JPS63108265A - レ−ザ磁気免疫測定方法 - Google Patents

レ−ザ磁気免疫測定方法

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JPS63108265A
JPS63108265A JP61254164A JP25416486A JPS63108265A JP S63108265 A JPS63108265 A JP S63108265A JP 61254164 A JP61254164 A JP 61254164A JP 25416486 A JP25416486 A JP 25416486A JP S63108265 A JPS63108265 A JP S63108265A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は抗原抗体反応を利用した免疫測定法に関する。
より詳細には、極めて(ra、量の検体から特定の抗体
又は抗原を定量的に検出可能な新規な超高感度免疫測定
法に関するものである。
従来の技術 後天性免疫不全症候群、成人T細胞白血病等のような新
型ウィルス性疾病あるいは各種ガンの早期検査法として
、抗原抗体反応を利用した免疫測定法の開発が現在世界
的規模で推進されている。
免疫測定法は、生体内に侵入した抗原に対して形成され
る抗体が、その抗原に対して特異的に反応するという抗
原抗体反応を利用して、ある抗体又は抗原を検出するも
のである。
従来から知られる一次反応を利用した微量免疫測定法と
しては、ラジオイムノアッセイ法(以下、RIA法と記
す)、酵素イムノアッセイ法、螢光イムノアッセイ法等
が既に実用化されている。これらの方法は、それぞれア
イソトープ、酵素、螢光物質を標識として付加した抗原
又は抗体を用い、これと特異的に反応する抗体又は抗原
の有無を検出する方法である。
RIA法は、標識化されたアイソトープの放射線量を測
定することにより抗原抗体反応に寄与した検体量を定量
するものであり、ピコグラム程度の超微量測定が可能な
現在唯一の方法である。しかしながら、この方法は放射
性物質を利用するので、特殊な設備を必要とし、また、
半減期等による標識効果の減衰等を考慮しなければなら
ないので、実施には太き、な制約がある。更に、放射性
廃棄物処理が社会問題となっている現状を考慮すると、
その実施は自ずと制限される。
一方、酵素あるいは螢光体を標識として用いる方法は、
抗原抗体反応に寄与した検体量を、発色や発光を観測す
ることによって検出する方法であり、RIA法の如き実
施上での制約はない。しかしながら、発色あるいは発光
を精密に定量測定することは困難であり、検出限界はナ
ノグラム程度である。
また、レーデ光を利用して抗原抗体反応の有無を検出す
る方法として、主に肝臓層の検出を目的として開発され
たAFP (アルファ・フェトプロティン(α−fet
oprotein)  : a、−グロブリン領域に泳
動する胎児性蛋白質)を利用した方法がある。
この方法は、AFPに対する抗体をプラスチック微粒子
に付加し、抗原抗体反応によってプラスチック粒子が凝
集して生じる質量変化をレーザ光の散乱又は透過状態の
変化から調べる方法であり、10−l0gの検出感度を
達成している。これは、従来のレーザ光を用いた方法の
百倍以上の感度であるが、RIA法に比較すると百分の
一以下に過ぎない。更に、この方法が水溶液中における
抗原抗体複合物のブラウン運動による変化を利用してい
るために、抗体を含む水溶液の温度、揺乱の影響あるい
は水溶液に混在する不純物粒子の影響を極めて受は易く
、これ以上に検出感度を高めることは原理的に望外のも
のである。
発明が解決しようとする問題点 上述のように、従来の免疫測定法においては、高い検出
感度を有するRIA法は、放射性物質を使用するために
、その実施については多くの制約があり、一方、実施の
容易な酵素イムソアッセイ法、螢光イムノアッセイ法等
は検出感度が低く、精密な定量的測定ができなかった。
そこで、本発明の目的は、RIAに匹敵する検出感度並
びに精度を有しながら、実施上の制限のない新規な免疫
測定法を提供することにある。
問題点を解決するための手段 即ち、本発明に従い、所定の抗原あるいは抗体に磁性体
超微粒子を標識として付加した磁性標識体と、検体たる
抗体あるいは抗原とを抗原抗体反応させる第1工程と、
該第1工程後の前記検体から未反応の前記磁性標識体を
分離除去する第2工程と、該第2工程後に残った前記磁
性標識体を含む抗原抗体複合体を液体中に分散させる第
3工程と、該液体にレーザ光を照射して前記反応磁性標
識体による該レーザ光の散乱量あるいは透過遣を測定す
る第3工程とを少なくとも含むレーザ磁気免疫測定法に
おいて、前記第3工程後の液体中に分散する浮遊物を沈
殿させ、該沈澱物から磁力によって前記反応磁性標識体
を分離する処理を含むことを特徴とするレーザ磁気免疫
測定法が提供される。
また、本発明の好ましい態様に従えば、前記溶液中の浮
遊物を沈澱させる処理は、前記検体を分散した溶液を収
納した容器を遠心分離処理に付すことによって行われ、
かくして該容器の一端に形成された浮遊物の沈澱から前
記反応磁性標識体を分離する処理が、前記容器外部側方
に配置した磁石を、・該沈澱の近傍から遠方に移動する
ことによってなされる。
更に、本発明に従う免疫測定方法は、前記反応磁性標識
体を分散させた液体を収容した容器をレーザ光軸上に保
持し、該検体容器の軸方向に沿って移動する磁場によっ
て、該レーザ光軸上に該磁性標識体を誘導して集中させ
る操作を含み、また、該磁性標識体を該散乱光の光軸近
傍の位置に集中した後に、該散乱光軸近傍において該磁
性標識体に周期的に変動する磁場を与える操作と、該周
期的に変動する磁場の変動成分に同期した散乱光のみを
選択的に検出する操作を含むことが有利である。
罫」 本発明に従うレーザ磁気免疫測定方法は、標識物質とし
て磁性体超微粒子を利用していることをその主要な特徴
としている。
即ち、磁性体超微粒子が放射線あるいは毒性等の問題を
有しないことはいうまでもなく、これを利用することに
格別の制約はない。また、磁性体超微粒子には、T−フ
ェライト等の各種化合物磁性体あるいは鉄、コバルト等
の金属磁性体等種々の材料によるものがあり、検体に対
して安定な標識物質を容易に選択することができる。
また、標識物質が磁性体であることを利用して、標識物
質、検体あるいは抗原抗体複合物を磁力によって選択的
に操作することができる。即ち、未反応の磁性標識体を
検体から分離除去したり、検体を液相化した場合に磁性
標識体あるいはこれと抗原抗体複合体を特定の位置に誘
導しあるいは濃縮する操作は、この特徴によって実現さ
れる。
特に本発明においては、この特徴の有利な利用として、
検体を分散した液体中に不可避的に存在する固相化支持
物質の破片等の各種浮遊物と磁性標識体との分離を実施
している。即ち、このような液体中の浮遊物は、単にバ
ックグラウンドとしてレーザ光散乱を高濃度領域で過剰
に増大せしめるのみならず、磁力による検体の誘導操作
においても検体と共に移動する等して、測定精度の向上
を阻害するものとなっていた。
そこで、本発明に従う免疫測定方法では、検体を分散し
た液体を遠心分離装置等にかけることによって検体を含
む全ての浮遊物を一旦沈澱させた後、同じ液体中で検体
のみを磁力によって散乱光の検出領域に誘導している。
いうまでもなく、検体以外の浮遊物のみが沈澱するよう
な遠心分離条件を設定して検体を抽出することも可能で
あるが、この場合は、液相化の条件ある・いは固相化支
持層の材料等が変化する毎に分離条件を再検討しなけれ
ばならず、実用上は極めて不利である。
また、液相化の時点で磁力を利用して検体を分離しても
よいが、実際の操作を考えると、液相化処理から同じ容
器内で一貫して操作することのできる本発明の方法が有
利である。
また、レーザ光の散乱測定に際しても、例えば磁性標識
体を交流磁場内で揺動しつつ、交流磁場と同期した散乱
光また1ネ透過光の変化のみを選択的に測定することに
より、外乱、バックグラウンドによる影響を容易に排除
することができる。
これら本発明の特徴的な構成によって、同じレーザ光散
乱測定を利用しながら、AFPを利用した方法の限界を
突破することができる。また、このような特徴は、単に
検出感度の向上に寄与するのみならず測定の自動化をも
可能とする。
こうして、本発明に従うレーザ磁気免疫測定法は、酵素
イムノアッセイ、螢光イムノアッセイ等の従来の測定方
法に対して2桁高いRIA法と同じレベルの精度を達成
すると同時に、放射線の危険性あるいは放射性同位元素
の半減期から来る標識体の短寿命等の特殊な制約を克服
している。
実施例 以下に図面を参照して本発明をより具体的に詳述するが
、以下に示すものは本発明の一実施例に過ぎず、本発明
の技術的範囲を同等制限するものではない。
まず、本発明のレーザ磁気免疫測定法に供する磁性標識
体を分散して液相化した溶液を調製した。
尚、本発明に従うレーザ磁気免疫測定方法は、(1)固
相化された既知の抗原または抗体と検体としての抗体又
は抗原とを反応させ、その後、磁性標識体と反応させる
間接法と、 (2)検体としての抗体又は抗原を直接固相化し、磁性
標識体と反応させる直接法と のいずれにも適用し得るものである。
また、本発明において磁性標識体を反応させる方法とし
て、 (a)検体と磁性標識体を積極的に反応させる方法と、
(5)検体と磁性標識体との反応を阻害する方法(競合
阻害反応検出法)と のいずれをも実施可能である。
そこで、本実施例では、次表のような組み合わせで液相
の検体を調製した。
調製方法I 第3図(a)乃至(f)は、本発明のレーザ磁気免疫測
定法に供する磁性体超微粒子で標識された検体を分散し
た液体の調製方法の1例を説明する図である。
まず、第3図(a)に示すように、既知のウィルス抗体
2を寒天からなる支持体l上に固定して固相化した。次
いで、第3図ら)に示すように、この固相化したウィル
ス抗体2に患者の便あるいは血液から採取した未知のウ
ィルス抗原3を注入した。
この未知のウィルス抗原3と既知の抗体2が抗原抗体反
応を示せば、支持体1上には抗原抗体複合体が形成され
る。
更に、第3図(C)に示すように、この抗原抗体腹合体
に対して磁性体標識ウィルス抗体4を反応させる。こう
して、磁性標識体を含む抗原抗体複合体を形成した検体
の支持体1を溶解、除去した後、第3図(d)に示すよ
うに、ガラスセル6内で水中に分散して液相化した。
尚、第3図(e)は、ウィルス抗原3が存在しなかった
、あるいはウィルス抗原3の量に対して過剰に注入され
た磁性体標識ウィルス抗体4を除去する工程を示してい
る。即ち、第3図(e)に示すように、同相化抗体から
遊離している磁性体標識ウィルス抗体4を希土類磁石5
に吸着することによって取り除いた。この除去工程は、
通常の洗浄操作と併用してもよい。この工程の後、第3
図(d)・と同・様に、支持体1を溶解、除去後、検体
2をガラスセル6に入れて水溶液中に分散させる。
また、第3図(f)に示すように、無反応の検体による
比較対照試料も作製した。
この調製方法において、磁性体標識ウィルス抗体4とし
ては、ウィルス抗原3と特異的に結合する抗体の表面を
、ウィルスや特異抗体との親和性の良いマグネタイト超
微粒子で被覆したものを使用した。磁性超微粒子の粒子
径は5Qnm程度が適当であった。
調製方法■ 第4図(a)乃至(f)は、本発明のレーザ磁気免疫測
定法に供する磁性体超微粒子で標識された検体を分散し
た液体の調製方法の第2の例を説明する図である。
この例では、第4図(a)で示すように、支持体1上に
はウィルス抗原3を同相化した。次いで、第4図(b)
に示すように、ウィルス抗原3と、患者の血液から採取
したウィルス抗体2とを抗原抗体反応させた。
更に、第4図(C)に示すように、ウィルス抗体2と特
異的に抗原抗体反応する磁性体標識抗免疫グロブリン4
゛とさらに反応させる。即ち、磁性体標識抗免疫グロブ
リン4″は、マグネタイト超微粒子により標識された抗
免疫グロブリンである。
尚、ここで、抗免疫グロブリンとは、ウィルス抗体を他
の生体内に注入することにより形成される特異抗体であ
り、ウィルス抗体に対する抗体活性を有する。
続いて、支持体1を溶解、除去後、第4図(d)に示す
ように、検体をガラスセル6内で水溶液中に分散させた
尚、第4図(e)は、未反応の磁性体標識抗免疫グロブ
リン4”を希土類磁石5により、固相化抗原から分離・
除去する工程であり、第3図(e)と同様の操作による
第4図(f)は、略同様の操作によって調製された液相
の比較対照試料を示している。
調製方法■ 第5図(a)乃至(d)は、本発明のレーザ磁気免疫測
定法に供する、磁性体超微粒子で標識された検体を分散
した液体の調製方法の第3の例を説明する図である。
この例では、第5図(a)で示すように、ゼラチンより
成る支持体1上に患者の血液から採取した未知のインフ
ルエンザウィルス3”を同相化した。
このインフルエンザウィルス3°と、鉄圧微粒子により
標識された既知の磁性体標識ウィルス抗体4とを抗原抗
体反応せしめ、第5図(b)に示すように磁性標識を含
む抗原抗体複合体を形成した。次いで、第3図(e)あ
るいは第4図(e)の工程と同様に、また、第5図(C
)に示すように、過剰の磁性体標識ウィルス抗体4を電
磁石5により分離・除去した。
次いで、支持体1を溶解、除去後、第5図(d)に示す
ように、検体をガラスセル6内で水溶液中に分散させて
検体液体を調製した。
調製方法■ 第6図(a)乃至(f)は、競合阻害反応検出法におい
て、本発明のレーザ磁気免疫測定法を適用した場合に使
用する検体を分散した液体の調製方法の1例を説明する
図である。
この例では、第6図(a)で示すように、ゼラチンより
成る支持体l上に既知のウィルス抗体2を固相化する。
次いで、第6図(b)に示すように、この固相抗体2と
患者から採取したウィルス抗原3とを抗原抗体反応させ
て抗原抗体複合体を生成させる。
次いで、第6図(C)に示すように、この抗原抗体複合
体を含む検体に更に磁性体標識ウィルス抗原2′を反応
させる。続いて、第6図(d)に示すように、未反応の
磁性体標識ウィルス抗原2°を電磁石5により分離・除
去した。図示は省略したが、この検体の支持体1を溶解
、除去後、ガラスセル内で水溶液中に分散させた。
一方、第6図(e)に示すように、比較対照試料として
、第6図(a)の固相ウィルス抗体2と磁性体標識ウィ
ルス抗原2°とを反応させたものを用意した。この比較
対照試料からも、第6図(f)に示すように、未反応の
磁性体標識ウィルス抗原2′を磁石5により除去した。
上述の試料の場合、ウィルス抗原3と複合したウィルス
抗体2は、磁性体標識ウィルス抗原2′との反応を阻害
されるため、第6図(d)に示すように、磁性体標識ウ
ィルス抗原2′は未反応のままに磁石5により除去され
る。
一方、比較対照試料においては1.ウィルス抗原3が存
在しないので、磁性体標識ウィルス抗原2′はウィルス
抗体2と反応する。従って、後述する検出工程において
、検体を含む液相中からは磁性標識体を含む抗原抗体複
合体は検出されず、逆に、比較対照試料を含む液相中に
のみ磁性標識体を含む抗原抗体複合体が検出される。
このような方法は、ウィルス感染初期の患者からの検体
に対して有効である。即ち、ウィルス感染初期において
は、採取されるウィルス抗原3の数が極めて少ないため
、第6図(b)の工程において一部の同相化抗体のみが
ウィルス抗原3と反応する。従って、検体を含む液相中
からも磁性標識体は検出されるがウィルス抗原3の増加
につれ検出量が減少する。この減少量を検出し、比較対
照試料からの検出量と比較することによって、ウィルス
抗原3の量を定量することができる。
調製方法■ 第7図(a)乃至(f)は、競合阻害反応検出法におい
て、本発明のレーザ磁気免疫測定法に供する磁性体超微
粒子で標識された検体を分散した液体の調製方法の別の
例を説明する図である。
この例では、第7図(a)で示すように、ゼラチンより
成る支持体1上に既知のウィルス抗原3を同相化した。
この固相化したウィルス抗原3と患者患者から採取した
ウィルス抗体2とを、第7図ら)に示すように、抗原抗
体反応させる。
次いで、第7図(C)に示すように、この抗原抗体複合
体を含む検体に、更に磁性体標識ウィルス抗体4を反応
させる。続いて、第7図(d)に示すように、未反応の
磁性体標識ウィルス抗体4を電磁石5により分離・除去
した。図示は省略したが、この検体の支持体1を溶解、
除去後、ガラスセル内で水溶液中に分散させた。
一方、第7図(e)に示すように、第7図(a)に示す
検体に対して、磁性体標識ウィルス抗体4を反応させ、
次いで第7図(f)に示すように、未反応の磁性体標識
ウィルス抗体4を磁石5により除去した。
こうして調製された検体は比較対照試料として用いられ
る。
即ち、本例の場合も、ウィルス抗体2と抗原抗体複合体
を形成した検体に対しては、磁性体標識ウィルス抗体4
の反応が阻害される。しかし、比較対照試料にはウィル
ス抗原3が存在しないので、磁性体標識ウィルス抗体4
はウィルス抗体2と完全に反応する。従って、比較対照
試料から検出される磁性標識体量に対する、検体試料か
ら検出された磁性標識体量の減少分が、ウィルス抗体里
として定量される。
実施例 第1図(a)乃至(C)は、上述のようにして調製した
各液相検体に対して実施した、本発明の方法に従う免疫
測定方法の前処理を説明するための図である。
第1図(a)に示すのは、前述の如くして調製した各検
体を水に分散して、液相化した直後の試料を、内径2m
m、外径2.8mmのガラスセル11に収容したもので
ある。図中で・印12は磁性標識体を含む検体を示し、
△印13は微細化した固相化支持層の破片を主とする不
要な浮遊物である。
このような試料を、各々4.00Orpmの回転数で3
分間遠心分離に付したところ、第1rIA(b)に示す
ように、検体を含む浮遊物は全てガラスセル11の底部
に沈澱した。
次いで、ガラスセル11を挾むように1対の希土類永久
磁石14を位置付けし、ガラスセル11の下方から上方
へ磁石14内を移動し、磁性標識体を含む検体12をガ
ラスセル11の高さの中央付近まで誘導したところ、略
完全に検体12のみが誘導されて上昇した。
第2図は、予め濃度を規則的に変更した複数の試料に対
して、後述のような手順で免疫測定を実施した結果を示
すグラフである。また、このグラフには、比較対照のた
めに、上述の浮遊物の沈殿操作並びに検体の誘導操作を
省いて同じ測定を行った結果を併せて示した。
第2図に見られるように、上述の操作を省いた場合は、
検体濃度が増すにつれて散乱したレーデ光の強度が過剰
に増している。従って、この方法では、検体の有無は確
認できるが、定量的な測定をすることはできない。
これに対して、本発明に従う方法によれば、検出精度の
直線性がよく、検体濃度に正確に比例した散乱光強度の
変化が検出できた。
また、第2図において、各検出結果と共に点線で示され
ているのは、各検出限界に相当する各々のバックグラウ
ンド量を示している。即ち、本発明方法では、バックグ
ラウンドも極めて低く、検出限界は、比較法に対して約
2倍となっている。
尚、レーザ光の散乱による液相検体中の磁性標識体の測
定は以下のようにして実施した。即ち、第8図は、この
方法を模式的に示す図である。
調製した検体を収めたガラスセル11の側方には、この
ガラスセル11を挟んだ1対の電磁石15が配置される
。この電磁石15は、ガラスセル11内で沈澱した他の
浮遊物13と分離した磁性標識体12を、ガラスセル1
1の高さの中程に保持する機能を果たす。
尚、この電磁石15を、前記した浮遊物13と磁性標識
体12との分離操作に利用してもよい。また、この電磁
石15は、0.5Hzという低周波数の交流電源16に
よって駆動されており、その生成する磁場は電源周波数
に応じて変化している。
一方、この電磁石15によってガラスセル11の中程に
保持されている磁性標識体12に対しては、ガラスセル
11の側方から、He−Neレーザ管21によって5m
Wのレーザ光を照射する。
このレーザ光に対して、ガラスセル11を介したレーザ
光軸の延長線上には、偏光板22を介して第1のフォト
ダイオード23が配置されている。また、レーザ光の光
軸から逸れた位置に、磁性標識体12との間に沈澱物1
3が介在しないように、また、ガラスセル11との間に
集光レンズ24を挟むように、第2のフォトダイオード
25が配置されている。これらのフォトダイオード23
および25は、前述の電磁石15の交流電源16と同期
して動作するロックイン増幅器26によって、入射光に
対応する電気信号を出力する。
このような装置において、ガラスセル11内では、電磁
石15によって形成された磁場に、磁性標識体12が集
中して局部的に検体濃度を高めている。従って、この磁
性標識体12の群に照射されたレーザ光は、磁性標識体
12の濃度に応じて散乱する。
第1のフォトダイオード23は、この磁性標識体12の
群を透過したレーザ光の強度を測定し、また、第2のフ
ォトダイオード25は、この磁性標識体120群による
散乱光の強度を測定することになる。
尚、通常の測定は散乱光のみで充分に行うことができる
が、検体の種類・濃度によっては透過光の方がS/N比
の高い検出が可能であった。
このとき、前述のように、電磁石15が交流電源によっ
て駆動されているので、電磁石15が形成する磁場もそ
れに応じて変動し、更に、この磁場に捕捉されている磁
性標識体12の群も揺動する。一方、各フォトダイオー
ドの動作も、ロックイン増幅器26によって、磁場の変
動に同期しているので、各フォトダイオードは、磁場に
捕捉されている磁性標識体12によるレーザ光強度の変
動のみを選択的に検出する。このような操作により、温
度変化あるいは外乱等による影響を排除することができ
、検出精度は更に高まる。
尚、前述の操作によって作製された磁性標識体の存在し
ない比較対照試料をこの測定に付して、ロックイン増幅
器26から検体容器のバックグラウンドレベルを測定し
たところ、RIA法と略同じピコグラムレベルの検出限
界を達成していることが判明した。また、この交流磁場
を利用しないで、単純な測定を行っても、マイクロダラ
ム程度までの検出は有効に実施することができた。
発明の効果 以上詳述のように、本発明に従うレーザ磁気免疫測定方
法は、標識物質とじて磁性体超微粒子を利用している。
従って、従来のRIA法の如く、標識物質に関わる放射
線の危険性等の問題はなく、検体に対して安定な標識物
質を容易に選択することができる。
また、標識物質が磁性体であることを利用して、標識物
質、検体あるいは抗原抗体複合物に対する操作が容易で
ある。従って、未反応の磁性標識体を検体から分離除去
したり、磁性標識体あるいはこれと結合した抗原抗体複
合体を誘導あるいは濃縮する操作を極めて容易且つ確実
に行うことが可能になる。
更に、本発明においては、この特徴を利用して、検体を
分散した液体中に不可避的に存在する各種浮遊物を除去
し、更に測定精度の向上を実現している。
これら本発明の特徴的な構成によって、同じレーザ光散
乱測定を利用しながら、AFPを利用した従来法の限界
を越え、RIA法に匹敵する高精度な免疫測定を可能と
した。
この本発明に従うレーザ磁気免疫測定方法は、抗原抗体
反応のみに止まらず、従来RIA法が適用されていたペ
プチドホルモン等の種々のホルモンあるいは種々の酵素
、ビタミン、薬剤などの測定にも応用することが可能で
ある。
また、本発明の方法は、磁気等の制御が容易な手段を利
用することができるので、抗原抗体反応検査の自動化を
も実現する。従って、従来は限定された施設でRIA法
によらなければ実施できなかった精密な測定を、一般的
な環境で広〈実施することが可能になる。集団検診等の
ような一般的な状況で、各種のウィルス、癌細胞等のス
クリーニング検査のように精密な測定が広〈実施できれ
ば、癌あるいはウィルス性疾患等の早期診断が可能とな
り、有効な早期治療を的確に実施することが可能となる
。このように、本発明が医学・医療の分野で果たす効果
は計り知れない。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)乃至(C)は、本発明に従って行った、液
相検体に対する浮遊物との分離処理を説明するための図
であり、 第2図は、本発明法に従って測定した検体濃度と散乱光
強度との関係を示すグラフである。 第3図乃至第7図は、本発明によるレーザ磁気免疫測定
方法における、各種の検体調製過程を示すものであり、 第8図は、本発明によるレーザ光散乱による検体の定量
的な測定方法を説明するための模式的な図である。 (主な参照番号) 1・・・支持体、 2・・・ウィルス抗体、 3・・・ウィルス抗原、 3’l愉インフルエンザウイルス、 4・・・磁性体標識ウィルス抗体、 4′ ・・磁性体標識抗免疫グロブリン、11・・・ガ
ラスセル、 12・・・磁性標識体、 13・・・浮遊物、 14・・・磁石、 15・・・電磁石、 21・・・He−Neレーザ管、 22・・・偏光板、 23・・・第1のフォトダイオード、 24・・・集光レンズ、 25・・・第2のフォトダイオード、 26・・・ロックイン増幅器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の抗原あるいは抗体に磁性体超微粒子を標識
    として付加した磁性標識体と、検体たる抗体あるいは抗
    原とを抗原抗体反応させる第1工程と、該第1工程後の
    前記検体から未反応の前記磁性標識体を分離除去する第
    2工程と、該第2工程後に残った前記磁性標識体を含む
    抗原抗体複合体を液体中に分散させる第3工程と、該液
    体にレーザ光を照射して前記反応磁性標識体による該レ
    ーザ光の散乱量あるいは透過量を測定する第3工程とを
    少なくとも含むレーザ磁気免疫測定法において、前記第
    3工程後の液体中に分散する浮遊物を沈澱させ、該沈澱
    物から磁力によって前記反応磁性標識体を分離する処理
    を含むことを特徴とするレーザ磁気免疫測定方法。
  2. (2)前記溶液中の浮遊物を沈澱させる処理が、前記検
    体を分散した溶液を収納した容器を遠心分離処理に付す
    ことによって行われ、かくして該容器の一端に形成され
    た浮遊物の沈澱から前記反応磁性標識体を分離する処理
    が、前記容器外部側方に配置した磁石を、該沈澱の近傍
    から遠方に移動することによってなされることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のレーザ磁気免疫測定
    方法。
  3. (3)前記磁性標識体と抗原抗体反応させる検体が、該
    検体の特異抗体または特異抗原と該検体とによる抗原抗
    体複合体であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    または第2項に記載のレーザ磁気免疫測定方法。
  4. (4)前記磁性体超微粒子を標識として付加される抗体
    が抗免疫グロブリンであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載のレーザ磁気免
    疫測定方法。
  5. (5)前記検体が未知のウイルスまたはウイルス抗体で
    あり、前記磁性体超微粒子により標識される抗原または
    抗体がウイルス抗原または抗体であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第2項に記載のレーザ磁気
    免疫測定方法。
  6. (6)前記磁性標識体が、検体に対する特異抗体又は抗
    原に標識として磁性体超微粒子を付加したものであり、
    該磁性標識体が測定すべき検体にまたは該検体との複合
    体以外の抗体、抗原または複合体に対して抗原抗体反応
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項に記載のレーザ磁気免疫測定方法。
  7. (7)前記未反応の磁性標識体を分離除去する工程が、
    磁力による分離除去であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1乃至第6項のいずれか1項に記載のレーザ磁気
    免疫測定方法。
  8. (8)前記反応磁性標識体を分散させた液体を収容した
    容器をレーザ光軸上に保持し、該検体容器の軸方向に沿
    って移動する磁場によって、該レーザ光軸上に該磁性標
    識体を誘導して集中させる操作を含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか1項に記載
    のレーザ磁気免疫測定方法。
  9. (9)該磁性標識体を該散乱光の光軸近傍の位置に集中
    した後に、該散乱光軸近傍において該磁性標識体に周期
    的に変動する磁場を与える操作と、該周期的に変動する
    磁場の変動成分に同期した散乱光のみを選択的に検出す
    る操作を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第8項に記載のレーザ磁気免疫測定方法。
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