JP2574404B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents
衛生洗浄装置Info
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- JP2574404B2 JP2574404B2 JP14423088A JP14423088A JP2574404B2 JP 2574404 B2 JP2574404 B2 JP 2574404B2 JP 14423088 A JP14423088 A JP 14423088A JP 14423088 A JP14423088 A JP 14423088A JP 2574404 B2 JP2574404 B2 JP 2574404B2
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は人体局部を洗浄する衛生洗浄装置に関するも
のである。
のである。
従来の技術 従来、便器に備え付けられる衛生洗浄装置は、例えば
特開昭62−206132号公報に開示されているような構成と
なっていた。
特開昭62−206132号公報に開示されているような構成と
なっていた。
すなわち、第5図に示すように装置本体61内に、給水
弁62と、流量調節弁63と、流量センサー64と、ヒータ65
を内蔵した温水タンク66が流体的に順次接続され、この
温水タンク66が洗浄ノズル(図示せず)に接続されて洗
浄水路を構成している。流量調節弁63は歯車67、68によ
りモータ69に連結されており、モータ69の回転により流
量調節弁63の弁軸70が回転し、流量調節弁63の絞り部
(弁軸70の先端と流量調節弁63の弁座63aとの間隙)の
開放度を調節することができるようになっている。
弁62と、流量調節弁63と、流量センサー64と、ヒータ65
を内蔵した温水タンク66が流体的に順次接続され、この
温水タンク66が洗浄ノズル(図示せず)に接続されて洗
浄水路を構成している。流量調節弁63は歯車67、68によ
りモータ69に連結されており、モータ69の回転により流
量調節弁63の弁軸70が回転し、流量調節弁63の絞り部
(弁軸70の先端と流量調節弁63の弁座63aとの間隙)の
開放度を調節することができるようになっている。
給水弁62は水道源に直結されており、使用者が洗浄操
作スイッチ71を操作すると、制御回路72の作用により給
水弁62が開放し、同時にモータ69が回転して流量調節弁
63が徐々に開き、水が装置本体61内に供給されるように
なっている。供給された水は流量調節弁63から流量セン
サー64内に入ってセンサーボール73を回転させながら温
水タンク66内に導びかれる。センサーボール73の回転数
は流量センサー64に流入する水の流量に比例するように
なっており、その回転数を検出回路74で検出することに
より、水の流量が計測される。制御回路72は計測された
流量が使用者所望の流量となるようにモータ69を制御し
て、流量調節弁67の弁開度を調節する。温水タンク66内
に導びかれた水は、ヒータ65で加熱され、使用者所望の
流量で洗浄ノズルから噴射し、使用者の局部洗浄に供さ
れる。
作スイッチ71を操作すると、制御回路72の作用により給
水弁62が開放し、同時にモータ69が回転して流量調節弁
63が徐々に開き、水が装置本体61内に供給されるように
なっている。供給された水は流量調節弁63から流量セン
サー64内に入ってセンサーボール73を回転させながら温
水タンク66内に導びかれる。センサーボール73の回転数
は流量センサー64に流入する水の流量に比例するように
なっており、その回転数を検出回路74で検出することに
より、水の流量が計測される。制御回路72は計測された
流量が使用者所望の流量となるようにモータ69を制御し
て、流量調節弁67の弁開度を調節する。温水タンク66内
に導びかれた水は、ヒータ65で加熱され、使用者所望の
流量で洗浄ノズルから噴射し、使用者の局部洗浄に供さ
れる。
洗浄が終了し、使用者が停止スイッチ75を操作すると
制御回路74の作用により、給水弁62と流量調節弁63が、
即座に閉止され、洗浄動作が停止する。
制御回路74の作用により、給水弁62と流量調節弁63が、
即座に閉止され、洗浄動作が停止する。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこのような構成では、洗浄操作が停止さ
れた時、即座に流量調節弁63が閉止されるため、水中に
含まれる砂や異物等が流量調節弁63の絞り部に引っ掛か
っていた場合、弁軸70が絞り部に引っ掛かった砂や異物
等を押しつぶし、弁軸70の先端や流量調節弁63の弁座63
aを傷めることになった。
れた時、即座に流量調節弁63が閉止されるため、水中に
含まれる砂や異物等が流量調節弁63の絞り部に引っ掛か
っていた場合、弁軸70が絞り部に引っ掛かった砂や異物
等を押しつぶし、弁軸70の先端や流量調節弁63の弁座63
aを傷めることになった。
一般にこの種の衛生洗浄装置は最大流量が1dm3/min程
度と少なく、かつ水道圧が高い場合などは流量調節弁63
の絞り部の開放度は極めて小さくなり、水中の砂や異物
等が絞り部に引っ掛かり易い。したがって、弁軸70の先
端や流量調節弁63の弁座63aの損傷は容易に起こり、適
正な洗浄流量の調節ができなくなることが多かった。
度と少なく、かつ水道圧が高い場合などは流量調節弁63
の絞り部の開放度は極めて小さくなり、水中の砂や異物
等が絞り部に引っ掛かり易い。したがって、弁軸70の先
端や流量調節弁63の弁座63aの損傷は容易に起こり、適
正な洗浄流量の調節ができなくなることが多かった。
本発明は上記課題を解決し、流量調節弁に砂や異物等
が引っ掛かっても、流量調節弁を損傷させない衛生洗浄
装置を提供するものである。
が引っ掛かっても、流量調節弁を損傷させない衛生洗浄
装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 前記課題を解決するため、本発明の衛生洗浄装置は、
給水弁と、流量検出装置と、流量検出装置の検出値に基
づいて制御される流量調節弁と、制御装置とを備え、制
御装置は洗浄操作が停止された時、給水弁を閉止すると
ともに流量調節弁を一旦全開した後に閉止するものであ
る。
給水弁と、流量検出装置と、流量検出装置の検出値に基
づいて制御される流量調節弁と、制御装置とを備え、制
御装置は洗浄操作が停止された時、給水弁を閉止すると
ともに流量調節弁を一旦全開した後に閉止するものであ
る。
作用 上記構成により、流量調節弁の絞り部に水中の砂や異
物等が引っ掛かっても、洗浄操作が停止された時、流量
調節弁は制御装置により一旦全開されるため、流量調節
弁の絞り部に引っ掛かった砂や異物等が脱落し、次に流
量調節弁が閉止されても、砂や異物を押しつぶして流量
調節弁の絞り部を損傷させることがない。
物等が引っ掛かっても、洗浄操作が停止された時、流量
調節弁は制御装置により一旦全開されるため、流量調節
弁の絞り部に引っ掛かった砂や異物等が脱落し、次に流
量調節弁が閉止されても、砂や異物を押しつぶして流量
調節弁の絞り部を損傷させることがない。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。
する。
第3図は、本発明の衛生洗浄装置の外観図であり、便
器1の上には装置本体2が載置されている。5は便器1
を洗浄する水を貯えるロータンクであり、給水管6によ
り給水されている。この給水管6の途中には、分岐水栓
7が接続されており、分岐水栓7の吐出口と、装置本体
2の給水口8を連結管9で接続することにより、装置本
体2へ給水されている。10、11は洗浄ノズルであり、使
用者が装置本体2の向かって左袖部上面に設けられた操
作パネル12で洗浄操作することにより、伸出し、温水を
噴出して人体の局部洗浄を行なう。13は使用者の好みの
洗浄流量や湯温などを設定する設定つまみを収納した調
節ボックスである。
器1の上には装置本体2が載置されている。5は便器1
を洗浄する水を貯えるロータンクであり、給水管6によ
り給水されている。この給水管6の途中には、分岐水栓
7が接続されており、分岐水栓7の吐出口と、装置本体
2の給水口8を連結管9で接続することにより、装置本
体2へ給水されている。10、11は洗浄ノズルであり、使
用者が装置本体2の向かって左袖部上面に設けられた操
作パネル12で洗浄操作することにより、伸出し、温水を
噴出して人体の局部洗浄を行なう。13は使用者の好みの
洗浄流量や湯温などを設定する設定つまみを収納した調
節ボックスである。
第4図は、分岐水栓7から洗浄ノズル10、11に至る洗
浄水路図である。分岐水栓7にはストレーナ16が内蔵さ
れている。連結管9により分岐水栓7と接続された装置
本体2の給水口8には、電磁式の給水弁17が接続されて
おり、使用者の洗浄操作により開放して装置本体2への
給水を行なう。給水弁17の二次側には、モータにより駆
動される流量調節弁18、流量検出装置となる流量センサ
19、ヒータ20により温水を供給する温水タンク21、並設
された一対のノズル選択弁22、23および洗浄ノズル10、
11が順次接続され、洗浄主水路を構成している。
浄水路図である。分岐水栓7にはストレーナ16が内蔵さ
れている。連結管9により分岐水栓7と接続された装置
本体2の給水口8には、電磁式の給水弁17が接続されて
おり、使用者の洗浄操作により開放して装置本体2への
給水を行なう。給水弁17の二次側には、モータにより駆
動される流量調節弁18、流量検出装置となる流量センサ
19、ヒータ20により温水を供給する温水タンク21、並設
された一対のノズル選択弁22、23および洗浄ノズル10、
11が順次接続され、洗浄主水路を構成している。
一方、給水弁17と流量調節弁18の間から分岐され、バ
キュームブレーカ24を介して洗浄ノズル10、11の近傍に
吐水されるサブ水路25が設けられている。
キュームブレーカ24を介して洗浄ノズル10、11の近傍に
吐水されるサブ水路25が設けられている。
また、流量調節弁18の2次側からは、一定圧力以上に
なると開放してサブ水路25へ通水するリリーフ弁26が設
けられている。27、28は定流量弁であり、異常な大流量
通水を防止する。
なると開放してサブ水路25へ通水するリリーフ弁26が設
けられている。27、28は定流量弁であり、異常な大流量
通水を防止する。
第1図は、第4図中の破線枠囲みA部の具体的な構成
を示した略図である。
を示した略図である。
給水弁17は使用者が洗浄操作を行なうことにより、コ
イル29に電流が流れ磁力によりプランジャ30が引き上げ
られダイアフラム31が開放して、水を流量調節弁18へ送
る。流量調節弁18は弁軸32の先端に設けた弁コマ33と、
ハウジングに構成された弁座34の間隙絞り部を、弁軸32
の回転により増減させ、流量調節するようになってい
る。弁軸32の他端は歯車35、35′を介して、モータ36に
機械的に連結されている。弁座34の一次側からは、バキ
ュームブレーカ24に導びくサブ水路通路37が分岐してお
り、分岐入口部には、高圧時でも1dm3/min程度の流量と
なるように絞られる定流量弁28が設けられている。弁座
34の二次側は流量センサ19へ通ずる主水路通路38となっ
ており、この主水路通路38からサブ水路通路37に向かっ
てリリーフ弁26が設けられている。リリーフ弁26は、コ
マ39がスプリング40に押し付けられて、主水路通路38側
の通水口を閉塞しているが、主水路通路38内の水圧が洗
浄に必要な圧力以上となった時開放し、サブ水路通路37
へ通水して圧力を逃がすようになっている。
イル29に電流が流れ磁力によりプランジャ30が引き上げ
られダイアフラム31が開放して、水を流量調節弁18へ送
る。流量調節弁18は弁軸32の先端に設けた弁コマ33と、
ハウジングに構成された弁座34の間隙絞り部を、弁軸32
の回転により増減させ、流量調節するようになってい
る。弁軸32の他端は歯車35、35′を介して、モータ36に
機械的に連結されている。弁座34の一次側からは、バキ
ュームブレーカ24に導びくサブ水路通路37が分岐してお
り、分岐入口部には、高圧時でも1dm3/min程度の流量と
なるように絞られる定流量弁28が設けられている。弁座
34の二次側は流量センサ19へ通ずる主水路通路38となっ
ており、この主水路通路38からサブ水路通路37に向かっ
てリリーフ弁26が設けられている。リリーフ弁26は、コ
マ39がスプリング40に押し付けられて、主水路通路38側
の通水口を閉塞しているが、主水路通路38内の水圧が洗
浄に必要な圧力以上となった時開放し、サブ水路通路37
へ通水して圧力を逃がすようになっている。
主水路通路38に連らなる流量センサ19は略円錐状のボ
ール室41とこのボール室41内に設けた磁性体のボール42
と、ボール42の回転数を検出する検出回路43からなる。
すなわち、水はボール室41の円錐部の接続方向からボー
ル室41内に入りボール41を旋回させながら、ボール室41
の下面に設けた吐出口から温水タンク側へ吐出される。
一方、流量は検出回路43により、周波数におきかえられ
た流量信号として検出される。
ール室41とこのボール室41内に設けた磁性体のボール42
と、ボール42の回転数を検出する検出回路43からなる。
すなわち、水はボール室41の円錐部の接続方向からボー
ル室41内に入りボール41を旋回させながら、ボール室41
の下面に設けた吐出口から温水タンク側へ吐出される。
一方、流量は検出回路43により、周波数におきかえられ
た流量信号として検出される。
46はマイクロスイッチで、モータ36の軸に固定された
カム47により流量調節弁18の全閉、全開を検出してモー
タ36を停止させる。
カム47により流量調節弁18の全閉、全開を検出してモー
タ36を停止させる。
48は制御装置であり、操作パネル12の操作により洗浄
操作信号が入った時、給水弁17とノズル選択弁22または
23を開放させるとともに、流量調節弁18を閉止状態から
徐々に開放させ、検出回路43により検出された流量信号
と、使用者の好みの流量を設定した設定手段49からの設
定信号を比較し、両者が等しくなるように、モータ36を
駆動させて流量調節弁18を調節し、洗浄流量を使用者所
望の設定流量に自動調節する。また洗浄操作の停止信号
が入った時は、制御装置48は給水弁17とノズル選択弁22
または23を閉止したのち、流量調節弁18を一旦全開状態
にし、その後、流量調節弁17を全閉させて洗浄操作を停
止させる。
操作信号が入った時、給水弁17とノズル選択弁22または
23を開放させるとともに、流量調節弁18を閉止状態から
徐々に開放させ、検出回路43により検出された流量信号
と、使用者の好みの流量を設定した設定手段49からの設
定信号を比較し、両者が等しくなるように、モータ36を
駆動させて流量調節弁18を調節し、洗浄流量を使用者所
望の設定流量に自動調節する。また洗浄操作の停止信号
が入った時は、制御装置48は給水弁17とノズル選択弁22
または23を閉止したのち、流量調節弁18を一旦全開状態
にし、その後、流量調節弁17を全閉させて洗浄操作を停
止させる。
次に制御装置48の動作を第2図に示すフローチャート
に基づいて説明する。すなわち、停止状態から操作パネ
ル12より洗浄操作スイッチONを受け付けると、給水弁17
およびノズル選択弁22または23が開放し、流量調節弁18
が前述したように流量センサー信号に基づいて使用者所
望の設定流量になるように自動調節され、洗浄ノズル10
または11から温水が噴出して使用者局部の洗浄に供され
る。洗浄が終わり、操作パネル12より洗浄停止の停号を
受け付けると、給水弁17およびノズル選択弁22、23を閉
止したのち、流量調節弁18を一旦全開する。この時、ス
トレーナ16を通過した砂や異物等が弁軸32の先端の弁コ
マ33と、弁座34の間隙(流量絞り部)に引っ掛かってい
ても、流量調節弁18の全開作用により流量絞り部より脱
落する。また給水弁17およびノズル選択弁22、23が閉止
された時、温水タンク21内等に残った残圧が、流量調節
弁18の開放中にサブ水路25側に放出されるため、流量調
節弁18の2次側から1次側に向かって流れる水流が発生
し、流量調節弁18の流量絞り部に存在する砂や異物等を
洗い流す効果を助長する。その後、流量調節弁18が全開
して洗浄動作が停止するが流量調節弁18の流量絞り部に
は砂や異物等が存在しないため弁コマ33や弁座34を傷つ
けることがない。
に基づいて説明する。すなわち、停止状態から操作パネ
ル12より洗浄操作スイッチONを受け付けると、給水弁17
およびノズル選択弁22または23が開放し、流量調節弁18
が前述したように流量センサー信号に基づいて使用者所
望の設定流量になるように自動調節され、洗浄ノズル10
または11から温水が噴出して使用者局部の洗浄に供され
る。洗浄が終わり、操作パネル12より洗浄停止の停号を
受け付けると、給水弁17およびノズル選択弁22、23を閉
止したのち、流量調節弁18を一旦全開する。この時、ス
トレーナ16を通過した砂や異物等が弁軸32の先端の弁コ
マ33と、弁座34の間隙(流量絞り部)に引っ掛かってい
ても、流量調節弁18の全開作用により流量絞り部より脱
落する。また給水弁17およびノズル選択弁22、23が閉止
された時、温水タンク21内等に残った残圧が、流量調節
弁18の開放中にサブ水路25側に放出されるため、流量調
節弁18の2次側から1次側に向かって流れる水流が発生
し、流量調節弁18の流量絞り部に存在する砂や異物等を
洗い流す効果を助長する。その後、流量調節弁18が全開
して洗浄動作が停止するが流量調節弁18の流量絞り部に
は砂や異物等が存在しないため弁コマ33や弁座34を傷つ
けることがない。
以上のように、洗浄停止時、流量調節弁18が一旦全開
されるため、流量調節弁18の流量絞り部に砂や異物等が
引っ掛かった状態で残ることがなく、その後、流量調節
弁18が閉止されても弁コマ33や弁座34を傷つけることが
ないので、常に適正な流量調節が可能な流量調節弁18が
維持できる。
されるため、流量調節弁18の流量絞り部に砂や異物等が
引っ掛かった状態で残ることがなく、その後、流量調節
弁18が閉止されても弁コマ33や弁座34を傷つけることが
ないので、常に適正な流量調節が可能な流量調節弁18が
維持できる。
また洗浄停止時、水路中に残った残圧が流量調節弁18
の全開作動時に、サブ水路25側へ放出するため、次回使
用初期に残圧による洗浄ノズル10、11突出の不具合を生
じることがない。
の全開作動時に、サブ水路25側へ放出するため、次回使
用初期に残圧による洗浄ノズル10、11突出の不具合を生
じることがない。
さらに水道源の水圧の如何にかかわらず、洗浄操作1
回につき1回は流量調節弁18が全閉から全開まで駆動さ
れるため、流量調節弁18のネジ部の片べり等がない。
回につき1回は流量調節弁18が全閉から全開まで駆動さ
れるため、流量調節弁18のネジ部の片べり等がない。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本発明の衛
生洗浄装置は、洗浄操作が停止された時、制御装置によ
り、給水弁を閉止すると共に流量調節弁を一旦全開した
後、閉止するようにしているため、流量調節弁の流量絞
り部に砂や異物等が引っ掛かっても流量調節弁の全開動
作時に脱落し、その後、流量調節弁が全閉されても砂や
異物等で流量調節弁の絞り部を損傷することがなく、常
に適正な流量調節が可能な流量調節弁が維持できる。
生洗浄装置は、洗浄操作が停止された時、制御装置によ
り、給水弁を閉止すると共に流量調節弁を一旦全開した
後、閉止するようにしているため、流量調節弁の流量絞
り部に砂や異物等が引っ掛かっても流量調節弁の全開動
作時に脱落し、その後、流量調節弁が全閉されても砂や
異物等で流量調節弁の絞り部を損傷することがなく、常
に適正な流量調節が可能な流量調節弁が維持できる。
第1図は本発明の一実施例を示す衛生洗浄装置の要部を
示す構成図、第2図は同衛生洗浄装置の制御装置の動作
を示すフローチャート、第3図は同衛生洗浄装置の外観
斜視図、第4図は同衛生洗浄装置の洗浄水路図、第5図
は従来の衛生洗浄装置の構成図である。 17……給水弁、19……流量検出装置、18……流量調節
弁、48……制御装置。
示す構成図、第2図は同衛生洗浄装置の制御装置の動作
を示すフローチャート、第3図は同衛生洗浄装置の外観
斜視図、第4図は同衛生洗浄装置の洗浄水路図、第5図
は従来の衛生洗浄装置の構成図である。 17……給水弁、19……流量検出装置、18……流量調節
弁、48……制御装置。
フロントページの続き (72)発明者 小野 圭介 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−265035(JP,A) 特開 昭63−217028(JP,A) 特開 昭62−206132(JP,A) 実開 昭63−112579(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】給水弁と、流量検出装置と、前記流量検出
装置の検出値に基づいて制御される流量調節弁と、制御
装置とを備え、前記制御装置は洗浄操作が停止された
時、前記給水弁を閉止するとともに前記流量調節弁を一
旦全開した後に閉止する衛生洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14423088A JP2574404B2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14423088A JP2574404B2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 衛生洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01312132A JPH01312132A (ja) | 1989-12-15 |
JP2574404B2 true JP2574404B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=15357270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14423088A Expired - Lifetime JP2574404B2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2574404B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100585194B1 (ko) * | 2004-07-01 | 2006-05-30 | 주식회사 삼홍테크 | 비데용 세정수의 유로 전환 장치 및 방법 |
JP5931329B2 (ja) * | 2010-10-07 | 2016-06-08 | 株式会社東芝 | 冷蔵庫 |
-
1988
- 1988-06-10 JP JP14423088A patent/JP2574404B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01312132A (ja) | 1989-12-15 |
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Legal Events
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