JPH02233312A - フィルム包装方法とその装置 - Google Patents
フィルム包装方法とその装置Info
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- JPH02233312A JPH02233312A JP4945789A JP4945789A JPH02233312A JP H02233312 A JPH02233312 A JP H02233312A JP 4945789 A JP4945789 A JP 4945789A JP 4945789 A JP4945789 A JP 4945789A JP H02233312 A JPH02233312 A JP H02233312A
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Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は垂膜状に形成されたフィルムに被包装物を押し
込むことにより該被包装物の周囲にフィルムを緊張させ
た状態で巻付けてその包装を行うフィルム包装方法とそ
の装置に関する。
込むことにより該被包装物の周囲にフィルムを緊張させ
た状態で巻付けてその包装を行うフィルム包装方法とそ
の装置に関する。
(従来の技術)
従来、この種包装手段としては、例えば特開昭49−
95787号公報や特公昭59 − 24923号公報
所載の各手段が存在する。
95787号公報や特公昭59 − 24923号公報
所載の各手段が存在する。
即ち、前者の手段は、第5図の如く左右二つの巻取ロー
ルLlaから繰り出したフィルム5+5aをシール部5
0を介して接続して垂膜状に形成した上で、該垂膜状の
フィルム部位Aに被包装物13を押し進めるものである
。これによって、両巻取口ール1l 1aからフィルム
5,5aを自然に繰り出させながら、同図(口)の如く
被包装物13の周囲にフィルムループBを形成して被包
装物を包囲させるものである。その後はフィルムループ
Bの両端のフィルム部位をシーラ51, 51aにてシ
ール切断させればよい。
ルLlaから繰り出したフィルム5+5aをシール部5
0を介して接続して垂膜状に形成した上で、該垂膜状の
フィルム部位Aに被包装物13を押し進めるものである
。これによって、両巻取口ール1l 1aからフィルム
5,5aを自然に繰り出させながら、同図(口)の如く
被包装物13の周囲にフィルムループBを形成して被包
装物を包囲させるものである。その後はフィルムループ
Bの両端のフィルム部位をシーラ51, 51aにてシ
ール切断させればよい。
一方、後者の手段は、第6図の如く垂膜状のフィルム部
位Aへのフィルム5の供給は、定量繰り出しが自在なフ
ィルム送りローラ4によって上側の巻取ロール1側から
のみ行わせるもので、ダンサ−ローラ7によって垂膜状
態を維持させている。
位Aへのフィルム5の供給は、定量繰り出しが自在なフ
ィルム送りローラ4によって上側の巻取ロール1側から
のみ行わせるもので、ダンサ−ローラ7によって垂膜状
態を維持させている。
また、同図(口)の如く被包装物13を包囲したフィル
ムループBを形成した後に於いては、下側のフィルム5
bをストレッチシャフト4oの回転動作によって下方に
引っ張ってフィルムループBを緊張させて下側の巻取ロ
ール1b側に巻き取り、その後シール切断装置15,
15aによって所定のシール切断作業を行うものである
。
ムループBを形成した後に於いては、下側のフィルム5
bをストレッチシャフト4oの回転動作によって下方に
引っ張ってフィルムループBを緊張させて下側の巻取ロ
ール1b側に巻き取り、その後シール切断装置15,
15aによって所定のシール切断作業を行うものである
。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、前記従来の前者の手段では、両巻取ロー
ル1,1aからのフィルム繰り出しは、垂膜状フィルム
への被包装物13の押し込みに追随させて従動的に行わ
せているために、各巻取ロールLlaからのフィルム繰
出量は安定しない。従って、当該手段はフィルムが無地
の場合にはよいか、フィルムに商品名その他の印刷か施
されている場合には、被包装物13を包囲するフィルム
の印刷位置か包装作業を行う都度相違する様な事態を生
じ、これか致命的な問題点となっていた。
ル1,1aからのフィルム繰り出しは、垂膜状フィルム
への被包装物13の押し込みに追随させて従動的に行わ
せているために、各巻取ロールLlaからのフィルム繰
出量は安定しない。従って、当該手段はフィルムが無地
の場合にはよいか、フィルムに商品名その他の印刷か施
されている場合には、被包装物13を包囲するフィルム
の印刷位置か包装作業を行う都度相違する様な事態を生
じ、これか致命的な問題点となっていた。
また、上記前者の手段の如く、単に被包装物13をフィ
ルムに押し込むだけでは、フィルムを緊張させた状態で
被包装物13に巻付けることができない。よって、包装
体の表面には多数の皺が存在するものとなって、その外
観体裁か悪くなる難点をも有していた。
ルムに押し込むだけでは、フィルムを緊張させた状態で
被包装物13に巻付けることができない。よって、包装
体の表面には多数の皺が存在するものとなって、その外
観体裁か悪くなる難点をも有していた。
一方、前記従来の後者の手段では、一方のフィルム5を
定量送りするから印刷模様合わせが行え、しかもフィル
ムループBの両端をシール切断する前にこれを緊張させ
得るから包装体の外観体裁も良好にできる利点は得られ
る。
定量送りするから印刷模様合わせが行え、しかもフィル
ムループBの両端をシール切断する前にこれを緊張させ
得るから包装体の外観体裁も良好にできる利点は得られ
る。
しかるに、当該後者の手段では、同図(ハ)の如く垂膜
状のフィルム部位Aに被包装物13を押し込む際には、
フィルム供給を上側の巻取ロール1側からのみ行わせて
、下側のフィルム5bからは何らそのフィルム供給を行
っていないために、被包装物13の前面部13aかフィ
ルム5に対して大きく滑りながら移動することとなる。
状のフィルム部位Aに被包装物13を押し込む際には、
フィルム供給を上側の巻取ロール1側からのみ行わせて
、下側のフィルム5bからは何らそのフィルム供給を行
っていないために、被包装物13の前面部13aかフィ
ルム5に対して大きく滑りながら移動することとなる。
従って、被包装物13が複数の物品を積重させたものの
様な場合には、被包装物13がフィルム5との滑りに原
因して荷崩れを生じ、更に被包装物13か比較的軟質の
場合にはその前面部に凹み等の損傷を生じる如き難点を
生じていた。また、被包装物13の押し込み作業のスム
ース性に欠けるものにもなっていた。
様な場合には、被包装物13がフィルム5との滑りに原
因して荷崩れを生じ、更に被包装物13か比較的軟質の
場合にはその前面部に凹み等の損傷を生じる如き難点を
生じていた。また、被包装物13の押し込み作業のスム
ース性に欠けるものにもなっていた。
それ故、本発明はフィルムの印刷位置の位置ずれやフィ
ルムの皺の発生等を解消させると共に、垂膜状のフィル
ム部位に被包装物を押し込む際の被包装物とフィルムと
の滑りの解消を図って被包装物の荷崩れや損傷等を適切
に防止させることを、その目的とする。
ルムの皺の発生等を解消させると共に、垂膜状のフィル
ム部位に被包装物を押し込む際の被包装物とフィルムと
の滑りの解消を図って被包装物の荷崩れや損傷等を適切
に防止させることを、その目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、従来の如く被包装物の押し込みに追随したフ
ィルム繰り出しを行わせたり、或いは垂膜状に形成され
るフィルムの一方側からのみフィルムの定量繰り出しを
行わせるのではなく、二つの巻取ロールの双方から積極
的にフィルムの定量繰り出しを行わせた上で、この両フ
ィルムの定量繰り出しを保証する様にフィルムループの
緊張を行わせることにより、上記従来の課題を解決せん
とするものである。
ィルム繰り出しを行わせたり、或いは垂膜状に形成され
るフィルムの一方側からのみフィルムの定量繰り出しを
行わせるのではなく、二つの巻取ロールの双方から積極
的にフィルムの定量繰り出しを行わせた上で、この両フ
ィルムの定量繰り出しを保証する様にフィルムループの
緊張を行わせることにより、上記従来の課題を解決せん
とするものである。
すなわち、本発明に係る方法は第1に、垂膜状こ形成さ
れたフィルム部位A側に一方の巻取ロール1からフィル
ム5の定量繰り出しを行って、該フィルム5にテンショ
ンを付与して前記フィルム部位Aの垂膜状態を維持させ
た状態で該フィルム部位Aに被包装物13を押し進める
際に、他方の巻取ロール1aのフィルム5aの繰り出し
経路に設けられた回転自在なフィルム送りローラ4aに
よって該他方のフィルム5aを前記フィルム部位A側に
定量繰り出しさせるもので・ある。
れたフィルム部位A側に一方の巻取ロール1からフィル
ム5の定量繰り出しを行って、該フィルム5にテンショ
ンを付与して前記フィルム部位Aの垂膜状態を維持させ
た状態で該フィルム部位Aに被包装物13を押し進める
際に、他方の巻取ロール1aのフィルム5aの繰り出し
経路に設けられた回転自在なフィルム送りローラ4aに
よって該他方のフィルム5aを前記フィルム部位A側に
定量繰り出しさせるもので・ある。
また、本発明に係る方法は第2に、フィルムループBの
シール切断を行う前段階に行うフィルムループBの緊張
作業は、前記フィルム送りローラ4aを逆転させて、他
方側のフィルム5aを所望の定量たけ後退させることに
より行うものである。
シール切断を行う前段階に行うフィルムループBの緊張
作業は、前記フィルム送りローラ4aを逆転させて、他
方側のフィルム5aを所望の定量たけ後退させることに
より行うものである。
更に、上記一連の方法を実施するための装置として、本
発明は、二つの巻取ロール1,1aの各フィルム5,5
aか相互に接続して形成される垂膜状のフィルム部位A
側に一方の巻取ロール1からフィルム5の定量繰り出し
を行うための駆動回転制御自在なフィルム送りローラ4
と、該フィルム送りローラ4の下流側でフィルム5にテ
ンションを与えて垂膜状のフィルム部位Aの垂膜状態を
維持させるだめのダンサ−ローラ7とを夫々備えたフィ
ルム包装装置に於いて、前記他方の巻取ロール1aから
垂膜状のフィルム部位Aに到るフィルム繰り出し経路位
置には、他方の巻取ロール1a側から垂膜状のフィルム
部位A側へのフィルム5aの定量繰り出し供給と該フィ
ルム5aの定量寸法の後退移送との双方を夫々可能とす
る正逆両方向に駆動回転制御自在なフィルム送りローラ
4aが設けられてなる、フィルム包装装置である。
発明は、二つの巻取ロール1,1aの各フィルム5,5
aか相互に接続して形成される垂膜状のフィルム部位A
側に一方の巻取ロール1からフィルム5の定量繰り出し
を行うための駆動回転制御自在なフィルム送りローラ4
と、該フィルム送りローラ4の下流側でフィルム5にテ
ンションを与えて垂膜状のフィルム部位Aの垂膜状態を
維持させるだめのダンサ−ローラ7とを夫々備えたフィ
ルム包装装置に於いて、前記他方の巻取ロール1aから
垂膜状のフィルム部位Aに到るフィルム繰り出し経路位
置には、他方の巻取ロール1a側から垂膜状のフィルム
部位A側へのフィルム5aの定量繰り出し供給と該フィ
ルム5aの定量寸法の後退移送との双方を夫々可能とす
る正逆両方向に駆動回転制御自在なフィルム送りローラ
4aが設けられてなる、フィルム包装装置である。
(作用)
上記構成の包装方法に於いては、垂膜状のフィルム部位
Aに被包装物13か押し進められる際に他方のフィルム
5aか同時に繰り出し供給されれば、前進する被包装物
13の両方向からフィルム5,5aが供給されることと
なる。従って、被包装物13の前端部を垂膜状のフィル
ム部位Aの同一フィルム位置に当接させたまま押し進め
ることができて、被包装物13の前面部とフィルムとの
両者間に大きな滑りを生じることが回避できるのである
。
Aに被包装物13か押し進められる際に他方のフィルム
5aか同時に繰り出し供給されれば、前進する被包装物
13の両方向からフィルム5,5aが供給されることと
なる。従って、被包装物13の前端部を垂膜状のフィル
ム部位Aの同一フィルム位置に当接させたまま押し進め
ることができて、被包装物13の前面部とフィルムとの
両者間に大きな滑りを生じることが回避できるのである
。
また、被包装物13を垂膜状フィルム部位Aに押し込む
以前に、予め一方の巻取ロール1からフィルム5の定量
繰り′出しを行って、該フィルム5にテンションを付与
して待機させているから、該方のフィルム5は被包装物
13の押し込み時に該被包装物13の前進量に対応した
繰出量の供給かスム一スに行われて、被包装物の前面部
とフィルムとの滑りの発生は一層確実に防止される。
以前に、予め一方の巻取ロール1からフィルム5の定量
繰り′出しを行って、該フィルム5にテンションを付与
して待機させているから、該方のフィルム5は被包装物
13の押し込み時に該被包装物13の前進量に対応した
繰出量の供給かスム一スに行われて、被包装物の前面部
とフィルムとの滑りの発生は一層確実に防止される。
更に、フィルムループBを形成した後にフィルム送りロ
ーラ4aを逆転させて該フィルム5aを所望の一定量た
け後退させれば、フィルムループBを緊張させることが
できて、皺の無い包装体を得ることかできる。
ーラ4aを逆転させて該フィルム5aを所望の一定量た
け後退させれば、フィルムループBを緊張させることが
できて、皺の無い包装体を得ることかできる。
而して、他方のフィルム5aは予め定量繰り出しした後
に所望の一定量だけ後退させるために、フィルム5aの
トータル的な繰出エは常に一定量となって、両フィルム
5+5aは結局常に同一ピッチで繰り出されることとな
る。よって、両フィルム5l52に印刷等か施されてい
てもその印刷模様に位置ずれを生じさせることがない。
に所望の一定量だけ後退させるために、フィルム5aの
トータル的な繰出エは常に一定量となって、両フィルム
5+5aは結局常に同一ピッチで繰り出されることとな
る。よって、両フィルム5l52に印刷等か施されてい
てもその印刷模様に位置ずれを生じさせることがない。
しかも、他方のフィルム5aはフィルムループBが形成
される際に所望の一定量繰り出されているから、その後
フィルムループBを緊張させるべく前記フィルム5aを
後退させる場合にはその後退量の設定によってフィルム
ループBを常に適切な一定の緊張状態に設定することが
できるのである。
される際に所望の一定量繰り出されているから、その後
フィルムループBを緊張させるべく前記フィルム5aを
後退させる場合にはその後退量の設定によってフィルム
ループBを常に適切な一定の緊張状態に設定することが
できるのである。
1]
1(う
更に、上記構成の包装装置に於いては、一方のフィルム
5にタンサーローラ7によりテンションが与えられて垂
膜状態を維持したフィルム部位に被包装物13を押し込
む際に、正逆両方向に駆動回転制御自在なフィルム送り
ローラ4aを正回転させて他方のフィルム5aの定量繰
り出しが行え、又その後フィルムループBを形成してシ
ール切断作業を行う前には、前記フィルム送りローラ4
aを逆転させてフィルム5aを定量寸法だけ後退移送さ
せることができ、上記本発明に係る方法を適切に実施で
きることとなる。
5にタンサーローラ7によりテンションが与えられて垂
膜状態を維持したフィルム部位に被包装物13を押し込
む際に、正逆両方向に駆動回転制御自在なフィルム送り
ローラ4aを正回転させて他方のフィルム5aの定量繰
り出しが行え、又その後フィルムループBを形成してシ
ール切断作業を行う前には、前記フィルム送りローラ4
aを逆転させてフィルム5aを定量寸法だけ後退移送さ
せることができ、上記本発明に係る方法を適切に実施で
きることとなる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について説明する。
先ず、本発明に係る装置の一例から説明すれば、第1図
中、1はテーブル2の上方に配置された一方の巻取ロー
ルで、回転可能なローラにて形成されたロールホルダー
3上に保持されている。4は該巻取ロール1のフィルム
5を挾んで繰り出し移送するための回転自在なフィルム
送りローうで、サーボモータ6により駆動回転されてフ
ィルム5の定量送り及びその送り量の加減変更か自在で
ある。7は該フィルム送りローラ4よりも下流側に設け
られたタンサーローラで、フィルム送りローラ4の下流
側フィルムのだぶつき量に応じて昇降して垂膜状に形成
されるフィルム部位Aを緊張させるためのものである。
中、1はテーブル2の上方に配置された一方の巻取ロー
ルで、回転可能なローラにて形成されたロールホルダー
3上に保持されている。4は該巻取ロール1のフィルム
5を挾んで繰り出し移送するための回転自在なフィルム
送りローうで、サーボモータ6により駆動回転されてフ
ィルム5の定量送り及びその送り量の加減変更か自在で
ある。7は該フィルム送りローラ4よりも下流側に設け
られたタンサーローラで、フィルム送りローラ4の下流
側フィルムのだぶつき量に応じて昇降して垂膜状に形成
されるフィルム部位Aを緊張させるためのものである。
1aはテーブル2の下方に配置された他方の巻取口ール
で、モータ8にて駆動回転可能なローラがら構成された
ロールホルダー3a上に保持されている。4aは該巻取
ロール1aのフィルム5aを挾んで移送するためのフィ
ルム送りローうて、サーボモータ6aにより駆動されて
正逆両方向に回転自在に構成され、又その正逆両方向へ
のフィルム定量送り及びその送り量の加減変更か自在で
ある。
で、モータ8にて駆動回転可能なローラがら構成された
ロールホルダー3a上に保持されている。4aは該巻取
ロール1aのフィルム5aを挾んで移送するためのフィ
ルム送りローうて、サーボモータ6aにより駆動されて
正逆両方向に回転自在に構成され、又その正逆両方向へ
のフィルム定量送り及びその送り量の加減変更か自在で
ある。
9は該フィルム送りローラ4aの上流側に設けられたタ
ンサーローラ。10. 40aはその昇降動作位置の上
下位置に設けられた上下のスイソチで、タンサーローラ
9か所定位置に上昇した際には上側スイッチ10か動作
してロールホルダー3aのモータ8の駆動によりフィル
ム5aの繰り出しを行い、又] 1 1 ? ダンサ−ローラ9が所定位置に下降した際には下側スイ
ッチ+Oaが動作してモータ8を停止させるべく機能す
るものである。II, Ilaは各フィルム5,5a
の移送過程位置に設けられたレジスタコントロール用の
ホト7イを示す。
ンサーローラ。10. 40aはその昇降動作位置の上
下位置に設けられた上下のスイソチで、タンサーローラ
9か所定位置に上昇した際には上側スイッチ10か動作
してロールホルダー3aのモータ8の駆動によりフィル
ム5aの繰り出しを行い、又] 1 1 ? ダンサ−ローラ9が所定位置に下降した際には下側スイ
ッチ+Oaが動作してモータ8を停止させるべく機能す
るものである。II, Ilaは各フィルム5,5a
の移送過程位置に設けられたレジスタコントロール用の
ホト7イを示す。
12はテーブル2上に載置された被包装物13を垂膜状
のフィルム部位Aに向けて押し込むための押動体で、シ
リンダ14等により往復動自在である。
のフィルム部位Aに向けて押し込むための押動体で、シ
リンダ14等により往復動自在である。
15,15aは該押動体12とは垂膜状フィルムを隔て
て反対側に配置された一対のシール切断装置で、テーブ
ル2上で昇降自在なクロージングユニット15と、該ユ
ニット15に対向すべくテーブル2の下方側に昇降自在
に設けられたヒーター付のシーラ−15aとから構成さ
れている。
て反対側に配置された一対のシール切断装置で、テーブ
ル2上で昇降自在なクロージングユニット15と、該ユ
ニット15に対向すべくテーブル2の下方側に昇降自在
に設けられたヒーター付のシーラ−15aとから構成さ
れている。
本実施例に係る装置は以上の構成からなり、次に当該装
置をした包装方法の一実施例を説明する。
置をした包装方法の一実施例を説明する。
先ず、第1図の如く、予め上下両巻取ロール11aの各
フィルム5,5aの先端どうしをシール等の手段により
接続し、垂膜状のフィルム部位Aを形成しておく。シー
ル位置Cは適当な位置に配置させておけばよい。また、
この初期状態にはダンサ−ローラ7は同図破線で示す上
死点位置にある。
フィルム5,5aの先端どうしをシール等の手段により
接続し、垂膜状のフィルム部位Aを形成しておく。シー
ル位置Cは適当な位置に配置させておけばよい。また、
この初期状態にはダンサ−ローラ7は同図破線で示す上
死点位置にある。
次に、作業開始に当たっては、先ず上側のフィルム送り
ローラ4を回転させてフィルム5を予め設定した所望の
寸法量だけ繰り出す。この繰出量こ応じてダンサ−ロー
ラ7は下降し、垂膜状フィルム部位Aにはだぶつきを生
しない。該フィルム5の繰出量は、被包装物13の外周
か400mmの場合こ当該寸法よりも短寸の例えば30
0mmでよい。又係る場合フィルム5には300mmの
ピッチで印刷を施しておけばよい。
ローラ4を回転させてフィルム5を予め設定した所望の
寸法量だけ繰り出す。この繰出量こ応じてダンサ−ロー
ラ7は下降し、垂膜状フィルム部位Aにはだぶつきを生
しない。該フィルム5の繰出量は、被包装物13の外周
か400mmの場合こ当該寸法よりも短寸の例えば30
0mmでよい。又係る場合フィルム5には300mmの
ピッチで印刷を施しておけばよい。
次に、押動体12を前進させてテーブル2上の被包装物
13を第2図の如く垂膜状フィルム部位Aに押し込むか
、その際同時に下側のフィルム送りローラ4aを回転さ
せて下側フィルム5aを繰り出す。
13を第2図の如く垂膜状フィルム部位Aに押し込むか
、その際同時に下側のフィルム送りローラ4aを回転さ
せて下側フィルム5aを繰り出す。
この繰出量は被包装物13に対する上側フィルム5の不
足分100mmよりも多めの繰出量(例えば200mm
)に設定する。
足分100mmよりも多めの繰出量(例えば200mm
)に設定する。
この下側フィルム5aの繰り出しにより、被包装物13
の前面部+32はフィルム5の同一位置Dに当]:3 ] 4 接したまま前進されて大きな滑りを生じないこととなる
。よって、被包装物13か複数の物品を多段状に積重さ
せたものであっても荷崩れさせない。
の前面部+32はフィルム5の同一位置Dに当]:3 ] 4 接したまま前進されて大きな滑りを生じないこととなる
。よって、被包装物13か複数の物品を多段状に積重さ
せたものであっても荷崩れさせない。
また、上側フィルム5の繰り出しはダンサ−ローラ7が
徐々に移動して行われるために、該上側フィルム5の繰
出速度は被包装物13の押し込み速度と自然に一致する
。従って、被包装物13の押し込み速度と下側のフィル
ム5aの繰出速度か略同一てあれば、被包装物13の前
面部138とフイルム5との滑りは殆ど発生しないので
ある。
徐々に移動して行われるために、該上側フィルム5の繰
出速度は被包装物13の押し込み速度と自然に一致する
。従って、被包装物13の押し込み速度と下側のフィル
ム5aの繰出速度か略同一てあれば、被包装物13の前
面部138とフイルム5との滑りは殆ど発生しないので
ある。
尚、下側フィルム5aを余分目に繰り出せば、被包装物
13をかなり前方(図面右側方向)に押し込むことかで
きる。これは、その後クロージングユット15を下降さ
せてフイルム5を押圧した際に、被包装物13が図面左
側方向に後退しても該被包装物13かユニット15と接
触する虞れを解消できる点で有利である。
13をかなり前方(図面右側方向)に押し込むことかで
きる。これは、その後クロージングユット15を下降さ
せてフイルム5を押圧した際に、被包装物13が図面左
側方向に後退しても該被包装物13かユニット15と接
触する虞れを解消できる点で有利である。
次に、第3図の如く被包装物13を包囲するフイルムル
ープBか形成された後に、クロージングユニット15を
下降させてシーラー158と接触する寸前で停止させる
。又、この状態で下側のフィルム送りローラ4aを逆転
させて、下側フィルム5aを予め定めた所望の定量寸法
だけ後退移送させる。これによって、フィルムループB
を緊張させることができるから、その後シーラー158
を上昇させてフィルムループBの両端のフィルム部位1
6, 168のシール及び切断を行えば、皺のない第4
図の如き包装体が得られる。尚、該シール切断作業は両
フィルム5,5aが接続される様にシール部位の中央位
置でフィルム切断を行う。これによって、垂膜状フィル
ム部位Aには、前回のシール目Cと同一箇所に新たなシ
ール目cbが形成される。
ープBか形成された後に、クロージングユニット15を
下降させてシーラー158と接触する寸前で停止させる
。又、この状態で下側のフィルム送りローラ4aを逆転
させて、下側フィルム5aを予め定めた所望の定量寸法
だけ後退移送させる。これによって、フィルムループB
を緊張させることができるから、その後シーラー158
を上昇させてフィルムループBの両端のフィルム部位1
6, 168のシール及び切断を行えば、皺のない第4
図の如き包装体が得られる。尚、該シール切断作業は両
フィルム5,5aが接続される様にシール部位の中央位
置でフィルム切断を行う。これによって、垂膜状フィル
ム部位Aには、前回のシール目Cと同一箇所に新たなシ
ール目cbが形成される。
而して、前記フィルムループBを緊張させる作業時に於
いて、下側フィルム5aは予め200mm繰り出されて
100mm余分に繰り出されているから、該フィルム5
aを例えば100mm後退させれば、結局、該フィルム
5aの総繰出量は100mmにてきる。この数値は包装
作業の都度、常に同一値に維持できるから、下側フィル
ム5aの供給ピッチも上側フィルム5と同様に常に同一
ピッチに設定できる。よつ] 5 て、下側フイルム5aに100mmピッチで印刷された
印刷位置を何ら位置ずれさせることがない。
いて、下側フィルム5aは予め200mm繰り出されて
100mm余分に繰り出されているから、該フィルム5
aを例えば100mm後退させれば、結局、該フィルム
5aの総繰出量は100mmにてきる。この数値は包装
作業の都度、常に同一値に維持できるから、下側フィル
ム5aの供給ピッチも上側フィルム5と同様に常に同一
ピッチに設定できる。よつ] 5 て、下側フイルム5aに100mmピッチで印刷された
印刷位置を何ら位置ずれさせることがない。
また、下側フィルム5aの総繰出量は常に同一であるか
ら、フィルムループBの緊張力も包装作業毎にばらつか
せることがなく、均一に設定できることとなる。しかも
、下側フィルム5aの繰出量及び後退量は一定であるか
ら、シール目Cが配置される位置も特定されて、包装体
の外観体裁上都合か良いものとなる。一方、包装体に新
たに形成されるシール目Caの位置も常に一定である。
ら、フィルムループBの緊張力も包装作業毎にばらつか
せることがなく、均一に設定できることとなる。しかも
、下側フィルム5aの繰出量及び後退量は一定であるか
ら、シール目Cが配置される位置も特定されて、包装体
の外観体裁上都合か良いものとなる。一方、包装体に新
たに形成されるシール目Caの位置も常に一定である。
尚、上記実施例では、下側のフィルム送りローラ4aの
上流側に所定のダンサ−ローラ9を設けたために、フィ
ルム5aの後退移送された分量を該ローラ9にて嗟収さ
せ得て都合がよい他、フイルム5aの繰り出しの際には
重量のある巻取ロール1aをフィルム送りローラ4aの
回転力によって直接回転させる必要がないためにその応
答性が良く、作業の確実性を高めることができる利点が
得られる。
上流側に所定のダンサ−ローラ9を設けたために、フィ
ルム5aの後退移送された分量を該ローラ9にて嗟収さ
せ得て都合がよい他、フイルム5aの繰り出しの際には
重量のある巻取ロール1aをフィルム送りローラ4aの
回転力によって直接回転させる必要がないためにその応
答性が良く、作業の確実性を高めることができる利点が
得られる。
しかるに、本発明では係る手段は必須ではなく、必要に
応じて設ければよい。
応じて設ければよい。
また、本発明では、上下フィルム5,5aの具体的な繰
出量は上記実施例の如く限定されず、その具体的な数値
は任意に変更自在である。更に、本発明は無印刷の上下
フィルム5,5aを使用する場合にも当然ながら適用で
きるもので、フィルム5,5aの具体的な構成も問うも
のではない。
出量は上記実施例の如く限定されず、その具体的な数値
は任意に変更自在である。更に、本発明は無印刷の上下
フィルム5,5aを使用する場合にも当然ながら適用で
きるもので、フィルム5,5aの具体的な構成も問うも
のではない。
本発明に係る方法の各作業工程は全て本発明の意図する
範囲内で任意に変更自在である。各作業工程に使用され
る各装置,機器は当然ながら本発明に係る装置構成のも
のに限定されない。
範囲内で任意に変更自在である。各作業工程に使用され
る各装置,機器は当然ながら本発明に係る装置構成のも
のに限定されない。
更に、本発明に係る装置の構成も決して上記実施例の如
く限定されない。各フィルム送りローラ414aは定量
送りが可能なものにする必要かあるが、これはサーボモ
ータを用いる手段に決して限定されない。その他の様々
な制御手段が適用可能である。本発明に係る包装装置の
各部の具体的な構成も全て任意に設計変更自在であり、
被包装物13の種類等を問わないことは言う迄もない。
く限定されない。各フィルム送りローラ414aは定量
送りが可能なものにする必要かあるが、これはサーボモ
ータを用いる手段に決して限定されない。その他の様々
な制御手段が適用可能である。本発明に係る包装装置の
各部の具体的な構成も全て任意に設計変更自在であり、
被包装物13の種類等を問わないことは言う迄もない。
(発明の効果)
叙上の様に、本発明は二つの巻取ロールの一方側からフ
ィルムを予め定量繰り出しさせてこれにテンションを付
与させて垂膜状態のフィルム部位を垂膜状態に維持させ
た状態に設定した上で、その後該垂膜状のフィルム部位
に被包装物を押し進める際に、他方の巻取ロールのフィ
ルムを縁り出させるために、被包装物の前端部を垂膜状
のフィルム部位の同一フィルム位置に当接させたまま押
し進めることができ、従来の他方側のフィルム供給を全
く行わなかった手段の如く被包装物の前面部とフィルム
との両者間に大きな滑りを生じさせることがなくなった
。その結果、被包装物とフィルムとの滑りに原因した披
包装物の荷崩れや損傷等を適切に解消できて、従来ては
その取扱いが困難とされていた被包装物の包装作業を適
正に行えるという格別な効果を有するに至った。
ィルムを予め定量繰り出しさせてこれにテンションを付
与させて垂膜状態のフィルム部位を垂膜状態に維持させ
た状態に設定した上で、その後該垂膜状のフィルム部位
に被包装物を押し進める際に、他方の巻取ロールのフィ
ルムを縁り出させるために、被包装物の前端部を垂膜状
のフィルム部位の同一フィルム位置に当接させたまま押
し進めることができ、従来の他方側のフィルム供給を全
く行わなかった手段の如く被包装物の前面部とフィルム
との両者間に大きな滑りを生じさせることがなくなった
。その結果、被包装物とフィルムとの滑りに原因した披
包装物の荷崩れや損傷等を適切に解消できて、従来ては
その取扱いが困難とされていた被包装物の包装作業を適
正に行えるという格別な効果を有するに至った。
特に、本発明では被包装物を垂膜状フィルム部位に押し
込む以前に、予め一方の巻取ロールからフィルムの定量
繰り出しを行って、該フィルムにテンションを付与して
待機させているから、該方のフィルムは被包装物の押し
込み時に該被包装物の前道量に対応した繰出量の供給か
行われることとなって、被包装物の前面部とフィルムと
の滑りの発生を一層確実に防止できる利点かある。
込む以前に、予め一方の巻取ロールからフィルムの定量
繰り出しを行って、該フィルムにテンションを付与して
待機させているから、該方のフィルムは被包装物の押し
込み時に該被包装物の前道量に対応した繰出量の供給か
行われることとなって、被包装物の前面部とフィルムと
の滑りの発生を一層確実に防止できる利点かある。
しかも、本発明では被包装物を垂膜伏のフィルムに押し
進めてフィルムループを形成した後に他方のフィルムを
後退させるために、皺のない外観体裁の良好な包装体か
得られることは勿論のこと、両フィルムは何れも定量送
りされているから、フィルムループを緊張させる際の後
退量を定量にすることにより、そのフィルムループの緊
張の度合いを常に一定の適正な状態に設定できる他、両
フィルムの総繰出量も常時一定となって、両フィルムに
印刷か施されている場合であっても、当該印刷の位置ず
れを生じさせず、しかも包装体に施されるシール目の位
置も所定の特定位置に設定できて、包装体の外観体裁を
一層良好にてきて商品価値の高い包装体が得られるとい
う優れた効果を有するに至った。
進めてフィルムループを形成した後に他方のフィルムを
後退させるために、皺のない外観体裁の良好な包装体か
得られることは勿論のこと、両フィルムは何れも定量送
りされているから、フィルムループを緊張させる際の後
退量を定量にすることにより、そのフィルムループの緊
張の度合いを常に一定の適正な状態に設定できる他、両
フィルムの総繰出量も常時一定となって、両フィルムに
印刷か施されている場合であっても、当該印刷の位置ず
れを生じさせず、しかも包装体に施されるシール目の位
置も所定の特定位置に設定できて、包装体の外観体裁を
一層良好にてきて商品価値の高い包装体が得られるとい
う優れた効果を有するに至った。
更に、本発明に係る包装装置の使用によれば、他方のフ
ィルムの移送過程位置に設けられた正逆] 9 回転自在なフィルム送りローうによってフィルムの定量
繰り出しと定量後退移送の双方が行えて、本発明に係る
方法の実施に好適に使用できる利点がある。
ィルムの移送過程位置に設けられた正逆] 9 回転自在なフィルム送りローうによってフィルムの定量
繰り出しと定量後退移送の双方が行えて、本発明に係る
方法の実施に好適に使用できる利点がある。
第1図は本発明に係る包装装置の一実施例を示す側面図
。 第2図乃至第4図は包装工程の一例を示す側面図。 第5図(イ),(口)及び第6図(イ),(口),(ハ
)は従来例を示す説明図。 1,1a・・・巻取ロール 4,4a・・・フィルム送りローラ 5,5a・・・フ
ィルム7・・・ダンサ−ローラ 12・・・押
勧体13・・・被包装物 15+ 152・・・
シール切断装置16. 16・・・両端部位 A・・
・垂膜秋フィルム部位B・・・フィルムループ
。 第2図乃至第4図は包装工程の一例を示す側面図。 第5図(イ),(口)及び第6図(イ),(口),(ハ
)は従来例を示す説明図。 1,1a・・・巻取ロール 4,4a・・・フィルム送りローラ 5,5a・・・フ
ィルム7・・・ダンサ−ローラ 12・・・押
勧体13・・・被包装物 15+ 152・・・
シール切断装置16. 16・・・両端部位 A・・
・垂膜秋フィルム部位B・・・フィルムループ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 二つの巻取ロール1、1aの各フィルム5、5aを
相互に接続して形成した垂膜状のフィルム部位A側に、
一方の巻取ロール1からフィルム5の定量繰り出しを行
って該フィルム5にテンションを付与することにより前
記フィルム部位Aの垂膜状態を維持させた後に、該垂膜
状のフィルム部位Aに被包装物13を押し進めて該被包
装物13を包囲するフィルムループBを形成し、その後
該フィルムループBを緊張させて、該フィルムループB
の両端部のフィルム部位16、16aを相互にシール切
断するフィルム包装方法に於いて、前記垂膜状のフィル
ム部位Aに被包装物13を押し進める際に、他方の巻取
ロール1aのフィルム5aの繰り出し経路に設けられた
回転自在なフィルム送りローラ4aによって該他方のフ
ィルム5aを前記フィルム部位A側に定量繰り出しさせ
、且つ前記被包装物13を包囲するフィルムループの緊
張作業は、前記フィルム送りローラ4aを逆転させて、
他方側のフィルム5aを所望の一定量だけ後退させて行
うことを特徴とするフィルム包装方法。 2 二つの巻取ロール1、1aの各フィルム5、5aが
相互に接続して形成される垂膜状のフィルム部位A側に
一方の巻取ロール1からフィルム5の定量繰り出しを行
うための駆動回転制御自在なフィルム送りローラ4と、
該フィルム送りローラ4の下流側でフィルム5にテンシ
ョンを与えて垂膜状のフィルム部位Aの垂膜状態を維持
させるためのダンサ−ローラ7と、前記垂膜状のフィル
ム部位Aに被包装物13を押し進めるための押動体12
と、該押動体12にて垂膜状のフィルム部位Aに押し進
められて形成されるフィルムループBの両端部のフィル
ム部位16、16aのシールと切断を行うための一対の
シール切断装置15、15aとを夫々備えたフィルム包
装装置に於いて、前記他方の巻取ロール1aから垂膜状
のフィルム部位Aに到るフィルム繰り出し経路位置には
、他方の巻取ロール1a側から垂膜状のフィルム部位A
側へのフィルム5aの定量繰り出し供給と該フィルム5
aの定量寸法の後退移送との双方を夫々可能とする正逆
両方向に駆動回転制御自在なフィルム送りローラ4aが
設けられてなることを特徴とするフィルム包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4945789A JPH02233312A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | フィルム包装方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4945789A JPH02233312A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | フィルム包装方法とその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02233312A true JPH02233312A (ja) | 1990-09-14 |
Family
ID=12831670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4945789A Pending JPH02233312A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | フィルム包装方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02233312A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103662144A (zh) * | 2013-12-20 | 2014-03-26 | 温州市玉海印务有限公司 | 塑料薄膜包装裹包热封切裹膜机构 |
CN104192345A (zh) * | 2014-08-20 | 2014-12-10 | 北京机械工业自动化研究所 | 一种用于催化剂端部覆膜的覆膜机及其覆膜方法 |
CN106742155A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-05-31 | 四川长虹电器股份有限公司 | 自动套袋热封切装置 |
JP2022054013A (ja) * | 2020-09-25 | 2022-04-06 | 株式会社フジキカイ | 包装方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5924923A (ja) * | 1982-08-02 | 1984-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
JPS6045106A (ja) * | 1983-08-01 | 1985-03-11 | 株式会社東芝 | 包装装置 |
-
1989
- 1989-03-01 JP JP4945789A patent/JPH02233312A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5924923A (ja) * | 1982-08-02 | 1984-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
JPS6045106A (ja) * | 1983-08-01 | 1985-03-11 | 株式会社東芝 | 包装装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103662144A (zh) * | 2013-12-20 | 2014-03-26 | 温州市玉海印务有限公司 | 塑料薄膜包装裹包热封切裹膜机构 |
CN104192345A (zh) * | 2014-08-20 | 2014-12-10 | 北京机械工业自动化研究所 | 一种用于催化剂端部覆膜的覆膜机及其覆膜方法 |
CN106742155A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-05-31 | 四川长虹电器股份有限公司 | 自动套袋热封切装置 |
JP2022054013A (ja) * | 2020-09-25 | 2022-04-06 | 株式会社フジキカイ | 包装方法 |
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