JPH0444577Y2 - - Google Patents

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JPH0444577Y2
JPH0444577Y2 JP2468288U JP2468288U JPH0444577Y2 JP H0444577 Y2 JPH0444577 Y2 JP H0444577Y2 JP 2468288 U JP2468288 U JP 2468288U JP 2468288 U JP2468288 U JP 2468288U JP H0444577 Y2 JPH0444577 Y2 JP H0444577Y2
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JP
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flower
wire stem
peduncle
core hole
silk
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JP2468288U
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は慶弔用やインテリヤ用に好適な造花に
関する。
<従来の技術> 従来この種の造花としては、第4図の線材茎2
1に塩化ビニール製の薄い硬質フラワーを取り付
けたものが知られている。
前記線材茎21は、被覆紙を巻いた針金22の
上端部分の周囲に合成樹脂製の花柄部23をモー
ルドしてあつて、この花柄部23の外周部には刺
げ24を多数形成してあり、また花柄23の上端
部には抜け止め用の拡径頭25が一体に設けあ
る。
しかして従来の造花は、線材茎21へ塩化ビニ
ール製硬質フラワーの芯孔を下方から嵌め、刺げ
によつて止められている。
<考案が解決しようとする課題> 塩化ビニール製フラワーのほかに、ソフトで自
然の花に近い感じの出せる化学繊維製のいわゆる
シルクフラワーがあるが、このシルクフラワーは
殆どが輸入品である。
しかしてシルクフラワーは硬質ビニール製のも
のに比べて芯孔が小さくなつており、したがつて
線材茎21の大径な花柄部23をシルクフラワー
及びその額板へ挿入するのは不可能である。
それで従来は、シルクフラワーと額板を芯孔の
大なる別のものに取り換えているが、製造コスト
が非常に高くつき、採算上不利な製品となる。
本考案は、このような従来の課題を解決するた
めに提案されたものであり、シルクフラワーに従
来の輸入品をそのまま使用でき、かつ組付けが容
易で、コストの増大を招くことのない造花を提供
できつようにした。
<課題を解決するための手段> この目的を達成するために、本考案に係る造花
は、外表面に刺げを有する合成樹脂製の花柄部
を、上方へ突出する露出軸部を残して上部にモー
ルド形成した針金製線材茎の前記花柄部に芯孔径
の大なる造花本体を嵌着し、線材茎における花柄
部より突出している前記露出軸部に芯孔径の小な
るシルクフラワーの芯孔を上から嵌め、露出軸部
の上端を折り曲げてシルクフラワーを露出軸部に
取り付けた構造のものとしてある。
<作用> 上述の構成によれば、芯孔の小なる輸入品のシ
ルクフラワーを線材茎の露出端部へ取り付けるこ
とができる。
<実施例> 以下本考案を添付図面に示す一実施例に基いて
詳細に説明する。
第1図は本考案による造花に用いられる線材茎
を示す。
同図で、線材茎1を構成する針金2には紙3が
巻き付けられており、線材茎2の上部には、上方
へ突出する露出軸部2aを残して合成樹脂製の若
干大径をなす花柄部4をモールド成型してあり、
符号5は花柄部外周の刺げを示す。
第2図は前記線材茎を使用した造花を示す。
線材茎1の花柄部4部分に塩化ビニール製の硬
質フラワーを取り付けるには、樹脂製押さえ板6
の芯孔6a,塩化ビニール製花弁7の芯孔7aを
線材茎1の花柄部4へ上方から順次嵌め、押さえ
板6と各花弁7を刺げ5によつて保持せしめる。
次ぎに、塩化ビニール製フラワーよりも芯孔が
小径なシルクフラワーの額板8と化学繊維製のソ
フトな花弁9および軟質樹脂製の花芯10の各芯
孔8a,9aおよび10aを線材茎1の前記露出
軸部2aへ上から順次嵌め、露出軸部の上端を図
示のように折り曲げてシルクフラワーを止める。
なお、上記造花はホルダーに張つた金網に線材
茎1の下部の針金軸2を絡ませるとか、またはホ
ルダーに支持した輪芯に線材茎を突き刺すことで
飾り付けられる。
次ぎに第3図に示す他の実施例を説明すると、
この例は芯管11に額板8、花弁9および花芯1
0を取り付けたシルクフラワーを線材茎の露出端
部2aに装着したもので、芯管11の芯孔11a
に通した線材茎の露出端部2aの上端は芯管11
上部の押さえフランジ11b上に折り曲げてあ
る。
<考案の効果> 以上説明したように、本考案では線材茎の上部
を花柄部から上方へ突出せしめて露出軸部として
あるので、芯孔が小さい輸入製品のシルクフラワ
ーを線材茎1に取り付けるのに、従来のように
一々シルクフラワーの額板8を取り外したり、取
り換えるす必要がなく、従来の輸入シルクフラワ
ーをそのまま使用でき、製作が非常に容易で、コ
ストの増大を招くこともなく、採算のとれる造花
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の造花に用いられる
線材茎の正面図、第2図は上記造花の断面図、第
3図は他の実施例の造花の断面図、第4図は従来
の造花に用いられる線材茎の正面図である。図中 1……線材茎、2……針金、2a……露出軸
部、3……被覆紙、4……花柄部、5……刺げ、
6……押さえ板、7,9……花弁、8……額板、
10……花芯、11……芯管、6a,7a,8
a,9a,10a,11a……芯孔、11b……
押さえフランジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外表面に刺げを有する合成樹脂製の花柄部を上
    方へ突出する露出軸部を残して上部にモールド形
    成した針金製線材茎の前記花柄部に芯孔径の大な
    る造花本体を嵌着し、線材茎における花柄部より
    突出している前記露出軸部に芯孔径の小なるシル
    クフラワーの芯孔を上から嵌め、露出軸部の上端
    を折り曲げてシルクフラワーを露出軸部に取り付
    けてなる造花。
JP2468288U 1988-02-26 1988-02-26 Expired JPH0444577Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2468288U JPH0444577Y2 (ja) 1988-02-26 1988-02-26

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JP2468288U JPH0444577Y2 (ja) 1988-02-26 1988-02-26

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Publication Number Publication Date
JPH01129218U JPH01129218U (ja) 1989-09-04
JPH0444577Y2 true JPH0444577Y2 (ja) 1992-10-21

Family

ID=31244746

Family Applications (1)

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JP2468288U Expired JPH0444577Y2 (ja) 1988-02-26 1988-02-26

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JP (1) JPH0444577Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009025331A1 (ja) * 2007-08-22 2009-02-26 Yukiko Mohri プリザーブドフラワー構造体とその形成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009025331A1 (ja) * 2007-08-22 2009-02-26 Yukiko Mohri プリザーブドフラワー構造体とその形成方法

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Publication number Publication date
JPH01129218U (ja) 1989-09-04

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