JPH0724026Y2 - シンビジュームの花茎直立ガイド - Google Patents

シンビジュームの花茎直立ガイド

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JPH0724026Y2
JPH0724026Y2 JP1991076310U JP7631091U JPH0724026Y2 JP H0724026 Y2 JPH0724026 Y2 JP H0724026Y2 JP 1991076310 U JP1991076310 U JP 1991076310U JP 7631091 U JP7631091 U JP 7631091U JP H0724026 Y2 JPH0724026 Y2 JP H0724026Y2
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JP
Japan
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flower
flower stem
guide
symbidium
upright guide
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JP1991076310U
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JPH0520548U (ja
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繁 池ケ谷
Original Assignee
繁 池ケ谷
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、シンビジュームの花茎
を直立状態に矯正するための花茎直立ガイドに関するも
のである。
【0002】
【考案の背景】洋蘭の一種たるシンビジュームの花茎は
大部分がバルブ(球根)から水平方向ないし斜め上方向
に伸びる傾向があるが、シンビジュームの鉢花と切花は
製品化する場合花茎がほぼ直立状態になるように仕立て
る必要がある。これは下記の理由による。 [鉢花の場合] (1)花茎が水平方向ないし斜め上方向に伸びている
と、鉢花の輸送中に花が他の物に触れて傷む虞がある。 (2)花茎が水平方向ないし斜め上方向に伸びている
と、シンビジュームが大きなスペースを占めるため、多
数の鉢花を同時に出荷することができなくなる。 (3)花茎が水平方向ないし斜め上方向に伸びている
と、シンビジュームが大きなスペースを占めるため、花
屋の店頭で多数の鉢花を陳列することができない。 [切花の場合] (1)シンビジュームは棚の上に鉢を載せて栽培される
が、花茎が水平方向ないし斜め上方向に伸びていると、
採花時に花が葉等に触れて傷む虞がある。 (2)花茎が水平方向ないし斜め上方向に伸びている
と、鉢を接近させた状態で栽培することができない。 (3)切花は立てた姿で生けるため、水平方向を向いて
咲いた花は切花としては製品価値がない。
【0003】
【従来の技術】花茎がほぼ直立状態になるように仕立て
るために、従来は、花の近傍に支柱を立て、該支柱に花
茎を紐、針金等で縛り付けることにより花茎を引き立て
ていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、支柱に花茎
を紐、針金等で縛り付けることにより花茎を引き立てる
作業は、花茎が折れる虞があるため非常に難しく、しか
も手間のかかる面倒な作業であった。このことはシンビ
ジュームの栽培に要する人件費の増大を意味するもので
ある。本考案はこのような問題を解決しようとしてなさ
れたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案は、樋状体の一端を尖端とし、他端を肉厚端
として合成樹脂により一体的に成形してなるシンビジュ
ームの花茎直立ガイドを提供するものである。
【0006】
【作用】本考案によるシンビジュームの花茎直立ガイド
は、花茎が非常に短いうちに、ガイドがほぼ直立状態に
なり且つ花茎の先端がガイド内に位置するようにガイド
の尖端を該花茎の近傍における土中に刺し込む。しかる
ときは、花茎は生長するにつれてガイドに案内されて
上方を向き、やがてほぼ直立状態となる。なお、ガイド
の肉厚端はガイドを手で土中に刺し込む際に当該肉厚端
を手で押しても手が痛くないようにするためのものであ
る。
【0007】
【実施例】次に、本考案の実施例を添付図面に従って説
明する。本考案によるシンビジュームの花茎直立ガイド
1は樋状体2の一端を尖端3とし、他端を肉厚端4とし
て合成樹脂により一体的に成形してなるものである。図
1における符号5はシンビジューム、6はその短い花
茎、7は鉢である。6’は花茎6からやや生長した花
茎、6”は更に生長した花茎である。
【0008】
【考案の効果】以上説明したように、本考案による花茎
直立ガイドを使用すれば、シンビジュームの花茎を直立
状態に矯正することができる。また、本考案による花茎
直立ガイドは単に花茎の近傍における土中に刺し込むだ
けでよいため、手間がかからず、人件費の節約になる。
更に、花茎を縛り付けたりする必要がなく、花茎は花茎
直立ガイドに沿って無理なく上方を向くため、花茎が折
れたり損傷したりする虞はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による花茎直立ガイドの使用状態の一例
を示す斜視図である。
【図2】同上花茎直立ガイドの斜視図である。
【符号の説明】
1 花茎直立ガイド 2 樋状体 3 尖端 4 肉厚端 5 シンビジューム 6 花茎 6’ 花茎 6” 花茎 7 鉢

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樋状体の一端を尖端とし、他端を肉厚端
    として合成樹脂により一体的に成形してなるシンビジュ
    ームの花茎直立ガイド。
JP1991076310U 1991-08-28 1991-08-28 シンビジュームの花茎直立ガイド Expired - Lifetime JPH0724026Y2 (ja)

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JPH0520548U JPH0520548U (ja) 1993-03-19
JPH0724026Y2 true JPH0724026Y2 (ja) 1995-06-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62160839U (ja) * 1986-04-03 1987-10-13
JPH075459Y2 (ja) * 1988-07-15 1995-02-08 株式会社ニコン 透過率可変なメガネ

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JPH0520548U (ja) 1993-03-19

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