JPS63110107A - 物品のフィルム包装方法 - Google Patents

物品のフィルム包装方法

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JPS63110107A
JPS63110107A JP62115558A JP11555887A JPS63110107A JP S63110107 A JPS63110107 A JP S63110107A JP 62115558 A JP62115558 A JP 62115558A JP 11555887 A JP11555887 A JP 11555887A JP S63110107 A JPS63110107 A JP S63110107A
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JP
Japan
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film
article
welding
rolls
synthetic resin
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Application number
JP62115558A
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English (en)
Inventor
勉 斎藤
幸男 保坂
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Fuji Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Fuji Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Manufacturing Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B53/00Shrinking wrappers, containers, or container covers during or after packaging
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B9/00Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
    • B65B9/02Enclosing successive articles, or quantities of material between opposed webs
    • B65B9/026Enclosing successive articles, or quantities of material between opposed webs the webs forming a curtain

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は各種成形物品を合成樹脂フィルムで被包する
包装方法に関する。
(従来の技術) 従来この種の包装技術としては、包装用の合成樹脂フィ
ルムとして熱可塑性のフィルムを使用し、例えばm14
図Aで示すように該フィルムaを一対のロールb、bに
巻つけて両ロール間にフィルムを張渡し、両ロールの間
隔を経て物品Cを押送することによりフィルムを物品に
巻つけ、−回巻つけたフィルムの合せ目を溶接および切
断機dにより溶着切断して同図Bで示すように溶接部e
で接続されたフィルムaで被包された物品Cを得るが、
このとき物品側のフィルムと分離されたロールb、b側
のフィルムaもその切断端部は溶着されて該溶接部eに
より一連に接続されてロールb、b間に張渡され、次の
物品に対する包装作業に備えられ、従って連続作業によ
れば包装された物品には図Bで示すように相反する側に
夫々溶接部e、eを有するものとなる。
次いで該包装物品は同図Cでに示すように加熱室f内に
収容することにより、その加熱処理によってフィルムを
収縮させて物品に密着させて包装製品を得る。
尚、一般的にはフィルムaの幅を物品Cの幅より広くし
、その余剰部分a′は加熱処理による収縮で同図Cで示
すように物品の端面に添着して額縁状となり物品を保護
させる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来手段によるものは包装フィルムの合せ目は第1
4図りで示すように物品の表面に対し直角方向に突出し
て合掌した状態で重合することとなり、該重合部の溶接
は一般にフィルムの幅方向に沿った一直線状の溶着線に
よって行われるから包装作業工程での加熱処理によるフ
ィルムの収縮時において該溶接により弱化した溶着部分
に第14図りで示す矢示方向の引張力が加えられたとき
該溶着部eで破断し易(、又包装後においても矢示方向
の外力によって溶接部eが破断する懸念があり、被包装
物が必要とする包装フィルムの強度を得るため厚いフィ
ルムが必要であった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記従来手段における溶接部の弱化による欠点
を改良して溶接部を堅牢したもので、その第1発明は、
成形物品に合成樹脂フィルムを一回巻つけて、その合せ
目を物品面に沿わせて重合させ、該重合部を合成樹脂フ
ィルムの幅方向に沿って該フィルムの幅よりも長い連続
線或いは断続線から成る溶着線で溶接することを特徴と
し、第2発明は、一対のロールに夫々巻つけて両ロール
間に張渡した合成樹脂フィルムを、両ロールの間隔を経
て供給した物品の周囲に一回巻つけてその合せ目を溶接
切断することにより包装物品を得ると同時に、両ロール
に連なる合成樹脂フィルムの端末を溶着接続して両ロー
ル間に張渡して次の包装作業に備えるようにしたものに
おいて、被包装物品に一回巻つけた合成樹脂フィルムの
合せ目を物品面に沿わせて重合させると共に該重合部を
合成樹脂フィルムの幅方向に沿って該フィルムの幅より
も長い連続線或いは断続線から成る溶着線で溶接するこ
とを特徴とし、第3発明は、一対のロールに夫々巻つけ
て両ロール間に張渡した合成樹脂フィルムを、両ロール
の間隔を経て供給した物品の周囲に一回巻つけてその合
せ目を溶接切断することにより包装物品を得ると同時に
、両ロールに連なる合成樹脂フィルムの端末を溶着接続
して両ロール間に張渡して次の包装作業に備えるように
したものにおいて、合成樹脂フィルムとして伸縮性のフ
ィルムを使用して、これを緊張状態で物品に一回巻つけ
てフィルムの合せ目を物品面に沿わせて重合させ、該重
合部を無緊張状態又は軽い緊張状態で合成樹脂フィルム
の幅方向に沿って該フィルムの幅よりも長い連続線或い
は断続線から成る溶着線で溶接することを特徴とし、第
4発明は、回転台上に載せた物品の回転により該回転台
と共に回動し且つ適時接離する一対の挾持部材により引
出される合成 。
樹脂フィルムを物品の周面に一回巻つけ、該フィルムの
巻始め端に巻終り端を重ねて該重合部を合成樹脂フィル
ムの幅方向に沿って該フィルムの幅よりも長い連続線或
いは断続線から成る溶着線で溶接し、該溶接線の外側で
フィルムの巻終り端を切断することを特徴とし、第5発
明は重合した合成樹脂フィルムを挾んで対向する一対の
溶接部材の各ケース内に互に対向して一対づつのクラン
プ片を間隔を存して設け、該間隔内において一方のケー
ス内に溶接用シーラと他方にはこれに対向する受材を設
け、各ケース内における一対のクランプ片の両方或いは
少くとも一方を可動状態に設けたことを特徴とする。
(実施例) 本発明の実施例を次に説明する。
第1図Aで示すように、合成樹脂フィルム(1)を一対
のロール(2) (2)に巻つけて支持ロール(3) 
(3)によるロール(2) (2)間に張渡した状態で
、包装すべき物品(4)をロール間の間隔を経て張渡し
たフィルム(1)に向って矢示方向に押送し、次で第1
図Bで示すように該物品(4)にフィルム(1)を−回
巻つけて、その合せ目のフィルム(la) (lb)を
フィルム幅方向に沿って溶接(5)すると共にロール(
2)側に連なるフィルム(1)を切断することによりフ
ィルム(1)を−回巻つけて包装した包装物品を得ると
同時にロール(2) (2)間には中間を幅方向で溶接
(5)シた一連のフィルム(1)を再び張渡して次の物
品の包装に備えるようにした。
本発明は該物品(4)に巻つけたフィルム(1)の両端
末の(la)(lb)を第3図A、Bで示すように物品
(4)面に沿わせて重合し、該重合部を両側フィルム(
1)の矢示方向の引張り方向と平行となるようにし、こ
の場合A図示のように一方の端末(1b)を二つ折とし
て他方(1a)と重合し、或いはB図示のように折曲げ
ることなく互に扁平に重合させ、該重合部をフィルムの
幅方向に沿って溶接(5)するもので、端末の重合部を
溶接する溶着線(5a)は第4図Aで示す三角波状、B
で示す弧状波形の斜線、Cで示す断続したX形状、Dで
示す台形波状等のように、フィルム(1)の幅の長さl
よりも長い溶着線としたことを特徴とする。
以上の手段において物品(4)よりも幅広の熱収縮性フ
ィルムを使用したときは従来と同様に加熱処理によるフ
ィルムの収縮によって物品(4)にフィルム(1)を密
着させ、このときフィルム幅の余剰部分は額縁状となっ
て第2図で示すように物品(4)の端面に密着させる。
尚、本発明において通常は上記実施例のように1枚のフ
ィルム(1)を使用するが、特に堅牢な包装を要求する
場合は第5図で示すように2枚のフィルム(1)を重ね
て使用する場合もあり、更に大型物品の包装に際しては
第6図で示すように2枚のフィルム(1)の端縁(lo
)を互に重ねて広幅として使用する場合もある。
以下本発明を実施する装置を図面によって説明する。
以下に示す各実施例の装置は、包装用の合成樹脂フィル
ム(1)として熱可塑性フィルム或いは伸縮性フィルム
に共用し得る。
第7図A乃至Eで示す実施例の装置は、フィルム(1)
を巻いたロール(2) (2)には適当な制動を与えて
、これからフィルムを引出すことによりフィルムを緊張
させた状態で支持ロール(3) (3)間に張渡し、該
フィルム(1)の前方位置に適時に相反して左右方向に
移動し、且つ上下方向(紙面に対し垂直方向)に移動さ
せ得る一対の可動杆(8a)(6b)と、適時上下動し
、且つ互に接離する一対の溶接部材(7a) (7b)
の2組と、更にエヤーシリンダー等の駆動機構(8a)
により進退作動するカッター(8)で構成される。
以上の装置において同図Aで示すように包装すべき物品
(4)を両ロール(2) (2)の間隔を経て仮線で示
す張渡されたフィルム(1)の−側から矢示のように押
送すれば、同図実線で示すように緊張状態のフィルムを
更に緊張させて物品(4)の略三面を被包する状態とな
る。
このとき必要により抑圧部材(9)によって物品の両側
面をフィルムの外面から支持して物品を不動に保持する
。次でB図で示すように左右の可動杆(6a) (8a
)を共に内方に移動させることにより物品を包囲して夫
々ロール(2) (2)側に連なるフィルムを該可動杆
で中央部に引寄せ更に相対的に可動杆を喰違い状態とす
ることにより物品の全周はフィルムで包囲され、又包囲
したフィルムは両回動杆(6a)(Bb)間で重合され
る。この間2組の溶接部材(7a) (7b)は上記作
動に支障を与えないように上動又は下動位置に待機させ
る。
以上の作動後同図Cで示すように2組の溶接部材は夫々
可動杆(8a) (6b)で重合されたフィルムの重合
部と物品(4)側に連なるフィルムおよびロール(3)
側に連なるフィルムとを挾んだ位置に突出させ、次で同
図pで示すように各組の溶接部材(7a) (7b)を
合致させて夫々3枚のフィルムを前記したフィルム(1
)の幅よりも長くした本発明による条件の溶着線(5a
)によって溶接し、切断刃(8)によりと画情接部の中
間を切断する。尚切断刃(8)による切断時期は溶着に
先立って行うも溶接と同時に行ってもよい。
以上の溶接、切断を終った後、可動杆(6a)(8b)
を巻い、たフィルム(1)の屈曲部から抜出すと共に2
組の溶接部材(7a) (7b)を離反させてこれを不
作動の待機位置に復帰させることにより同図Eで示すよ
うに緊張状態のフィルム(1)は収縮して物品(4)を
密に被包して包装体が得られると同時にロール(2)側
に連なるフィルム(1)も中間部を溶着されて一連に接
続するフィルムとして支持ロール(3) (3)間に緊
張状態で張渡され次の物品の包装作業に備えられる。こ
の状態から包装体を取出して引続きA乃至E図示の作業
を行なって連続包装作業が実施される。
以上の装置におけるフィルム(1)の重合溶接部は前記
第3図Aで示したようにフィルムの一方の重合端縁(l
b)は2折され、これに他方端縁(1a)が重合される
形式である。
尚、上記装置における可動杆(8a) (fib)の作
動は例えば第8図A乃至Cに示される機構で行われる。
両回動杆(8a) (6b)は夫々エヤーシリンダー(
6c)で進退するプランジャーに結着されてフィルム(
1)に対する作動位置に向って上下動させるようにし、
一対のエヤーシリンダー(6C)はモータ(6d)によ
り可逆的に送行する無端状チェン(6e)に互に反対位
置に結着して、チェンの駆動により同II!iに相反す
る方向に左右動させてその位置を調整し得るようにし、
該シリンダー(6C)は固定基板(6r)に設けた案内
孔(6g)に沿って該孔両側に沿って形成した軌道片(
6h)により確実に起立を保持して移動させるようにし
た。
又、可動杆(Ba) (8b)はその作業内容を円滑に
するため回転ロールが好適であり、又フィルム(1)の
屈曲部からの抜出しを円滑にするため第8図Cで示すよ
うに該可動杆(8a) (8b)を中空体で形成して周
面に噴気孔を設け、抜出しに当りエヤーを供給して噴気
孔から噴出させることによ  ゛リフィルムとの間に空
隙を形成させてその抜取りを安易にする。
次に溶接部材(7a)(7b)の構造および作動機構の
実施例を第9図A乃至Eで説明する。
同図Aで示すようにエヤーシリンダ(7C)のプランジ
ャーに連結して適時に上下動させる基板(7d)上に一
端を互に対向するラック(7e)とした2本の摺動杆(
7f)(7g)を固定の受部材(月)に従って進退する
ように平行に設けて、該ラック(7e)間にピニョン(
7h)を介在係合させ、一方の摺動杆(7r)をエヤー
シリンダー(7j)により進退させるようにし、両摺動
杆(H) (7g)に夫々固着した支持片(7m)(7
n)の対向面に夫々溶接部材(7a)(7b)を取付け
た。
以上の機構によって、エヤーシリンダー(7C)の作動
により基板(7d)を上下させることにより同図仮線で
示すように支持片(7m) (7n)に取付けた溶接部
材(7a)(7b)を同時にフィルム(1)に対する作
動位置に進退させるようにした。溶接部材(7a) (
7b)は第9図B、Cで示すように各ケース(7o)内
に互に対向させて2個のクランプ片(7p)(7q)を
設け、一方のクランプ片(7q)は他方のクランプ片(
7p)に対し移動可能に設けて一側に設けたばね(7r
)で離反する方向に付勢すると共に他側には適時にエヤ
ーを導入して膨張させることによりクランプ片(7q)
をばね(7「)に抗して他方のクランプ片(7p)に近
づける方向に作動させる伸縮嚢(7S)を設け、一方の
溶接部材(7a)のケース(7o)内には両クランプ片
(7q) (7p)間に前述したフィルム(1)の幅よ
りも長い溶着線を有する溶接用シーラー(7t)を進退
可能に設け、その受材として他方のケース(7o)内の
クランプ片(7p)を兼用させた。
かくて前述したように可動杆(8a) (6b)により
フィルム(1)を物品(4)に−回巻つけて形成したフ
ィルムの重合部に対し第9図Bで示すように3枚のフィ
ルム(1)を挾んでその両側に対向させて溶接部材(7
a) (7b)を位置させた後、両部材を同図Cで示す
ように合致させることにより3枚のフィルムは間隔を存
した2個所でクランプ片(7p)(7q)に挟持され該
重合フィルムの溶着作業を行うが、フィルム(1)は初
期の緊張保持に加えて可動杆(8a) (8b)による
屈折で更に緊張度を増し、このため相当牽伸し厚さが薄
くなっているので、この状態で溶着するときはフィルム
の弱化に加えて牽引力が作用して溶着線でフィルムが破
断する弊害がある。この弊害を排除するため溶接に当り
伸縮塵(7s)内にエヤーを導入して膨張させることに
よりフィルムを挾示して対抗する一方のクランプ片(7
9)を同時にばね(7r)に抗して他方のクランプ片(
7p)側に移動させてそに間のフィルムの緊張を解放又
は軽減させた後にシーラー(7r)を進出させて3枚の
フィルムを溶着するようにし、溶着時のフィルムの破断
を防止した。 尚、上記溶接装置において両ケース(7
0)内の一方のクランプ片(7p)(7p)を可動クラ
ンプ片 (7q) (7q)と同時に内方に移動させるようにし
てもよい。
次に第9図り、Eは溶接装置能の実施例を示すもので、
前記第9図B、Cに記載した装置における対向する二組
のクランプ片(7p) (7q)をそれぞれれ周面をゴ
ム等の摩擦の大きい部材(7u)で形成したロール状の
クランプ片(7v) (7w)として、これを各ケース
(70)内に回転自在に軸止し、一方のケース(70)
の該ロール状クランプ片(7v)(7v)をシリンダー
機構(7y)によって適時に回動させるようにし、一方
のケース(70)内には両クランプ片(7v) (7w
)の間隔部中間にシリンダー機構(7z)によって進退
するシーラー(7t)を設け、ケース内には該シーラー
に対する受材(7x)を設けた。
この装置では第9図りで示す大気状態から第9図Eで示
すように溶接部材(7a) (7b)を合致させてフィ
ルム(1)の重合部を夫々のケース内のクランプ片(7
v) (7v)で互に挾示した状態で一方のクランプ片
(7v) (7w)を夫々矢示の方向に回転すれば、こ
れとフィルム(1)を介して接する他方のクランプ片(
7v) (7v)も矢示方向に回転し、フィルム(1)
は緊張を解かれ、この時期にシーラー(7t)を進出さ
せて受材(7x)との接圧でフィルムを溶着することは
先の実施例のものと同様である。
尚、上記溶接手段は加熱溶接刃と平滑受材とで、フィル
ム重合部を挟圧して行うも、溶接刃をシリコンゴムのよ
うな耐熱弾性材で形成し、これと加熱した平滑受材間で
フィルム重合部を挟圧溶接してもよい。
次に上記第7図の実施例装置と同様にフィルム(1)の
一方の重合端縁(1b)は2折され、他方の端縁(1a
)をこれに重合させて溶接する装置の他の実施例を第1
0図A−Hによって説明する。
第10図Aにおいて両側のフィルム巻ロール(2)(2
)から引出されたフィルム(1)は夫々テンションロー
ル(8a) (8b)、案内ロール(9a) (9b)
、(10a)(10b)、(11a)(11b)によっ
て屈折させた後、両側支持ロール(3) (3)とこれ
に圧接した可動ロール(12a)(12b)に挾持させ
て支持ロール(3) (3)間に張渡した。
両側の支持ロール(3) (3)および案内ロール(l
la)(llb)および可動ロール(12a)(12b
)は、夫々エヤーシリンダー(13a)(13b)によ
り互に反対方向に適時進退する基板(14a) (14
b)と共に、移動するように設けけられ、且つ一方の案
内ロール(11a)は該基板(14a)に対し更にエヤ
ーシリンダー(+51によって進退動させ、又両側の各
可動ロール(12a)(12b)は基板(14a)(1
4b)上において各揺動レバー(113a) (IG 
b)の先端に取付けられ、各レバーを基部においてシリ
ンダー機構又はモータ(図示せず)によって適時に揺動
させて可動ロール(12a) (12b)を夫々支持ロ
ール(3)に対し適時に圧接又は離反させるよにした。
基板(14a) (14b)上には基板と共に進退する
と共に基板に対してもエヤーシリンダ(17a)(17
b)によって進退させ得るフィルム押動部材(18a)
(18b)を設ける。一方の押動部材(18a)はフィ
ルム(1)の幅よりも長い断面路コ字形に形成し、他方
の押動部材(18b)は該コ字形断面の内側に嵌脱し得
るように形成した。又一方の基板(14a)には先端に
抑圧部材aglを有するレバー■を揺動し得るように基
部で軸止して設けた。図示例では該揺動レバー■を前記
案内ロール(lla)の軸を中心として揺動するように
設け、且つエヤーエンジン(+51により案内ロール(
11a)と該レバー■とを一体的に進退するように設け
、レバー■はエヤーシリンダー■で適時に揺動させるよ
うにした。
両側の支持ロール(3) (3)間に張渡されるフィル
ムaの一側に、適時上下に移動して(紙面に対し垂直方
向)フィルムaから離脱した待機位置からフィルムの一
面に近接した作動位置となる支承部材0を設け、後述す
るように前記一方の押動部材(18b)と該支承部材■
並に押圧部材(1!Elとの対向面には夫々溶接用加熱
シーラ(24a)と、本発明要旨特徴とする溶着線(5
a)による凸状を有する受材(24b)を設けた。
さらに一方の押動部材(18a)のコ字形断面の空間底
部には伝熱線から成るフィルム切断刃■を設けた。
両側支持ロール(3) (3)の内側に前後動する可動
杆(26a)026 b)を設け、両回動杆(26a)
126 b)は夫々無端状チェノ(27a)(27b)
に取付けて、該チェノを適時駆動することにより可動杆
を前後動させるようにした。
以上の構成において、先づ第1O図Aで仮線で示すよう
に両側の可動杆■a)C26b)を矢示方向に“前進さ
せ、両側支持ロール(3) (3)に夫々圧接させた可
動ロール(12a)(12b)間に挾持されてこれらロ
ール間に張渡されたフィル云(1)を前方に押出してフ
ィルムを口形に屈折させ、前記ロール間に張渡されたフ
ィルムは緊張される。
次で被包装物品(4)を該口形に屈折させたフィルムの
屈折空間部内に供給し、前記可動ロールia)αb)を
同図Bで示すように原位置に復帰させると共に供給した
物品(4)の後面に近接するように支承部材のを作動位
置に進出させ、次で両側のシリンダー(13a)(13
b)により基板(14a)(14b)を同図Cで示すよ
うに互に内方に移動させて両側の支持ロール(3) (
3>を作動位置に進出させた支承部材0の両側面に圧接
させてフィルムク1)を物品(4)の正面に密着緊張さ
せた状態で支持ロール(3)(3)と支承部材のとの間
でフィルムを不動に拘束して、その密着緊張状態を保持
させる。この場合支持ロール(3) (3)から案内ロ
ール(11a)(11b)を経てて巻ロール(2) (
2)側に連なるフィルムは自由に引出される。次で同図
Cで示すように可動ロール(12a) (12b )を
各支持ロール(3) (3)から離反させた後、同図り
で示すように(17a)(17b)の作動により両側の
押動部材(18a)(18b)を前進させてコ字形押動
部材(18a)に他方の押動部材(18b)を嵌入する
ことにより支持ロール(3) (3)と案内ロール(1
1a)(11b)間の無緊張状態のフィルムの中間を重
合する。
このときシリンダー0により案内ロール(11a)と共
に揺動レバー■も前進させる。この状態において第10
図Gで示すように物品(4)を包んで支持ロール(3)
 (3)と支承部材■とで挾持拘束した後のフィルムの
中間はコ字形押動部材(18a)内で重合自体で屈折す
ると共に一方の支持ロール(3)に連なるフィルムは押
動部材(18a)に向って揺動するレバー■の抑圧部材
(+!Ilによって押動部材(18a)の外面に沿い屈
折して支承部材0面に沿い、又押動部材(18a)から
案内ロール(lla)に亘るフィルムは、次いでシリン
ダー■の作動で同図Gで仮線で示すように押動部材(1
8a)の外面に沿って押圧される。この状態で伝熱線か
ら成る切断材■に通電して押動部材(18a)内でコ字
形に重合屈折するフィルムの中間部を切断し、次で同図
Eでコ字形押動部材(18a)を退去させれば、引続く
抑圧部材(′19による押圧作動で第10図Hで示すよ
うに、前記切断により分離された物品(4)側のフィル
ム端部は支承部材■と押動部材(18b)との間に、又
巻ロール(2)に連なる側のフィルム端部は押動部材(
18b)と抑圧部材(19間で無緊張状態で挾持される
もので、この状態において溶接刃G?4a)に通電して
溶接加工を施した後、同図Fで示すように揺動レバー■
、押動部材(18b)および支承部材■を夫々復動させ
ると共に基板(14a)(14b)を待機位置に後退さ
せれば、物品(4)にに−回巻つ−けたフィルムの重合
合せ目を溶接した包装物を得られると同時に巻ロール(
2)側に連なるフィルム(1)も又中間を溶接されて一
連となった状態で両側の案内ロール(11a)(11b
)間に張渡された状態となるが、この後待機位置にある
両側の可動杆(12a)(12b)を夫々支持ロール(
3) (3)に圧接させることによりフィルム(1)は
同図Fで仮線で示すように支持ロール(3) (3)間
に張渡されて次の包装作業に備えられるもので、次の包
装作業に際しては待機位置にある可動ロール■a)(2
6b)を前進させて支持ロール(3) (3)間のフィ
ルム(1)を口に屈曲させてその内側に物品(4)を供
給して同図A−Fの作業を繰返す。
以上の実施例におけるフィルム(1)の合せ目の形成お
よび該合せ目の溶接に関する他の実施態様とし第1O図
1−Kについて説明する。
前実施例におけるコ字形押動部材(18a)の内側に位
置させて該コ字形押動部材(18a)と別個にシリンダ
ー装置(図示せず)等によって進退動する副押動部材(
18°a)を設け、前例におけるコ字形押動部(18a
)に対向する押動部材(18b)の対向面に伝熱線によ
るフィルム切断刃■を設けた。
装置においては前記第1O図Gで示したように両押動部
材(18a)(18b)を互に接近させて、物品(4)
に巻つけて支持ロール(3) (3)で支承部材■との
間で抑圧したフィルム(1)と巻ロール(2) (2)
側に連なるフィルム(1)の中間を重合するとき第1O
図Iで示すようにコ字形押動部材(18a)内側の副押
動部材(18’a)も他側のの押動部材(18a)と合
致してフィルム(1)を抑圧する。次で第10図Jで示
すように揺動レバー■を回動させて抑圧部材@でフィル
ム(1)を軽くコ字形押動部材(18a)の外面に押し
つけた状態で、第10図Jで示すようにコ字形押動部材
(18a)をその位置に残して、フィルム(1)を抑圧
した状態のまま副押動部材(18’a)を後退させると
共に他側の押動部材(18b)を前進させ、その前進作
動中の適当な時期に切断刃■に通電して重合したフィル
ム(1)の中間部を切断し、引続く移動部材(18b)
の前進によって切断部両側のフィルム端は夫々コ字形押
動部材(18a )の内側に沿って折込まれる。次で、
この状態から第1O図にで示すようにコ字形押動部材(
18a)を後退させた後、揺動レバー■を更に強圧し、
その連続的の回動により前実施例と同様に支承部材■と
押動部材(18b)間および押動部材(18b)と抑圧
部材a9との間で溶接を行なった後、揺動レバー■を復
元させ、又コ字形押動部材(18a)と副押動部材(1
8−a)並に他側のの押動部材(18b)を夫々元位置
に復動させ次の包装作業に備えることは前実施例と同様
である。
以上の装置において物品(4)を包装したフィルム(1
)の合せ目および次の包装作業に備えるため支持ロール
(3) (3)間に張渡されるフィルム(1)の中間継
ぎ合せ目における一方のフィルム端縁は二つ折となって
これに他方のフィルム端縁が重なり前記第3図Aで示す
重合溶接形式となり、且つその溶着部の溶接線はフィル
ム(1)の幅よりも長い連続線又は断続線によって行う
ものである。
次に第11図A乃至Jで示す他の実施例装置について説
明する。この装置においては同図Aで示すように支持ロ
ール(3) (3)間に緊張状態で張渡されたフィルム
(1)の該間隔の両端部位置に、夫々フィルムを挾んで
適時互に接離する一対の可動杆(27a)(27b)(
27c)(27d)と、更にこれらの下部左右に夫々可
動杆(27e)σr)とを設け、又可動杆のa)(27
d)(27e)区r)と同位置に夫々図示しないが、エ
ヤーシリンダー機構等の駆動装置により適時に回動する
吸引部材(28a)(28d)(28e)(28r)を
付設し、更に両側の可動杆(27b)σe)(27d)
(27f’)間には夫々エヤーシリンダー(+51で進
退するクランプ部材四a)G!9b)を設け、−側の可
動杆(27a)(27b)<27 e)とエヤーシリン
ダー(151および他側の可動杆σc)(27d)(2
71’)とシリンダーωは夫々同時に相反して左右動す
るように夫々基台(31a) (31b)に装備させ、
更に可動杆(27e)(27f’)との中間位置には適
時該中間位置で出没できるように吸引盤■を設けて構成
される。
尚、クランプ部材G!9a)■b)は第11図!で示す
ように共に対向するコ字形断面として互にかみ合せるよ
うにし、一方の部材(29a)には中間に切断刃口〇)
を設け、又、吸引部材(28a)(28d)(28e)
ノ「)は第11図Jで示すように作動面を多孔板で形成
した中空筐で形成され、これらのうち図示の(28d)
@r)には同図Jで示すように溶接部■を設け、これに
は本発明の条件とするフィルムの幅よりも長い溶着線(
5a)による加熱溶着刃■を有する。
以上の装置において同図Bで示すように支持ロール(3
) (3)間を経てフィルム(1)を押送しつつ物品(
4)を供給した後、先づ吸引盤■を作業位置に突出させ
、次で同図Cで示すように両側の基台(31a)(31
b)を内方に移動させて物品の両側で夫々支持ロール(
3)に連なるフィルムを可動杆(27b)(27d)(
27e)(27r)テ中央に引寄せ可動杆(27b)を
(27a)に、又可動杆(27d)を(27c)に圧接
すると共に可動杆(27e)(27f’)を夫々吸引盤
■の側面に圧接してフィルムを挾持し、次で同図りで示
すように両側のエヤーシリンダーωを駆動させてクラン
プ部材(29a)■b)を進出させ、これと同期的に夫
々の駆動装置により吸引部材(28a)(28d)(2
8e)(281’)を内側に回動させてフィルムを吸着
保持した状態で同図Eで示すように更にクランプ部材(
28a)(28b)を互に進出かみ合せることにより切
断刃(28c)によりフィルムを切断することにより物
品を被包したフィルムの両端と、支持ロール(3) (
3)側に連なるフィルムの各両端は夫々吸引部材(28
e)(28f’)と(28a)(28d)に吸引保持さ
せるが、その切断により可動杆(27a)(27b)と
(27c)(27d)間に、又可動杆(27e)(27
r)と吸引盤■の両側間に挾持されるフィルムの切断端
部は従来の緊張から解放され、その張力は消失軽減して
夫々の吸引部材に吸着保持され、この時点で同図Eで図
示するように吸引部材(28a)を反時計方向に回動さ
せてその吸着したフィルム切断端部を両側支持ロール(
3)間に張渡されるフィルム線の位置に移動させると共
に吸引部材(28e)で保持されるフィルム切断端部を
吸引盤0面に重合吸着させて該吸引部材ノe)の吸引作
用を消失又は弱くしてフィルム端部の緊張を解放して吸
引盤■上に移し、該吸引部材(28e)を原位置に復帰
させる。
次で同図Fで示すように吸引部材(28d)を吸引部材
(28a)に、又吸引部材口r)を吸引盤ω面に向って
回動させ、夫々吸着したフィルム切断端部を前記の吸・
力部材(28a)面並に吸引盤0面に吸着されているフ
ィルム端部に重ねて本発明で要旨とする条件の溶接線に
よって溶着し、かくて物品(4)を被包したフィルム(
1)の両端部並に支持ロール(3) (3)側に連なる
フィルム(1)も又その端部を重合溶接される。次で同
図Gで示すように各吸引部材(2Bd”)(28r)を
原位置に復動させ且つ可動杆(27a)(27c)に接
する可動杆(27ti)(27d)を離反させることに
よりフィルム(1)は緊張状態で両ロール(3)(3)
間に張渡され、更に基台(31a )(31b )を同
図で矢示方向に移動復帰させて第11図Aの状態とする
ことにより次の包装作業に備えるもので□、がくて物品
(4)は同図Hで示すように一回巻つけたフィルム(1
)で包装される。この場合フィルム(1)の溶接部は、
前記第3図で示されるようにフィルム端縁は屈折するこ
となく物品面に沿って扁平に重合されたものとなる。
上記第7図、第1O図および第11図に示す実施例は、
請求の範囲の第2、第3発明の実施例として、物品(4
)を固定してその周面にフィルム(1)を巻つける場合
を示したが、次に第4発明の実施例として物品(4)を
回動させ、その回動により物品の周面にフィルムを巻つ
ける場合を第12図および第13図により説明する。
物品aは第12図Aで示すように回転台(1)に載置す
る。回転台(イ)は中芯部に回転台(1)と共に同方向
に回転する副台(4)a)を設け、且つ副台(40a)
は同方向に単独で回転させ得るように設け、物品(4)
は該副台(4)a)上に載置して第12図Aで矢示方向
に回転させるようにした。
包装用の合成樹脂フィルム(1)は巻ロール(財)から
引出され案内ロール助を経てフィルム始端を回転台静と
共に回転する一対の挟持部材(43a)(43b)で挾
示させる。該挾示部材の一方(43a)は回転台(7)
上の物品(4)の周面一部に接して設け、挟持部材(4
3b)は他方の挾持部材(43a)に対し接離するよう
に設け、その接触状態においてフィルム(1)始端を挾
持するようにし、且つ該内外一対の挟持部材(43a)
(43b)は図示紙面に対し垂直即ち情報に移動できる
ように設けた。
回転台(7)の側方には溶接部材卿と切断刃−を夫々シ
リンダー機構(1)ωにより前記挟持部材(4)a)に
向って進退させるように設けた。
第12図Aで示すように回転台(イ)の副台(40a)
上に物品(4)を供給載置して回転台(イ)を矢示方向
に回転駆動すれば、その回転に伴ないこれと同時に回転
移動する挟持部材(43a)(43b)によって挾持さ
れるフィルム(1)は巻ロール(財)から引出されつつ
物品(4)の周面に巻かれ同図Bで示すように一回転し
て回転台(1)を停止させることによりフィルム(1)
は物品(4)の周面に対し適当な緊張状態で一回巻かれ
て、その巻終り端は巻始め端に重合される。次で同図C
で示すようにシリンダー機構(1)の作動により溶接部
材■を前進させて先づ押圧部材(44a)でフィルム(
1)の重合部を挾持部材(43a)に抑圧支持させた後
、フィルムの案内ロールりを矢示時計方向に回転させて
フィルム(1)を送出し、従って前記抑圧部材(44a
)による抑圧支持部と案内ロール卿間のフィルムの巻終
り端は弛緩して緊張状態から解放されるので、この時期
に同図りで示すように溶接部材卿を更に前進させてフィ
ルム(1)の重合部をフィルムの弛緩状態で溶着した後
、同図Eで示すように溶接部材卿は待機位置に復帰させ
、又内外の挟持部材(43a)(43b)を同時に上方
に引上げて物品(4)とフィルム(1)間から離脱させ
、次で、同図Fで示すように副台(40a)のみを矢示
の時計方向に適量回動させて挟持部材(43a)を再び
作動位置に下動させ且つ両挟持部材(43a)(43b
)でフィルム(1)を挾持させ得るように上動位置にお
いて外側の挟持部材(43b)を他方の挾持部材(43
a)から外方に離反させると共に物品(4)の回転移動
に伴ないフィルムの重合溶接部の外側を切断刃りに対す
る適性位置に対向させる。この後同図Gで示すように両
挾持部材(5a)(43b)を可動させ、更に同図Hで
示すように外側の挾示部材(43b)を内側に移動させ
て溶接部から巻ロール(財)に連なるフィルム(1)を
内側挾持部材(43a)間に挾持して切断刃(至)の進
出により重合溶接部の外側でフィルム(1)を切断すれ
ば同図Iで示すように回転台端上には同図Jで示すよう
な周面を合成樹脂フィルム(1)で被包され、フィルム
の接合端は第1発明の特柾条件による溶着線(5a)で
溶接された包装物品が得られるからこれを取出せばよく
、回転台0では内外の挾持部材(43a)(43b)で
フィルム(1)の始端を保持して次の物品に対する作業
態勢となり、第12図Aの状態となる。
次に上記装置における作動機構の詳細を第13図A、B
により説明する。
回転台(1)はその下面を数個の転車冊で支承し、該転
車−の1個をモータ(ト)で駆動させることにより回転
合端を回転させ5.又副台(40a)は小転輪■で回転
台(1)上に回転自在に支承させ、別個のモータI!1
11)の駆動軸■を回転台(7)の中心を緩く挿通して
該副台(40a)に結着して回転台(1)と略同方向に
回転駆動させると共に適時副台(4)a)を単独で回転
させ得るようにした。
副台(40a)上に載置する物品(4)の上方に回転台
(イ)上に固定起立させた案内杆■に沿って上下動する
昇降板■を設けて、これを回転台(イ)上に垂直方向に
設置したシリンダー機構■によって随時昇降させるよう
にし、該昇降板■の下面から内外のフィルム挟持部材(
43a)(41b)を下向きに突設し、外側の挾持部材
(43b)はシリンダー機構ωに連結して昇降板■に設
けた案内溝■に沿って回転合端の半径方向に移動させ得
るようにし、昇降板■にはシリンダー機構■により上下
動する物品(4)に対する抑圧材■を設けて副台(40
a)上において物品を不動に保持させるようにした。
尚、回転台(7)の外側に設けた溶接部材(至)および
切断刃■は夫々シリンダー機構(イ)(ト)により案内
杆ωεDに従って進退動させる。
かくしてフィルム挟持部材(43a)(43b)はシリ
ンダー機構■による昇降板■の上下動によって適時に作
業位置から離脱又は復帰させ、且つ外側の挟持部材(4
3b)はシリンダー機構■によって他方の挾持部材(4
3a)と適時に接離し、又副台(40a)は回転台(イ
)と共に或いは適時単独に回転させ得る。
尚、上記いづれの実施例においても物品(4)の形体は
角形、円形に限ることなく多角形状その他層面に凹凸部
のあるものにも応用し得る。
(発明の効果) 第1発明によるときは物品に一回巻つけた樹脂フィルム
の合せ目端縁を物品面に沿わせて重合すると共に、該重
合部に対しフィルムの幅方向に沿って該フィルムの幅よ
りも長い溶着線により溶接したので、一般的に溶接の場
合材料フィルムの熔融により溶接部はフィルム厚さが減
じてその弱化により溶着線から破断し易い欠陥を伴なう
が、本発明では溶着による弱化を生ずるもその溶着線の
長さを大にすることにより材料強さを保有させて破断に
対抗する強度を高め、しかもフィルム端縁の重合部は物
品面に沿わせたのでフィルムの収縮等により該重合面に
作用する引張り力によって溶着線が破断することを有効
に阻止し得た効果を有し、従って被包装物が必要とする
包装用フィルムの厚さ、強度が従来のものに比し約50
%以上手さいフィルムで従来の包装と同等の包装効果を
得、又、第2発明乃至第4発明によるときは第1発明を
実施する物品の連続作業装置として極めて適切なもので
あり、更に第3および第4発明によるときは、物品の包
装後に熱処理等によってフィルムを収縮させる等の必要
がなくなり、第5発明によるときは第1発明を実施する
に際し、フィルムの緊張を弛緩させて溶着することによ
りフィルムの破断を防止し得る溶接装置として適切であ
る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図A、Bは本発明による包装手段を説明する平面図
、第2図は本発明手段で包装された包装袋の斜視図、第
3図A、Bは溶接部の接合断面を例示した第2図の■−
■線に相当する載断面図、第4図のA、B、C,Dは溶
着線の形状を例示した平面図、第5図は本発明の他の実
施例を示す平面図、第6図は更に他の実施例を示す側面
図、第7図A乃至Eは本発明を実施する包装装置の作業
順序の説明図、第8図A、  Bは可動杆の作業機構を
示す平面図と一部切断側面図、第8図Cは可動杆の他の
実施例を示す断面図、第9図Aは溶接部材の作業機構を
示す側面図、第9図B、Cは溶接装置の載断面図、第9
図り、Eは溶接装置の更に他の実施例を示す裁断側面図
、第10図A乃至Fは本発明を実施する装置の他の実施
例を示す作業順序の説明図、第1O図G−には上記実施
例装置における作動機構の詳細断面図、第11図A乃至
Hは本発明を実施する更に他の包装装置の作業順序の説
明図、第11図ISJは上記実施例装置における一部の
断面図、第12図A乃至Jは同じく本発明を実施する更
に他の包装装置の説明図、第13図A、  Bは上記実
施例装置における作動機構を示す平面図とその側面図、
第14図A、B、Cは従来例の作業内容を示す説明図、
第14図りは従来例における溶接状態を示す断面図であ
る。 (1)・・・包装用合成樹脂フィルム (2)・・・フィルム巻ロール (4)・・・被包装物品 (5)・・・溶 接 部 (5a)・・・溶 着 線 第9図B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、成形物品の合成樹脂フィルムを一回巻つけてその合
    せ目を物品面に沿わせて重合させ、該重合部を合成樹脂
    フィルムの幅方向に沿って該フィルムの幅よりも長い連
    続線或いは断続線から成る溶着線で溶接することを特徴
    とする物品のフィルム包装方法。 2、一対のロールに夫々巻つけて両ロール間に張渡した
    合成樹脂フィルムを、両ロールの間隔を経て供給した物
    品の周囲に一回巻つけてその合せ目を溶接切断すること
    により包装物品を得ると同時に、両ロールに連なる合成
    樹脂フィルムの端末を溶着接続して両ロール間に張渡し
    て次の包装作業に備えるようにしたものにおいて、被包
    装物品に一回巻つけた合成樹脂フィルムの合せ目を物品
    面に沿わせて重合させると共に該重合部を合成樹脂フィ
    ルムの幅方向に沿って該フィルムの幅よりも長い連続線
    或いは断続線から成る溶着線で溶接することを特徴とす
    る物品のフィルム包装方法。 3、一対のロールに夫々巻つけて両ロール間に張渡した
    合成樹脂フィルムを、両ロールの間隔を経て供給した物
    品の周囲に一回巻つけてその合せ目を溶接切断すること
    により包装物品を得ると同時に、両ロールに連なる合成
    樹脂フィルムの端末を溶着接続して両ロール間に張渡し
    て次の包装作業に備えるようにしたものにおいて、合成
    樹脂フィルとして伸縮性のフィルムを使用して、これを
    緊張状態で物品に一回巻つけてフィルムの合せ目を物品
    面に沿わせて重合させ、該重合部を無緊張状態又は軽い
    緊張状態で合成樹脂フィルムの幅方向に沿って該フィル
    ムの幅よりも長い連続線或いは断続線から成る溶着線で
    溶接することを特徴とする物品の包装方法。 4、回転台上に載せた物品の回転により該回転台と共に
    回動し且つ適時接離する一対の挾持部材により引出され
    る合成樹脂フィルムを物品の周面に一回巻つけ、該フィ
    ルムの巻始めの端に巻終り端を重ねて該重合部を合成樹
    脂フィルムの幅方向に沿って該フィルムの幅よりも長い
    連続線或いは断続線から成る溶着線で溶接し、該溶接線
    の外側でフィルムの巻終り端を切断することを特徴とす
    る物品のフィルム包装方法。 5、重合した合成樹脂フィルムを挾んで対向する一対の
    溶接部材の各ケース内に互に対向して一対づつのクラン
    プ片を間隔を存して設け、該間隔内において一方のケー
    ス内に溶接用シーラと他方にはこれに対抗する受材を設
    け、各ケース内における一対のクランプ片の両方或いは
    少なくとも一方を可動状態に設けたことを特徴とするフ
    ィルム包装用の溶接装置。
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