JPS63107630A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JPS63107630A
JPS63107630A JP24993986A JP24993986A JPS63107630A JP S63107630 A JPS63107630 A JP S63107630A JP 24993986 A JP24993986 A JP 24993986A JP 24993986 A JP24993986 A JP 24993986A JP S63107630 A JPS63107630 A JP S63107630A
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cleaning
waterway
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JP24993986A
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宏之 松井
茂 山崎
由隆 森川
藤田 和明
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、人体局部等を温水で洗浄する衛生洗浄装置
に関するものである。
従来の技術 従来この種の衛生洗浄装置は、例えば実公昭60−31
84号公報に示されているように、第6図のような水路
構成となっていた。
すなわち、給水源60に開閉弁611分配部52、流量
調節弁63.貯湯槽64.吸気弁56゜真空破壊弁66
、噴出部67が連続的に接続されて主水路を構成し、分
配部52からは、真空破壊弁68.排出口59からなる
サブ水路が接続されている。この構成において、使用者
が開閉弁51を開弁すると、給水源50から水が主水路
に流入し、貯湯槽54で加熱され温水となって洗浄ノズ
ルである噴出部67から噴出し洗浄に供される。
一方、分配部62から分岐した水は、排出口69から排
出され、洗浄ノズル等の洗浄に用いられる。
使用者が、洗浄流量を調節したい場合は、流量調節弁5
3により行うことが出来る。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構成のものでは、給水源が水道の場
合、水道水圧の変動により洗浄流量が変化することにな
る。この種の衛生洗浄装置は、朝に使用することが多い
が、同時に台所や洗面所で水道水を使用することが多く
、洗浄中に水動水圧が変動することは避けられない。使
用者が好みの洗浄流量で洗浄を行なっていても、水圧が
上昇すれば、洗浄流量の増大により洗浄部位が痛くなっ
たり、水圧が低下すれば、洗浄流量が減少して物足シな
く感じたりし、水圧変動の都度、流量調節弁63を調節
しなければならず使用上不具合であった。水圧が急変し
て高圧になれば洗浄水勢が大幅に高まり危険な状態にも
なった。
そこで本発明は、水道水圧が変動しても、使用者の所望
の流量が得られまた、急変して高水圧になっても安全が
確保出来るようにするものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の手段は、主水路中
に流量センサーと、この流量センサーの信号に応じて使
用者が所望する洗浄流量となるように自動的に調節され
る流量調節弁を設けると共に、流量調節弁の2次側圧力
が設定以上の圧力となった時開放して流量調節弁の2次
側からサブ水路へ通水するリリーフ弁を設けたものであ
る。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、給水源の水道水圧が変動して主水路中を流れ
る流量が増減しても、流量センサーにより流量が検出さ
れ、その信号に基づいて、流量調節弁が自動的に調節さ
れ、洗浄流量は使用者が所望する量に補正される。また
、水道水圧が高圧に急変して、流量調節弁の応答が遅れ
ても、応答遅れの間リリーフ弁が開弁して高圧をサブ水
路側へ導き、強勢な洗浄水がノズルから噴出することを
防止する。
この結果、使用者は、水道水圧の変動に際しても水勢を
調節する必要がなく、常に安全に所望の洗浄流量で洗浄
することが可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第2図は、本発明の衛生洗浄装置の外観図であり、便器
1の上に装置本体2と、装置本体2に回動自在に取付け
られた便座3及び便ブタ4が載置されている。5は便器
1を洗浄するロータンクであっ、給水管6により給水さ
れている。この給水管6の途中には、分岐水栓7が接続
されており、分岐水栓7の吐出口と、装置本体2の給水
口8を連結管9で接続することにより、装置本体2へ給
水されている。10.11は洗浄ノズルであり、使用者
が装置本体2の向かって左軸部上面に設けられた操作パ
ネル12で洗浄操作することにより、伸出し、温水を噴
出して人体の局部洗浄を行なう。
装置本体2の中央寄りに位置する洗浄ノズルは肛門洗浄
用であり、ファミリーノズル10と呼ぶ。
他は、女性ビデ用であり、レディースノズル11と呼ぶ
。13は使用者の好みの洗浄流量や湯温などを設定する
設定つまみを収納した調節ボックスである。
第1図は、分岐水栓7から洗浄ノズル10.11に至る
洗浄水路図である。分岐水栓7には、水道断水時に逆流
を防止する逆止弁14.装置本体2への通水を手動開閉
する止水栓16、及びストレーナ16が内蔵されており
、止水栓16は通常、開放状態で放置される。連結管9
により分岐水栓7と接続された給水口8には、電磁式の
止水弁17が接続されており、使用者の洗浄操作により
開放して装置本体2への給水を行なう。止水弁17の二
次側には、モータによシ駆動される流量調節弁18、流
量を検出する流量センサ19、ヒータ2゜により温水を
供給する温水タンク21、並設された一対のノズル選択
弁22.23及び、洗浄ノズル10.11が順次接続さ
れ、洗浄主水路を構成している。
一方、止水弁17と流量調節弁18の間から分岐され、
バキュームブレーカ24を介して洗浄ノズル10.11
の近傍に吐水されるサブ水路26が設けられている。
また、流量調節弁18の2次側からは、一定圧力以上に
なると開放してサブ水路25へ通水するリリーフ弁26
が設けられている。27.2Bは定流量弁であり、異常
な大流量通水を防止する。
第3図は、第1図中の破綜枠がこみA部の具体的な構成
を示した略図である。
止水弁17は、使用者が洗浄操作を行なうことにより、
コイル29に電流が流れ、磁力によりプランジャ30が
、引き上げられ、ダイアフラム31が開放して、水を流
量調節弁18へ送る。流量調節弁18は弁軸32の先端
に設けた弁コマ33と、ハウジングに構成された弁座3
4のすき間を、弁軸32の回転により増減させ、流量調
節するようになっている。弁軸32の他端は歯車35.
35’を介して、モータ36に機械的に連結されている
弁座34の一次側からは、バキュームブレーカ24に導
びく、サブ水路通路37が分岐しており、分岐入口部に
は、高圧時でも、11,4in程度の流量となるように
絞られる定流量弁28が設けられている。このサブ水路
25は、洗浄流量を最小に絞っても、日本水道協会が定
める最小吐水量を満足させるためのものであり、同時に
その吐水により、洗浄ノズルや便器の洗浄に供される。
弁座34の二次側は流量センサ19へ通ずる主水路通路
38となっており、この主水路通路38からサブ水路通
路37に向かってリリーフ弁26が設けられている。リ
リーフ弁26は、コマ39がスプリング40に押し付け
られて、主水路通路38側の通水口を閉塞しているが、
主水路通路38内の水圧が洗浄に必要な圧力以上となっ
た時開放し、サブ水路通路37へ通水して圧力を逃がす
ようになっている。サブ水路通路37内の圧力は定流量
弁28により絞られている為、主水路通路38内の圧力
より常に低圧であり、リリーフ弁26が開放時には、主
水路通路38内の高圧は、すみやかにサブ水路通路37
側へ伝播される。
主水路通路38に連らなる流量センサ19は、略円錐状
のボール室41とこのボール室41内に設けた磁性体の
ボール42と、検出回路43からなる。すなわち、水は
ボール室41の円錐部の接線方向から、ボール室41内
に入り、ボール41を旅回させながら、ボール室41の
下面に設けた吐出口から温水タンク側へ吐出される。一
方、検出回路43には永久磁石44が取付けられており
、ボール42の旋回面に向けて磁界がかけられている。
ボール420回転により、この磁界が乱れ、永久磁石4
4の近傍に設けた磁気センサ46が磁界の乱れを検出す
る。ボール42とボール室41を流れる流量の関係は、
−次的な相関関係にあり、したがって、流量は検出回路
により、周波数におきかえられた流量信号として検出さ
れる。制御装置46は検出された流量信号と、使用者の
好みの流量を設定した設定手段47からの設定信号を比
較し、両者が等しくなるように、モータ36を駆動して
流量調節弁18を正逆転させ、使用者所望の設定流量に
自動的に調節する。48はマイクロスイッチであり、モ
ータ36の軸に固定されたカム49により、流量調節弁
18の全閉、全開を検出して、モータ36を停止させる
次にこの一実施例の構成における作用を説明する。
使用者が便座3に着座して操作パネル12を操作し、洗
浄ノズルを選択する。ファミリーノズル10を選択した
とすると、止水弁17とファミリーノズル側のノズル選
択弁22が開放する。同時に流量調節弁18が閉止状態
から徐々に開放し、水は分岐水栓7から連結管9を通っ
て装置本体2内に入る。洗浄主水路を通る水は、流量セ
ンサー19により流量信号として検出され、制御装置4
6により、流量信号が設定手段により設定された使用者
の好みの流量となるようにモータ36が駆動され、流量
調節弁18が自動的に調節される。そして、この調節さ
れた水が、温水タンクに貯えられた温水を押し出し、フ
ァミリーノズル10から温水が噴出して局部洗浄に供せ
られる。
使用者がレディースノズルを選択した場合は、止水弁1
7と、レディースノズル側のノズル選択弁23が開放し
、ファミリーノズルを選択した場合と同様に洗浄流量が
調節される。一方、上水弁17の開放と同時にサブ水路
26に水が流れ、洗浄中は常時洗浄ノズル近傍に吐水さ
れる。
このように洗浄流量が流量センサ19によυ常に検出さ
れ、制御装置46により、設定流量となるよう自動的に
流量調節弁18が制御されている為、水道水圧が変動し
て、洗浄流量が増減しても、自動的に設定流量となるよ
うに補正され、使用者が水圧変動の都度、流量調節操作
をする必要がない0 また、水動水圧が瞬時に高圧に上昇した場合、弁軸32
の応答が遅れたとしても、リリーフ弁26が開放して高
圧をサブ水路26側へ逃がし、異常な強水勢が洗浄ノズ
ルから噴出することがない。
第4図は、水圧変動と洗浄流量の関係を示した図である
0下段の8曲線は、水圧変動のモデルを示し、上段は水
圧変動が8曲線のように変化した時の洗浄流量変化を示
す。破線のC曲線は、従来例のものであり、水圧変動に
応じて洗浄流量が変化している。水圧が高急変時は、洗
浄流量も急激に増加し、使用者にとって危険な水勢とな
ることもある。一方、0曲線は本発明の一実施例の洗浄
流量特性であり、水圧のゆるやかな変化に対しては、完
全に補正されて洗浄流量に変化はなく設定流量通Vであ
る。水圧の高急変に対しては、流量調節弁18の応答が
遅れるが、リリーフ弁37の働きによフ高圧がサブ水路
側に逃され、洗浄流量の増加量もわずかであり、かつ時
間と共に設定流量値に収束し、使用者に危険を与えるこ
とはない。
発明の詳細 な説明より明らかなように、本発明は洗浄主水路中に流
量センサーを配設し、洗浄流量が使用者の所望する設定
流量と一致するように流量調節弁が自動的に調節される
ため、給水源の水動圧が変動しても、洗浄流量が自動的
に補正され、常に使用者の好みの流量で洗浄することが
できる。
また、流量調節弁の二次側水圧が設定以上になった時サ
ブ水路側に開放するリリーフ弁を設けているため、流量
調節弁の自動調節の応答よりも早い急激な高圧への水圧
変動があっても、高圧がリリーフ弁を介してサブ水路に
逃がされ、したがって、危険な洗浄水勢となることがな
く、安全である0 以上のように本発明によれば、非常に使い勝手がよく、
洗浄特性の優れた安全な衛生洗浄装置を提供し得るもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の衛生洗浄装置の水路図、第
2図は同衛生洗浄装置の外観図、第3図は第1図のA部
の構成図、第4図は水圧変動と洗浄流量の関係図、第6
図は従来の衛生洗浄装置の水路図である。 2・・・・・・装置本体、7・・・・・・分岐水栓、8
・・・・・・給水口、9・・・・・・連結管、10.1
1・・・・・・洗浄ノズル、17・・・・・・止水弁、
18・・・・・・流量調節弁、19・・・・・・流量セ
ンサ、21・・・・・・温水タンク、25・・・・・・
サブ水路、26・・・・・・リリーフ弁。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名利な
糾鯛      ぞ唄 区 憾

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水道源に直結された止水弁と流量センサーと加熱手段と
    人体局部を洗浄する洗浄ノズルからなる主水路と、前記
    止水弁の2次側から分岐し外部に吐水するサブ水路とを
    備え、前記止水弁と流量センサーの間に前記流量センサ
    ーの信号に基づき所望の洗浄流量となるようにする流量
    調節弁を設け、前記流量調節弁の2次側と前記サブ水路
    を連結する水路に設定以上の水圧となったとき開放する
    リリーフ弁を設けた衛生洗浄装置。
JP24993986A 1986-10-21 1986-10-21 衛生洗浄装置 Expired - Lifetime JPH076222B2 (ja)

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JP24993986A JPH076222B2 (ja) 1986-10-21 1986-10-21 衛生洗浄装置

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JPS63107630A true JPS63107630A (ja) 1988-05-12
JPH076222B2 JPH076222B2 (ja) 1995-01-30

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ID=17200418

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01315532A (ja) * 1988-06-14 1989-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衛生洗浄装置
JPH0379380U (ja) * 1989-12-06 1991-08-13
JP2001026963A (ja) * 1999-07-14 2001-01-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 温水洗浄装置の給水装置
JP2009243266A (ja) * 2009-07-31 2009-10-22 Toto Ltd 人体洗浄装置

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