JPH0441819Y2 - - Google Patents

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JPH0441819Y2
JPH0441819Y2 JP1987103774U JP10377487U JPH0441819Y2 JP H0441819 Y2 JPH0441819 Y2 JP H0441819Y2 JP 1987103774 U JP1987103774 U JP 1987103774U JP 10377487 U JP10377487 U JP 10377487U JP H0441819 Y2 JPH0441819 Y2 JP H0441819Y2
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JP
Japan
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rod
support
rotating rod
stems
spring
Prior art date
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JP1987103774U
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JPS649550U (ja
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  • Supports For Plants (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、観葉植物等の支柱止め具に係り、特
に、習熟を要せず誰にでも簡単にワンタツチでセ
ツトすることのできる植物用支柱止め具に関す
る。
【従来の技術】
従来より多年生殖物のつつじやさつき等の盆栽
は盛んに行われていた。また、近年、特に、マン
シヨン等内庭がなかつたり、敷地が狭く内庭が極
端に狭いといつた住宅事情から観葉植物栽培が盛
んに行われるようになつた。この観葉植物として
従来家庭内で行われていなかつたような蘭や、桔
梗あるいは菊といつた植物が行われるようになつ
てきた。これら観葉植物葉、周知の如く、花を持
つ茎が細いため補助の支柱を立ててやらないとき
れいに開花しないということがある。そのため、
従来は観葉植物の近傍に棒状の支柱(通常は竹
竿、あるいは合成樹脂製のパイプである)を立
て、この支柱に布製あるいは合成樹脂製のひも又
は、針金にビニルを被覆したビニル被覆線を用い
観葉植物の茎を縛つて固定し、茎の補助を行つて
いた。
【考案が解決しようとする問題点】
しかしながら、このような従来行われているひ
もやビニル被覆線を用いて茎を固定するには、ひ
も等を適当な長さに切つて、1本1本茎と支柱に
結びつけなければならず、甚だしい手間を要する
という問題点を有している。 また、従来のようにひも等で茎を固定するので
は、当該ひも等の結び方がラフであるとせつかく
支柱に固定したにも拘らず、支柱への固定が充分
でなく、支柱の補助としての機能を充分発揮する
ことができないという問題点を有している。 さらに、従来のようなひも等を用いて茎を固定
する方法によつたのでは、支柱への固定を確実た
らしめるためにきつく結ぶと日々成長していく植
物の成長を妨げてしまい、甚だしいときは茎を折
つてしまう場合があるという問題点を有してい
る。 このため、観葉植物の茎を支柱に固定するに植
物の成長を妨げることなく、しかも該植物のまつ
すぐな成長を補助させるようにするためには、か
なりの熟練を要するという問題点を有している。 本考案は、従来の技術の有するこのような問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、習熟を要せず誰にでも簡単に植物を支
柱にワンタツチで、しかも植物を傷つけることな
く取り付けることのできる植物用支柱止め具を提
供しようとするものである。
【問題点を解決するための手段】
このように支柱に茎を固定するにかなりの熟練
を有するにも拘らず、近年観葉植物栽培が流行し
初めて観葉植物の栽培を行う場合でも誰にでも簡
単に支柱固定を行えることが要求されている。本
考案は、このような社会的要請の基になされたも
ので、S字状に形成された杆と、該杆の略中央に
回動自在に軸支された2つの回動杆とからなり、
前記回動杆のそれぞれは前記杆の両端部のそれぞ
れに挟窄する方向に付勢されており、2つの回動
杆がそれぞれ独立して開閉可能に構成したもので
ある。
【実施例】
以下、本考案の実施例について説明する。 第1図には、本考案の一実施例が示されてい
る。 図において、植物用支柱止め具1は、把持部2
と支持部3とから構成されている。 把持部2は、図示されていない支柱に把持固定
するもので、第2図に示す如く、S字状の杆4と
回動杆5とを有している。杆4は、S字状に形成
されており、略中央に貫通孔6が設けられてい
る。また、この杆4の中央近傍に段差部7,8が
設けられている。この段差部7,8は、回転杆5
と後述する噛合杆18を取り付けた際杆4と噛合
するようにするためである。すなわち、段差部7
は、回動杆5を杆4の下面側(第2図に示されて
いる)に取り付けたときに杆4の杆端と回動杆5
の先端部が噛合うようにするためである。また、
この杆4には、適宜箇所に切欠9,10が設けら
れている。 また、回動杆5は、半円弧状に形成されてお
り、一端に孔11が設けられている。また、この
回動杆5の外周部には、切欠12が設けられてい
る。この切欠12には、バネ14の係合部16が
係合できるようになつている。また、このバネ1
4の他の係合部15は、前記杆4の切欠9に係合
できるように構成されている。 この杆4と回動杆5とは、孔6、11にピン1
3を嵌着して、ワツシヤー17を介して回動杆5
を回動自在に固定する。 また、支持部3は、杆4と回動杆18とによつ
て構成されている。この回動杆18は、回動杆5
と同様の構成を有している。すなわち、回動杆1
8、一端に孔19と、外周部に切欠20が設けら
れている。この切欠20には、バネ21の係合部
22が嵌着されるように構成されている。また、
このバネ21の係合部23は、杆4の切欠10に
嵌着できるように構成されている。 このように、杆4の上に回動杆18を孔6、1
9を合うように載置し、バネ21をその係合部2
2,23を切欠20、10に係合せしめて杆4の
上に載置する。また、杆4の下側に回動杆5を孔
11を合せて重ね、切欠9、12にバネ14の係
合部15,16を係合せしめ、ワツシヤ17をバ
ネ14の下に重ねる。しかる後、ピン13をバネ
21の孔、回動杆18孔の19、杆4の孔6、回
動杆5の孔11、バネ14の孔、ワツシヤ17に
貫通させて回動杆5、18が回動自在に固着す
る。 このように組立てると植物用支柱止め具1は第
1図に示す如くなる。この植物用支柱止め具1の
回動杆5は、バネ14によつて常時第1図図示矢
印Aに示す如き方向(杆4の端部に挟窄する方
向)に付勢されている。また、回動杆18は、バ
ネ21によつて常時第1図図示矢印Bに示す如き
方向(杆4の端部に挟窄する方向)に付勢されて
いる。 次に、本考案の動作について説明する。 まず、杆4を手で持ち、回動杆5を第1図図示
矢印Cに示す方向に回動させ、把持部2を開け
る。この状態で支柱50を把持せしめる。しかる
後、杆4を手で持ち、回動杆18を第1図図示矢
印Dに示す如き方向に回動させ、支持部3を開
き、植物60の茎を支持部3に嵌合せしめ支持部
3を閉じる。このようにして、第3図に示す如
く、植物用支柱止め具1を支柱50に適宜間隔
(観葉植物の種類によつて異なる)で取り付ける。
なお、支柱は、木製の棒であろうが、竹材であろ
うと、合成樹脂性のポールであろうと棒状のもの
であればよい。なお、太さの大小によつて把持部
2の径が異なる場合がある。しかし、支柱50の
太さの大小は把持部2が拡くことでほとんど吸収
できる。 したがつて、本実施例によれば、ワンタツチで
植物の支柱への取付けができる。 また、本実施例によれば、植物用支柱止め具を
非常に簡単な構成で製造することができる。
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、習熟を
要せず誰にでも簡単に植物を支柱にワンタツチ
で、しかも植物を傷つけることなく取り付けるこ
とができる。 また、本考案によれば、植物用支柱止め具を非
常に簡単な構成で製造することができる。 さらに、本考案によれば、支柱の径が大きくて
も、支柱を押さえ付ける回動杆が開閉自在に構成
されており、かつ、S字の状の杆の端部に挟窄す
る方向に付勢されているため確実に支柱に取り付
けることができ、支柱の形に大小に大して汎用性
を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の実施例を示すもの
で、第1図は植物用支柱止め具の全体斜視図、第
2図は第1図の組立分解斜視図、第3図は第1図
図示実施例の使用状態を示す図である。 1,100……植物用支柱止め具、2,110
……把持部、3,150……支持部、4……杆、
5,18,130……回動杆、9,10,12,
20,122,132……切欠、14,21,1
40……バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. S字状に形成された杆と、該杆の略中央に回動
    自在に軸支された2つの回動杆とからなり、前記
    回動杆のそれぞれは前記杆の両端部のそれぞれに
    挟窄する方向に付勢されており、2つの回動杆が
    それぞれ独立して開閉可能に構成したことを特徴
    とする植物用支柱止め具。
JP1987103774U 1987-07-06 1987-07-06 Expired JPH0441819Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987103774U JPH0441819Y2 (ja) 1987-07-06 1987-07-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987103774U JPH0441819Y2 (ja) 1987-07-06 1987-07-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS649550U JPS649550U (ja) 1989-01-19
JPH0441819Y2 true JPH0441819Y2 (ja) 1992-10-01

Family

ID=31334905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987103774U Expired JPH0441819Y2 (ja) 1987-07-06 1987-07-06

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10591948B1 (en) 2018-08-30 2020-03-17 Essex Industries, Inc. Collective control system for a rotorcraft

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JPS5548667U (ja) * 1978-09-26 1980-03-29
JPS6121971U (ja) * 1984-07-16 1986-02-08 アイシン精機株式会社 回転検出装置

Family Cites Families (4)

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JPS649550U (ja) 1989-01-19

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