JPS6121971Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6121971Y2
JPS6121971Y2 JP1981039453U JP3945381U JPS6121971Y2 JP S6121971 Y2 JPS6121971 Y2 JP S6121971Y2 JP 1981039453 U JP1981039453 U JP 1981039453U JP 3945381 U JP3945381 U JP 3945381U JP S6121971 Y2 JPS6121971 Y2 JP S6121971Y2
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JP
Japan
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support
engaging claw
support part
claw portion
tip
Prior art date
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Expired
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JP1981039453U
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JPS57154951U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は花木用の支持具に関し、花或は木を
横倒れせぬよう良好な状態で支持できるようにし
たものである。
従来より花或は成長しはじめの木の横倒れを防
ぐべくこれらに添うような支柱(添え木)を当て
がつたりしていたが、支柱は花の茎或は木の幹に
紐、針金等で結縛していたもので、結縛時に葉や
枝を傷めたりし易く、しかも結縛に手数を要する
ものであつた。
そこで、この考案においては、上記従来の欠点
および不便を解消できるよう考案した支持具であ
つて、その構成としては、全体が合成樹脂にて形
成されてなり、花木に対する支柱嵌入用となる口
部が拡開形状に形成された支持部Aと、花木の
茎、幹等を挿入できる略輪状の支持部Bとを一体
に形成し、また支持部Bはヒンジ部を境にして一
部の部材を開閉自在に設けて、その先端部が他端
となる開口端部より遠く離れて開けるようにする
とともに、該開閉自在な部材は弾性を利用して先
端部を上記開口端部側の内側へ挿入できるように
なし、さらに上記開閉自在な部材先端には外側へ
と突出した係合爪部16を形成し、上記開口端部
には、上記部材先端側の係合爪部16と係合自在
な係合爪部17を形成してなることを特徴とする
ものである。
次いで、この考案の実施態様について図を参照
しながら以下に例示する。
10は合成樹脂にて一体に形成された支持具の
全体を指しており、Aは花木に対する支柱aを嵌
入できる支持部、Bは花木の茎,幹等を嵌入でき
る略輪状の支持部であつて、両支持部A,Bは隣
接して一体に形成されてある。
11は支持部Aの口部であつて、支柱aを押入
し易いよう拡開形状をなしている。12は支持部
Bに設けたヒンジ部、13はヒンジ部12を境に
して開閉自在に設けた一部の部材であり、該開閉
自在な部材13は、その先端部が他端となる開口
端部15より遠く離れて開けるようにするととも
に、この部材13は弾性を利用してその先端部1
4を上記開口端部15側の内側へ挿入できるよう
になしている。さらに、16は上記開閉自在な部
材13の先端に形成された係合爪部で茎,幹等を
支持部に挿入する際傷つけたりしないようにする
ため爪部先端は支持部B外側への突出にて形成さ
れている。17は開口端部15に形成された係合
爪部で上記した開閉自在な部材13の先端に形成
された係合爪部16に係合自在なものとして形成
してある。
なお、実施上、支持部Aは径の大きい場合(例
えば直径8mm位のもの)と、径の小さい場合(例
えば直径4mm位のもの)等径の異なるものを製造
して支柱aの太さに適応するものを用いるほか、
支持部Aを長孔に形成して短径Xと長径Yの何れ
かを利用して弾力的な支持をなす場合もある(第
5図参照)。支持部Bについてもその径の大きさ
については支持目的とする花の茎,木の幹の各太
さに対応できるよう種々大きさの異なるものを数
種製造して用いると至便である。
この考案は上記のごとく構成されており、例え
ば花の横倒れ等を防ぎ花を良好な状態にあるよう
維持させるのに使用する場合には、第8図のごと
く土中に挿した支柱aを本考案支持具0の支持部
Aへと、拡開された口部11にて誘導しながら嵌
入させ、また支持部Bには開閉自在な部材13を
開いた状態にしておいて茎bを挿入し、開閉自在
な部材13をヒンジ部12を中心にして弾性利用
しながら先端部14が開口端部15の内方に押入
されるように押し込み、係合爪部16と係合爪部
17とを互に係合することによつて外方へ出よう
とする先端部14が開口端部15と良好に接合
し、妄りに外れたりすることはなくなり、茎bを
良好に支持できることになる。
また、開閉自在な部材13は、その先端部14
が他端となる開口端部15より遠く離れて開ける
ようにするとともに、弾性を利用してその先端部
を上記開口端部15側の内側へ挿入できるように
形成され、さらに開閉自在な部材13先端に形成
した係合爪部16はその先端が外側への突出にて
形成されてなるものゆえ、茎bを傷つけることな
く支持部Bに容易に挿入できるものとなる。
図示しないが成長しはじめの木の場合にも、前
記茎bに代え幹が支持される丈で殆んど同様にし
て使用される。
従つて、この考案の支持具によると、非常に使
用し易くて何人でも簡単に使用でき、花或は木を
良好に支えるのに使用でき、しかも従来の紐,針
金等の使用に比べワンタツチ式な使用ができて至
便であり、花木の茎,幹等を傷つけることなく挿
入でき、また外観的な体裁も極めて良好であつ
て、特に菊、蘭等外観の美感が要求される花造り
には好適な支持具であつて、非常に実用的効果の
高いものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施態様を例示するものであ
り、第1図は平面図、第2図は正面図、第3図は
使用時に斜視図、第4図は使用時での要部平面
図、第5図は変更例の平面図である。 10……支持具、A……支柱嵌入用の支持部、
B……茎,幹等に対する支持部、11……拡開口
部、12……ヒンジ部、13……開閉自在な部
材、14……先端部、15……開口端部、16,
17……係合爪部、a……支柱、b……茎。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 全体が合成樹脂にて形成されてなり、花木に対
    する支柱嵌入用となる口部が拡開形状に形成され
    た支持部Aと、花木の茎、幹等を挿入できる略輪
    状の支持部Bとを一体に形成し、また支持部Bは
    ヒンジ部を境にして一部の部材を開閉自在に設け
    て、その先端部が他端となる開口端部より遠く離
    れて開けるようにするとともに、該開閉自在な部
    材は弾性を利用して先端部を上記開口端部側の内
    側へ挿入できるようになし、さらに上記開閉自在
    な部材先端には外側へと突出した係合爪部16を
    形成し、上記開口端部には、上記部材先端側の係
    合爪部16と係合自在な係合爪部17を形成して
    なることを特徴とする花木用の支持具。
JP1981039453U 1981-03-20 1981-03-20 Expired JPS6121971Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981039453U JPS6121971Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981039453U JPS6121971Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57154951U JPS57154951U (ja) 1982-09-29
JPS6121971Y2 true JPS6121971Y2 (ja) 1986-07-01

Family

ID=29836579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981039453U Expired JPS6121971Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20

Country Status (1)

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JP (1) JPS6121971Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4836275U (ja) * 1971-09-03 1973-05-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57154951U (ja) 1982-09-29

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