JPS6310788Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6310788Y2 JPS6310788Y2 JP18142083U JP18142083U JPS6310788Y2 JP S6310788 Y2 JPS6310788 Y2 JP S6310788Y2 JP 18142083 U JP18142083 U JP 18142083U JP 18142083 U JP18142083 U JP 18142083U JP S6310788 Y2 JPS6310788 Y2 JP S6310788Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- shrinkable tube
- flower
- cut
- flowers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は熱収縮性チユーブを被覆した切り花に
関する。
関する。
従来、花が大きいガーベラ等の切り花は生けて
いる時に花の重さでくき(あるいは花柄)が曲が
つて花が下を向いたりし易いのでくきに針金を巻
きつけたり、くき中空部に針金を通して補強して
いた。しかしながら、これらの方法ではくきが痛
み易く、しかも針金が落ち易くさらに前者の方法
では巻き付けた針金が見苦しいものであつた。
いる時に花の重さでくき(あるいは花柄)が曲が
つて花が下を向いたりし易いのでくきに針金を巻
きつけたり、くき中空部に針金を通して補強して
いた。しかしながら、これらの方法ではくきが痛
み易く、しかも針金が落ち易くさらに前者の方法
では巻き付けた針金が見苦しいものであつた。
本考案は、花が下を向くことがなくかつ痛みも
少なくて外観良好な切り花を提供せんとするもの
であつて、多数の小孔を設けた熱収縮性チユーブ
を切り花のくきに収縮被覆したことを特徴とす
る。
少なくて外観良好な切り花を提供せんとするもの
であつて、多数の小孔を設けた熱収縮性チユーブ
を切り花のくきに収縮被覆したことを特徴とす
る。
以下、図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本考案切り花の一例を示す斜視図、第
2図は第1図の部分の拡大図であり、1は切り
花のくき、2は収縮被覆した熱収縮チユーブ、3
は小孔である。
2図は第1図の部分の拡大図であり、1は切り
花のくき、2は収縮被覆した熱収縮チユーブ、3
は小孔である。
本考案における熱収縮性チユーブ2としては、
ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート等
のプラスチツクを環状口金から溶融押出して原チ
ユーブを製造し、この原チユーブを、前記プラス
チツクのガラス転移温度以上溶融温度以下の温度
範囲で、内部に加圧流体を導入して周方向に膨張
延伸させることにより製造された、加熱により周
方向に収縮するものを使用できる。そしてこの熱
収縮性チユーブ2には、たとえば針を多数植え込
んだロールとゴム製の受ロールの間を通して、多
数の小孔3を設けてある。この小孔3は、収縮被
覆する際に熱が通つてくき1が損傷されることが
ないように、かつ適度な通気性を保つように、孔
径0.5〜1.0mm、孔密度4〜9個/cm2となるように
設けるのが好適であるが、くきの太さや花の種類
によりこれと異なつてもよい。熱収縮性チユーブ
1は、周方向の収縮率(100℃の熱水に5分間浸
漬して測定)が例えば35〜50%のものを用いる
が、軸方向にも5〜20%程度の収縮性を持たせて
おくと、丸い小孔3が収縮被覆後に軸方向に沿つ
た長円形に変形し外観状、優れたものとなる。ま
た、熱収縮性チユーブは、透明なものでも、くき
の色等に合せて着色したものでもよい。
ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート等
のプラスチツクを環状口金から溶融押出して原チ
ユーブを製造し、この原チユーブを、前記プラス
チツクのガラス転移温度以上溶融温度以下の温度
範囲で、内部に加圧流体を導入して周方向に膨張
延伸させることにより製造された、加熱により周
方向に収縮するものを使用できる。そしてこの熱
収縮性チユーブ2には、たとえば針を多数植え込
んだロールとゴム製の受ロールの間を通して、多
数の小孔3を設けてある。この小孔3は、収縮被
覆する際に熱が通つてくき1が損傷されることが
ないように、かつ適度な通気性を保つように、孔
径0.5〜1.0mm、孔密度4〜9個/cm2となるように
設けるのが好適であるが、くきの太さや花の種類
によりこれと異なつてもよい。熱収縮性チユーブ
1は、周方向の収縮率(100℃の熱水に5分間浸
漬して測定)が例えば35〜50%のものを用いる
が、軸方向にも5〜20%程度の収縮性を持たせて
おくと、丸い小孔3が収縮被覆後に軸方向に沿つ
た長円形に変形し外観状、優れたものとなる。ま
た、熱収縮性チユーブは、透明なものでも、くき
の色等に合せて着色したものでもよい。
熱収縮チユーブ2をくき1に被覆するためには
たとえば、栽培床から採花した切り花のくき1の
下端から、くき1より少し太めの熱収縮性チユー
ブ2を花11のすぐ下まで嵌挿する。次いで、熱
風を吹きつけたり、温湯をかけたりして熱収縮チ
ユーブ2を収縮させてくき1表面に密着被覆させ
る。第1図に示すように熱収縮チユーブの全長に
わたつて収縮させて密着被覆させてもよく、また
図示しないが部分的に収縮させて密着被覆させて
もよく、要するに熱収縮性チユーブ2がくき1に
密着して抜け落ちないようにすれば良い。この方
法によれば、くき1よりも太い熱収縮性チユーブ
2を嵌挿するので楽に嵌挿できてくきの痛みが少
なく、かつ収縮して密着被覆するから、くき1か
ら熱収縮性チユーブ2が抜け落ちることがない。
たとえば、栽培床から採花した切り花のくき1の
下端から、くき1より少し太めの熱収縮性チユー
ブ2を花11のすぐ下まで嵌挿する。次いで、熱
風を吹きつけたり、温湯をかけたりして熱収縮チ
ユーブ2を収縮させてくき1表面に密着被覆させ
る。第1図に示すように熱収縮チユーブの全長に
わたつて収縮させて密着被覆させてもよく、また
図示しないが部分的に収縮させて密着被覆させて
もよく、要するに熱収縮性チユーブ2がくき1に
密着して抜け落ちないようにすれば良い。この方
法によれば、くき1よりも太い熱収縮性チユーブ
2を嵌挿するので楽に嵌挿できてくきの痛みが少
なく、かつ収縮して密着被覆するから、くき1か
ら熱収縮性チユーブ2が抜け落ちることがない。
本考案の切り花は以上詳述したようにくきに熱
収縮チユーブを収縮被覆してなるから、熱収縮性
チユーブがくきを補強するので花がその重さで下
を向いたりすることがないのはもちろんのこと、
外観が良好であり、さらに多数設けた小孔3の通
気性により切り花の痛みも極めて少ないものであ
る。
収縮チユーブを収縮被覆してなるから、熱収縮性
チユーブがくきを補強するので花がその重さで下
を向いたりすることがないのはもちろんのこと、
外観が良好であり、さらに多数設けた小孔3の通
気性により切り花の痛みも極めて少ないものであ
る。
以下に本考案の切り花の具体的な例を示す。
切り花としてくき1の直径が約9mmのガーベラ
の切り花を用い、熱収縮性チユーブ2として透明
なポリ塩化ビニル熱収縮性チユーブ(可塑剤含量
7重量%、周長30mm、厚さ0.08mm、軸方向収縮率
10%、周方向収縮率45%)に孔径0.8mmの円形の
小孔3を孔密度6個/cm2になるように設けたもの
を用いて、くき1に熱収縮性チユーブ2を下方か
ら花11の直下まで嵌挿して、ハンドドライヤー
で熱風を吹きつけて熱収縮性チユーブ2を全体に
収縮させてくき1に密着被覆させて本考案の切り
花を得た。得られた切り花は、表面の熱収縮性チ
ユーブ2に長径0.6mm、短径0.4mmの長円形の小孔
3が7個/cm2の密度で設けられたものとなり長時
間生けても花の重さで花が下を向くことが全くな
く、花自体も熱収縮チユーブを収縮被覆していな
いものと同等の新鮮さを保ち、外観も良好であつ
た。
の切り花を用い、熱収縮性チユーブ2として透明
なポリ塩化ビニル熱収縮性チユーブ(可塑剤含量
7重量%、周長30mm、厚さ0.08mm、軸方向収縮率
10%、周方向収縮率45%)に孔径0.8mmの円形の
小孔3を孔密度6個/cm2になるように設けたもの
を用いて、くき1に熱収縮性チユーブ2を下方か
ら花11の直下まで嵌挿して、ハンドドライヤー
で熱風を吹きつけて熱収縮性チユーブ2を全体に
収縮させてくき1に密着被覆させて本考案の切り
花を得た。得られた切り花は、表面の熱収縮性チ
ユーブ2に長径0.6mm、短径0.4mmの長円形の小孔
3が7個/cm2の密度で設けられたものとなり長時
間生けても花の重さで花が下を向くことが全くな
く、花自体も熱収縮チユーブを収縮被覆していな
いものと同等の新鮮さを保ち、外観も良好であつ
た。
第1図は本考案の切り花の1例を示す斜視図、
第2図は第1図の部分の拡大図である。 1……くき、2……熱収縮性チユーブ、3……
小孔。
第2図は第1図の部分の拡大図である。 1……くき、2……熱収縮性チユーブ、3……
小孔。
Claims (1)
- 多数の小孔を設けた熱収縮性チユーブを切り花
のくきに収縮被覆したことを特徴とする切り花。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18142083U JPS6088862U (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 切り花 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18142083U JPS6088862U (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 切り花 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6088862U JPS6088862U (ja) | 1985-06-18 |
JPS6310788Y2 true JPS6310788Y2 (ja) | 1988-03-30 |
Family
ID=30393131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18142083U Granted JPS6088862U (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 切り花 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6088862U (ja) |
-
1983
- 1983-11-24 JP JP18142083U patent/JPS6088862U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6088862U (ja) | 1985-06-18 |
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