JPS63109242A - 内燃機関のガバナ装置 - Google Patents

内燃機関のガバナ装置

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Publication number
JPS63109242A
JPS63109242A JP25536186A JP25536186A JPS63109242A JP S63109242 A JPS63109242 A JP S63109242A JP 25536186 A JP25536186 A JP 25536186A JP 25536186 A JP25536186 A JP 25536186A JP S63109242 A JPS63109242 A JP S63109242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
governor
fuel
governor lever
moving rod
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25536186A
Other languages
English (en)
Inventor
Akemasa Kosaka
明正 小坂
Kazukado Usui
臼井 一門
Hiroshi Furumura
古村 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Diesel Engine Co Ltd filed Critical Yanmar Diesel Engine Co Ltd
Priority to JP25536186A priority Critical patent/JPS63109242A/ja
Publication of JPS63109242A publication Critical patent/JPS63109242A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はガバナスプリングにより燃料増側に付勢される
と共に一端部がガバナスリープに当接するガバナレバー
を備えた内燃機関のガバナ装置に関する。
(従来技術及びその問題点) この種の従来のガバナ装置には一般に第6図に示すよう
に燃料リミッタ−30が備えられており、燃料リミッタ
−30の移動ロッド32はリミッタ−ばね33によりガ
バナレバー15側に付勢され、ストロークSの範囲でば
ね33に抗して前方に押し込むことができるように構成
されている。それにより第7図の全負荷トルク曲線TO
のA1部分で示すようにトルクライズを確保し、設定回
転数Pから回転数が低下した直後のトルク低下を防止し
ている。
ところが部分負荷の場合にはトルク曲線T1、・・・T
nで示すように全負荷曲線T(lのラインまで復帰せず
、しかも部分負荷が小さくなるに従い全負荷トルク曲線
との1−ルク差(例えばd)が顕著になる傾向がある。
このことは回転抵抗曲線をRとすると、例えば低速回転
数NOの時には部分負荷T3の運転では回転抵抗Rの方
が大きく、トルク不足で運転が困難になるという不具合
が生じる。即ち低速回転時での部分負荷運転性能を良好
に保つことができない。
(発明の目的) 本発明の目的は、低速回転時の部分負荷運転でも、充分
に回転トルクを確保できるようにし、運転性能を向上さ
ゼることである。
(目的を達成するだめの手段) 上記目的を達成するために本発明は、ガバナレバーをガ
バナレバー軸に回動自在に支持すると共にガバナスプリ
ングにより燃料増側に付勢し、ガバナレバーの一端部を
ガバナスリーブに当接させ、ガバナレバーに燃料増側か
ら燃料リミッタ−の移動ロッドを移動自在に対向させる
と共に上記移動ロッドをリミッタ−ばねによりガバナレ
バー側に付勢し、移動ロッドには電磁ソレノイドを連結
し、電磁ソレノイドを回転数検出切換え機構に接続し、
機関の所定回転数以下になると電磁ソレノイドにより移
動ロッドを燃料増側に移動させるように構成している。
(実施例) 本発明を適用したトラクタ用ディーゼル機関のガバナ装
置を示す第1図において、燃料噴射ポンプケース1内に
は燃料噴射ポンプ2及び前後方向に延びるカム軸3が配
置され、燃料噴射ポンプケース1の前端面にはガバナケ
ース5が固着されている。カム軸3はガバナケース5内
に突出し、燃料噴射ポンプ2の燃料増減用コントロール
ラック28もガバナケース5内へ延び出している。
カム軸3の前端部にはガバナスリーブ6が前後方向移動
自在に嵌合し、ガバナスリーブ6の後端面にはガバナウ
ェイト8が当接している。ガバナウェイト8はピン10
を介してホルダー9に回動自在に支持され、ホルダー9
はカム軸3に固着されている。即ちガバナウェイト8が
ピン10回りに拡開することによりガバナスリーブ6を
前方に押し出すように構成されている。
ガバナスリーブ6の前上方には、左右方向に延びるガバ
ナレバー軸12が配置され、ガバナケース5に固定され
ている。ガバナレバー15は上記ガバナレバー軸12に
回動自在に支持されており、ガバナレバー15の上端部
はピン24を介して燃料増減用コントロールラック28
に枢着連結されている。ガバナレバー15には下方に延
びる受力アーム部16と、後上方に延びる後部アーム部
17とが形成されている。受力アーム部16の下端部は
ガバナスリーブ6の前端面に当接し、後部アーム部17
の後端部は前方のレギュレータレバー20との間にガバ
ナスプリング18が張設され、ガバナスプリング18の
張力によりガバナレバー15は燃料増側(矢印A側)に
付勢されている。
レギュレータレバー20はガバナレバー軸12と平行な
レギュレータ軸22に固定され、レギュレータ軸22は
ガバナケース5に回動自在に支持されると共にガバナケ
ース外に延び出し、その外端部にコントロールハンドル
21を一体的に備えている。コントロールハンドル21
は例えばトラクタのアクセルペダルに連結している。
ガバナケース5の前壁上部には燃料リミッタ−30のリ
ミッタ−ケース31が螺着されており、リミッタ−ケー
ス31は後方に延びてガバナレバー15の上部の前端縁
15aに対向すると共に、移動ロッド32を前後方向移
動自在に備えている。
移動ロッド32はリミッタ−ばね33により後方に付勢
され、ストッパリング35aにより係止されている。移
動ロッド32の後端縁はリミタ−ケース31の後端縁よ
りもストロークSだけ後方に突出している。
リミッタ−ケース31の前端部にはソレノイド取付はケ
ース40が螺着され、該取付はケース40の後部に電磁
ソレノイド34が螺着されている。
電磁ソレノイド34の鉄芯35は後方に延びて移動ロッ
ド32に一体に連結されている。電磁ソレノイド34が
OFF (非通電状態)の時には鉄芯35は自由状態に
なり、第1図のようにロッド32はばね33により後方
に押されてリミッタ−ケース31より後方に突出し、し
かもばね33に抗してロッド32を押し込むこともでき
る。一方電磁ソレノイド34がON(通電)すると第2
図に−〇 − 示すようにばね33に抗して鉄芯35を前方に引張り、
ロッド32をリミッタ−ケース31よりも引込んだ状態
に固定する。
電磁ソレノイド34は回転数検出切換えスイッチ38に
接続され、切換えスイッチ38はNIiピックアップ3
7に接続している。電磁ピックアップ37はクランク軸
39のリングギヤ41に対向配置されており、回転数を
検出して切換えスイッチ38に入力する。切換えスイッ
チ38は所定回転数N(例えば3400rf)Ill)
以下の低速回転時には、電磁ソレノイド34をONにし
てロッド32を前方に引く。一方所定回転数Nより高速
回転時には電磁ソレノイド34をOFFにして鉄芯35
に対する吸引力をなくし、それによりロッド32はばね
33により後方に突出させられる。
なお機関停止時は電磁ソレノイド34はOFFに保たれ
、例えばメインスイッチを入れることにより電磁ソレノ
イド34はONになるように構成されている。
(作用) 回転数が所定回転数Nより高い時には第1図のように電
磁ソレノイド34はOFF状態であり、従ってばね33
は効力を発揮し、例えば第3図の部分負荷Tn−1やT
nの運転の時にはAn−1や八〇のようなトルクライズ
がえられる。ただしこれらの場合、全負荷トルク曲線T
oに対してトルクはあまり低下していないので、機関の
運転性能に殆んど影響は及ぼさない。
一方回転数が所定回転数N以下の時には第2図のように
MI!ソレノイド34はONし、鉄芯35及びロッド3
2を前方に引いてその状態に固定し、ばね33の効力を
解除する。従ってガバナレバー15の前端縁15aはば
ね33に抗することなく、ストロークS(第1図)分だ
け燃料増側に回動でき、第3図の部分負荷TI 、T2
 、T3で示すように低速回転域における各部分負荷ト
ルク曲線はスムーズに全負荷トルク曲線TOにつながる
(別の実施例) (1)第3図では1つの所定回転数Nを境として電磁ソ
レノイド34をON、OFFする構造であるが、例えば
第4図に示ずように電磁ソレノイドがONからOFFに
切り換わる回転数N2を、OFFからONに切り換わる
回転数N1よりも少し高くし、両回転数N1 、N2間
にいわゆるヒステリシスの幅をもたせるようにすること
もできる。
即ち回転数が1臂する時には回転数N2までソレノイド
ON状態を維持し、反対に回転数が下降する時には回転
数N1までソレノイドOFF状態を維持する。回転数上
昇時と回転数下降時におけるそれぞれの排気温度や排煙
濃度の変化に応じて回転数N1 、N2を設定する。例
えば回転数N1としては3300rpm回転数N2とし
ては3500rpmを設定する。
第5図は第4図に示すようなトルク特性を出すために使
用される回転数検出切換え機構の・−例を示している。
42はコンパレータ、43はチャージポンプ、44はコ
ンパレータ、45はインバーター、46はリレー、50
は回転数N2設定用可変抵抗器、51は回転数N1設定
用可変抵抗器である。リレー46がONすると電磁ソレ
ノイド34が0FFL、、リレー46がOFFすると電
磁ソレノイド34がONするようになっている。
即ち電磁ピックアップ41からのサイン波をコンパレー
タ42で電圧比較してパルス波に変換し、チャージポン
プ43でコンデンサーに充電し、コンパレータ44で可
変抵抗器50の設定電圧と比較する。例えば回転数がN
2より高くなってコンパレータ44の比較電圧が高くな
ると、トランジスター53及びインバータ45を通って
リレー46をONL、、それにより電磁ソレノイド34
をOFFにする。
(2)回転数検出切換え機構としては、図示のようにリ
ングギヤの回転数を電磁ピックアップにより直接検出す
る機構の他に、発電機の電圧の変化を検出する機構を採
用することもできる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、ガバナレバ〜15をガバ
ナレバー軸12に回動自在に支持すると共にガバナスプ
リング18により燃料増側に付勢し、ガバナレバー15
の一端部をガバナスリーブ= 10− 6に当接させ、ガバナレバー15に燃料増側から燃料リ
ミッタ−30の移動ロッド32を移動自在に対向させる
と共に移動ロッド32をリミッタ−ばね33によりガバ
ナレバー側に付勢し、移動ロッド32には電磁ソレノイ
ド34を連結し、電磁ソレノイド34を回転数検出切換
機構に接続し、機関の所定回転数以下になると電磁ソレ
ノイド34により移動ロッド32を燃料増側に移動さゼ
るように構成しているので、次のような利点がある。
所定回転数N以下で、ガバナレバー15に対する燃料リ
ミッタ−30のばね33の作用を解除、即ち燃料増側に
引込んだ状態に固定して、ガバナレバー15をばね33
に抗さずに燃料増側に回動できるようにしているので、
低速回転時の部分負荷運転において、第3図のように部
分負荷トルク曲線の最大トルク付近を高くして全負荷ト
ルク曲線にスムーズに接続するようにすることができ、
低速回転時の部分負荷運転性能が向上する。
またアクセルを次第に踏み込んでい(時に、部分負荷の
低速回転域からスムーズに全負荷の高速回転域へと移行
することができ、部分負荷の低速回転域か全負荷の高速
回転域へのつながりがよい。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を適用したガバナ装置のソレノイドOF
F状態を示す縦断面図、第2図はソレノイドON状態を
示す縦断面図、第3図は本発明を適用した場合のトルク
特性を示すグラフ、第4図は別の実施例のトルク特性を
示すグラフ、第5図は別の実施例の回転数切換え機構の
一例を示す回路図、第6図は従来例の縦断面図、第7図
は従来例のトルク特性を示すグラフである。6・・・ガ
バナスリーブ、12・・・ガバナレバー軸、15・・・
ガバナレバー、18・・・ガバナスプリング、28・・
・燃料増減用コントロールラック、30・・・燃料リミ
ッタ−132・・・ロッド、33・・・リミッタ−ばね
、34・・・電磁ソレノイド、38.37・・・回転数
検出切換えスイッチ、電磁ピックアップ(回転数検出切
換え機構)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ガバナレバーをガバナレバー軸に回動自在に支持する
    と共にガバナスプリングにより燃料増側に付勢し、ガバ
    ナレバーの一端部をガバナスリーブに当接させ、ガバナ
    レバーに燃料増側から燃料リミッターの移動ロッドを移
    動自在に対向させると共に上記移動ロッドをリミッター
    ばねによりガバナレバー側に付勢し、移動ロッドには電
    磁ソレノイドを連結し、電磁ソレノイドを回転数検出切
    換え機構に接続し、機関の所定回転数以下になると電磁
    ソレノイドにより移動ロッドを燃料増側に移動させるよ
    うに構成していることを特徴とする内燃機関ガバナ装置
JP25536186A 1986-10-27 1986-10-27 内燃機関のガバナ装置 Pending JPS63109242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25536186A JPS63109242A (ja) 1986-10-27 1986-10-27 内燃機関のガバナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25536186A JPS63109242A (ja) 1986-10-27 1986-10-27 内燃機関のガバナ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63109242A true JPS63109242A (ja) 1988-05-13

Family

ID=17277709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25536186A Pending JPS63109242A (ja) 1986-10-27 1986-10-27 内燃機関のガバナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63109242A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01173351U (ja) * 1988-05-20 1989-12-08
KR100954974B1 (ko) 2008-04-29 2010-04-29 쌍용자동차 주식회사 기계식 디젤엔진의 이상진동 안정화 장치

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