JPS63107273A - デ−タの2値化について改良した画像処理装置 - Google Patents
デ−タの2値化について改良した画像処理装置Info
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- JPS63107273A JPS63107273A JP61094426A JP9442686A JPS63107273A JP S63107273 A JPS63107273 A JP S63107273A JP 61094426 A JP61094426 A JP 61094426A JP 9442686 A JP9442686 A JP 9442686A JP S63107273 A JPS63107273 A JP S63107273A
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T3/00—Geometric image transformations in the plane of the image
- G06T3/40—Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は補間法を用いて画像を拡大縮小処理する画像処
理装置に関し、特に画像データを2値化する部分につい
て改良した画像処理装置に関する。
理装置に関し、特に画像データを2値化する部分につい
て改良した画像処理装置に関する。
従来から画像データを拡大縮小する画像処理装置として
は、特開昭56−146358が提案されている。
は、特開昭56−146358が提案されている。
これは倍率に応じてCCD等の画像読取素子からの続出
クロック(つまり転送りロック)を変化させることによ
り、その拡大や縮小の処理を行なうようにしたものであ
る。
クロック(つまり転送りロック)を変化させることによ
り、その拡大や縮小の処理を行なうようにしたものであ
る。
例えば、記録装置としてのレーザプリンタが一走査を行
なう時間をT w %−走査中に存在する画素数をNと
すると、そのプリンタの転送りロック周波数foは、 fo= N/T讐 同様に、CCDからの転送りロックをfとすると、f
= N/T ただし、TはCODが一走査を行なう期間である。
なう時間をT w %−走査中に存在する画素数をNと
すると、そのプリンタの転送りロック周波数foは、 fo= N/T讐 同様に、CCDからの転送りロックをfとすると、f
= N/T ただし、TはCODが一走査を行なう期間である。
ここで、f>fo・・・縮小
f<fo・・・拡大
となる。
しかしながら、この方式は転送りロックを変化させるた
めに、使用するCCDの露光量の制御が必要となり、回
路が複雑となるきらいがある。また、転送りロックの周
波数を変えるための回路が複雑で、特に倍率きざみを細
かくする場合に問題となる。更に、この方式では、単に
サンプリングにより拡大縮小を行っているので、処理後
の画質が良好ではなかった。
めに、使用するCCDの露光量の制御が必要となり、回
路が複雑となるきらいがある。また、転送りロックの周
波数を変えるための回路が複雑で、特に倍率きざみを細
かくする場合に問題となる。更に、この方式では、単に
サンプリングにより拡大縮小を行っているので、処理後
の画質が良好ではなかった。
そこで、発明者らは、読み取った画像情報の画素間のデ
ータを補間するための補間データをROMに予め用意し
ておき、読み取った画像データと設定した倍率条件に応
じた補間データ選択データとに基づいて、上記補間デー
タを読み出し、拡大縮小処理を行なうようにした補間法
を提案した。
ータを補間するための補間データをROMに予め用意し
ておき、読み取った画像データと設定した倍率条件に応
じた補間データ選択データとに基づいて、上記補間デー
タを読み出し、拡大縮小処理を行なうようにした補間法
を提案した。
この補間法は、倍率に応じて転送りロックを変える必要
がないために、複雑なりロック発生回路が不用となり、
露光量を制御する必要もなく、更に画質も良好となる。
がないために、複雑なりロック発生回路が不用となり、
露光量を制御する必要もなく、更に画質も良好となる。
本発明の目的は、このような補間法を使用した拡大縮小
処理によって得た画像データを2値化させるに際して、
拡大縮小の倍率によって2値化のためのディザパターン
周期が変化しないようにすることである。
処理によって得た画像データを2値化させるに際して、
拡大縮小の倍率によって2値化のためのディザパターン
周期が変化しないようにすることである。
〔発明の構成〕
このために本発明は、拡大縮小処理で用いた処理クロッ
クを2値化のための閾値マトリクスの閾値読出タイミン
グ信号とした。
クを2値化のための閾値マトリクスの閾値読出タイミン
グ信号とした。
以下、本発明の詳細な説明する。
(1)0画像処理装置の基本構成
第1図にその画像処理装置のプロ・ツク図を示す。
1は指定倍率に応じた拡大縮小処理を原稿情報に施して
出力する画像読取装置、2はその画像読取装置1で得た
2値データにより記録を行なうレーザプリンタ、LED
プリンタ等の記録装置である。
出力する画像読取装置、2はその画像読取装置1で得た
2値データにより記録を行なうレーザプリンタ、LED
プリンタ等の記録装置である。
画像読取装置1内には、原稿読取部3と拡大縮小回路4
とが内蔵されている。原稿読取部3は原稿をCCD等の
光電変換素子を用いて読み取って電気信号に変換し、A
/D変換しシェーディング補正等を施した後に、オリジ
ナル画像データとして出力する。拡大縮小回路4は原稿
読取部3からのオリジナル画像データに対してタイミン
グ信号に同期して外部から設定された倍率に応じた拡大
縮小の処理を行なう。そして、この拡大成いは縮小され
た変換画像データは、後段の記録装置2に合わせて2値
データに変換される。
とが内蔵されている。原稿読取部3は原稿をCCD等の
光電変換素子を用いて読み取って電気信号に変換し、A
/D変換しシェーディング補正等を施した後に、オリジ
ナル画像データとして出力する。拡大縮小回路4は原稿
読取部3からのオリジナル画像データに対してタイミン
グ信号に同期して外部から設定された倍率に応じた拡大
縮小の処理を行なう。そして、この拡大成いは縮小され
た変換画像データは、後段の記録装置2に合わせて2値
データに変換される。
(2)、原稿読取部
第2図にその構成を示す。原稿はCCD300で読み取
られ、アンプ301で所定のレベルまで増幅されてから
A/D変換器302に入力される。このA/D変換器3
02では、基準電源303の電圧を基準にして入力アナ
ログ信号がディジタル信号に変換される。
られ、アンプ301で所定のレベルまで増幅されてから
A/D変換器302に入力される。このA/D変換器3
02では、基準電源303の電圧を基準にして入力アナ
ログ信号がディジタル信号に変換される。
この例では、6ビツトで0から63レベルに変換される
。304はCCD300で読み取った画像信号の光学的
な照度ムラを補正するためのシェーディング補正回路で
あり、A/D変換器302で6ビツトのディジタル信号
に変換された画像信号を補正する。以後、このシェーデ
ィング補正された画像データをオリジナル画像データD
aと呼ぶ。このオリジナル画像データDaは拡大縮小回
路4に送られる。そして、以上の処理タイミングは同期
制御回路305からの信号により行なわれる。この同期
制御回路305は水晶発振器306からの信号を基準に
して動作する。
。304はCCD300で読み取った画像信号の光学的
な照度ムラを補正するためのシェーディング補正回路で
あり、A/D変換器302で6ビツトのディジタル信号
に変換された画像信号を補正する。以後、このシェーデ
ィング補正された画像データをオリジナル画像データD
aと呼ぶ。このオリジナル画像データDaは拡大縮小回
路4に送られる。そして、以上の処理タイミングは同期
制御回路305からの信号により行なわれる。この同期
制御回路305は水晶発振器306からの信号を基準に
して動作する。
第3図はこの同期制御回路305で発生するタイミング
信号を示すタイミングチャートである。CLKIは画像
転送りロックであり、A/D変換器302、シェーディ
ング補正回路304、その他のクロックとなる。また、
このクロックCLKIをカウントして水平同期信号1(
−SYNCが発生する。この信号H−SYNCはCCD
読出開始シフトパルスSHでもある。φ1、φ2は画像
転送りロックCLKIの3倍の周期の位相の異なる信号
であり、それぞれCCDの奇数部、偶数部のアナログシ
フトレジスタをシフトするためのクロックである。CC
D300からの読取画像データ信号VIDEOはシフト
パルスSRの出力から1番目の画像データが読み出され
順次2番目、3番目・・・と5000ビット読み出され
るが、1番目から4番目まではCODのダミー画素であ
り、5番目から4756番目の区間だけ主走査有効信号
H−VALIDがアクティブとなり、取り出される。信
号RSはCCD300のシフトレジスタを各シフト毎に
リセットするパルスで、画像データの後縁で発生する。
信号を示すタイミングチャートである。CLKIは画像
転送りロックであり、A/D変換器302、シェーディ
ング補正回路304、その他のクロックとなる。また、
このクロックCLKIをカウントして水平同期信号1(
−SYNCが発生する。この信号H−SYNCはCCD
読出開始シフトパルスSHでもある。φ1、φ2は画像
転送りロックCLKIの3倍の周期の位相の異なる信号
であり、それぞれCCDの奇数部、偶数部のアナログシ
フトレジスタをシフトするためのクロックである。CC
D300からの読取画像データ信号VIDEOはシフト
パルスSRの出力から1番目の画像データが読み出され
順次2番目、3番目・・・と5000ビット読み出され
るが、1番目から4番目まではCODのダミー画素であ
り、5番目から4756番目の区間だけ主走査有効信号
H−VALIDがアクティブとなり、取り出される。信
号RSはCCD300のシフトレジスタを各シフト毎に
リセットするパルスで、画像データの後縁で発生する。
MWEはシェーディング開始信号で、画像読み取りが始
まった直後にアクティブになった最初のラインの信号I
I−VALIDの区間で発生する。副走査の方向のタイ
ミングは、原稿の読取区間で副走査有効信号V−VAL
IDがアクティブとなる。
まった直後にアクティブになった最初のラインの信号I
I−VALIDの区間で発生する。副走査の方向のタイ
ミングは、原稿の読取区間で副走査有効信号V−VAL
IDがアクティブとなる。
(3)、シェーディング補正
第4図にその原理を示す。原稿にランプを照射して反射
光をレンズで集光し画像を読み取る装置においては、ラ
ンプ、レンズ等の光学的問題からシェーディングと呼ば
れる不均一な光像が得られる。第4図において、主走査
方向の画像データをVl、V2・・・Vnとすると、そ
の主走査方向の両端でレベルが下がっている。そこで、
これを補正するために、シェーディング補正回路304
では次のような処理を行っている。第4図でVRは画像
レベルの最大値、vlは図示していない基準としての均
一濃度の白色板の白色を読み込んだ時の1ビツト目の画
像レベルである。実際に画像を読み取った時の画像レベ
ルをdlとすると、補正された画像の階調レベルd1′
は次のようになる。
光をレンズで集光し画像を読み取る装置においては、ラ
ンプ、レンズ等の光学的問題からシェーディングと呼ば
れる不均一な光像が得られる。第4図において、主走査
方向の画像データをVl、V2・・・Vnとすると、そ
の主走査方向の両端でレベルが下がっている。そこで、
これを補正するために、シェーディング補正回路304
では次のような処理を行っている。第4図でVRは画像
レベルの最大値、vlは図示していない基準としての均
一濃度の白色板の白色を読み込んだ時の1ビツト目の画
像レベルである。実際に画像を読み取った時の画像レベ
ルをdlとすると、補正された画像の階調レベルd1′
は次のようになる。
di ’ −dlX VR/Vl
この補正式が成立するように各ビット毎にその補正を行
なう。
なう。
第5図にシェーディング補正回路304の内部の構成を
示す。3042は白色板に対応する信号を1ライン読み
込むためのシェーディング量記憶RAM、3041は画
像読取時にシェーディング量記憶RAM3042に記憶
された情報を基に画像信号を補正するシェーディング補
正ROMである。
示す。3042は白色板に対応する信号を1ライン読み
込むためのシェーディング量記憶RAM、3041は画
像読取時にシェーディング量記憶RAM3042に記憶
された情報を基に画像信号を補正するシェーディング補
正ROMである。
シェーディング補正に際しては、まず、白色板の1ライ
ン分の読取画像データがシェーディング量記憶RAM3
042に記憶される。このとき、同期制御回路305か
らシェーディング開始信号MWE、アドレス信号ADH
、画像転送りッロックCLKIが入力され、その内の信
号MWE 、クツロックCLKIがナンドゲー) 30
43を介してシェーディング量記憶RAM3042のラ
イトイネーブル端子Wに接続され、上記読取画像データ
がアドレス信号ADRで指定された番地に記憶される。
ン分の読取画像データがシェーディング量記憶RAM3
042に記憶される。このとき、同期制御回路305か
らシェーディング開始信号MWE、アドレス信号ADH
、画像転送りッロックCLKIが入力され、その内の信
号MWE 、クツロックCLKIがナンドゲー) 30
43を介してシェーディング量記憶RAM3042のラ
イトイネーブル端子Wに接続され、上記読取画像データ
がアドレス信号ADRで指定された番地に記憶される。
次に、原稿読取時には、A/D変換された画像データが
シェーディング補正ROM3041のアドレス端子AO
〜A5に入力する。また、シェーディング量記憶RAM
3042に記憶されているシェーディングデータは、ア
ドレス信号ADHにより制御されて、それぞれ端子l1
01〜l106からシェーディング補正ROM3041
の端子A6〜Allに出力する。シェーディング補正R
OM3041には、上記の補正式での演算が行なわれる
ように、予め計算されたデータが書き込まれている。
シェーディング補正ROM3041のアドレス端子AO
〜A5に入力する。また、シェーディング量記憶RAM
3042に記憶されているシェーディングデータは、ア
ドレス信号ADHにより制御されて、それぞれ端子l1
01〜l106からシェーディング補正ROM3041
の端子A6〜Allに出力する。シェーディング補正R
OM3041には、上記の補正式での演算が行なわれる
ように、予め計算されたデータが書き込まれている。
以上の結果、読取画像データとシェーディングデータと
をアドレス信号として、シェーディング補正ROM30
41がアクセスされ、出力端子01〜06がらシェーデ
ィング補正されたオリジナル画像データDaが得られる
。
をアドレス信号として、シェーディング補正ROM30
41がアクセスされ、出力端子01〜06がらシェーデ
ィング補正されたオリジナル画像データDaが得られる
。
(4)、拡大縮小の原理
拡大縮小の原理は、例えば拡大(倍率124 /64で
のサンプリング)では、第6図に示すように行なう。す
なわち、この第6図はサンプリングのタイミングを示す
ものであるが、64/124 (=0.51613)を
サンプリングタイミングのステップ幅とし、オリジナル
画像データの隣接する画素データの位置の比較により、
予め決めた補間データを選択する選択データを求め、こ
れにより補間データを得て、これをを変換画像データと
する。この例では、オリジナル画像データをDo、 D
i、 D2. D3. D4とし、その各々の階調レベ
ルをO,F、 P、 O,Oとした。各オリジナル画像
データ間の単位距離は1である。よって、サンプリング
位置により選択データはノルマライズされて、 o、ooooo→0 (SO) 0.51613→8(Sl) 1.03226→O(S2) 1.54839→8 (S3) となる。左側がサンプリング位置である。右側のカッコ
内はサンプリング順を示し、その左側の記号が選択デー
タを示す。この選択データによって得られる補間データ
、つまり変換画像データは第6図の例では0(So)
、8(Sl) 、F(S2) 、F(S3) −・・と
なる。カッコの左側の記号がその変換画像データである
。
のサンプリング)では、第6図に示すように行なう。す
なわち、この第6図はサンプリングのタイミングを示す
ものであるが、64/124 (=0.51613)を
サンプリングタイミングのステップ幅とし、オリジナル
画像データの隣接する画素データの位置の比較により、
予め決めた補間データを選択する選択データを求め、こ
れにより補間データを得て、これをを変換画像データと
する。この例では、オリジナル画像データをDo、 D
i、 D2. D3. D4とし、その各々の階調レベ
ルをO,F、 P、 O,Oとした。各オリジナル画像
データ間の単位距離は1である。よって、サンプリング
位置により選択データはノルマライズされて、 o、ooooo→0 (SO) 0.51613→8(Sl) 1.03226→O(S2) 1.54839→8 (S3) となる。左側がサンプリング位置である。右側のカッコ
内はサンプリング順を示し、その左側の記号が選択デー
タを示す。この選択データによって得られる補間データ
、つまり変換画像データは第6図の例では0(So)
、8(Sl) 、F(S2) 、F(S3) −・・と
なる。カッコの左側の記号がその変換画像データである
。
一方、縮小(倍率33/64でのサンプリング)では、
第7図に示すように行なう。ステップ幅は、64/33
(=1.93939)となる。各オリジナル画像デー
タは第6図と同一である。この場合は、オリジナル画像
データが間引かれ、得られる変換画像データの数は減少
する。この場合の選択データはノルマライズされて、 o、ooooo→O(SO) 1.93939−F(SL) 3.87879→E (S2) となり、変換画像データはO(SO)、F(SL)、O
(S2)・・・となる。
第7図に示すように行なう。ステップ幅は、64/33
(=1.93939)となる。各オリジナル画像デー
タは第6図と同一である。この場合は、オリジナル画像
データが間引かれ、得られる変換画像データの数は減少
する。この場合の選択データはノルマライズされて、 o、ooooo→O(SO) 1.93939−F(SL) 3.87879→E (S2) となり、変換画像データはO(SO)、F(SL)、O
(S2)・・・となる。
(5)、拡大縮小回路
以下の説明では入力されるオリジナル画像データDaは
4ビツト、倍率は0.5〜2.0で1.5%刻みである
とし、1.5%の近似として×764を用いる。
4ビツト、倍率は0.5〜2.0で1.5%刻みである
とし、1.5%の近似として×764を用いる。
原理的には、サンプリング周期が変わったのと同等の動
作をさせるように回路が構成されており、拡大時には変
換画像データはオリジナル画像データ数よりも増え、縮
小時にはオリジナル画像データが間引かれて変換画像デ
ータ数は減少する。
作をさせるように回路が構成されており、拡大時には変
換画像データはオリジナル画像データ数よりも増え、縮
小時にはオリジナル画像データが間引かれて変換画像デ
ータ数は減少する。
そして、オリジナル画像の主走査方向の拡大縮小は、拡
大縮小回路4を用いて電気的に行ない、副走査方向の拡
大縮小はCCD300の露光時間は一定にしておいて副
走査の移動速度を変えて行なう。
大縮小回路4を用いて電気的に行ない、副走査方向の拡
大縮小はCCD300の露光時間は一定にしておいて副
走査の移動速度を変えて行なう。
つまり、その副走査速度を遅くすると拡大、速くすると
縮小されることになる。
縮小されることになる。
タイミング発生回路400は原稿読取部3の同期制御回
路305からのタイミング信号であるクロックCLKI
、水平同期信号H−SYNC1主走査方向有効信号H−
VALID 、副走査方向有効信号V−VALIDを基
にして回路全体のタイミング信号を発生する。その信号
中にはクロックCLKIの二倍の周波数のクロックCL
K2もある。
路305からのタイミング信号であるクロックCLKI
、水平同期信号H−SYNC1主走査方向有効信号H−
VALID 、副走査方向有効信号V−VALIDを基
にして回路全体のタイミング信号を発生する。その信号
中にはクロックCLKIの二倍の周波数のクロックCL
K2もある。
入力する4ビツトのオリジナル画像データDaは、クロ
ックCLKIを受けるラッチ401 、402によって
シフトされて、1画素分だけずれたDal 、Da2と
して得られ、予め2点間の上記した補間データがテーブ
ルとして格納されている補間ROM403のアドレス信
号となる。別表−1は補間データのテーブル内容の一部
分を示したもので、実際には別表−2の姿で170M4
03に書き込まれていて、2点間の直線補間された補間
データDbが記憶されている。この補間ROM403の
アドレスとしては、端子A4〜A7. A8〜Allに
入力する2点の各々のオリジナル画像データDal。
ックCLKIを受けるラッチ401 、402によって
シフトされて、1画素分だけずれたDal 、Da2と
して得られ、予め2点間の上記した補間データがテーブ
ルとして格納されている補間ROM403のアドレス信
号となる。別表−1は補間データのテーブル内容の一部
分を示したもので、実際には別表−2の姿で170M4
03に書き込まれていて、2点間の直線補間された補間
データDbが記憶されている。この補間ROM403の
アドレスとしては、端子A4〜A7. A8〜Allに
入力する2点の各々のオリジナル画像データDal。
Da2と、直線で補間したどの位置を出力するかの選択
データSD (端子AO〜A3に入力する)が与えられ
る。そして、補間ROM 403はこれら3者によるア
ドレスが与えられると予め記憶している4ビツトの補間
データDbをラッチ404に出力する。
データSD (端子AO〜A3に入力する)が与えられ
る。そして、補間ROM 403はこれら3者によるア
ドレスが与えられると予め記憶している4ビツトの補間
データDbをラッチ404に出力する。
一方、データ選択テーブル405は、外部から設定され
る倍率とタイミング発生回路400からのクロックCL
K2をカウントするカウント回路406のカラン1−値
によりアドレスされ、テーブルから選択データ信号SD
と拡大縮小時の処理タイミング信号TDを出力する。処
理タイミング信号↑Dはラッチ407゜408でクロッ
クCLK2により同期をとられた後にゲート回路409
に入力し、そのクロックCLK2を通過させるかそれと
も遮断するかをコントロールする。
る倍率とタイミング発生回路400からのクロックCL
K2をカウントするカウント回路406のカラン1−値
によりアドレスされ、テーブルから選択データ信号SD
と拡大縮小時の処理タイミング信号TDを出力する。処
理タイミング信号↑Dはラッチ407゜408でクロッ
クCLK2により同期をとられた後にゲート回路409
に入力し、そのクロックCLK2を通過させるかそれと
も遮断するかをコントロールする。
ゲート回路409によりコントロールされたクロックが
後記する書込みクロックCLK3となる。
後記する書込みクロックCLK3となる。
別表−3に124/64 (拡大)、別表−4に33/
64 (縮小)の場合のデータ選択テーブル405のテ
ーブルの一部の内容を示した。これらにおいて、出力デ
ータ8ビツトの内、上位4ビツトが補間ROM403の
上記した選択データSDとなるデータ、下位4ビツト(
この場合はOl”1のみ)が書込みクロックCLK3を
出力する「1」か、しない’OJかをコントロールする
ための処理タイミングデータTDである。第9図(a)
、(blに124/64 (拡大)、33/64 (
縮小)のタイミングチャートを示す。
64 (縮小)の場合のデータ選択テーブル405のテ
ーブルの一部の内容を示した。これらにおいて、出力デ
ータ8ビツトの内、上位4ビツトが補間ROM403の
上記した選択データSDとなるデータ、下位4ビツト(
この場合はOl”1のみ)が書込みクロックCLK3を
出力する「1」か、しない’OJかをコントロールする
ための処理タイミングデータTDである。第9図(a)
、(blに124/64 (拡大)、33/64 (
縮小)のタイミングチャートを示す。
拡大(124/64)時に変換された画像データDbは
別表−5に示すようになる。この変換された変換画像デ
ータSo −S9の時、書込みクロックCLK3が出力
されて、後段の2値化回路410に送られる。
別表−5に示すようになる。この変換された変換画像デ
ータSo −S9の時、書込みクロックCLK3が出力
されて、後段の2値化回路410に送られる。
一方、縮小(33/64)の場合は間引きされるデータ
があるため、変換画像データDbは表−6に示すように
出力される。ここで、変換画像データが無効データ或い
は間引きデータの時は、書込みクロッりCLK3は出力
されない。無効データとは回路の基準クロックCLK2
を基準クロックCLKIの2倍に合わせているために縮
小時に出力されるデータ、また間引きデータとは縮小時
にオリジナル画像データDaから変換画像データDbを
作らないタイミングで出力されるデータである。
があるため、変換画像データDbは表−6に示すように
出力される。ここで、変換画像データが無効データ或い
は間引きデータの時は、書込みクロッりCLK3は出力
されない。無効データとは回路の基準クロックCLK2
を基準クロックCLKIの2倍に合わせているために縮
小時に出力されるデータ、また間引きデータとは縮小時
にオリジナル画像データDaから変換画像データDbを
作らないタイミングで出力されるデータである。
そして、上記のようにして拡大成いは縮小処理により得
られた変換画像データDbは、書込みクロックと同期し
て、後段の2値化回路410に送られ、ディザROM4
11の閾値と比較されて、2値データとして記録装置2
に出力される。ディザROM411は水平同期信号H−
SYNCをカウントする副走査カウンタ412と書込み
クロックCLK3をカウントする主走査カウンタ413
のカウント値により、アドレスされる。
られた変換画像データDbは、書込みクロックと同期し
て、後段の2値化回路410に送られ、ディザROM4
11の閾値と比較されて、2値データとして記録装置2
に出力される。ディザROM411は水平同期信号H−
SYNCをカウントする副走査カウンタ412と書込み
クロックCLK3をカウントする主走査カウンタ413
のカウント値により、アドレスされる。
このように、主走査カウンタ412のクロックを内部で
の処理クロック(書込みクロックCLK3)としている
ため、倍率により画像データの増減があっても、ディザ
パターン周期が変化することはない。なお、実施例では
、主走査方向のみ(つまり1次元方向のみ)の拡大縮小
の場合について説明したが、副走査方向を含めた2次元
で行なうこともできる。
の処理クロック(書込みクロックCLK3)としている
ため、倍率により画像データの増減があっても、ディザ
パターン周期が変化することはない。なお、実施例では
、主走査方向のみ(つまり1次元方向のみ)の拡大縮小
の場合について説明したが、副走査方向を含めた2次元
で行なうこともできる。
(6)、実施例の総括
以上のように、本実施例では、拡大縮小処理で用いた書
込みクロックCLに3をディザROMの読出クロックと
しているので、倍率によりディザパターンが変化するこ
とはない。また、ROMテーブルを用いて回路を構成し
ているため、動作のタイミング取りが簡単となる。゛ま
た、倍率による情報をデータ選択ROMとして持ってい
るので、特定の倍率でもその設定が可能となる。更に、
画像データを補間した後に異なる周期のクロックでサン
プリンクする方式ではないので、補間ROM等において
も、特に高速のROMを用意する必要はな(、例えば2
倍までの拡大処理を行なう場合であれば、画像読取りロ
ックの2倍の速度があれば良い。更に、本実施例では、
完全に画像データを補間したデータを用いて拡大縮小し
ているので、画質が良く高速処理が可能となる。
込みクロックCLに3をディザROMの読出クロックと
しているので、倍率によりディザパターンが変化するこ
とはない。また、ROMテーブルを用いて回路を構成し
ているため、動作のタイミング取りが簡単となる。゛ま
た、倍率による情報をデータ選択ROMとして持ってい
るので、特定の倍率でもその設定が可能となる。更に、
画像データを補間した後に異なる周期のクロックでサン
プリンクする方式ではないので、補間ROM等において
も、特に高速のROMを用意する必要はな(、例えば2
倍までの拡大処理を行なう場合であれば、画像読取りロ
ックの2倍の速度があれば良い。更に、本実施例では、
完全に画像データを補間したデータを用いて拡大縮小し
ているので、画質が良く高速処理が可能となる。
以上から本発明によれば、拡大縮小処理で用いた処理ク
ロックを2値化のための闇値マトリクスの閾値読出タイ
ミング信号としているので、拡大縮小処理により画像デ
ータ数の増減があっても、ディザパターン周期が変化す
るこはない。
ロックを2値化のための闇値マトリクスの閾値読出タイ
ミング信号としているので、拡大縮小処理により画像デ
ータ数の増減があっても、ディザパターン周期が変化す
るこはない。
−水災ニ上〔その1〕 (補間テーブルの内容の例)別
表−1〔その2〕 −別表二重〔その3〕 一χ人ユニ〔その4〕 一二〇−への!哨ロト■■く−○ω口霞+: ゛」 コ11 +− ) へ\ コ 11
表−1〔その2〕 −別表二重〔その3〕 一χ人ユニ〔その4〕 一二〇−への!哨ロト■■く−○ω口霞+: ゛」 コ11 +− ) へ\ コ 11
第1図は画像処理装置の基本構成を示す図、第2図は原
稿読取装置の内部ブロック図、第3図(al、(b)は
原稿読取のタイミングチャート、第4図はシェーディン
グ補正の原理の説明図、第5図はシェーディング補正回
路の詳細図、第6図は拡大倍率の場合のサンプリング説
明図、第7図は縮小倍率の場合のサンプリング説明図、
第8図は拡大縮小回路の回路図、第9図(a)、(b)
は拡大、縮小のタイミングチャートである。 代理人 弁理士 長 尾 常 明 ADRCLKI聞E 第9図 (a) β知ミニ山痕 刀θ仁とと止 1、事件の表示 昭和61年特許願第094426号 2、発明の名称 データの2値化について改良した画像処理装置3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名
称 (127) 小西六写真工業株式会社4、代
理人
稿読取装置の内部ブロック図、第3図(al、(b)は
原稿読取のタイミングチャート、第4図はシェーディン
グ補正の原理の説明図、第5図はシェーディング補正回
路の詳細図、第6図は拡大倍率の場合のサンプリング説
明図、第7図は縮小倍率の場合のサンプリング説明図、
第8図は拡大縮小回路の回路図、第9図(a)、(b)
は拡大、縮小のタイミングチャートである。 代理人 弁理士 長 尾 常 明 ADRCLKI聞E 第9図 (a) β知ミニ山痕 刀θ仁とと止 1、事件の表示 昭和61年特許願第094426号 2、発明の名称 データの2値化について改良した画像処理装置3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名
称 (127) 小西六写真工業株式会社4、代
理人
Claims (1)
- (1)、光電変換素子を用いて得た原稿画像情報に所定
の倍率で拡大縮小処理を施す画像処理装置において、 上記拡大縮小処理で用いた処理クロックを2値化のため
の閾値マトリクスの閾値読出タイミング信号としたこと
を特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61094426A JPS63107273A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | デ−タの2値化について改良した画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61094426A JPS63107273A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | デ−タの2値化について改良した画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63107273A true JPS63107273A (ja) | 1988-05-12 |
Family
ID=14109903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61094426A Pending JPS63107273A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | デ−タの2値化について改良した画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63107273A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6382060A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-12 | Nec Corp | フアクシミリの画信号処理回路 |
-
1986
- 1986-04-25 JP JP61094426A patent/JPS63107273A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6382060A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-12 | Nec Corp | フアクシミリの画信号処理回路 |
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