JPS63108152A - 石油温風暖房機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、室内空気を取入れて燃焼し、その燃焼ガスを
室内に放出して暖房を行なう室内開放型の石油温風暖房
機に関するものである。

従来の技術 近年、灯油を燃料とした家庭用暖房機は、その安全性、
快適性、使い勝手等の追求より従来の灯芯等を用い、こ
れの燃焼により金網を赤熱させて、その輻射熱により直
接暖房する裸火タイプの暖房機器よりも、燃料をガス化
し燃焼させ、対流用送風機によって温風を室内に吹き出
し、暖房する温風式のものが主流となってきている。

以下図面を参照しながら、上述した従来の石油温風暖房
機の一例について説明する。第２図において運転スイッ
チ９を○Ｎすると、回路が閉じて燃焼制御部１ｏ、燃焼
部１１、センサー制御部１２、そしてセンサー１３に通
電される。そして燃焼を開始し、その燃焼ガスを放出し
て暖房を行なう。又室内環境状態をセンサー１３が動作
し、表示部１４へその状態を表示している。そしてセン
サー１３が異常を検知すると、例えばセンサー１３が室
内酸素濃度検知センサーであるとすると、室内酸素濃度
の異常低下を検知するとセンサー制御部１２を介して燃
１党制御部１０へ信号を送り、撚啼部１１の撚部を停止
させる。そして、この時の室内酸素濃度Ｏ値は表示部１
４に運転スイッチ９をＯＮしている時のみ、センサー制
御部１２が表示させている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながらこの石油温風暖房機は、運転スイッチ９を
ＯＮしている間は室内環境状態をセンサー１３で検知し
た値を表示部１４で使用者がモニター出来るが、運転ス
イッチ９をＯＦＦするとセンサー１３及びセンサー制御
部１２は動作せずその機能は殺されてしまう。又センサ
ー１３で立上り時間の要するものを使用する場合、運転
スイッチ９をＯＮさせてからセンサー１３の立上り時間
分、遅らせてセンサー１３を検知させなくてはならない
。したがって、同一部屋で使用している他の燃焼器具で
室内環境条件が最初から悪い場合に上記立上り時間分だ
け、異常を知らずに器具を使用してしまうことも考えら
れる。

本発明はこのような問題を解消するもので、その燃焼器
具の使用、不使用に関係なく室内環境状態を常にセンサ
ーで検知し使用者がモニター出来るようにして室内環境
保全及び安全性の向上を図るとともにセンサーの利用効
率を高めるものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため本発明の石油温風暖房機は運
転スイッチの動作状態にかかわらずセンサー及びセンサ
ー制御部を作動させ室内環境状態を表示部に表示する構
成となっている。

作　　用 本発明は上記した構成により運転スイッチの動作状態に
関係なく、センサーが作動しておりセンサーの立上り時
間は不要となる上、使用者が常に環境状態をモニター出
来、他の器具等の影響による室内空気汚染も監視出来、
安全性を高めるものである。

実施例 以下本発明の一実施例の石油温風暖房機について、図面
を参照しながら説明する。第１図は本発明の実施例にお
ける石油温風暖房機のブロック図を示すものである。第
１図において、１は石油温風暖房機の燃焼部で、アクチ
ェータにポンプ１ａ、　　・バーナファン１ｂ、対流７
アン１ｃ、イグナイター１ｄ、気化ヒーター１８等が接
続され、燃焼制御部２によって制御され運転スイッチ３
のＯＮにより燃焼を開始するようになっている。４は室
温センサーで、室内酸素濃度センサー５、室内Ｃ○セン
″ｊ′−６とともにセンサー制御部７によって制御され
ており、夫々の出力はセンサー制御部７を介して表示部
８と運転スイッチ３を介して燃焼制御部２に送られ、且
つ運転スイッチ３の動作状態に関係なく動作状態にある
。

上記構１戊において、運転スイッチ３をＯＮすると燃焼
制御部２は、燃焼部１のアクチェータのポンプ１ａ、バ
ーナファンｌｂ１対流７アン１ｃ。

イグナイター１ｄ、気化ヒーター１８等を予め決められ
たシーケンスに基づいて作動させ燃焼を開始させる。又
運転スイッチ３のＯＮ、ＯＦＦ状ｉにかかわらず、室温
センサー４、室内酸素濃度センサー５、室内ＣＯセンサ
ー６は作動させてあシセンサー制御部７を介して表示部
８にその値を表示して、且つ運転スイッチ３のＯＮＮ左
左は燃焼制御部２へ信号を送り予め決められた燃焼条件
に制約するようにしである。

従って室内の環境状態を使用者がこの石油温風暖房機を
使用するしないにかかわらずこの機器の設置しである室
内環境センサーでモニターすることが出来る。例えば他
の室内排気の燃焼によって汚染される室内空気の状態を
検知して、室内空気を換気する等の行動をし、室内環境
をクリーンに保つことが出来るようになる。

発明の効果 以上のように本発明は、石油温風暖房機の運転スイッチ
の動作、不動作状態にかかわらずその機器の設置しであ
る室内環境センサーを常に作動させ表示しているので、
使用者が室内環境を常にモニター出来、又その室内環境
センサーの立上シ時間も無視出来、積極的に安全性の追
求が出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の石油温風暖房機の一実施例のブロック
図、第２図は従来の石油温風暖房機の一例のブロック図
である。 １・・・・・燃焼部、３　・・・運転スイッチ、室温セ
ンサー、５・・・・・室内酸素濃度センサー、６・・・
・・・室内ＣＯセンサー、７・・・・・センサーＩ＋Ｊ
ａ部、ｓ＝・１．・表示部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　赦　男　ほか１名第２
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 暖房を開始および終了させる運転スイッチと、室内環境
   状態を検知するセンサーと、このセンサーの信号により
   、燃焼部を制御する燃焼制御部に運転条件を送るセンサ
   ー制御部と、このセンサー制御部により室内環境状態を
   表示する表示部とを有し、前記センサー制御部は運転ス
   イッチの動作状態にかかわらずセンサー及びセンサー制
   御部を作動させ室内環境状態を表示部に表示させる石油
   温風暖房機。