆い部、３……窓、４……通気孔、７……弾性内
張り板、８……通気孔、１０……エアフイルタ。
Claims (1)
- 硬質強化樹脂製の帽殻体２の顎覆い部２ａにそ
の内外を連通する多数の通気孔４を穿設したフル
フエース型ヘルメツトにおいて、顎覆い部２ａの
内面に、多数の通気孔８を有し左右両端部を帽殻
体２に固定した弾性内張り板７を自己の弾性によ
り圧接させ、この内張り板７と顎覆い部２ａ間に
エアフイルタ１０を挟入してなるフルフエース型
ヘルメツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9264882U JPS59426U (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | フルフエ−ス型ヘルメツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9264882U JPS59426U (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | フルフエ−ス型ヘルメツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59426U JPS59426U (ja) | 1984-01-05 |
| JPS6311140Y2 true JPS6311140Y2 (ja) | 1988-04-01 |
Family
ID=30222959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9264882U Granted JPS59426U (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | フルフエ−ス型ヘルメツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59426U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4054953A (en) * | 1975-09-02 | 1977-10-25 | Philippe De Barsy | Crash helmet |
| US4081865A (en) * | 1977-07-08 | 1978-04-04 | Bergee Mark A | Protective helmet and ventilating system therefor |
| JPS54327U (ja) * | 1977-06-03 | 1979-01-05 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54116414U (ja) * | 1978-01-31 | 1979-08-15 |
-
1982
- 1982-06-21 JP JP9264882U patent/JPS59426U/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4054953A (en) * | 1975-09-02 | 1977-10-25 | Philippe De Barsy | Crash helmet |
| JPS54327U (ja) * | 1977-06-03 | 1979-01-05 | ||
| US4081865A (en) * | 1977-07-08 | 1978-04-04 | Bergee Mark A | Protective helmet and ventilating system therefor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59426U (ja) | 1984-01-05 |
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