JP5127993B1 - 植物茎保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】苗の茎と支柱とを保持する作業の手間を著しく軽減でき、苗が成長して茎がある程度太くなっても茎を傷めることがなく、支柱との滑りがよいなど、作業性の向上と苗の保護を図ることのできる植物茎保持具を提供する。
【解決手段】植物の茎および支柱を保持する茎収容部4を形成する第1挟持片2および第2挟持片3と、第1挟持片2と第2挟持片3とを開閉自在に結合する第1ヒンジ部H1と、第1ヒンジ部H1よりも外側に位置し、一端が第1挟持片2の基端部近傍に第2ヒンジ部H2により連結され他端が第2挟持片3の基端部近傍に第3ヒンジ部H3により連結される挟持片連結部5とを備え、第1ヒンジ部H1は、第1挟持片2と第2挟持片3が第1ヒンジ部H1を支点として開閉するときに、第2ヒンジ部H2と第3ヒンジ部H3とを結ぶ直線を境にして、全開時は茎収容部4側に、全閉時は挟持片連結部5側に移動するように形成されている植物茎保持具。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トマト、ナス、ピーマン等の苗木を生産する際に、灌水や風雨、徒長(肥料の過多や日照不足が原因で、植物の茎、蔓が伸び過ぎること)などで苗木が倒れることを防ぐために、支柱と苗木を留めたり、フェンスやネット等に植物の茎や蔓を誘引したりする保持具に関する。
トマト、ナス、ピーマン等の幼苗に灌水すると、本葉に掛かった水の重量に耐えられずに幼苗が倒れ、そのまま生長すると曲がった苗木となり、良質な苗木とはならない。また、苗が徒長した時も風雨で倒れ、良質な苗木に育たない。
幼苗の倒れ防止具として、本願出願人が先に製品化した特許文献1に係る接ぎ木保持具がある。これは、図10に示すように、一側部に上端部から下端部までの割れ目(図では見えない)を備えたプラスチックの筒状体21と、この筒状体21の上端部近傍かつ前記割れ目の一方の縁部に基端部が連設され、割れ目の前方を塞ぐ状態に湾曲した、筒状体21から離脱した苗木を保持するための腕22と、この腕22の先端部に一体に形成されたリング状の支柱取付部材23とを備えた接ぎ木保持具20である。
また、育苗生産業者間でよく使われている苗木の倒れ防止具として、図11に示す軟質プラスチック製の保持具30がある。これは、リング状の内径約4ミリの輪31,32が2つつながっていて、一方の輪31にはスリット(割れ目)33が設けられており、図12に示すようにスリット33を開いて一方の輪31に苗Pの茎を通し、他方の輪32には図13,図14に示すように支柱(竹串)10を通して土に突き刺して使用することで、苗Pが生長し茎が太くなっても輪31が伸びて茎に食い込まないように開くようになっている。
また、特許文献2には、図16に示すように、支柱41又は支柱41の取付け筒42を垂直に備えた基部43と、基部43から前向きに突出し、苗の茎収容部45を形成する水平な一対の湾曲アーム44,44とからなり、一対の湾曲アーム44,44の前端部は弾力性を有する狭い隙間の入口46を保って対向したのち、前外向きに拡がった導入部47を形成している幼苗の自立支持具40が記載されている。類似のものとして、特許文献3に記載されたように、茎保持部と支柱が一体になっている自立支持具もある。
図20に示すように、茎収容部52が発条形状になり支柱51が一体となった保持具50もある。
特許第3801578号公報 特開2000−354425号公報 特開2000−32851号公報
前掲の特許文献1に記載された接ぎ木保持具20は、接ぎ木後、支柱取付部材23に支柱(竹串)10を通して使うことで、接ぎ木苗Pが活着後、接ぎ木保持具20の割れ目から苗の茎がせり出た後に、腕22で苗を支えることができるが、ポット等に移植した後、苗が25cm前後に生長した時には、接ぎ木保持具20は苗の根元近くを支えているだけなので、図10に示すように灌水等で苗Pの上部が倒れ、茎が曲がることがある。
前掲の図11に示した保持具30は、図13、図14に示すように、保持具30の一方の、スリット33の設けられていない輪32に支柱(竹串)10を通して使うが、素材が軟質性のプラスチックで形成されているため、幼苗に保持具30をセットし支柱10を通して使った場合に、苗Pの生長と共に茎が伸びた時に、支柱10に通されている輪32のすべりが悪く、図15に示すように、苗Pが保持具30によって引っ張られて曲がり、品質不良の苗になることがある。また、この保持具30は、一本の苗に対して、スリット33を設けている方の輪31を指先で開き、もう一方の輪32に支柱10を通して苗Pに取り付けなければならず、取り付けに手間がかかり、作業性が悪い。
さらに、先に支柱10を支柱保持部32に通して、土に支柱10を挿し込んだ後に苗Pが成長した段階で、図14に示すように、苗Pの留めたい位置へ保持具30のスリット側茎保持部33を上部へ移動する時、保持具30の一方の輪32と支柱10の滑りが悪いため、支柱10を土から引っ張り抜くことがある。
前掲の特許文献2に記載された自立支持具40は、図18,図19に示すように、支柱41の長さが一定であるので、苗Pの保持したい高さの位置に茎収容部45を合わせると、支柱41を土に挿し込む深さを調整しなければならず、苗Pを保持する位置によって支柱41を土に挿し込む探さが制限される。
また、茎収容部45に茎を収容するための入口46が幼苗の茎の太さより狭い隙間になっているので、支柱41を土に挿し込んだ後、図17に示すように、茎収容部45の後方を指で摘み、もう一方の指で苗の茎を摘み、両手で茎収容部45に苗の茎を入れなければならない。
また、茎収容部45はプラスチック製で、ある程度弾力性を有しているので、苗Pが生長し茎がある程度太くなった時、茎収容部45は弾力許容範囲内迄広がるが、開放することはないので、茎収容部45内に茎を保持したままだと茎収容部45が茎に食い込んでいき茎を傷つけてしまうおそれがある。
前掲の図20に記載された保持具50では、茎を収容するための茎収容部52の入口53が幼苗の茎の太さより狭い隙間になっているので、支柱部51を土に挿し込んだ後、図21に示すように幼苗の茎を狭い隙間の入口53(図20参照)から押し入れるか、図22に示すように指で開いて幼苗を茎収容部52にセットしなければならない。図21に示すように幼苗の茎を狭い隙間の入口53から押し入れると、幼苗の茎を傷付けることがある。また、図22に示すように茎収容部52の発条形状を指で摘み、もう一方の手で茎収容部52後側の支柱51の上部を摘んで茎収容部52を開いて茎を茎収容部52に入れなければならず、幼苗の茎を保持するのに手間がかかり作業性が悪い。
また、特許文献2に記載された自立支持具40と同じように、茎収容部52と支柱51が一体形になっており、支柱51の長さが一定であるので、苗の保持したい長さの位置に苗収容部52を合わせると、支柱51を土に挿し込む探さを調整しなければならず、苗を保持する位置によって支柱51を土に挿し込む深さが制限される。
そこで本発明は、苗の茎と支柱とを保持する作業の手間を著しく軽減でき、苗が成長して茎がある程度太くなっても茎を傷めることがなく、支柱との滑りがよいなど、作業性の向上と苗の保護を図ることのできる植物茎保持具を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の植物茎保持具は、
その間で植物の茎および支柱を保持する茎収容部を形成する第1挟持片および第2挟持片と、
前記第1挟持片と第2挟持片とを基端部において開閉自在に結合する第1ヒンジ部と、
前記第1ヒンジ部よりも外側に位置し、一端が前記第1挟持片の基端部近傍に第2ヒンジ部により連結され他端が前記第2挟持片の基端部近傍に第3ヒンジ部により連結される挟持片連結部とを備え、
前記第1ヒンジ部は、前記第1挟持片と第2挟持片が当該第1ヒンジ部を支点として開閉するときに、前記第2ヒンジ部と第3ヒンジ部とを結ぶ直線(デッドポイント)を境にして、全開時は前記茎収容部側に、全閉時は前記挟持片連結部側に移動するように形成されていることを特徴とする。
この構成により、第1挟持片と第2挟持片を開いた全開時は第1ヒンジ部がデッドポイントから茎収容部側に位置する第1状態が保持され、この第1状態のまま植物の茎と支柱とを一緒に茎収容部に差し込み、第1挟持片と第2挟持片の先端を閉じることで第1ヒンジ部がデッドポイントから挟持片連結部側に位置する全閉の第2状態が保持される。
これにより、茎収容部内に茎と支柱を差し込む際に第1挟持片と第2挟持片を手で押し開く必要がなく、取り付け作業が容易になる。
また、苗が成長して茎が太くなったときは、第1挟持片と第2挟持片は自然に開き、一定以上の太さになったときは第1挟持片と第2挟持片が全開するので、自然に茎は植物茎保持具から開放される。
植物茎保持具を茎から外したり取り付け位置を移動したりするときは、第1挟持片と第2挟持片は指で軽く開くことができるので、作業が楽である。
特に、中堅育苗生産業者では、春と夏の年2回のシーズンに野菜苗の生産が集中し、一シーズンに50万本〜150万本の苗を育苗、生産管理し、良質な苗を生産者(農家)や一般家庭菜園向けに生産・出荷しなければならない。そのためには一つの作業であっても簡素化することで、大幅に省力化することができる。
また、本発明の植物茎保持具は、ゴム質ではなく、支柱に対して自由に移動できるので、茎の生長により取り付け位置が上昇しても、それと共に上昇するため、従来のように茎が曲がることがない。
前記第1挟持片と第2挟持片の先端部には、全閉時に前記第1挟持片と第2挟持片の先端部の係合部の外側を覆う所定長さの張り出し部を形成することにより、苗の生長によって茎が太くなり、第1挟持片と第2挟持片の先端部が多少開いても、茎が茎収容部から飛び出すことを防ぐことができる。
植物茎保持具の全体を弾性を有する耐候性の熱可塑性合成樹脂で一体成形することにより、製造コストを抑えることができ、これを大量に使用する農家にとって、経済的負担が軽減される。
本発明によれば、苗の茎と支柱とを保持する作業の手間を著しく軽減でき、苗が成長して茎がある程度太くなっても茎を傷めることがなく、支柱との滑りがよいなど、作業性の向上と苗の保護を図ることのできる植物茎保持具が得られる。
本発明の実施の形態1に係る植物茎保持具の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る植物茎保持具の開いた状態の平面図である。 本発明の実施の形態1に係る植物茎保持具のデッドポイント状態を示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係る植物茎保持具の閉じた状態の平面図である。 本発明の実施の形態1に係る植物茎保持具の使用状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る植物茎保持具の使用状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る植物茎保持具の使用状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る植物茎保持具の使用状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る植物茎保持具の斜視図である。 特許文献1に記載された接ぎ木保持具を示す斜視図である。 育苗生産業者間で使われている苗木の倒れ防止具を示す斜視図である。 図11に示した倒れ防止具の使用状態を示す斜視図である。 図11に示した倒れ防止具の使用状態を示す斜視図である。 図11に示した倒れ防止具の使用状態を示す斜視図である。 図11に示した倒れ防止具の使用状態を示す斜視図である。 特許文献2に記載された自立支持具の斜視図である。 図16に示した自立支持具の使用状態を示す斜視図である。 図16に示した自立支持具の使用状態を示す斜視図である。 図16に示した自立支持具の使用状態を示す斜視図である。 茎保持部が支柱と一体になった従来の自立支持具を示す斜視図である。 図20に示した自立支持具の使用状態を示す斜視図である。 図20に示した自立支持具の使用状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図8は本発明の実施の形態1に係る植物茎保持具を示すものである。
この実施の形態1の植物茎保持具1は、植物の茎および支柱を一緒に保持する茎収容部4を形成する第1挟持片2および第2挟持片3を有しており、第1挟持片2と第2挟持片3とは、第1ヒンジ部H1により基端部どうしが開閉自在に結合されている。
第1ヒンジ部H1よりも外側には、本例では半円状の挟持片連結部5が設けられており、挟持片連結部5の一端は第1挟持片2の基端部近傍に第2ヒンジ部H2により連結され、他端は第2挟持片3の基端部近傍に第3ヒンジ部H3により連結されている。
第1ヒンジ部H1は、第1挟持片2と第2挟持片3が当該第1ヒンジ部H1を支点として開閉するときに、第2ヒンジ部H2と第3ヒンジ部H3とを結ぶ直線L(デッドポイント)を境にして(図3参照)、全開時は茎収容部4側に(図2参照:第1状態)、全閉時は挟持片連結部5側に(図4参照:第2状態)移動するように形成されている。これらの第1状態と第2状態で、第1挟持片2と第2挟持片3は開いた状態、閉じた状態が安定的に保持される。
第1挟持片2と第2挟持片3の先端は円弧状に内側に曲がっており、全閉時に突き当たる係合部2aと3aを有し、第1挟持片2にはさらに、係合部2a,3aを覆う張り出し部2bが形成されている。
この植物茎保持具1はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等の熱可塑性の弾性を有する合成樹脂でヒンジ部H1,H2,H3を含めて一体成形されており、屋外での紫外線に曝されても劣化しにくい耐候性を持たせている。
この植物茎保持具1を用いて支柱10と苗Pの茎を保持するときは、図5、図6に示すように、第1挟持片2と第2挟持片3を指で軽くある程度押すだけで一体成形されている挟持片連結部5の弾性力で植物茎保持具1は閉じるので、苗Pの保持作業が大幅に改善される。
図7に示すように、苗Pの生長によって茎が伸びていく時に、茎が伸びるのに合わせて支柱10が通されている部分も支柱10を滑り上がるようになっている。
本実施の形態1の植物茎保持具1は、使用前には図1,図2に示すように茎と支柱10を収容するための入口である第1挟持片2と第2挟持片3の先端部は大きく開いているので、支柱10と茎の保持作業が簡単にできる。
茎保持部4は、支柱10と茎を一緒に保持する長円形状(円や他形状でもよい)で構成されており、支柱と一体ではないので茎にとって一番適切に保持したらよい位置に留める作業が簡単になる。また、支柱部がなく、茎保持部4を開閉するための挟持片連結部5は第1挟持片2,第2挟持片3と一体でプラスチック成形されているのでコストも安いため、図8に示すように、徒長した苗の茎等には複数ヶ所保持して、茎が曲がったり折れたりすることを防止することができる。
本実施の形態1の植物茎保持具1は、茎収容部4内で茎が育ち太くなったときに、第1挟持片2と第2挟持片3が茎の太る内圧力で徐々に押し広げられ、約30度前後に押し広げられて第1ヒンジ部H1が第2ヒンジ部H2と第3ヒンジ部H3を結ぶ直線Lを超えた時、挟持片連結部5の弾性力で茎を収容する入口が自動で開放するので、支柱10と茎の留め替えや、移動が簡単にでき、良質の苗(折れ曲がっていない苗)を生産することに貢献できる。
本実施の形態1の植物茎保持具1はプラスチックで一体成形されているので、生産コストも安く、製品重量も0.3g程度と軽量なので、徒長した苗の倒れ防止用保持具として使用する以外に、幼苗の細い茎にも負担が少ない。また、本植物茎保持具1に赤、青、緑等複類色を着色成形し、幼苗を保持して苗を生産し、出荷日単位で色を使い分け目印として使い、出荷時期苗の区別が一目でわかるようにしたり、たとえばトマトの場合、ミニトマト、中玉トマト、大玉トマト苗等、品種毎に色分けしたりすることにより、誤出荷の防止にも使える。
また、本植物茎保持具1は、育苗業者以外に一般家庭でも蔓性のゴーヤ・アサガオ・クレマチス等でグリーンカーテン等を作る時、ネットやフェンスからはみ出した蔓を強制してネットやフェンスに保持する等にも使える。
図9は、本発明の実施の形態2に係る植物茎保持具を示すものであり、実施の形態1の植物茎保持具1の挟持片連結部5に支柱部6を連設したものを一体成形したものである。これにより、別に支柱を準備する必要がなく、幼苗が一定高さに生長するまでの茎保持具として使用することができる。
本発明は、苗の茎と支柱とを保持する作業の手間を著しく軽減でき、苗が成長して茎がある程度太くなっても茎を傷めることがなく、支柱との滑りがよいなど、作業性の向上と苗の保護を図ることのできる植物茎保持具として、育苗業者、農家、一般家庭など、広い分野において利用することができる。
1 植物茎保持具
2 第1挟持片
2a 係合部
2b 張り出し部
3 第2挟持片
3a 係合部
4 茎収容部
5 挟持片連結部
6 支柱部
10 支柱
H1 第1ヒンジ部
H2 第2ヒンジ部
H3 第3ヒンジ部

Claims (3)

  1. その間で植物の茎および支柱を保持する茎収容部を形成する第1挟持片および第2挟持片と、
    前記第1挟持片と第2挟持片とを基端部において開閉自在に結合する第1ヒンジ部と、
    前記第1ヒンジ部よりも外側に位置し、一端が前記第1挟持片の基端部近傍に第2ヒンジ部により連結され他端が前記第2挟持片の基端部近傍に第3ヒンジ部により連結される挟持片連結部とを備え、
    前記第1ヒンジ部は、前記第1挟持片と第2挟持片が当該第1ヒンジ部を支点として開閉するときに、前記第2ヒンジ部と第3ヒンジ部とを結ぶ直線を境にして、全開時は前記茎収容部側に、全閉時は前記挟持片連結部側に移動するように形成されていることを特徴とする植物茎保持具。
  2. 前記第1挟持片と第2挟持片の先端部には、全閉時に前記第1挟持片と第2挟持片の先端部の係合部の外側を覆う所定長さの張り出し部が形成されている請求項1記載の植物茎保持具。
  3. 全体が弾性を有する耐候性の熱可塑性合成樹脂で一体成形されている請求項1または2に記載の植物茎保持具。
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